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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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181.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 悪霊に取り憑かれる娘がとてもいい お姉ちゃんもカワイイ 特にこれと言って破綻の無いシナリオだが、逆に新しいものも何もない 無難におもしろいという感じか 何故か恐怖演出が少ない カメラワークは結構いいところがあるんだけど、徐々に少女が悪魔に乗っ取られる様がいまひとつ怖さが足らないかな 主人公が娘に暴力を振るったかの要に周囲に見せる悪魔のずるさは伝統だが、そのせいで主人公が追いつめられる演出がほとんど無かったのは何故だ 娘を虐待する父親のレッテルを張られる方がイライラさせられて面白くなったはず 突然現れてビックリさせるとか、でっかい音を出すとか流行の演出に頼らなかったのは好感が持てる しかし可も無く不可もないが、怖くもないのが一番の問題だ[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:47:16)

182.  タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら 《ネタバレ》 事前にホラーコメディーだと分かっていたので、どちらかというとホラー寄りかと思っていたが、しょっぱなから完全なコメディーの作り これが完全なホラーの始まりで途中からあれっ?て感じでコメディーになったら凄く意外で面白かったはずなのに、最初から主人公デイルはめちゃめちゃいい奴で、ホラー的な要素はスプラッター描写のみ そこがすごく物足りない 最初からネタバレしてる手品を見てる感じ 次々に偶然に人が死んでいくのがファイナル・デスティネーションぽくって楽しいが学生達が死んで行くテンポがかなり悪い 不謹慎だがもう少し畳込むように人が死ぬとおもしろいのに キャストをまったく生かしてないのもいまひとつ ホラー映画だとエロな女とか明らかに死亡フラグが立ったオタクとか、いかにも殺され要員の秀才な奴とか、お約束のキャストがあるはずなのに目立ったキャラはキ○ガイなボスのみ こういう映画はホラーのお約束をきっちり守ってこそギャグが生きる ラスボスとの戦いもホラー的ないでたちで立ち向かうデイルだが、演出しだいではおもしろいのに中途半端で完全にすべった あそこではデイルはジェイソンになるべき タッカーとデイルの幼なじみのマブダチぶりがとてもイイ ラストは以外にも絵に描いた様なハッピーエンド デイルはほんとにいい奴なのでおもいがけずほっとさせるエンディングはよかった[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 02:42:40)

183.  ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 ガジェットにかなりお金がかかってる正当派ゴシックホラー 冒頭1分で引き込まれる演出は見事 衣装から人形やおもちゃや、館の佇まいにまでかなり精巧に作られている 中盤まではわけが分からずかなりコワイ 途中からは霊が決定的になり普通になってからは怖さがかなりダウンする 外国製ホラーの特徴だが悪霊出し過ぎ モンスターぽくなってしまう もうすこし地味に怖がらせてほしい しかもタイトルでネタバレしてるじゃん でも主人公の我慢強さは特筆ものグレイヴ・エンカウンターズの連中なら100回ぐらい逃げ出してるぜ 村の中で「黒いローブの女」を見たら子供が死ぬのであればさっさと主人公に説明して引き取ってもらえばいい事で、それが出来ない秘密の理由があれば良かった たとえば館の人達を村人が皆で虐めてたとか、それを公にしたく無かったとか、村人が主人公を疎んじる理由とかにもう少し捻りが欲しい あれでは100パーセント霊が悪いじゃないか 逆恨みにもならない もう少し悪霊の方にも村人を恨む理由が欲しい そうすれば主人公が霊に同情する理由ができたのに 全編90分は短いのでその辺を膨らませても問題はなかったと思われる そうすれば傑作になったかもしれない ラストは「リング」だね オチも似た様な物か 良くあるホラーの無意味なバッドエンドに比べれば多少ましかな どちらにしろこの映画、霊に肩入れ出来なくなった時点で面白さがかなりダウンする[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:32:55)(良:1票)

184.  グレイヴ・エンカウンターズ2 《ネタバレ》 以前2011年版を見たが今回1と2を続けて見た POV映像モキュメンタリー 初めて見た時よりも一作目はおもしろいと感じた 最初の一時間はたいしたことは起こらない ただ窓が開いたり、ドアが閉まったりするだけ 夜が明けなくて建物が閉じられているというだけでパニックを起こす撮影クルー達がそれなりにリアルで楽しめる 一作目の方が不気味度が高いかな 二作目は途中で警官が加わるなど前回よりグレードアップしたかなと思ったら、まったく活躍しないで何の為のキャストかわからなかった 建物に入るまでの展開はひねりがあってよいとおもったが、建物に入ってからは前回とまったく同じ展開が結構しらける 前作のクルー達の失敗を考慮して持ち込んだ道具とかまったく役にたたないし、閉じ込められるのが分っているのだから、建物から脱出する術を講じて侵入するとか工夫がほしい この手のホラーでまったく悪霊に歯が立たないのはそろそろ飽きた でも途中で唐突に脱出するなどは意外性があってよい しかしホテルのエレベーターのドアが開くと、地下通路なのはドアが開く前からみえみえで、わざわざエレベーターのドアにする意味があるのか? それなら普通はエレベーターから出ないだろう、むしろなにげなく開けたドアが館に通じていて、中に入ってうっかりドアを閉じたら、入ったドアを開けても、時既に遅し、みたいな演出の方が意外性があってずっとよいのに 終盤、壁に穴が開いて吸い込まれるとか意味不明、謎解きを拒否するめちゃくちゃな展開だ やはりある程度理由を想像出来る結末にして欲しい ラストはなんだか考え落ちだ モキュメンタリーホラーはエンディングにいい物が無いな エンディング前にちょっとしたゴア描写があるが、結構唐突でむしろ嫌な気持ちになる 心霊とスプラッターを混同しないでほしい[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:21:44)(良:1票)

185.  アルゴ 《ネタバレ》 2012年アカデミー作品賞受賞作らしい イランとアメリカの関係とか時代背景とかがよくわからないので、いまひとつ話の展開が理解しにくい ラストの焦燥感はさすがアカデミー受賞作、成功するとわかっていてもハラハラする カナダ大使が家政婦が気がついているみたいだ(アメリカ人に)という話があって通報されるのじゃ無いかとも思ったが、逆に命を張ってアメリカ大使館員をかばうのが印象的、しかもすごい美人 最後は家政婦もイラクへ無事に入国してそちらもホッとした[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:18:00)

186.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 踊らないミュージカル 普通のセリフがない すべてのセリフが歌 フランス革命前夜 革命に参加する学生 コゼットの恋愛 悪人たちの思惑 シャベールの追跡 これらすべての人の思惑が一曲の歌に集約していくシーンは圧巻につきる コゼットの里親夫婦の娘エポニーヌが予想に反していじらしい 傑作としか言う言葉が見つからない 途中何度も泣きかけたがラストは号泣だった 哀しいから泣いてるのじゃなくて、感動すると涙が出るんだという自分に驚いた希有なエンディング 何んだか凄いものを見た気がした[ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-01-08 02:04:21)

187.  ラストスタンド 《ネタバレ》 アーノルド・シュワルツェネッガー復帰第一作だが、なんか寂しい映画 人が余り出てこない FBIも人数少ないし街中の銃撃戦も人がまばら 無人の街で撃ち合ってる感じ カーチェイスもなんてことない 最後は安い映画のお決まりのコーン畑バトル アーノルド・シュワルツェネッガーのギャラに制作費の全てを使ったのか 何故この映画が高評価なのかがわからない[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-08 02:02:45)

188.  フライト 《ネタバレ》 航空パニック物かと思ったらアル中の話でした しかし冒頭の航空機墜落までの展開はパニック物としても上出来である デンゼル・ワシントンはヒーローも悪党もどちらもうまいが、今回は最低最悪のクズ野郎である 冒頭から最低の人物であることを見せつける展開はかなり意外でおもしろい あまりのクズ野郎ぶりだがラストの公聴会で突然改心したように見える それまでにも今の自分をなんとかしようとかにまったく見えないのでカタルシス不足だ これがこの作品の問題ではなかろうか まぁ実際にアルコール依存で失敗を繰り返す奴は、わかっていても大事な所で飲んでしまうからこそ病気なんだろうけれど 言ってみればリアルにアル中を描いたということか 薬物依存症の女性ニコールの存在もやや不明瞭 感心したのが中盤、酔って自宅を突然訪ねたデンゼルが息子に「Who are You!」(おめえ誰だよ!)となじられるシーンがあるが、エンディングも刑務所に面会に来た息子が全く反対の意味で「Who are You?」(お父さんってどんな人?)と訪ねた、ここはしゃれてる そしてこの後のデンゼルの顔にはグッときた[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 01:50:12)(良:2票)

189.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 前作よりもいいと感じた こういう既に評価されたオリジナルのリメイク作に必ずダメを出す人が多いが只の権威主義な気がする ほとんどの人は実際に過去作を見直さないで、過去に見たインパクトで語ってるのではなかろうか? ポール・バーホーベンのオリジナル版はキッチュなグロで溢れていたがこちらはいたってスタイリッシュ ブレードランナーのような町並みや世界観で全編を通しているのは見事 未来カーのカーチェイスの出来は抜群だ 前作のような作りの安っぽさなど微塵も感じない 反面前作よりもストーリーの起伏に乏しい ともあれその辺のガラス窓を利用した通信機とか銃などのガジェットがいい 地球を縦断するフォールとかアイデアもよい フォールがコアを通過するときに重力が反転する描写とか秀逸だ 手を抜いた所がないSF描写は好きな映画のひとつになった[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-08 01:31:55)(良:1票)

190.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 2時間半もあるのに、しかもアクションシーンとかも少ないのに、まったく飽きない キャスリン・ビグロー凄いな 前作ハートロッカーと作りが似てる ハートロッカーの時も思ったんだけど 右とか左とか、どっちのイデオロギーとかプロパガンダとか はっきりと語らない、なのでアメリカのプロパガンダ映画とか言い出す奴がいるんだろうな、ぜんぜん違うけど。男性監督と全く目線が違う気がする お話としては、実際に起こった事なんだろうけど本当にすごい CIAの裏をかいたテロの凄さを見せつけられる テロリスト相手には拷問ではどうにもならないのか、ほんとに一筋縄ではいかないな こんな相手と戦ってるアメリカは本当に大変だ 反面、男性監督ならかなり力を入れるであろうネイビーシールズのディテールはあっさり エリア51で極秘開発されたステルスヘリとか四眼ゴーグルとかガジェットがいいだけにもう少しちゃんと見たかった しかし作戦は詳細でしょっぱなにヘリが墜落するなどほんとうに実話なのか?と思うほどにドラマチック オサマを倒した後に家族にオサマの名前を確認するなどリアル 隣で娘か奥さんか知らないがラディン!としきりに叫んでいたじゃないか[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-02 16:53:01)

191.  ライジング・ドラゴン 《ネタバレ》 かなり退屈した 2時間越えは長い 最初のローラースーツアクションとスパイ大作戦のようなハイテク機器を使った作戦だけはおもしろかった 以降スピード感に乏しい展開とアクション 今のジャッキーの体力に合わせると全体のアクションが地味になるのはしかたがないのか?ビール瓶を手すりに滑らせてキャッチとか、隠し芸のような地味なアクションの積み重ねばかり ストーリー上にもほとんど意味がない しかもジャッキー以外のキャラクターにまったく魅力がないのは致命的 ギャグも間が悪くほとんどすべる 物語に起伏がない サービスなのか知らないがへんてこな日本語をしゃべる日本人とかいらないから[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-01-02 16:50:11)

192.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 久しぶりのタランティーノ作品 お腹一杯になるほどらしい作品 古くさくてかっこいいが、これはマカロニウエスタンを知らない人でもおもしろいのか? 過去の名作をあえて感じさせるシーンとかは全くないにもかかわらず 完全なマカロニウエスタン ただここまで完全なマカロニウエスタンだとわざわざ今さら作る必要があるのかと思ってしまう キルビルぐらいがバランスが良いんじゃなかろうか 3時間近い長丁場だがストーリーに関係ないシーンが結構ある(KKKの覆面とか) 飽きるほどではないが長い 長い割にジャンゴが強くなる過程が短いというか殆ど無いのが不満 主人公のドクターが簡単に死に過ぎ、残念すぎる ドクターには生きていてほしかった[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-02 16:37:47)

193.  パーフェクト・トラップ 《ネタバレ》 前作と続けて見た 前作から完全に繋がっているのは非情によい ファーストシーンからド派手な演出で期待させる 反面トラップが大掛かりなわりにワイヤーでスイッチが入るというだけで、罠であると言うひねりがまったくない しかもその後のスイッチはワナオトコが自ら入れるというローテク振り、もはや罠ではなく殺人装置である SAWの様なピタゴラスイッチ的な面白さはまったく無くなっていた ここはかなり不満 つかみとしてはいいが物語としては物足りない 主人公の病室にワナオトコが花を届けるとかもそんな事をしたら普通つかまるだろう その後のワナオトコのアジトも遊園地のアトラクションみたいで恐怖演出とはほど遠い そもそも最初の金持ちの娘の子供の頃の事故のシーンは何か?ストーリーに関係ないんじゃあるまいか? アジトに侵入したとたんに意味なく仲間割れであっというまに仲間を失うとか結構しらける 圧倒的に武器が有利なはずなのに仲間が弱すぎるだろ、殆ど自滅に近い もっと罠のグレードがほしかった マニアックなアクション演出があるがそこは必要ない、むしろじゃま ナイフバトルとか、ドアが開いたらワナオトコが逆光で犬とマシンガン撃ちまくりとかランボーチックなシーンに笑う所なのかとマジに思った あいかわらず虎ばさみの廊下とかこんなのにひっかからないだろうという物多し 主人公が警察を呼ぶ為に道路の人を撃つとかありえないだろ あんなでかい銃で撃たれたら何処撃たれても死ぬ マグナムなめんなよ! しかしいろいろ書いたが全体的には悪くない とくにファーストシーンの派手さは結構すき ラストはお約束のワナオトコは生きているというオチか、そろそろ飽きたと思ったらその先があった(笑)[DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 16:31:48)

194.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚 「ロード・オブ・ザ・リング」の旅立ちのきっかけから始まるなどファンにとってはたまらない展開 要所要所に「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物(とくに遺恨のきっかけになるエピソードの人物)を配して楽しめる 当初別の監督(ギレルモ・デル・トロ)を予定してたらしいが、ピーター・ジャクソン監督でよかったのではないか 別の監督だとこの統一感はなかったと思える 特にリングをはめたときのビルボのエフェクトなど「ロード・オブ・ザ・リング」と全く同じで監督が変わっていたら別の表現をせざるおえなかったのではなかろうか ただギレルモ・デル・トロのホビットも見たかったと思うのは欲張り過ぎか 映画は「ロード・オブ・ザ・リング」と違って展開がわかりやすい ちっちゃいドワーフが食べて、落ちて、走る。の繰り返し それだけで3時間近い上映時間を飽きる事無く見せるのは見事 反面、原作がある事なのでしかたがないのかもしれないが むさくるしいおやじ達しか出てこないので画面に花が無い 始終じじいか汚いゴブリンやらオークやらと、とにかく汚い 「ロード・オブ・ザ・リング」よりスケールダウンした感はいなめないがあくまでもスピンオフとしては逆に「ロード・オブ・ザ・リング」のスケールが大きすぎたので凝縮して理解しやすい ただ、ガンダルフは何故ビルボを仲間に選んだのだろうか? けなすところが見つからない希有な映画[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-02 16:16:35)

195.  アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ 《ネタバレ》 映画としては及第点 しかし脚本に不満多し そもそも、事件に至るまでの犯人達の行動が不可解だ 主人公を殺す覚悟で近づいたように見えないのに、乱暴した後で簡単に口封じをしようなどと現実離れしてる 主人公が消えた後のパニック振りなどやろうとした事の割に取り乱しすぎ ビデオテープの存在があまりにも意味が無い 犯人の前で家族に見せる等いくらでもいい使い方があったはずなのに せっかく子供や奥さんの存在があるのにただ出て来ただけなのはなぜか?普通もっと効果的な演出につかえたはずなのに非情に残念 ラストは銃の引き金をひくのは犯人の子供にするべき その後件のテープが奥さんの元に届く等いくらでもよくなる余地があった 復讐シーンにしても犯人達に仲間を殺す所を見せつける等まるで無く 男たちが追いつめられた感もなくカタルシス不足 主人公も狂気に見えない、もっとホラーっぽいキャラクターの方がよかったのではないか この映画脚本を詰め直せば凄く良い物になったのに残念だ[DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 16:13:39)《改行有》

196.  リアル 完全なる首長竜の日 《ネタバレ》 過去の黒沢物の中ではわかりやすく、数々の解けないメタファーを投げかけるだけの過去作よりもいいと思った 背景合成の車や毎度の廃墟も健在 廃墟でのヒロインの父の存在は何のメタファーだろうか 主人公がベットの中ならばあのシーンは変だ 主人公の状況が反転すると同時にホラー風味が減じて黒沢らしさも減じた 主人公がモリオの死を自責の念に耐えられなくてそれを首長竜のせいにするエピソードが主人公のせいに見えないので、それを思い悩んで意識が戻らない過程に今ひとつ説得力が無い、ここは黒沢監督得意のトラウマ演出が有っても良い所なのに何も無いのは何故か 思い出すのに苦心するほどトラウマだったはずなのに モリオが波に呑まれて首長竜になって岩場を進むシーンはハッとさせる良さがあったけど 思い出そうとして警察などに行くシーンは虚構と現実がごっちゃになった感じで面白かった ラストは以外にハッピーエンドで黒沢監督にしては毒がないと思った[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-31 01:31:32)

197.  高速ばぁば 《ネタバレ》 タイトルから想像できなかった人体損壊ホラー じじばばのリアルな虐待シーンとかも有りかなり不快なシーン満載の映画 リアルなストーリーとかはあたりまえだが皆無 アイドルグループ「ジャージガールズ」の持ち歌が「女子力わっしょい」だっていうんだから推して知るべし そこは野暮になるのであれこれ言わないでおこう とにかく怪我の後を毟るシーンが多い かなり気持ち悪い その辺が楽しめる人はいいんじゃなかろうか わたしはダメだった ただの残酷シーンじゃない人体から出る膿とか瘡蓋とか、ウンコやゲロとどっこいの不快さをホラーとして許容出来る人はどれくらいいるのだろうか? 古くは四谷怪談のオマージュか タイトルの高速ばぁばのシーンはそれなりに面白い 残念ながら怖くはないが狙いはよくわかる 高速で近寄ってくるばばぁがいたら可笑しいよねみたいな しかし高速ばぁばはもうちょっと怖く造形出来なかったのか、場合によっては毛むくじゃらな犬が走りよって来る様に見えた 時間も短いしアイドルも出るし、体調が悪い人に勧めてとどめを刺すにはちょうどいい映画だ(笑)[DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 01:26:54)

198.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 IMAX 3Dで鑑賞……                       ……酔った。[映画館(字幕)] 8点(2013-12-31 00:29:02)《改行有》

199.  REDLINE(2010) 《ネタバレ》 映像センスはバツグン フリークス達もめちゃかっこいい キムタクも悪く無い イエローラインのレースが終わってレッドラインのレースが始まるまでは文句の付けようが無いほどいい その後は突然バトルアクションになる しかもいたって普通な出来 巨神兵もどきから「AKIRA」のSOLもどきや千と千尋の神様もどきまで出て来て結構しらけた 完全に盛りすぎ脚本 サービス過多だ 何故レースだけで話を作らなかったのだろうか トランザムの改造過程やJPの過去をもっと掘り下げたりライバルレーサー達の個性をもっと描けばよかったのに ライバルレーサーにチキチキマシンみたいな悪い奴がいないのも珍しい設定なので、各レーサーの駆け引きが殆どなくロボワールド相手のありがちなバトルシーンに始終したのは本当に残念だ ライバルレーサー達はどれも魅力的でレースの駆け引きがもっと見たかった ロボワルード達はレースの妨害役程度のとどめて真摯なレースバトルがメインの話にすれば傑作になった気がする エンディングは突然ファンタジーになって唐突に終わる 制作者のネジが切れたのか?不可解だ[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-27 19:03:13)

200.  図書館戦争 《ネタバレ》 ライトノベルらしいかるい設定なのでこちらもあまりあれこれ考えないで見る SF的設定よりも恋愛小説としての色合いが濃い SF的な設定は突っ込み所もあるが「リアル鬼ごっこ」などよりはマシか 武器の使用は図書館に限るとか、戦闘の始まりに執行書の読み合いとか、威嚇のみの射撃とか、騎士の戦いのようで面白いと思った 武器のエフェクトなども日本映画にしてはがんばっている 岡田准一のアクションもSPよりもキレが良く素晴らしい出来 「脳男」とかとは比べ物にならない 残念ながら個人的に榮倉奈々の良さが全然わからず、ヒロインが榮倉奈々じゃなければ7点以上つけられたと思った テーマが梵書であったり、戦争とかものものしい割には全体的に重くならず、メインキャストも誰も死なないのでこちらも余りきびしく見ないというメリットがあると思う 見るからにラノベのこの作品に、あれこれつっこむのは野暮かもしれないな[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-27 18:13:21)

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