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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
181. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 ラストシーンでドクがジェニファーに伝える、「未来は自分たちの手で変えられる」というメッセージに感動しませんか? わたし的にはシリーズ最高傑作の評価を与えたいと思います。銃による決着をつけるのではなく、相手を殺さないマーティーらしさが嬉しいし、そこで登場するイーストウッドの根多も楽しいし(「荒野の用心棒」を必見ですよ。エンディング・クレジットに名前が出るね)、西部の雰囲気がとても楽しいので、何度でも観返したくなります。現代に戻るときのハラハラドキドキも”1”と変わらずにあるしね(微笑)。ちょっとした想い出の映画なので、かなり点数甘いですが、まっ、いいか(笑)。 <2003年12月14日微修正>10点(2003-11-18 00:14:57)(良:1票) 182. ムトゥ/踊るマハラジャ みんなでタオルを回して踊っちゃおう!(微笑)7点(2003-11-17 23:29:54) 183. アナライズ・ミー 普通の社会人が、突然”あっちの筋”の人に気に入られて巻き起こすシチュエーションコメディですよね。「愛しのローズマリー」でパルトロウのお父さん役だったジョー・ヴィッテレリがデニーロの部下でいい味を出していますね。カウンセリングをしているはずのビリー・クリスタルが、逆にデニーロに諭されちゃうシーンが笑えます。ああいう、反対の世界の人から見た社会風刺というのも面白いですね。 こういうの大好きです。8点(2003-11-17 23:28:56) 184. ダンス・ウィズ・ウルブズ 白人を仲間として受け入れるネイティブアメリカンに対し、彼らを力尽くで排除しようとする植民者達。アメリカの人種差別の原点がここにあるのかもしれません。7点(2003-11-17 19:12:05) 185. ダイ・ハード3 「今度はサミュエルが巻き込まれた!」とでもいう作品でしょうか(笑)。たしかに電車が暴走するシーンや車が次々に吹っ飛んで街中がめちゃくちゃになるシーンなど、迫力は満点なのですが、前2作のようなマクレーンの活躍が影を潜めてしまう感じで、やや落ちるのは否めません。7点(2003-11-17 11:16:30) 186. ダイ・ハード2 雪の飛行場は怖いねえ(「大空港」も参照(笑))。相変わらずのヒーローぶりでぼやきながら頑張っちゃうのもいいですね。それにしても(←口癖(笑))いろいろな犯罪に巻き込まれる人ですね(苦笑)。8点(2003-11-17 11:14:07) 187. スターゲイト 地球の古代文明が宇宙人の影響だったという設定は面白いのに、それを活かし切れていないからテレビシリーズができるんでしょうね。そっちの方が数倍面白いです。6点(2003-11-17 09:47:51) 188. スターシップ・トゥルーパーズ 巨大な虫! 怖いですねえ。それと戦う人間の側の無力なこと! 学校の優しい先生が、軍隊で鬼教官になっている! マイケル・アイアンサイドはやっぱり後者の役が似合っているね。特撮も凄さは圧巻ですが、ストーリーが弱いのがもったいないです。何も宇宙空間にまで恋愛沙汰を持ち込むなよ(苦笑)。7点(2003-11-17 09:46:00) 189. ターミネーター2 お金をかけてCGを使った結果、2作目は非常に面白い演出になりましたね。無表情な新ターミネーターも好かったです。妙に分別くさくなったシュワちゃんが、サムズアップしながら消えていくラストは結構ジーンときますね。 9点(2003-11-17 01:44:39) 190. メンフィス・ベル(1990) テレビドラマ「爆撃命令」のようなハードボイルドでもなく、青春モノとしての作品になっていますね。B29は憎々しげな印象がありますが、B17は結構好きなのは、日本を爆撃したのがほとんど前者だったという点と、後者はよく落とされたというのもあるのかもしれません。牛のように編隊を組み、カウボーイのような戦闘機に守られていても、オオカミたるドイツ軍戦闘機(文字通りフォッケ”ウルフ”がいますが)に狙われ、簡単に撃墜される日常。そこを生き抜いていく人間の葛藤が、さらっと描かれています。同じB17を舞台にした映画だと、「アメージングストーリー」の方が個人的には面白かったです。7点(2003-11-17 01:06:59) 191. 戦火の勇気 デンゼル・ワシントンの役が好かったです。「藪の中」という感じで、メグちゃんとマット・ジミーちゃん・デイモンの真実が描かれるわけですが、その法廷シーンが面白いですね。人間にはいろいろな面があるということを感じさせる作品です。7点(2003-11-16 17:59:25) 192. プライベート・ライアン 《ネタバレ》 トム・ハンクスが出ているので点数が甘いです(笑)。冗長であるとか、冒頭のシーンが長いとか、みんな死んじゃうのは理不尽だとか、いろいろと批判はあるでしょうが、スピルバーグはそれを描きたかったのではないでしょうか。 ☆→現に、冒頭のハンディカメラによる上陸作戦の修羅場は、観客を戦場のど真ん中に否応なしに連れ込むのが目的だったと、スピルバーグは語っています。←☆ 戦争とは冗長なモノであり、理不尽なモノです。死ななくても好いような人が死に、やらなくてもいいような無駄なことに人の命を懸けさせるモノです。それを見事に観客に印象づけた点で功績はあるのではないでしょうか。そういうことに加えて、個人的にはマーダーIIが出てくるとか、ティーゲルIがかなりリアルだとかいう見方もして楽しんでます(微笑)。ただいくつか疑問に思うことを挙げると、1) 市街戦では戦車はああいう風な使い方はしないだろう。歩兵相手には鉄鋼弾ではなくりゅう弾を使うのでは?2) ラストの橋のシーンでP51が出てきたけれど、あいつらに戦車を一発で破壊するような機種はなかった。 と思うんですがいかがでしょう?<2004年4月24日追記>エンディング・クレジットで流れる曲(Hymn To The Fallen)が今流れています。これを聴いていると背中がゾクゾクしてきます。 「死者への賛歌」とでもいうのでしょうか。そういう鎮魂のメッセージとともに、戦争の愚かさ・悲惨さ・虚しさを伝える名曲ですね。 音楽の素晴らしさと、観賞後にジワジワと効いてくる作品の印象に敬意を表して、10点に昇格します。 <2004年4月28日☆印の間を追加>10点(2003-11-16 17:12:45)(良:1票) 193. クイック&デッド 皆さんお書きの通り、シャロン・ストーンが格好良かったですね。ストーリーはだいたい想像のつくものですが、ジーン・ハックマンがああいう役をやるから引き締まったのかもしれません。そこそこ面白かったと思います。7点(2003-11-16 16:22:28) 194. 13ウォーリアーズ 《ネタバレ》 そこそこ面白かったですよ。オマー・シャリフは中東の人の役がホントによく似合いますね。冒頭の13人に選ばれてからしばらくして、バイキング達の話すことばを徐々に理解し出すシーンの演出はなかなか面白かったと思います。アントニオ・バンデラスが詩人という設定だから、耳学問にすぐれているということなのかな? 村を襲う謎の集団ですが、熊の毛皮を着た未開の戦闘的な集団ということなのかと理解したのですが、最後まで、彼らがなぜ襲ってきたのかという理由がわかりませんでした。「七人の侍」をモチーフにしている感じもしますよね。12人のバイキング達の個性が今ひとつ明確に描かれなかったのは、もったいない気がします。12人のリーダーが、一族の王に就任するくらいの人物だという根拠が希薄だったし(まさか犬に慕われたこと?(笑))、なぜバンデラスが選ばれたのかの謎もあるしねえ。バイキング達の役者の個性はけっこうあったのだから、もう少し人物の背景を描いてくれたら8点だったのに。ただ、バイキング船なんかはとてもいい雰囲気が出ていたし(パソコンゲームの"Age of Empires Ⅱ"に出てくるのとそっくり!(笑))、北欧の人種の大きさを示すために、アラブの白馬を犬扱いする件も面白かったし、当時の文明先進国のアラブ人が未開のバイキングの治療法に文句を言う件も面白かったです。また、伝説の”火を噴く巨大な蛇”というのも演出として面白かったです。当時の歴史的な背景を考えながら観ると面白いのでは? 余談ですが、故郷に帰るとき、バンデラスはあの女性を連れて行くと思っていました。そう思った人いますか? <2003年12月24日点数変更>8点(2003-10-21 13:59:30)(良:2票) 195. 1492/コロンブス デカ鼻おじさんが、コロンブスをやったわけですが、わがままで人間味あふれる役でしたね。あれはひとえにあの奥さんが立派だからできたことだと実感してます。男のわがままを許してくれる女性の鑑のような人物を描いています。「コロンブスの妻」とでもした方がよかったかも(笑)。シガニー・ウィーバーの女王は貫禄ありましたね。衣装や美術がきらびやかで鮮やかでした。7点(2003-08-07 08:08:58) 196. アポロ11を追いかけて ダメおやじの主人公と、外に出られない病気の奥さん、キャッチボールができない少年が自分の人生を飛躍させる話ですね。父親と息子が途中で知り合ったヒッチハイクのネイティブアメリカンの青年を連れて行く件がいいですね。引っ込み思案の少年にアドバイスするシーンが大好きです。「些細なことは気にするな。世の中の大半は些細なことだ」というような内容です。好いことばですね。8点(2003-07-08 07:26:41) 197. 二十日鼠と人間(1992) よそ者の新入りとして、掃除夫の老人の飼い犬の件には無言のまま通すジョージ。余計なことは首を突っ込まないでトラブルを避けてきた彼が、最大のトラブルを自らの手で始末しなければならない皮肉。夢の実現に向けてジョージとレニーは老人と手を組むことになり、この老人の件は二重三重に伏線となっていますね。連続ドラマ「ツイン・ピークス」でもFBI捜査官を誘惑していたシェリリン・フェンが嫌な女を好演してます。果たしてジョージは厄介払いをしたのだろうか? それとも、今後レニーを苦しませないために自ら手を下したのだろうか? どちらにも解釈できますね。7点(2003-05-31 05:07:19) 198. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 2002年のヨーロッパ中央部での洪水被害によって、"ガストンくん"が脱走した事件がありましたね。この映画をその前に観ていて、「"彼"もやっぱり海を観たかったのかな?」なんてことを思っていました。最初は巻き込まれ型のコメディかと思っていたのですが、後半はシリアスな感じでしたね。どうも個人的にタバコの煙が嫌いなので、こういう映画での描写にはマイナス感情を持ってしまいます。往々にしてヨーロッパ映画では喫煙シーンが多いですね。この映画もドイツ映画ですからその例に倣って"モクモク"でした(苦笑)。6点(2003-05-14 03:49:05) 199. フェアリーテイル(1997) いいなあ、可愛すぎです。従姉妹のエリザベス・アールちゃん(微笑)。当時10歳だったそうですが、最初の汽車の中で復員傷痍軍人と”あやとり”をするシーンから引き込まれてしまいました。ちょっと勝ち気の女の子を好演していたと思います。その後21世紀になってから映画作品にはまだ出ていないようですが、今後に期待したいなあ。何の前提知識も入れないで見たのですが、ピーター・オトゥールが作家のコナン・ドイル役だったり、ハーヴェイ・カイテルが世紀の魔術師フーディニー役だったりで、重要な役どころをしっかり固めていましたね。とくに後者は60歳近い年齢なのに、かなり体を張った演技をしていたし、ロンドンに少女達を招いてからの重要な役割を果たしていたとも思います。実際のフーディニーは変人で人間嫌いだったと聞いたことがあるけれど、映画のようにあんなにいい人だったんだろうか? ところで、この手の映画を観るときには必ずといっていいほど「実際にいたのかどうか?」の真偽が問題になりますが、「三十四丁目の奇蹟」(1947米)などと同様に、いることを前提に観た方が楽しくありませんか?(微笑) 紙で切り抜いた妖精の絵を写真に撮ったということがすべてを語っているかどうかは、今となってはわかりませんよね。映画の中で、冒頭で登場した軍人が森の中で癒されているときの表情を観ると、実際に妖精がいるいないに関係なく、その人の気持ちの持ちようではないかとも思います。あの映画で描かれたような素晴らしい自然の風景の中で生活していれば、心が洗われそうな気もしますね。それにしても最後に”パパ”が登場するだろうなとは思っていたけれど、あの人だったとはねえ(笑)。ノンクレジットだそうですけど、あるデータベースではしっかり名前がありましたね。いつもああやって美味しいところ持って行っちゃうんだからなぁ(笑)。8点(2003-05-13 00:55:55) 200. ヴァン・ダム IN コヨーテ 「用心棒」、「荒野の用心棒」のパクリですね。最初にやられた主人公が最後に悪い奴らをやっつけるという。期待していなかったのでそこそこ楽しめました。6点(2003-05-06 07:32:18)
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