みんなのシネマレビュー |
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181. クレイジー・ハート 《ネタバレ》 ラストでの大人の男の余裕と懐の深さ、いさぎよさに憧れました。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-23 20:02:39)(良:1票) 182. シャーロック・ホームズ(2009) シャーロックホームズがスマートすぎて泥臭さ必死さが感じられず、ピンチがピンチに見えずに、盛り上がりに欠けた印象でした。たぶんそれが自分の中でいまいち面白くなかった理由です。[DVD(字幕)] 4点(2011-02-22 18:19:11) 183. シンプル・プラン 《ネタバレ》 金が絡むと人間の本性が見えてくるって表現は実に的を射てますね。 一つの出来事がきっかけで、今まで見て見ぬ振りしていた問題や隠していた不満、思いがすべて表に出てくる。最後には全てが崩れ、後には妙な爽快感と後悔が残る。自分の体験にもあるなぁ~と思いました。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 18:14:28)《改行有》 184. エレファント 主人公は一人ではなく全員が名前を持った主人公。その他はいない。たった一つの弾がそのひとの過去も未来も思いもつながりも全て奪っていく。主観を一切はさまない撮り方はすばらしいと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-19 10:22:02) 185. キャプテン・スーパーマーケット 死霊が武闘派になってて面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-01-26 02:43:37)《改行有》 186. ダウト ~あるカトリック学校で~ 《ネタバレ》 理想と現実のギャップに苦しみ真実を追究することから逃れようとする若いシスター。 ただ子の幸せを願う母。 この学校で生きるためにはそうすることしかできなかった生徒。 生徒の弱さに漬け込んだ神父。しかし生徒からの信頼は厚く寛容である。 校長の生徒を思うが故の厳しさや言及か、ただの自分の好き嫌いによる執拗なまでの疑いか、それとも神に従える故の倫理観か。しかしそこに至る過程で生まれる神の教えに反する疑念。嘘。不寛容。 それぞれが悩んだ末にも、はっきりとした真実は明かされない。誰が正しく間違っているとは言い切れない、人間のアンバランスさがとても丁寧に描かれていました。[DVD(字幕)] 6点(2010-01-26 02:18:21)(良:1票) 《改行有》 187. ミルク(アメリカ映画) ハーヴェイ・ミルクという人物を美化しすぎず、無理に誇張するような演出をするわけでもなく、バランスよく出来ていたと思います。[DVD(字幕)] 6点(2010-01-26 01:56:42) 188. IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 前半だけで終わっていれば、ホラー版スタンドバイミーのような感じでいい映画だったと思う。自分には後半は完全に蛇足に感じた。 ただペニーワイズの絵としての印象は強烈で、その印象の強さが自分がこの映画を見たきっかけだった。それだけにあのラストはかなり残念だった。[DVD(字幕)] 3点(2010-01-23 19:09:30)《改行有》 189. リバティーン ジョニーデップは魅力的だが、ロチェスター伯爵という人物には魅力を感じなかった。最初の語りでハードルが上がりすぎてしまった気がする。[DVD(字幕)] 3点(2010-01-10 02:20:40) 190. 君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 《ネタバレ》 ハンガリー国民のために頑張る水球選手たちと、その間に弾圧されていくハンガリー国民、表彰式で流れる国歌と捕らえられた人たちが歌う国歌の対比がよく出来ていました。[DVD(字幕)] 5点(2009-12-10 18:07:38) 191. グラン・トリノ 《ネタバレ》 タオとウォルトの関係は赤の他人だからこそ、もっというと人種が違うからこそなりえた関係なのかとも思えた。そういう意味では父と息子は最も近い存在だが、一番遠い存在のような気がした。 暴力の連鎖に無抵抗の死という形で見せた結末は、これまで様々な映画で様々な死と生の形を見せ続けたイーストウッドだからこそ深みを持たせる事のできる結末。今まで綺麗事を撮らなかった人だからこそ出来る、究極の綺麗事だと思った。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-08 00:49:42)(良:2票) 《改行有》 192. 戦艦ポチョムキン オデッサの階段のシーンはすばらしく、文字通り絵だけで魅せられました。話の中身関係なしに、映画全体から熱を感じました。[DVD(字幕)] 5点(2009-12-05 02:04:38) 193. 恐怖の報酬(1953) 世界で一番スリリングなロードムービーでした。家に着くまでが遠足という意味が、小さいときにはさっぱり理解できませんでしたが、この映画を観てやっと理解出来ました。[DVD(字幕)] 8点(2009-12-05 01:09:26) 194. 死霊のはらわたII 1が本編でこれは番外編という感じでした。コメディ的な要素が増えてて面白かったです。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-29 20:03:39) 195. シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 美しい音楽に、美しい町並みや家、衣装。そして美しいカトリーヌ・ドヌーヴ。話の筋は何でもないものだと侮っていたら、ガソリンスタンドでのラストシーンでやられました。美しい別れでした。しかも、その別れを演出したのが醜い戦争というのが、なんともいえません。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-21 00:00:49) 196. その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 強盗の日を境に全てが変わった。今まで貯めていたそれぞれの感情が爆発し、事実が明らかとなる。全てがうまくかみ合わない歯車、その事件をきっかけにして、アンディは父の思いを知り、父に対する見方が変わり道が見えかけた所でのあの結末にも皮肉を感じた。 話しを人物ごとに分けて見せる事で、一人一人の心情の変化が読み取りやすくなり、それぞれの思いの違いがはっきりと見え、感情移入しやすくなっていた。自分はその中でも一番不安定な存在のアンディという人間に魅力を感じた。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-20 23:57:37)《改行有》 197. バッファロー'66 《ネタバレ》 オシャレ映画という情報をなんとなく聞いていたので、その手の映画があまり得意でない自分は、今まで敬遠して来ていました。なので、見る直前までほとんどの予備情報がなく、映像的にはジャケットの絵しか知らなかったので、どうせすかした野郎のモテモテ話なんだろうと決め付けていました。ところがいざ話が始まってみると、その見た目からは想像もつかないダメ男っぷり。童貞だとわかった時には、もうこの映画に魅入っていて、その不器用な姿に共感。そして普段はあまり感じないんですが、この作品は心の底からこの終わり方でよかったなぁと思えました。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-20 23:55:08) 198. パトリオット どこかで見たことがあるような話の内容でしたが、こういう映画はなかなか作ろうと思って作れるものではない気がしました。大味な映画の感じがしますが音楽、戦闘シーン、キャラの立て方、カタルシスを得られる話の展開、どれもが細かく計算し尽くされている印象を受け、アメリカ産娯楽大作映画の底力を感じました。名人芸を見ているかのような話の安定感は理屈抜きで面白かったです。いつかメル・ギブソンVS アーノルド・シュワルツネッガーVSシルヴェスター・スタローンVSスティーヴン・セガールのガチンコ対決が見てみたいです。いったい誰が最強なのか?[DVD(字幕)] 5点(2009-11-20 19:40:45) 199. クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 この撮り方で臨場感を出して観ている側の心を主人公たちの視点に持っていきたいのだろうけど、その方法の利点と欠点を感じた。 利点は、一市民に焦点を当てた事でただの怪獣映画にならず謎の存在のまま終わらせ、その謎の存在に混乱している人達の空気がそのまま伝わってきたので、その事は面白いと思った。 欠点は個の力では出来る事が限られているので、話が膨らみにくい。話を膨らませようとすると登場人物を戦場の真っ只中に放り込まないといけなく、そうするためにはただの一般人ではなく、かなり勇敢に動ける人物にしなければならないので、漫画的なキャラになってしまい臨場感が薄れてしまう。最後に怪物と対峙させたことでより特別な存在になってしまい、その事でさらに臨場感が薄れてしまうというジレンマを感じた。そして何よりも画面がブレ過ぎて観にくかった。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-20 00:26:45)(良:1票) 《改行有》 200. ダークマン 《ネタバレ》 悪の組織に殺されかけて、痛みを感じぬ体を手に入れた。しかし腕力は常人なみで、変身に時間制限はあるけれど、そんな時には頭脳で応戦。ピンクの象さんが大好きで、少し短気な所もあるけれど、愛する女にゃめっぽう弱い。観た人からはちょっとした笑いをいただき、愛した女に別れを告げ、今日も人ごみに紛れ込む。その男の名は、闇のヒーローダークマン。かっこよすぎです。[DVD(字幕)] 8点(2009-11-16 18:36:11)
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