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1.  オッペンハイマー 《ネタバレ》 長いうえに演技や描写よりセリフでの説明が多い、ずっと弦楽器のような音楽が鳴っている、編集も細切れ過ぎてリズムが悪い等観ていて草臥れた。 ストーリー的には時系列的に行ったり来たりするし、第二次大戦から冷戦、赤狩りというアメリカの歴史がベースにないとわかりにくい部分はあるだろうが、コロナでも如実に示された科学者と政治の関係などはうまく表現されていたと思う。 広島長崎の描写について大きく扱わないのは所詮勝者側の映画なので当たり前、アメリカは日本の一般市民の生命より自国軍将兵の無事を優先しながら勝利するために原爆を使用しただけの事。自分は日本人なので主人公が良心の呵責に責められたとか、後に水爆開発に反対したからといって、原爆の開発・投下を許す気持ちになどならない。 ユダヤ資本の強いアカデミー賞7冠受賞はさもありなんだが、同じ時に日本作品がいくつか受賞したのは配慮したのかな。[映画館(字幕)] 3点(2024-05-04 19:43:43)《改行有》

2.  ゴールデンカムイ 原作、アニメ未見。十分楽しめた。全体的に音楽が少しうるさかった。アクション多め、ギャグやアイヌの村の場面等のバランスも良かったと思う。短い時間だったがアシㇼパの子供の時の役の子が山田杏奈に感じがよく似ていて演技も印象的だった。が本作は序章部分のようなのでこの後どうするのか、続編?配信?[映画館(邦画)] 7点(2024-02-11 21:25:47)

3.  PERFECT DAYS 《ネタバレ》 「本当にトイレ掃除やってるの?」「お父さん昔みたいじゃないし施設に会いに行ってあげて。」という意味の妹のセリフや平山の行動から、昔例えば進路などへの家庭内の干渉に反発して、家庭を持ち普通の生活を営むことを放棄し、孤独で自由な生活を選択したのではないか。彼の中ではその点時間が止まったような部分があるが、生きている以上日々時間は経過して行くし、他人との関係や喜び、驚きもそこここに存在する。そういった人生に彼は満足しつつもいくばくかの後悔、そして諦念もある・・・という感じなんだろうか。 6~70年代の渋い選曲の音楽、堅実な演技の三浦友和が出てたのも個人的には好印象、平山程の悟りには程遠く世俗の中で苦闘する今風若者を演じた柄本時生もよかったと思う。石川さゆりはわずか1分ほどの歌唱時間にもかかわらず心に残る流石の歌声の張りと艶。彼女を知らない外人観覧者からすると単に「ママ歌うめえなあ」、なんだろうけど日本人からしたら演歌の女王なんだからそらそうよ、とある意味贅沢な起用ではと感じた。まあ兎に角本作ではセリフも極端に少なく単調なシーンも多い中2時間余、ここまで引きつける役所広司の演技は大変見事でしたとしか言いようがない。 ドラマチックなストーリーの娯楽作品とかではないので少し観る人は選ぶか。[映画館(邦画)] 8点(2024-01-28 11:43:01)(笑:1票) 《改行有》

4.  ナポレオン(2023) 《ネタバレ》 長くてメリハリがない。テンポもずーっと同じ感じなので眠くなりました。こういう歴史大作はあまり沢山作られるわけじゃないから期待していたが、なんか総花的で入り込めない印象の映画だった。 浮気や子供ができなくて離婚したりジョセフィーヌとの関係が軸かと思えばそうでもない。英雄譚かといえばそこまでナポレオンがヒロイックに描かれてるわけでもない。歴史絵巻かといえば重要な戦闘シーンはそこそこ頑張ってはいるもののこれだけ見ても戦争の状況や経過がわかる訳でもない。ルイ18世が差し向けた討伐部隊がエルバ島を脱出してきたナポレオン側についちゃうくだり等は良かったけど。[映画館(字幕)] 5点(2023-12-02 19:49:03)《改行有》

5.  鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 《ネタバレ》 平成以降の新しいTVバージョンは未見。「八つ墓村」みたいな話を、鬼太郎の両親含む幽霊族と彼らを利用してのし上がったある僻地の一族との絡みを映画という事で結構大きなスケールで描いている。 日本アニメの安定感を余すところなく発揮、背景画とかも綺麗。 まあ令和の時代なので話はパキパキ進み、かつての原作「墓場鬼太郎」の雰囲気はあまりないが。鬼太郎のちゃんちゃんこの成り立ちもなるほどという流れで出てくるし、ラストは原作の鬼太郎誕生の話に繋がる流れの劇画チックな映像が曲をバックに流れ、古いファンもああ、既知の話のその前の話ってことなんだなと納得できる。水木の戦争体験の話等もうまくストーリーに絡めていて彼の心の動きも違和感なく、脚本はかなり原作を咀嚼したうえでよく練られているなあと感心した。[映画館(邦画)] 5点(2023-11-21 20:57:31)《改行有》

6.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 非常に力作。1960~70年代の東宝特撮映画は怪獣物と戦記物の二本柱だったが、本作はその二つが合わさったような作品。細かな設定に突っ込みどころがないわけではないが、ストーリーに没入して観ることができ、特に後半は演出やリズムに隙が感じられず見事。 時代設定、戦争の影が残る話、銀座襲撃等初代ゴジラとどこか少し似た匂いがあるが、震電、雪風、響、高雄、商船隊等の奮戦はこの国の末裔として涙なくしては観られなかった。 雪風と響がワイヤを引きぶつかりながら擦れ違うシーンは「太平洋奇跡の作戦キスカ」で阿武隈が陸沿いギリギリを擦りながら航行する場面を彷彿とさせた。配役田中美央もちょっと田崎淳を意識したか。[映画館(邦画)] 7点(2023-11-03 20:57:58)《改行有》

7.  BAD LANDS バッド・ランズ 《ネタバレ》 相変わらず安藤サクラの演技や存在感はすばらしいが、役的に色々つらい過去がある割に現在は明るくスーパーウーマンすぎるかも。入れ墨、カーリーヘアの宇崎竜童はかつての「TATOOあり」の主人公のもう一つの幸福な人生の成れの果てか。かなり重要な役でなかなか渋く、ファンなのでうれしい。 ロケ地もどこか寂寥感を感じる倉庫から昭和なラブホテル、成金なマンションから貧民アパートまでバリエーションに富んでいて楽しめた。 テンポは速いのにかなり長い映画であるが、眠くなったりはしなかった。ストーリー自体はシンプルで余計な話もあるので端折ることもできるだろうが、長くジョーと絡み合うように苦闘を続けることでラストの解放感にもつながっているのだろうし、その余韻は悪いものではない。ただ関西弁のセリフが聞き取りにくく、面白いことを言ってるんだろうけどわかりにくかったのは残念。[映画館(邦画)] 7点(2023-10-19 13:39:27)《改行有》

8.  ガールズ&パンツァー 最終章 第4話 《ネタバレ》 次回で遂に完結か。前作から1年もたってしまうと細かい経緯や筋を忘れてしまうなあ。雪の斜面を滑り落ちながら戦ったり過去の作品に比べて更にスピード感があり、継続高校の戦車がソ連、ドイツ混合なのでどっちがどっちやらわかりにくい。「大脱走」の話が唐突に出てきたりするがそのあたりはお約束。[映画館(邦画)] 5点(2023-10-18 23:39:53)

9.  沈黙の艦隊(2023) 潜水艦戦は地味な戦いであり、原作漫画自体かなり説明的で理屈っぽく、会議の場面なども多いので映画はどうかと思ったが、その通りの印象だった。まだ序章なので続編に期待。[映画館(邦画)] 4点(2023-10-18 23:38:28)

10.  こんにちは、母さん 《ネタバレ》 山田洋次監督という事で令和の下町を舞台にしつつも昭和っぽい雰囲気、寅さんでおなじみの日本ならではの人間間の機微の感じはしっかりそのまま。笑える場面も多いが高齢者ならではの胸にしみる言葉はどこかしんみり、そして暖かい余韻が残る。 飲み屋での大泉洋と宮藤官九郎のワイシャツの微妙に違う着こなし、大泉の幼少時の写真等演出、美術、非常に細かいところまでこだわりが感じられる。永野芽郁は祖母の恋バナにきゃあきゃあ盛り上がったり若いエネルギーに溢れ、場面の空気を引っ張れている感じ。応じる吉永小百合の醸し出す空気感も絶妙。そして吉永と寺尾聡の恋愛模様についてはやっぱりこの齢でこういうのを演じて違和感なく見られるのは彼女ならではだなと感慨。ラスト近くの教会から出発する寺尾にかける吉永のセリフが女の意地と照れが込められていてよい。若ものにはピンとこないかもしれないが寅さんが好きなら見て損はないと思う。[映画館(邦画)] 7点(2023-09-04 21:55:31)《改行有》

11.  SAND LAND 特に鳥山明ファンではないのですが面白かったです。よくまとまったストーリーと魅力的・特徴的な登場人物達、ディズニーともジブリとも違うパキパキした伝統的な日本アニメ動き、安心して観ていられました。[映画館(邦画)] 7点(2023-09-03 23:54:02)

12.  ローマの休日 非常に古いながら流石に名作の誉れ高い作品、全く飽きずに集中して観られました。ラストの余韻もよし。[インターネット(吹替)] 8点(2023-08-22 16:26:48)

13.  リボルバー・リリー 《ネタバレ》 冒頭のサスペンスタッチ、引いた画のきれいさ、ちょっと抑えた落ち着いた色調もよいが、少し画面内がごちゃごちゃ詰め込みすぎに感じられた場面もあった。 綾瀬はるかはよかったが、かつての大河ドラマばりに銃をぶっ放す彼女をもう一度見たい輩がそんなにいるのか、また脇の配役もミスマッチな印象の方もいて、諸々消化不良というかもったない感じを受けた。 アクションも最初はいい感じかと思ったが後半にかけ超人的なスーパーウーマンが近距離で陸軍兵士をバッタバッタとなぎ倒す銃撃戦が延々続いてテンポが悪くなってだれたし、どこぞの国の反日映画みたいだった。 フィクションとはいえ歴史に絡めている割には設定がかなり荒唐無稽で主人公らのモチベーションやアイデンティティにリアリティが感じられす、平和のためと言いつつやっていることが当時の日本人としては単なる外国への利敵行為になってないかと思われた。 佐藤二郎の俗物っぽさは悪くないが、彼の存在やラストを見ると続編を作るつもりなのだろうか?[映画館(邦画)] 4点(2023-08-21 20:18:49)《改行有》

14.  大名倒産 時間のわりにやや展開が早いので詰め込みすぎかもしれないが、それぞれ役柄にはまった人選の手練れの俳優陣総出演で飽きることもなく、そつなく面白い。浅野忠信って色々なんでもやれるいい俳優になったなあと感慨。エンドロールのバックで出演者がそれぞれダンスするが佐藤浩市が年齢のわりにキレキレで印象的だった。[映画館(邦画)] 5点(2023-08-14 20:53:35)

15.  大阪少女 《ネタバレ》 訳ありな底辺の人々やヤクザが共存してる町で逞しく生きる少女の話。ほのぼのしているようで少しハードな描写も出てきますが、俳優陣の演技が自然でなかなか面白く、後味も良かったです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-05-28 20:46:13)

16.  不良少女 魔子 《ネタバレ》 不良女子グループの徘徊>喧嘩・カツアゲ>ゴーゴーの繰り返しの後、小野寺昭らのグループやヤクザとのもめごとが絡み、最後は兄ちゃん藤竜也や小野寺昭を刺殺し、虚しさが漂って終わる。夏純子さんはよいし、当時のちょっとサイケっぽいヤングの風俗や昭和の渋谷などの風景もいい感じなのだが、いかんせんストーリー自体がグダグダで演出にもメリハリが感じられず観ていてだれた。[インターネット(邦画)] 4点(2023-05-27 22:22:06)

17.  牛乳屋フランキー テンポよく今でも十分面白く楽しめた。フランキー堺の動きのキレは凄い。若い宍戸錠が二枚目でカッコいい。[インターネット(邦画)] 6点(2023-05-14 11:19:13)

18.  だれの椅子? 石坂洋次郎作品は戦後~昭和30年代頃の戦後民主主義華やかなりし時代背景にこそしっくりするという事が露呈してしまっている。地方都市が舞台とはいえストーリーやセリフが昭和30年代じみているのに当時(昭和40年代)風の音楽や山口晶とゴーゴー踊ったり諸々違和感が多い。吉永小百合や山本陽子は綺麗だけど。[インターネット(邦画)] 5点(2023-05-13 19:06:19)

19.  草を刈る娘 セリフにちょこちょこ当時の時代性は垣間見えるが、昭和三十年代の地方にはまだこういった牧歌的な暮らしがあったというより、それを舞台にした作品が普通に受け入れられていたという事だろう。戦前はおろかその頃まではまだはっきり江戸時代から地続きの日本人のメンタリティも残っていたと思う。 若い吉永小百合が美しい、岩木山を背景とした草原の風景も美しい。[インターネット(邦画)] 5点(2023-05-13 13:26:38)《改行有》

20.  凪待ち 《ネタバレ》 ギャンブル依存症でカッとしやすくい色々上手くいかないダメ人間が主人公。ストーリーは全体的にリズムが一本調子で淡々と進んでる感じ。折角地方都市の場末が舞台なのだから、もう少しそういった寂寥感をじっくり味わい深く撮って欲しかったかな。暴力シーンも結構あるが監督はこの手の描写の手練れのようで非常に決まっている。縁日での乱闘とか配電盤から飛び散る火花とかアクセントもあってよかった。あと昔の任侠的感性が義父とヤクザ組長の関係、主人公への気の使い方に垣間見えた。[インターネット(邦画)] 5点(2023-05-07 17:47:02)

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