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181.  ヘルファイター 《ネタバレ》  油田火災の消火って、意外と原始的なことに驚かされる。特に吹き出してる原油にバルブを取り付ける場面での、チカラワザ的なやり方で作業員が原油ザブサブかぶってる様子は、「目に入ったりしたらエライ事になるんじゃなかろうか?」なんて心配になる。そのような、冒頭に描かれる消火シーンで、一気に物語世界に引き込まれた。  そうした現場仕事のプロフェッショナルな凄さとは裏腹に、二人の消火士の妻の話は、ちょっといただけない。  ベテラン中年の妻は「夫の仕事が怖くて心配で、傍にも居られない病」で挙句の果てに別居→離婚。その夫婦の娘で若者の妻は「夫の仕事を見たくてしょうがない病」で、来るなと言っても現場に来て危険に巻き込まれる。どっちも度が過ぎていて、殊に若妻の方は普通なら保安関係者につまみ出されるレベル。実にイライラさせられる。  危険な夫の仕事に対して正反対の反応を見せるこの母娘が、とても意味ありげなんだけど、結局たいしたドラマチックな展開もなく、双方とも夫と上手くいってメデタシメデタシで、あまり面白くない。  そんな話よりも、軍事の類によらない危険で過酷な油田消火の男たちの話をもっと見たかった。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-23 00:05:21)《改行有》

182.  男はつらいよ 寅次郎子守唄 《ネタバレ》  2代目おいちゃんの期間が短かくて驚いた。そして今作より登場の、期間的には一番長かった下條おいちゃんは、少し淡白すぎて物足りない感が残る。それと関係するのか不明だが、今回の寅はあまりにも酷い人なので、ちょっと嫌気がさしてしまう。殊に、さくらの「少しは子守りくらいしろ」という苦言に対する態度はもはや、寅はバカだからしょうがない、という限度を飛び越えている。  今回は寅がマドンナと青年を(結果的に)取り持ったりしているおかげで、そのフラれた感が少なくて、何も出て行かなくても、という思いが残る。  ただ、滅多に帰らぬのに部屋があって当たり前と考えていたり、前作での相手女性の気持ちも確認せぬ自己中ぶりや、本作での前述の無責任ぶりを見ると、今更言うことでもないが、この人は一生放浪するしか無いんだろうなとも思い、ちょっと悲しい気持ちになったりもする。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-16 21:09:18)《改行有》

183.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ 《ネタバレ》  複数回出ているマドンナというと、リリーさんをすぐに思い浮かべるが、その最初の人は歌子さんだったのか。しかし、やはり前回の後日談感が否めない。  当然DVDではそうだが、公開時でもマドンナが誰かは公表されているので、最初の話で寅の結婚(希望)相手が焼き物師と聞けば、そこに(歌子やその旦那との)つながりを期待するのだが、そんなことは全くないのが残念。  基本的にこのシリーズは同じ事の繰り返しとは言うものの、同じ演者で同じようなことを繰り返すのはいかがなものか?と感じずに入られなかった。[DVD(邦画)] 5点(2014-05-16 21:08:58)《改行有》

184.  男はつらいよ 私の寅さん 《ネタバレ》  今回は、会った途端の一目惚れとは違うパターンだと思ったら、とらやに現れたりつ子にたちまち陥落した寅さん。ここの所、どうも納得がいかない。アトリエでの剣幕と再開時の笑顔との、もっと分かりやすい落差を見せるとか、寅があえてここで惹かれた訳を納得させてくれないと、ええ!?という感じ。   [DVD(邦画)] 6点(2014-05-15 19:52:42)《改行有》

185.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草 《ネタバレ》  歴代マドンナNo.1の呼び声高い、リリー松岡・浅丘ルリ子の登場回。美しいことももちろんだが、寅さんと一番心通っていたマドンナなのだろう。物語も他作に見られるような、前半の寅の騒動とマドンナの話との断絶感が薄く、綺麗にまとまっている。  ただ、あれだけ独り身の女の不幸感を醸していたのに、最後にあっさり旦那と店を構える展開に、腰砕けの感あり。  ちなみに、この二人を見ていると、(もちろん歌のほうが後発だが)中島みゆきの『二人は』という曲を思い出してしまう。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-15 19:52:11)《改行有》

186.  男はつらいよ 寅次郎夢枕 《ネタバレ》  今回は、いつもの寅さんの役回り的な東大の先生がいるが、これに対する寅さん、ワリと意地が悪くて笑う。  80年代の中頃からだろうか?寅さんが、他人に説教をしたり世話を焼いたりするのを批判する向きがあって、私も寅さんとしてそれはどうかと思っていたが、こんなに早くからそういうパターンがあったとは。  今回ここまでのたった9作を見てきただけだが、それでも寅さんの代理プロポーズへのまさかの返球に、思わず涙してしまった。ずいぶんと寅さんに心寄せている自分に驚く。  それにしても、本作に限らないが、サブタイトルの意味がわからない。[DVD(邦画)] 7点(2014-05-14 20:22:54)(良:1票) 《改行有》

187.  男はつらいよ 柴又慕情 《ネタバレ》  寅と血続きだというセリフと、おいちゃんまでもがタコ社長に酷いこと言ってしまい、寅との血縁感を強調している様に見えるのは、今回から変わったおいちゃんのファミリー感を表現しているということなのだろうか。  27・8のさゆりちゃん、可愛いと美しいの中間点くらいの、絶妙な頃合いである。  話は相も変わらずの、寅の部屋を貸す貸さないの一悶着だが、今回はヒロシたちのマイホーム話や、さゆりちゃんの家を出て彼氏と暮らす話と絡んで、巣立ちがテーマとなっているようだ。  だが、さゆりちゃんの彼氏の話が、最後に唐突に出てきてる感が否めず、ちょっとうまく描ききれてない感じ。  それでも、寅さんに結婚の話をする星空のシーンは、作り物感ハンパ無いのになぜか美しく、映画ってすごいと改めて感心する。 [DVD(邦画)] 6点(2014-05-14 20:22:00)《改行有》

188.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》  まくら、さくら取ってくれ、はもう3回目だ。……なんて思ってたら4回目も同作でやるのか……。まあ、いいや。  それより今回寅はフラれていないのに、なぜ柴又を後にしたんだろう?女の不幸に手を差し伸べてやることが出来ないから、身を引いたのだろうか?なにか、寅さんらしくない気がする。  池内の借金問題もちゃんと解決したのかどうかもわからず、いろいろと謎のうちにいつもの大団円とは。[DVD(邦画)] 5点(2014-05-13 23:06:55)《改行有》

189.  男はつらいよ 奮闘篇 《ネタバレ》  冒頭、当分会えなくなる親子の別れの時間に、延々ととら家の話をする寅に違和感。『続』の最後に二人で仲よさげに歩いた寅と菊の間が、また元に戻ってる風なのも違和感。  だが、そいうったモノを完全にぶっ飛ばしてしまう榊原るみの可愛さ!知恵遅れという設定が少々卑怯な感じだが、「弱い女の子」の誇張表現として受け止めておく。  灯台下暗しを言い換えただけでこれだけ笑わすのはさすが、と思ったが、今回はなんといっても「知りませんか?」だなぁ。真面目一方だと思っていたヒロシが、こんなに笑いに入ってくるとは。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-13 23:05:48)《改行有》

190.  男はつらいよ 純情篇 《ネタバレ》 「もしその男が2000円ぽっちの金で、妹の体をどうこうしようなんて思っていたら、おれぁそいつを殺すよ」今回のベスト名言は、序盤で寅が宮本信子に言ったこの台詞。自ら寅に輪をかけたダメ兄貴ゆえ、一層そう思うのかもしれない。  ところで今回のマドンナは、なんだかちょっと消化不良な感じ。個人的にこの女優さんの魅力にピンと来ないというのもあるが、とら家からの去り際があんまり薄情じゃないか、と言う気がするからかも知れぬ。物語の話しだし、おいちゃんおばちゃんも「気にするな」とは言っているが、あんな唐突なやめ方はない、と思うのだ。店が困るじゃないか。 [DVD(邦画)] 6点(2014-05-12 17:20:22)《改行有》

191.  男はつらいよ 望郷篇 《ネタバレ》  「それから考えることも地道にね、あんまり飛躍しちゃダメよ。」という、さくらの台詞が最高でした。兄を傷つけずに言える精一杯の表現なのだろう。長山藍子の存在を知った時の表情といい、所帯を持つかもしれないという兄の電話を受けた時の表情といい、この人は寅の宿命を理解している。とら家の誰もがわかっていない兄の悲しみを知っている妹。  二作目、三作目と若干影薄かったが、やはりこの妹がちゃんと物語の中で生きていないと、男はつらいよという映画はダメなんだと再確認した気がする。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-12 17:19:17)(良:1票) 《改行有》

192.  新・男はつらいよ 《ネタバレ》  冒頭の歌、聴いたことのない歌詞だ。TV版主題歌の3番らしい。この監督はTV版男はつらいよの創作者の一人で、主題歌の作詞を依頼した人だという、その矜恃なのかもしれない。  お話は、寅が競馬で当てた金で、おいちゃんばちゃんをハワイに連れてこうとするも詐欺に会う話と、寅の留守中にその部屋を貸した美人先生との失恋話。  旅行に発ったはずが、家の中でじっと隠れるというシチュエーションはどこかで見た気がするが、本作の方が元なのかもしれないな。  今回の騒動は直接とら家の面々を巻き込んでおり、おいちゃん大活躍。「バカだねぇ、あいつは」のセリフも実にキマってる。  また、当時24歳だという栗原小巻のミニスカート姿がとてもキュートで、寅さんの目の前であの急階段を登らせるのは罪深くさえある。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-11 02:23:36)《改行有》

193.  男はつらいよ フーテンの寅 《ネタバレ》  監督が山田洋次でないということで、ちょっと心配したというか身構えたというか。だが、そんなことは杞憂だった。それより三本目のこの寅さんは、車寅次郎というキャラクタの魅力を決定づけたと評価されるべき名作だと思う。  今までの寅は、誤解を恐れずに言えば「純粋だけどバカ」。だが、今回の寅はそこに己を知る者の悲哀を感じさせる。ひろしに組み伏せられて己の弱さや愚かさを思い知ってしまうシーンや、最後の年始のTVに映り込んで、家族が見ていると知る由もなく虚勢を張っているところなど、泣いてしまったりはしないが、胸の奥底に重たいものが下りた感じがした。また、体を壊した同業の先輩に、仁義を切ってみせるあたり、ただのお調子者ではない、職業人・車寅次郎を見せてもらった。  ところで、とら家のみんなが見ているTVが白黒なのに、マドンナと医者が見ているのがカラーTVである事も、彼女がひどく遠くの世界へ行ってしまった感じがして、悲しい気持ちにさせる。 [DVD(邦画)] 7点(2014-05-11 02:21:54)(良:1票) 《改行有》

194.  スーパーマン リターンズ 《ネタバレ》  最初に描かれる活躍の、ジャンボ機の鼻っ先を受け止めるシーンは、その機体の波打つ描写を含め、ワクワクしながら見た。  数年ぶりに邂逅した、心通わせた男女の飛行シーンにもウットリした。  だが、あの子供が悪漢にした事を見た途端に、とても嫌な気持ちになった。『マンハッタンの怪人』とその舞台作品『Love never dies』を思い出さずに入られなかった。  少なくとも私としては、スーパーマンにこういう展開を求めてはいないのだ。このストーリーが続かなかったのは、幸いである。[DVD(字幕)] 4点(2014-05-02 13:13:46)《改行有》

195.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》  一作目の寅さんは、おなじみのフォーマットが少し色薄い感じは否めなかったが、今作はすっかりいつもの寅さん。しかも、寅の生みの親というごちそう付き。  寅の母ならさくらの母でもあるんじゃね?と思って調べてみると、どうやら腹違いだそうで。そんなこと劇中で言ってたっけ? 江戸っ子の代表格のように見える寅さんの母親が、関西弁なのはなぜ?なんて思うが、変に言い訳がましい説明を付けずにいるのも潔い。  まあ、それはともかく、この親子の再開場面でひどい展開になって、悲しい再離別をした寅と母が、最後にいい見せ場があるのは、マドンナ親子の描写とともにテーマを上手く盛り上げている。私自身、若い頃に母を亡くした身なれば、涙を禁じ得ない。[DVD(邦画)] 7点(2014-04-26 16:58:46)《改行有》

196.  一心太助 天下の一大事 《ネタバレ》  いやー、痛快!太助の真っ直ぐさが、気持ちいい。  しかし、この中村錦之助という人の啖呵というのは、実に凄いものがあるな。  自分の始めて見た錦之助は、子連れ狼なものだから、どうしても物静かなスゴ味というイメージがあった。だが、殿様を演じている時の凛とした高貴さ、太助の時のチャキチャキの江戸っ子を感じさせる快活さ。双方見事に演じ分けるというのは、まぁ役者ってそういうモノと言ってしまえばそうだが、それでも唸らされる。  それと、こういう庶民の、侍の論理で事が運ぶ物語ではない時代劇をもっと見たいものだ。 [ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-19 23:09:07)《改行有》

197.  謝罪の王様 《ネタバレ》  笑わそうとしているらしいところで、ほとんど笑えないので、かなりつらい鑑賞だった。  一番つらいのは、「ワキゲボーボージユーノメガミ」というのが、一つも面白くなくて微妙に品のない事だ。笑えないギャグという性質で言うなら、まだ(他の人の舞台作品で見たモノだが)「さるまた失敬」の方がマシだ。この変な言葉は「土下座の向こう側」という事なのだから、土下座の心を超えた精神性を納得させてほしかった。  それと、最後に井上真央と竹ノ内の話を巧いこと着地させたのだから、そこんトコロもっと描くべきだったのではないか?謝っていることを理解してもらえずにトラウマになった少女と、絶対に謝らないことが仕事の父親の話。こっちの方が面白そうだった。  ところで、劇中所長がラーメン店員に謝罪を求めた時に、チェーン店社長や親会社の人まで出てきても「本人に謝ってほしい」と思ったのが原点というわりには、彼が始めた事業が「他人のために無関係の人が謝る仕事」というあたり整合していなくて、謝るって何?という重要な部分が空洞化したような、変な感じになっている。  そういう部分を笑いの勢いでブッ飛ばしてしまえれば(例えば三谷幸喜作品などは、そんなのばっかりだが)、それはそれでありなんだけど、いかんせん笑えない。[DVD(邦画)] 3点(2014-04-19 22:45:12)《改行有》

198.  劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 《ネタバレ》  TV版は未視聴の上に歴史オンチ。だけど、とりあえず今作では双方にそれ程詳しくなくとも楽しめる内容となっている。  最初に描かれる取材シーンでまず驚くのは、「え?その格好でやるの?」という事だが、少なくとも取材対象については「特殊な交渉術」の中にそれに対する解が含まれているのだ、と(矛盾する描写はあるものの)無理やり納得する。  そこんトコロをぐっと飲み込んでしまえば、歴史的事件の知られざる部分や、不明な部分に対する一解釈などを見せる事の出来る、そのアイデアを面白く感じる。  今作については、一解釈というより楽しい妄想と言った方が良いのだろう。だが、上島竜兵が予想に反してというと失礼だが、なかなか良くて、そっちをメインにした物語にするのも良かったんじゃないか、と思わせるほどだった。    ことろで、歴史を改ざんしてはいけないと言い、市井の人の小さな活動が歴史を紡ぐと言いながら、そこが繋がっておらずに結局はそう人たちに介入しても歴史が変わっていないのが、ちょっと不満と言えば不満。  ちょうど今、第6シーズン放映中だとのこと。劇場用長編と(多分1話完結の連作)30分番組では、相当ニュアンスが違うのは分かっているが、ちょっと見てみるか、なんて思っている。そう思わせるだけの魅力はあると思う。[DVD(邦画)] 6点(2014-04-09 21:40:44)《改行有》

199.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》  まんまとやられた。こういうので「俺は騙されなかった」などと嘯く人がたまにいるが、ダマされるのが正しい見方、存分に味わったという事だ。  正直、途中でこれはコン・ゲームなのでは?と思った瞬間もあったが、銀行の展開以降、やっぱりこれは夫を信じる妻の話なのだと考え直し、結局すっかりやられてしまった。  そう思わせる演出が実に見事で、あのまま、良き妻の物語として終わっても良かったと思うほどだ。  こういったものの多くは、最後のどんでん返しで「気持ちよくダマされた」感があるのが常だと思うが、この物語はそこまでの話が良すぎて、却って「気持ちよさ」がダウンしてしまうのが残念でもある。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-30 14:12:43)《改行有》

200.  メッセンジャー(1999) 《ネタバレ》  かつて23区以内なら、大抵のところは自転車で行っていた自転車乗りの自分としては、大変痛快で面白い映画であった。  公開当時、銀座に自転車で映画を見に行く人はあまりいなかったと思うが、これの公開後に俄かに自転車が増えた。メッセンジャー効果なのかなぁと思っていた。  そんなことを思い出しながら、見た。  バイク便側は、ハッキリと「悪役」の性格付けがされており、自転車便が勝利するストーリーが単純だがキモチイイ。  金とブランドに物言わせてた女が、バブル崩壊後に金と機械に物言わせてる連中に決別して、カラダ一つで勝利するという、実に望ましいストーリーだ。  実際にこういう仕事は、肉体的経済的にかなりキツイものだと思うが、明るくさわやかなテイストで描かれており、ちょっとやってみたいかも、なんて思わせる魅力が表現されていた。  そして、飯島直子の決意を表現している、スカートビリッがたまりません。  ちなみに、あの近道で実際に頭ぶつけると、しばらく起き上がれないほど痛い、という事を知っている人は結構いるんじゃないだろうか?[DVD(邦画)] 8点(2014-03-26 01:17:17)《改行有》

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