みんなのシネマレビュー |
|
181. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 スターウオーズはニューエイジ思想の一種だといわれている。この映画をみるとどうしても米文化の浅薄さを感じてしまう。ただ映像を楽しむべき娯楽作品ならいいのだが、どうも受け入れがたい宗教的なメッセージを感じてしまう。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-07 22:58:56) 182. ダーククリスタル 最近の映画ではないが。当時としては非常に斬新だった。ストーリーのまとまり、映像の綺麗さ、キャラクターの突飛さ。今観ても遜色ないが、スターウオーズの小動物のキャラやそういうのに慣れている世代には面白くないかもしれない。当時こういう映画が他にあったか?この映画が出たあとだからネバーエンディングストーリーには新鮮さを感じなかった。[映画館(字幕)] 10点(2005-11-07 22:48:03)(良:1票) 183. ランド・オブ・ザ・デッド ゾンビ映画になにを期待するか?面白いなと感じるのはやはり「スリル」なのではないだろうか。内臓が飛び出るような気持ち悪さや「かわいそうさ」自体にはそろそろ慣れてしまっているし。主人公がだんだん追い詰められて、逃げ場がなく、そこをどう打開していくかを自分を投影しながら観るもの。でも、この映画は怖くないね。全然追い詰められていかない。スリルというものがない。マイケルジャクソンのスリラーのほうが怖いくらい。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-07 22:32:10) 184. 亡国のイージス 日本に軍備はあっても実際にそれを使う法整備がなされていない。それをみな知らず安心してしまっている問題点を指摘しているはずだが、そういう主題はほぼ無関係。軽薄なアクション映画に成り下がっている。[映画館(字幕)] 3点(2005-11-07 22:18:00) 185. ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ゾンビ好きな監督が、ゾンビ映画を皮肉って作製したゾンビ映画ってところか。ゾンビってかなり荒唐無稽な設定で無理やり成り立っているところがあるものの、それでもそういう不自然さはおいといて観てしまうみたいなところがある。そのあたりを監督は描きたかったのだと思う。自分たちの日常にそのゾンビってのが出てきたらこうなるだろう、自分たちはこう対応するかもねっていう描き方。それがちょっと笑いを誘ったりするにしてもコメディとして作ってはいない。でも非現実を日常に投入した設定は目新しい。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-06 21:27:52)(良:1票) 186. ソウ2 《ネタバレ》 前作は、一見シンプルな状況設定でありながら驚くような、目新しい展開をスピーディに描いていたところがミソであったと思う。続編の本作は状況設定が「普通に複雑」で登場人物も多く「ぼけた」印象を受けた。最後のどんでん返しはなんだろうと考えながら観るのだが、今回のは「ちょっとそれはないんじゃない?」という感は否めない。 ジグソーは変質者、異常者という位置づけでいいのだろうか。映画ではそれなりに生の尊さを訴えるスピーカーになっている気もするのだが、それはかいかぶりか。ジグソーの後継者となった?女性にしても元々ヤク中で、そういう人間はやっぱり変な人なんだよということでいいのか。そこらはどうとでもとれる。 いくら役割とはいえ、あの元ヤク中女性、感染症(エイズなど)にかかるリスクを負ってまで注射針のなかから解毒薬を探すだろうか?あの描き方はおかしいだろう。 それから神経ガス!東京で使われたやつ云々言ってたからサリンのことだろうが、サリンは解毒薬使えばきれいに回復するってもんでもないでしょ。血を吐くって症状も変でしょ。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-06 21:05:54)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS