みんなのシネマレビュー |
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181. 顔のない天使 展開が間延びしすぎて時代の古さを感じました。 時代設定が1970年というのは関係ないと思います。 士官学校へ入りたい少年が過去の過ちを引きずる元教師との交流が 今見ると新鮮さを感じないです。 これならベストキッドのほうが断然いいです。 世間から誤解を招く少年と元教師の関係は、今の時代ではもう作れないと思います。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-30 19:54:31)《改行有》 182. 誘う女(1995・米) 《ネタバレ》 全米で注目された事件に基づいて作られたそうです。 世間から注目を受けたい女性が邪魔になった夫を殺害するという単純なストーリーですが、 どうして夫が邪魔になったのかイマイチピンと来ません。 ヒロインが姿を消してエンディングになる描写もよくわからなかったのですが、 ウィキペディアによると夫の両親が殺し屋を頼んで殺害したということらしいです。 実際には現時点でも服役しているとのことです。 ニコール・キッドマンは今も昔も全く顔が変わっていませんが若々しくて好感が持てました。 ホアキン・フェニックスがメッチャ若かったです。 今と面影が全くありません。 でも目を見てひと目でわかりました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-30 08:27:46)《改行有》 183. 求婚専科 《ネタバレ》 CSの町山智浩の解説付きで鑑賞。 原作は「セックス・アンド・シングルガール」といって、仕事をしている独身女性もセックスライフを満喫する権利があるという内容らしい。 だがヘイズコードという当時の規制によって、映画はヒロインが恋人と愛し合い、腰を落ち着けるという、全く違う解釈で映画は作られてしまったというらしい。 解説は面白かったが、セリフのやりとりはメチャクチャだし、オードリー・ヘップバーンの旦那のメル・ファーラーのニヤケた顔が気持ちわるいし、カーチェイスが長すぎる。 映画の作り方を知らない人が作ったような駄作だった。[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-12-29 01:30:45)《改行有》 184. モリーズ・ゲーム 《ネタバレ》 他のレビュアーがジェシカ・ジャスティン主演の映画なら「女神の見えざる手」よりこちらのほうが面白いと書かれていたので鑑賞してみました。 会話とモノローグが膨大なので、この作品は吹き替えで見ることをオススメします。 どちらが面白いかというと私は「女神の見えざる手」でしたね。 ほとんど似たような映画です。 ジェシカ・ジャスティンもキャラが似ているし、二番煎じに思えました。 最後の法定で判事がどうしてモリーに寛大な処置を取ったのか? 「ウォール街には他にも悪事を働いている者は沢山いる」だけじゃ納得がいきません。 実話をベースにしたというのなら、一番大切な部分を誤魔化してはいけないと思います。[DVD(吹替)] 6点(2019-12-17 08:36:09)《改行有》 185. 奇跡の海 《ネタバレ》 旦那が回復するんならヒロインがあそこまで犠牲になることはなかったんじゃないか。 体制を崩さない教会に反して「愛人を作ってくれ」と頼んだ半身不随の旦那。 そんな旦那の心境がイマイチ感情移入できなかったが、ラストで長老たちの葬儀で 「彼女は地獄へ落ちる」という言葉で、自分の心が揺さぶられた。 ちょっと長すぎる感じがしたが、いろいろ考えさせられる映画だった。[DVD(字幕)] 6点(2019-12-16 21:39:10)《改行有》 186. 13日の金曜日(2009) メンタリストのアマンダ・リゲッティが出演しているのを知って鑑賞。 昔の映画見てる人なら、この手のアイデアはやり尽くした感はある。 殺し方がどれも似たような感じで、もうお腹いっぱいになった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-14 16:00:49)《改行有》 187. 宇宙人ポール 決してつまらなくはないんだけど、なんだか入り込めなかった。 いろいろなSF映画のオマージュが入っていて愛情が感じられた。 笑える場面も多々あった。 でも2回に分けて見た。(途中で疲れたっていう意味)[試写会(吹替)] 6点(2019-12-12 15:25:46)《改行有》 188. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 人間の愚かさを描いた面白い作品だと思いました。 才能があっても、ちょっとした綻びで人生が狂ってしまう。 どんな人間にも当てはまる教訓みたいなものを感じました。 エンディングロールで流れたトーニャ・ハーディングの実際のスケートの映像がよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-08 22:09:58)《改行有》 189. ユアン少年と小さな英雄 《ネタバレ》 まさにメガトン級のつまらなさ。 スターチャンネルで無料だったから見たけどレンタルショップでジャケットを見てたら絶対に選ばない作品。 犬一匹に必死になって手こずっている院長とやらに全くついていけず。 最後はどこから湧いて出てきたのか、市長が現れ一件落着。 なんじゃそれ?[CS・衛星(字幕)] 1点(2019-12-06 15:08:21)《改行有》 190. MAMA(2013) チープなCG満載のお化けが出てくる映画です。 12歳以上が対象です。 なら15歳未満というふれこみがあってもいいでしょう。 子供の頃に見るのなら楽しめるかもしれませんが、大人になったらこういうのは卒業しなきゃ。 幽霊を研究している博士というのが出てくるのですが、この博士が真剣になればなるほど見ているこっちはバカバカしくなってくるんです。 1年後には見たことも忘れていると思います。[CS・衛星(吹替)] 2点(2019-12-06 01:14:57)《改行有》 191. ハロルドとモード 少年は虹を渡る ハロルドって何歳なんだろう。 お見合い相手が大学生だと言ってるし20歳くらいなんでしょうか。 「少年は虹を渡る」ってタイトル、おかしくない? それにしてもやることが幼いというか、中学生かと思いました。 学校へ行くわけでもなく働きもしない。 はっきり言ってニート。 こんな奴にどうやって感情移入したらいいのか私には理解できませんでした。 ところでこのお婆ちゃん、どこかで見たことがあると思ったら、コロンボの犯人役やっていましたね。 ハロルドから貰ったプレゼントを海に投げ捨て、 「これでもう忘れることはないわ」というセリフは印象的でした。 印象に残ったのはそれくらいです。 まるで「小さな恋のメロディ」を見てるみたいでした。 この映画を作った人の才能を感じませんでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-04 18:10:32)《改行有》 192. ラスト・ショー 《ネタバレ》 夢も希望もない1950年代のテキサス。 特にストーリーもないのでダラダラ展開するのですが友人も恋人も失ったソニーが ラスト、関係を持った中年女性のルースにすがるのですが、ルースが自分を裏切ったソニーを許すというのは とても切なく思えました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-03 12:37:18)《改行有》 193. 運び屋 いや~なかなか面白かったですよ。 87歳のクリント・イーストウッドがシンプルに仕上げた、誰が見ても理解できるドラマです。 87歳で娘と孫がいるなんて設定がおかしいんじゃないかと思ったのですが、娘役はアリソン・イーストウッドだったんですね。 私は吹き替えで見たのですが、いくらイーストウッド=山田康雄だからって、それを無理やり波多野洋平さんに担当させるのは 少々強引だったように思います。 上手かったですけどね。 まだまだ現役で頑張ってもらいたいなぁって思いました。[CS・衛星(吹替)] 8点(2019-12-02 09:52:50)《改行有》 194. (500)日のサマー どこがいいのか全く感情移入できない。 「そろそろ終わりなのかな」と思ったら、まだ始まって30分くらいしか経っていなかった。 ホール&オーツの曲に合わせてダンスしてる時点で自分には完全にアウト。 結局、この作者は自分の本を出版して成功したからハッピーエンドなんだろうけど、 この映画見て「自分も恋愛体験を小説にしたら売れるかな」なんて思う人がいたら、 一言「やめておけ」と言ってやりたい。 このハズレ映画を誰かに訴えたいために最後まで見た。[CS・衛星(吹替)] 2点(2019-12-01 22:00:06)《改行有》 195. 女狐(1967) 「さよならミス・ワイコフ」がきっかけでアン・ヘイウッドの作品を探していたら本作にたどり着きました。 カナダの映画ですが、ヘイズコードがなくなったおかげで、やりたい放題の内容に仕上がっています。 アメリカン・ニューシネマの雰囲気が随所で見られます。 人里離れた一軒家に過ごす二人の女性、ジル(サンディ・デニス)とエレン(アン・ヘイウッド)。 一見平和に過ごしている二人ですが、エレンは性欲が溜まっていて一人自慰行為をしたりします。 そこへ一人の男、ポール(キア・デュリア)がやってきます。 ジルはポールを兄弟のような感覚で接しますが、エレンにとってはまさに「男」だったのです。 三人の関係はとても面白く表現されていて、ある日突然ポールがエレンに求婚してくるんです。 距離を置いて接していたエレンにとっては衝撃の出来事でした。 それを知ったジルは次第に二人に嫉妬し始めるんです。 アラン・ドロン主演で「帰らざる夜明け」という映画にも似ているのですが、こちらの作品の方が今見ても古さを感じさせません。 現在、DVDは廃盤でヤフオクでもなかなか出品されることがないのですが「さよならミス・ワイコフ」をご覧になった方に是非見てもらいたい傑作です。[DVD(字幕)] 9点(2019-11-24 07:24:56)《改行有》 196. レイジング・ブル 人間の匂いのするストーリーだけど煮え切らない映画だったな。[DVD(字幕)] 5点(2019-10-25 03:08:42) 197. ダークナイト ライジング 子供が喜びそうな映画ですね。 私はもうとっくに卒業しています。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-17 21:25:23)《改行有》 198. ダークナイト(2008) 最近話題のジョーカーの影響で、ダークナイト3部作中、この作品だけがレンタル続きで借りられませんでした。 で、そんなに素晴らしいのかとハードルを高くして見たのですが期待はずれでした。 ジョーカーが見ものというからタイトルが「ダークナイト(暗い夜)」なのかと思ったのですが、暗闇の騎士だったんですね。 なんでジョーカーばかり皆が絶賛するのかと思ったら、この俳優さんの遺作になった影響があったなんて知りませんでした。 他のレビューにも書かれているように、善と悪とは何かなんていう議論は、日本の子供番組でもう存分取り上げられているから、私には斬新さが感じられませんでした。 映画が見終わってメイキングを見たのですが、ビル爆破とか実際にやっているんですね。 最近はパソコン一つで何でも出来てしまうように思っていたので、リアルにやられていたとしても感動は伝わってきませんでした。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-10-17 16:55:56)《改行有》 199. 幸せなひとりぼっち スウェーデンでは歴代3位のヒットだそうです。 高齢化社会が進んでいるのでしょうか。 私も初老の時期にさしかかりましたが、他人事とは言えないシチュエーションでした。 黒澤明監督の「生きる」を思い出しました。 この映画のように命を全うできれば幸せな人生だと思います。 相変わらず日本版の予告編はセンスがない。[DVD(字幕)] 6点(2019-10-14 08:43:33)《改行有》 200. gifted/ギフテッド なんだか如何にもありがちな優等生的なストーリーで心に響くものがなかった。 おそらく1年後には忘れていると思う。 子役も魅力がなかったし。 主役の俳優も私はマーベルものは見ないので印象が薄かった。[DVD(字幕)] 5点(2019-10-13 22:05:01)《改行有》
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