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プロフィール
コメント数 2267
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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181.  V/H/S ネクストレベル 《ネタバレ》  オムニバス形式の映画にしては、1つ1つの作品の完成度は高め。  やたら酷評された1作目。評価の高い2作目。  両方見ましたが・・・そんなに1作目悪くなかったかも。まあ確かに賑やかなのはこちらかもしれませんが。  個人的に好きなのは1番目のエピソード。ショートなのでただのお化け屋敷になっちゃってますが、このアイデアだったらドラマにだってできそうです。義眼をつけると霊が見え、耳だったら霊の声が聞こえる・・なら義手だったら見えないし聞こえないけど霊に触れる、みたいな。チームを組んで霊がらみの事件を解決していく、みたいな。ほら、連続ドラマにできそうでしょ。  2番目のエピソードは怖くはないし、バカバカしいけど、最後まで見るとドラマがあります。こーゆー切なさを感じさせるゾンビもの、いーなー。自殺するゾンビって、今までありそうでなかったんじゃないですかねー。ゾンビになるまえに自殺する人はいっぱいいますけどねー。うん、やっぱゾンビものは人間視点でサバイバル感を感じさせてくれるもののほうが好きです。  3番目はテイストがややゾンビとかぶっているんだよな~。お化け屋敷やグロいのが好きな人は普通に楽しめます。  4番目が一番だめ。暗い。アップばかり。そして暗い。何が起こっているのか全然わからん。  霊、ゾンビ、悪魔、う~ん、最後宇宙人いっとくかー ・・・・・なんて安直な・・・。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-30 19:59:14)(良:1票) 《改行有》

182.  CURED キュアード 《ネタバレ》  惜しいなぁ。途中まではすごく良かったのに・・・。こーゆー切り口好きです。この暗い雰囲気も好み。好みだけでいったら前半~中盤は8点くらい。  でも後半の展開は完全にゾンビ映画。普通のゾンビ映画にカテゴライズされる以上、後半のありえない選択の数々にイライラまっくす。後半の出来は5点だな~。  こーゆー映画では、危機的状況を生み出す不穏分子の存在がたいていいます。まあ、ホラーやパニックを盛り上げるうえでは欠かせない要員ですね。で、本作でその役割を担うコナー。こいつがあまりにクズすぎて、正直引いてしまうレベルです。ゾンビ映画のなかにサイコパスな殺人鬼がいる感じ。でもこいつは恐ろしいというより、ひたすらムカムカするのです。  そしてそのコナーと対決するセナンたちは、とにかくバカすぎ。  セナンがゾンビには襲われないとか、そんな重要情報すら共有しない。セナン、自分がゾンビに襲われないことくらい、言っとけ。  そして女医。だれよりもゾンビのことには詳しいはずだろう。当たり前のように不用意にゾンビに近づくな。  そしてアビー。こいつがほんとだめ。ゾンビがうろついていることに気づいて、ドア開けっ放しで出ていくな。ゾンビと戦うな。避難所を飛び出すな。やっちゃいけないことばかりするな。  一度ゾンビウイルスによるパニックを経験しているのでしょう?なのにそのバカな選択の数々はなんなの?それでよくセナンを責めることができたね?  もうあまりにイライラさせてくれるので、純粋にゾンビパニックを楽しめない。  前半は良かったのになぁ・・・[DVD(字幕)] 6点(2023-03-26 07:12:57)(良:1票) 《改行有》

183.  探偵はBARにいる3 《ネタバレ》  シリーズのなかでは一番好きかなー。  でも8点つけるほどではないので、7点で。順番では3>1>2。  まず、今までで一番探偵らしいのが良い。寄り道もほとんどなく、無駄が少ないです。  キャストも良かった。ヒロインの北川景子は最高です。華があります。演技も良い。  緊張感のあるサスペンスで始まるオープニングも良いですねー。この女の子は何者なのか。なぜただの運転手が銃を持っているのか。そしてその運転手もいきなり撃ち殺されてしまう。いったい何が起きているのか、興味をひく仕掛けとしては100点でしょう。  もうひとつのオープニングがエロ教頭。いきなりゆるい推理から入るゆるいオープニング。このギャップがなかなか楽しい。  それでいていつものアクションもちゃんとある。  前半丁寧にミステリー仕立てにしてくれたのに、後半のネタばらしはやけにあっさり。  大泉洋が観覧車の中でその推理を披露。・・・・で、その推理したとおりでした・・っていうのはいささか拍子抜けです。  それに、これは最後まで見ないとわからないことではありますが、岬マリが赤の他人のためにそこまでリスクをおかす、いや、殺人までしちゃうっていうのは、少々共感しづらいものがあります。そこはストレートに岬マリの子供でよかったのではないかな。  切なさや悲しさを感じるよりも、『え?まじ?』っていう気持ちのほうが勝ってしまいます。  リリー・フランキーにしろ、北川景子にしろ、キャスティングはすごく良かったと思います。[DVD(邦画)] 7点(2023-03-26 01:26:03)《改行有》

184.  タイタンの逆襲(2012) 《ネタバレ》  モンスターがいて、仲間がいて。わーわー、きゃーきゃー言いながら戦って。  これで良いと思います。  娯楽ですから。  エンターテイメントですから。  テンポよくいろんな敵が出てくるので、見ていて飽きません。それだけで十分。  ・・・十分のはずなんだけど・・・  個性あふれるモンスター軍団に対し、ペルセウスパーティの個性の無さはどーにかならんものか?  半神が2人もいるけど、2人とも普通の人間とたいして変わらんのはいかがなものか。  ペルセウスの異常な打たれ強さは確かに人間離れしてはいましたが・・・  主人公の特技→『めっちゃ打たれ強い』  そんな地味でいいんだろうか。  一番目立っていたのが、終盤のゼウスとハデスの共闘。  人類がてこずっていたクロノスが送り込んだ闇の兵士?を、神ならではの力で蹴散らしていく。  ペルセウスたちより明らかに華のある闘いっぷり。  ・・・それってどーなの?  軍神アレスが最後まで悪いやつっていうのもなんだかねぇ。  ポセイドンがすぐにリタイアしちゃうのももったいない。  モンスターたちのあばれっぷりは最高。映像がとても良い。  もう開き直って、モンスターたちの活躍をひたすら楽しむべし、ですね。  [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-03-22 02:09:10)(良:1票) 《改行有》

185.  任侠ヘルパー 《ネタバレ》  まあ、こーゆー映画を見るときに大切なのは、あくまで娯楽だから、という優しい目線になることでしょう。  オープニングうまいです。なんか引き込まれます。  剛くんの存在感抜群。この人のドラマは結構見てきましたが、どんな役柄でも起用にこなす印象。ハードボイルド系は初めて見ましたが、なかなかどうして、堂に入ってますね。  ただ、オープニングのつかみは良かったものの、そこから先の展開はあまり好きではなかったです。なぜなら主人公を含め共感できる人物が一人もいないから。底辺とクズと悪い人間ばかりで気が滅入ります。  ・・・ただ、ただ、ただ!  しばらくして主人公が一念発起。突然老人ホーム?の立て直しをやり始めるところから俄然面白くなります。  お客さんであるはずの住人たちにも手伝わせちゃう。認知症のお年寄りたちに仕事を与える。この常識では考えつかないようなことを実行しちゃう破天荒なストーリーこそ映画の醍醐味。そしてこれがあれよあれよとうまくいっちゃう。なぜか人間関係も良くなっちゃう。こんなあからさまなご都合主義が許されるのも娯楽映画の特権。サクセスが好きな自分にとって、この展開は素直に気持ち良かったです。  弱い人間を食い物にする悪人代表の組の親分たちに反旗を翻し、一矢報いるのも気分が良い。  ラストは主人公以外は新しい人生を再スタートで、小さなハッピーエンドがたくさん。主人公だけが割を食う。  普通だったらもやもやしたものが残りそうだけど、主人公のキャラがそうはさせない。この後も痛快な任侠道を突っ走ってくれるのだろうと思わせてくれる。  アウトローなヒーローにしか出せないこのスッキリ感がなかなか良い感じです。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-03-20 02:18:27)《改行有》

186.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》  こんなの犯人わかるわけない。ほとんど何のヒントも脈絡もなく、突然『俺が犯人でした』って、脇役のやつに言われても…  意外性はありました。そりゃ意外ですよ。動機だってあってないようなクソつまんねー動機だし。  『探偵』の2文字を冠しているから、つい騙されちゃいますが、このシリーズは推理ものとして見ないほうがよさそうです。  おかまバーに助けにいくエピソード。今まで散々逃げ回ってきた大泉洋が急に勇敢になる。きっと何かあるんだろうと思ったら、まったくの無策。こんなオシャレなタイトルつけるんだったら、もっと華麗な頭脳バトルであっと驚かせてほしいものです。  北海道でのカーチェイスは蛇足もいいとこ。前回の敵をなんの脈絡もなく出してくる意味がわからない。あの一連のドタバタを省略するだけで20分は省略できるし、作品も引き締まったものになったと思います。  でも一番いらないのは冒頭のサービスシーンでしょう。すぐにマサコちゃんの犯人捜しをしたのであれば、もっと感情移入もしやすかったのに。マサコちゃんが殺されたにも関わらず、自分の欲望最優先。で、女に捨てられてたらススキノにリターン。で、開口一番、『おめーらマサコちゃん殺した犯人捕まえたくないのかよ』って息巻かれても、今更『はぁ?』って感じです。  このオープニングで主人公の好感度が著しくダウン。  前作のほうが良かったです。  まあ、でも、暇つぶしにはもってこいのシリーズなのは間違いない。  あとなんだかんだで続きが気になる。[DVD(邦画)] 6点(2023-03-14 01:22:22)《改行有》

187.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》  私は単純なので、最初の乱闘シーンでちょっとこの映画に期待しちゃいました。  ただの情けない主人公かと思いきや意外に強い。そして松田龍平はもっと強い。そう、主人公が腕力でもいい、知力でもいい、とにかく強いと私は映画を楽しめてしまうのです。  でもねぇ。やっぱ探偵なわけですから、腕力は副産物、大事なところは頭脳で勝負してほしいものです。  ・・・・あんまり頭脳戦でしびれるシーンやストーリー展開は、・・・ないかなぁ。  表向きはお調子者でひょうきん。でも実は冷静で頭が切れる。そんな探偵だったらよかったのに。  感情的だし。すぐ罠にはまるし。頭脳プレーで相手の鼻を明かすようなシーンもない。  夫婦が殺された現場に駆け付けたとき、感情のままに暴れるシーンは正直ひきます。  まあその一方で、アクションについては過激なシーンも多く見ている分には飽きないタイプの映画。  そして思い切り好みの問題ですが、大泉洋も松田龍平も小雪も好きな役者さんなので、3人が出ているだけで満足っちゃあ満足。  小雪演じる沙織の壮絶な最期も見ごたえがありますねぇ。  全編通してややコメディ調なテイストが感じられたので、このバッドエンドは意外ではあります。  エンターテイメント作品としては及第点ではないでしょうか。[DVD(邦画)] 7点(2023-02-22 04:16:39)(良:1票) 《改行有》

188.  エンド・オブ・ウォッチ 《ネタバレ》  警察24時のアメリカ版みたいな感じ。  こちらはフィクションだし、衝撃度は大きい。  ただ、何か大きな組織に立ち向かうとか、主軸となるストーリーがあるわけではない。  日々のエピソードの羅列。  印象的だったエピソード。  『今日はゆるそうな通報を処理しよう』複数入っている通報の中から選んだのが、『離れて暮らす母親の安否確認』  まあ、一番楽そうなのを選んだんでしょうね…  気軽な気持ちで行ったら、何やら様子がおかしい。ドアをけ破ると死体の匂いが充満している。そしてこのエピソードのせいで、二人はついに麻薬組織のトップから目をつけられてしまうわけです。  それぞれのエピソードが独立しているように見えて、実は裏で結構つながっていたりする・・・映画の構成が巧みで面白いです。  POV方式なので致し方ないのかもしれませんが、シーンによっては本当に手ブレがひどすぎます。  手ブレ自体は結構平気な私ですら、思わず眉をひそめてしまうほどの手ブレ。  そういった意味では見る人を選ぶ映画かもしれないですね。[DVD(字幕)] 7点(2023-01-28 03:33:39)《改行有》

189.  V/H/S シンドローム 《ネタバレ》  オムニバス形式のホラーは嫌いではないです。  1話1話のテンポが速いのが良い。すぐ何か起こるし。いろんなストーリーを見られるお得感もある。  ですがここでの評価が低かったので、期待はしていなかったのもまた事実。  結果、はっきり言ってそんなに悪くなかったです。  特に1話目、4話目、5話目がお気に入り。  2話目は…ちょっとだるい。まさか婚約者が・・・っていうオチは良かったのですが、そのオチのためだけに少々ひっぱりすぎ。  わずか25分くらいなのに、ずいぶんと長く感じたものです。  3話目は、相手が何者かわからん。主人公らしき女の子が何をしたかったのかがわからん。  友人たちをまきこんで、結局自分もやられちゃって。いったいどーいう結果が彼女にとって正解だったのか。  5話目はハロウィンパーティーに行ったら本物のお化け屋敷だったっていう話。  プロセスは良いんですが、オチは気に入らないかな。  たとえおばけとはいえ、自分を助けてくれた相手に対してあの仕打ちはないんじゃない?人の善意をふみにじるかのようなオチはたとえホラーでも好きじゃないっす。  さて、POV好きな私。手ブレ全然OK。  そんな私が辟易するほどひどい手ブレがいたるところに。苦手な人にはおススメしないです。[DVD(字幕)] 7点(2023-01-16 06:21:22)《改行有》

190.  悪の教典 《ネタバレ》  こーゆーサイコパス的な映画は結構好き。  特に前半から中盤にかけての不穏な空気がたまらんです。  何かが起こりそうな予感。あるいはもう起こってるんじゃね?っていう雰囲気。そのただならぬ雰囲気がクセになります。  カンニング。不良。万引き。セクハラ。モンスターペアレンツ。  問題ばかりの学校で、唯一まともな教師はすみ。  ところがこいつが一番とんでもないサイコパスだった。  ほとんど予備知識なしで見たから面白かったです。  毒を以って毒を制するような展開になりそうだったところも好き。  ただそこは期待していたほどには盛り上がらなかったです。  映画の尺の関係上仕方が無いことなのかもしれませんが、3人とも一方的にやられちゃうのがもったいなかったかな。  いや、それはそれで『はすみ』の圧倒的な恐ろしさを際立たせるのには一役買っているわけですが。  子悪党が雁首並べたところで、本物の悪には傷一つつけられない、っていうことですかね。  この映画のピークは『けいすけ』が拷問されるところまでかなぁ…。  ラストの大量殺戮は何の芸もなくて面白味に欠けます。ただのスプラッタ映画に成り下がってしまいました。  アーチェリーの少年。ゲイの少年。東大を目指しているヤなやつ。印象的な生徒がたくさん出たのに、ただ銃で撃ってまわるだけ。  AEDの伏線があったんだから、それで局部を感電死させるぐらいのゴア描写があっても良かったんじゃなかろうか。終盤のたたみかけはもう一工夫欲しかったところです。  『モンスターペアレンツ』『たで』『つりい』『けいすけ』までは8点から9点くらいつけちゃおうと思っていたのですが、最後の大暴れで減点です。  正直最後はバトルロワイアルと何が違うのかと思ったり、思わなかったり…[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-12-26 04:51:53)《改行有》

191.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》  いつの時代のどの国のお話なんだろー?  って感じではじまるおとぎ話。  おとぎ話というにはちょっと生々しくて、ちょっとグロくて、ちょっとサスペンス。  この妙な緊張感はなんなんでしょ。  なぜか捕獲された半魚人。  なぜかその半魚人を痛めつける人。いったいなんの目的があって痛めつけるのかは不明。詳しい説明はほとんどなく、一方的に映像という情報を与え、『そーゆー状況』というのをただただ受け入れないといけません。  でも面白い。なんか面白い。  なんでこの人がヒロイン?っていういまさんな人が主演なんだけど面白い。  言っちゃあなんだけど、不美人。カラダはキレイ。でも不美人。  この人のヌードやラブシーンがわんさか出てくる。  個人的にはそんなシーンよりも、卵や手話を使った心の交流みたいなものをもっと描いてほしかった気がします。  登場人物個性強し。『この人だれ?』みたいなことはまずないです。  そして誰が欠けてもこの物語は成立しない。みんな良いキャラしています。  まあちょっと博士の最期だけ悲惨すぎて、そこだけどーにかならなかったものかとは思ってしまいます。  隣人も、片思いの相手に冷たくされ仕事がうまくいかないから主人公のお手伝いをしただけ。なんか、そこは最初からヒロインのために動いてほしかった次第です。  純粋なラブストーリーとは言い難いけれど、妙な魅力のある作品。  それにしても指は痛そうだったなぁ…。[DVD(字幕)] 7点(2022-12-26 03:32:50)《改行有》

192.  恋するシェフの最強レシピ 《ネタバレ》  いや、まあ嫌いではないんです、こーゆーテイストのラブコメ。ラブコメは王道が一番と思っている私とは相性が良いはずなんです。  例えば、お互いの素性を知らないまま、料理で会話をしているところなんか最高に楽しい。  女性シェフのほうが、料理を出している相手の正体に先に気づきます。それから自分の正体を必死に隠そうとしている様子がなんともかわいくて面白くて好き。  ただそこから先、しだいに王道から外れていっている気がするのです。  特に突然ふたりでラリッちゃう展開が意味わからない。  更に、突然家に来なくなる社長。唐突に出てくるライバル女シェフ。突然クビにされるキッチンスタッフ。  なんだかこの辺から話の展開が急に速くなるうえに雑になって、気持ちがついていきません。  前半~中盤のノリでいってくれたら最高に良かったのに…  一番不可解なのは、自分を含めてキッチンの従業員をとつぜん全員解雇するような男をよく好きになれるもんだと。  そこがまったく共感できなかったので、終盤はずっと醒めた目で見ていました。  クビにされた従業員たちほったらかしでかわいそうじゃないですか?  お互い近づかないようにするためのアイテムだったはずが、最後はお互いを見つけるためのアイテムに…  こーゆーアイテムの使い方、伏線の張り方はすきなんですけどね~[DVD(字幕)] 6点(2022-12-14 04:10:15)《改行有》

193.  火車 HELPLESS 《ネタバレ》  さすが韓国、えぐいわぁ、っと思ったら、原作は宮部みゆき。  とてもよくできたストーリーで、そしてしんどいお話です。  最近妻とサービスエリアに寄ったばかりだったので、冒頭のシーンがやたらリアルに感じられてしまいました。  主人公は3人かなぁ。婚約者とそのお相手の獣医と、獣医のいとこの元刑事。  全く予備知識なしで見始めたので、ただ婚約者が事件に巻き込まれていくだけのお話かと思っていたのです。  ちょっと予想の斜め上をいくミステリー。真相が暴かれていくのが面白くて仕方が無いです。  それにしても、婚約者の女性がしてきたことはもちろん許されないことではありますが…でも心の底から責められないなぁ。  この女性は人として当たり前の人権を手に入れるため、もうモンスターにならざるを得ない状況まで追い込まれていたわけですから…  また、そう思わせてしまうストーリーと演出の説得力が凄い。  ただこの女優さん、演技は素晴らしいんですが、どうにもルックスがいまいちピンとこない。この人より一緒に働いているナースのほうが若くてかわいいのはどうしたものか‥‥韓国の女優さんきれいな人が多いんだから、他にいなかったのかなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2022-12-14 03:59:29)《改行有》

194.  メリダとおそろしの森 《ネタバレ》  得体のしれない魔女からもらったものを母親に食べさせないで。  自分が持ってきたケーキのせいで母親がえらく体調悪そうなんだから、もっと心配して。  魔女のメッセージを聞き終わらないうちに、次から次へと瓶を投げ込まないで。  父親たちを追いかけるまえに、タペストリーの修復を先にやって。  だめだ。ヒロインメリダの一挙手一投足にまるで共感できない。  一人相撲ほどつまらないストーリーはないです。  すべてはメリダの浅はかな考えと軽率な行動が招いたもの。『めでたしめでたし』じゃないよ。  戦う『自立したヒロイン』を描きたいなら、もっと他にやりようがあったと思うんですけどねー。  もっとわかりやすく『国を救う』とか『世界を救う』とかじゃだめなんですかねー。  まあ、ただ母親を熊に変えちゃう前まではとても魅力的なヒロインでした。赤毛でビジュアルは素敵でしたよ。  前半は高く評価できます。滝のアニメーションは凄すぎ。  全然関係ないですが、無性に『風の谷のナウシカ』を見たくなります。あれこそ自立したヒロインでしょう。  [ブルーレイ(吹替)] 5点(2022-11-30 01:26:10)《改行有》

195.  マッキー 《ネタバレ》  これはかなり面白かったんですが、コメディと割り切れないほどにストーリーがちょっと辛い。  やっと恋が実った瞬間に殺されちゃうなんて。みんなもらっているものを自分だけ渡されなくても、空メールがきても、すべて前向きにとらえるジャニが結構好きなキャラクターだっただけに、こんな運命は酷です。  最後、ハエから人間に転生してくれて彼女とハッピーエンドむかえられたら9点くらいあげても良かったけど。  それに好きな人に殺人を手伝わせるなんてどうなん?とも思った。  物語の8割はハエと社長との闘いで、これが終始面白かった。  ハエに転生したところでハエにできることなんてたかが知れてる‥‥いやいや、思っていた以上にできることがたくさん。しかもどれもシンプルで良い。寝られなくするなんて地味に嫌。  この作品の良いところは、ハエに知能以外の特殊能力を与えなかったこと。ハエのポテンシャルをフル動員して社長を破滅させていくのが痛快。『やりすぎ』という意見もありますが、人殺しですから。自分の欲望のままに罪のない人間殺してますから。だから社長が救いようのないクソ外道なのが良かったわけです。  ビンドゥが魅力的なヒロインなのも良い。  願わくば、人間のジャニとビンドゥのハッピーエンドが見たかったものです。  好みの問題で7点にとどめちゃいましたが、映画の完成度は高い。  ハエ目線のビジュアル、アニメーションも見ごたえ抜群。  ブラックユーモアよりのコメディ映画としては最高峰の作品。[DVD(字幕)] 7点(2022-11-29 18:41:48)《改行有》

196.  スノーホワイト 氷の王国 《ネタバレ》  前作より好きかな~  前作は終盤が見られたもんじゃなかったからな~  少なくともこちらは最後まで飽きることなく見られます。  特にアクションはかなり良くなっていたように思います。  フレイヤの魔法の数々がかなり良い。  まあアナ雪と酷似してはいますが、同じ系統の魔法使いなので致し方ないでしょう。むしろアナ雪を実写化したとしたらこんな感じになるんじゃないかというのが楽しめてよかったです。  ただエリックやサラや他の戦士たちの存在感は希薄。  こーゆー映画はどうしても魔法使いのような特殊能力をもつキャラのほうが目立っちゃうので、戦士たちにも活躍の場を与えてほしい。  ラスボス戦で苦戦するのは仕方ないにしても、エリックは誰と戦ってもいつも苦戦しちゃって、どこが最強の戦士やねんって感じです。サラも好調なのは登場時だけで、他に良いとこありましたっけ?って感じ。  あとスノーホワイトが諸事情で出られないのは仕方がないにしても、ウィリアム王子は最後の戦いぐらいは駆けつけても良かったんじゃないでしょうかね。  スノーホワイトが全然出ないのに、タイトル『スノーホワイト』っていうのは笑うしかないですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-11-29 18:14:30)《改行有》

197.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》  最初は面白かったんです。  幸せな幼少時代。優しい両親。その優しい母が病気で他界。そして謎の軍勢。謎の捕虜。父の再婚。再婚相手は実は魔女。  テンポが良い。ストーリーが起伏に富んでいる。続きが気になる。期待感がある。  逃げ遅れ、囚われの身となるスノーホワイト。堕ちるとこまで堕ちたヒロイン。  ここからどう這い上がっていくのか。期待が高まります。  遂に脱出!さあ、どうなる?  ・・・と、良かったのはここまでで、ここから先本作は失速していきます。物語が佳境にはいればはいるほどどんどんつまらなくなっていく・・・。  普通はこーゆーテイストで攻めるならどんどん盛り上げていかないと!盛り下がる一方で、終盤の決戦が一番つまらないとはどーいうことか。  『策はある!』とか無責任なこと言って・・・  お前のいう策って、小人たちに内側から城門を開けさせることかい?  そんなもんは愚策というか無策もいいとこ。そんな出たとこ勝負なアイデアで、閉ざされた城門に突撃をかけるなよ。ほら、無責任な姫様のせいでみんな死んじゃうじゃーん。  劇中心が通じ合ったみたいなトロールはどうした?スノーホワイトを認めたシシ神はどーした?  思いつきをただ映像にして並べただけで、何一つ最後の決戦に役に立っていない。  あまりの実力差に、魔女に手も足もでないスノーホワイト。  ここからどー逆転すんのかと思いきや…隠し持ったナイフでひとつきして終わり。  え?それで終わり?[ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-11-24 02:24:56)《改行有》

198.  フライトナイト/恐怖の夜 《ネタバレ》  オリジナルを見たのが随分まえなので、細部は覚えていないのですが、こっちのほうが面白い。  まず映像技術の進歩によって、オリジナルよりエキサイティングなホラーアクションとなっています。  もっとおふざけでユルい感じのイメージだったのですが、意外と真面目な作りこみが私好み。  隣人の怪しい奴が、まんまヴァンパイアっていうのは今どきめずらしい。これがリメイクものの良さですね。古き良きものを最新技術で仕上げてくれる。嬉しいじゃないですか。まあ、もう少しだけ『人間?ヴァンパイア?どっち?』っていう疑心暗鬼な楽しみがあっても良かった気はしますけど。  そしてヒロインがかわいい。これはポイントが高い。しかもいい娘。この娘と主人公の青春ものとしても面白い。  早いタイミングでヴァンパイアの正体を明かし、映画の大半をヴァンパイアとの攻防に費やす。この潔さが好き。  ものすごくシンプルで驚くほどヒネリのないストーリー。  十字架も聖水も杭も太陽の光も全部効く。だから戦える。  ヴァンパイアの家から脱出するときのシーンはすごくハラハラできて、ホラー映画としてもちゃんと楽しめます。  気になったのは、主人公がエドの話を信じるきっかけになった動画。ヴァンパイアの姿が映っていないのに、車が停まってドアが開く動画。これを他の人に見せればすぐに信じてもらえるのにそーしない。  で、写真、ムービーには姿が映らないのに、防犯カメラにはしっかり映るヴァンパイア。  まあ、そんな細かいところはどーでもいいか。  それにしても親友二人は復活せず。かわいそうに…[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-23 02:46:17)《改行有》

199.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》  初代を見たのは遠い昔のことなのでほとんど記憶になく、新しい気持ちで鑑賞。ビジュアルだけで相当楽しめます。イー感じで気持ち悪かったです。エイリアンものとして、モンスターパニックとして、見たいものを見せてもらえた感じです。  ただあまりにもエイリアンが万能すぎるかなと…  わりとみんな団体行動をとっていたはずなのに、いつの間にかエイリアンに入れ替わっている。ちょっとエイリアン側が何でもアリというか都合が良すぎる気がしないでもない…  外見だけでなく、知能や記憶までもコピーできるていうのもね…  疑心暗鬼の犯人捜しは、それはそれで面白い。ですがあんまり人間と同じ知能や価値観もたせちゃうとそれだけで恐怖が半減しちゃう。  無機物が取り込めないから、銀歯やピアスがヒントになるっていうのは面白かったですね。  難点なのは、男が多いうえにむさ苦しく似たよーなキャラばっかりなので、いまいち誰が誰だか見わけがつかないこと。  あとこーゆー映画にありがちな、急に『わーっ』って驚かすお化け屋敷的手法は好きじゃない。驚かすのではなく怖がらせてほしいものです。映像技術は進歩しても、こーゆーところって全然進歩しない。  ちょっと文句がでちゃいましたが、エイリアンものとして及第点。  個人的には人におススメできるレベルの佳作かと。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-20 23:47:40)(良:2票) 《改行有》

200.  ザ・レイド 《ネタバレ》  見応えある格闘ムービー。こんなに見ごたえあるのはひさしぶり。  ただインドネシアの俳優さんたちになじみがないので、一部を除いて見わけがつかないのが難点。  銃→刃物→素手と、ファイトのスタイルがシフトしていく。緊張感があったのは銃、次いで刃物。まさに死と隣り合わせ。建物内だけでなく、外からも狙撃される恐怖。実際銃と刃物でほとんどのSWAT隊員が命を落とす。  数が減ってきてからは素手のバトルに。これには正直違和感はあります。だって最後まで銃と刃物と人海戦術で攻め立てれば簡単にSWATを制圧できただろうに・・・。まあそれでは映画が終わってしまうわけですが・・・。  カンフーバトルにシフトしてからも、それはそれで息をつかせぬアクションの連続。これはこれで面白い。主人公や幹部クラスだけでなく、モブのなかにも強キャラがさりげなくまじっているのが何気に良い。  SWATのほうも、隊長がリタイアしてから明らかに戦力ダウンかと思いきや、モブキャラと思われた隊長の部下が何気に強かったりするのが良い。  一番面白かったのは敵の幹部。  圧倒的に有利な状況にも関わらず、銃を置き、弟が兄の拘束を解くのを待ってあげて、二人同時に相手してあげる。とゆーか、相手幹部の善意につけこみ、どさくさに紛れてふたりがかりで襲い掛かる主人公兄弟。更にはずっとフェアな戦いをしている敵幹部に対し、背後から凶器で襲うという卑怯極まりない主人公兄弟。まったくどっちが主役なんだか………[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-18 02:57:48)《改行有》

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