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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1981.  天国から来たチャンピオン 題名に誘われてみた映画だったが、最初見たときは良さどころか展開すら納得のいかない映画だった。しかし最近オリジナル映画を見てから、再度この映画を見てみようと思ってDVDで見た。 最初見たとき要領を得なかったところが今度はよくわかった。まさにオリジナル映画「幽霊紐育を歩く」のおかげである。そればかりか、リメイク版の方が、オリジナルのわざとらしさが少なく、ラストシーンも良いではないか、それに音楽もすばらしかった。 ということで、短所あれば長所あり、オリジナルとリメイクは五分五分か。なおどちらの映画についても言えることだが、外見は同じであっても中身が違う人間を演ずるのはもっとむずかしいことではなかろうか。それがどちらの映画も楽観的にも思える。[映画館(字幕)] 7点(2011-06-07 08:46:59)《改行有》

1982.  幽霊紐育を歩く 《ネタバレ》 「天国から来たチャンピオン」の方を先に見ていた。といってもずいぶん昔の話、細部はほとんど忘れていた。オリジナルのこの映画を見て、単に記憶が蘇っただけでなく、リメイクではわかなかったことまでもがはっきりして良かった。 特に前半部が良く、外見は変わっても中身はジョーのままだということや、映画視聴者にはジョーのままでも、周囲の人間には別の人間に見えるということ、この映画の基本的なことだがこれがはっきりしていた。 それとベティ・ローガンを演じたイヴリン・キースの美しさにも惹かれた。この人は「風と共に去りぬ」のスカーレットの妹だったのだ。それと原題の「Here Comes Mr.Jordan」の名前のように、ジョーダン氏の存在感も大きい。困ったときのジョーダン頼みも冗談ではなかった。(洒落のつもり) ところが後半のボクシングの試合から終盤にかけては、何かうまくいきすぎて空々しい感じさえした。実に残念である。ラストシーンと見た後の爽快感はリメイク版の方が圧倒的によいと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-07 07:30:31)《改行有》

1983.  家族(1970) 《ネタバレ》 懐かしき映画「家族」実に思いで深い。東京五輪から大阪万博へと高度経済成長の波に乗り世界第2の経済大国へと発展していった日本、その片側には閉山危機が迫る炭鉱があり、もう片側には開拓の夢が広がる原野があった。この映画はその日本西端の島から、長崎、福山、大阪、東京、北海道と東端の開拓村にたどり着くまでの3000kmの旅の映画であり、旅する家族にとっては実につらくて悲しいものとなった。 なぜそれほどまでして旅を続けなければならなかったか、つっこみを入れたくなるのは第三者としての感情というもの。いったん走り出したからには後には引けない厳しい現実があったのだと思う。幼子を亡くしたのは実に残念なことであったが、祖父の場合はあの炭鉱節での笑顔を思うと、あれで良かったのかもしれないと少しは救われる。 この映画は日本のロードムービーとして確固たる地位を誇っているが、またそこに描かれているのは、1970年という時代のそのままの日本の姿である。若き人にはその時代風景をもぜひ見てほしい。 [映画館(邦画)] 9点(2011-06-06 17:04:35)(良:1票) 《改行有》

1984.  風の又三郎(1957) 小学生の頃、学校で見た映画。50年以上経っても「どおっどど、どどど」で始まるあの歌は、鮮明に覚えていた。DVD化され再鑑賞したのだが、原作のいくつかのエピソードが省かれている以外ほとんど忠実に再現化されている。 児童劇に近く、演技も決して上手とは思えないが、宮沢賢治の「風の又三郎」を知る上で、格好の材料になると思う。 複式学級の先生役を若い加藤嘉さんが演じているし、あの懐かしき左卜全さんも見ることができる。主役の山内賢さんは当時は久保賢という名前だった。 ところで鑑賞環境分類で困るのは、学校や公民館あるいは研究集会などで見た映画はどれに入るのだろう? とりあえず、試写会ということにしているが・・・。 [試写会(邦画)] 6点(2011-06-06 06:12:07)《改行有》

1985.  天国は待ってくれる(1943) 《ネタバレ》 女性遍歴の多いヘンリーを、天国と地獄のどちらへ送るべきか迷った閻魔大王が、直接本人に会って話を聞くという設定がすばらしい。愛の物語をこういう形で映画にするなど通常の感覚では思いもつかないことだと思う。 最初私は、このヘンリーという男がどうしても好きになれなかった。駆け落ちしてまで手に入れた美しきマーサをどうして裏切るのか。10年経ってマーサも愛想がつき実家へ、しかしそれでも再びマーサの元へ行き2度目の駆け落ち・・・・。愛すべきは彼の祖父の存在、「一度わしも駆け落ちしてみたかった」と粋な計らい、何ともほほえましい。 息子ジャックとペギーの一件からマーサとヘンリーの結婚25周年にかけ、ふたりの愛は次第に深まっていく。しかしそのとき踊るダンスが最後の別れになるとは・・・。 初めは「何だこの映画は」で見始めた私であったが、どんどんと映画に引き込まれていき、最後は私も閻魔様ではないが、彼をマーサや祖父の待つ天国へと送り届けたくなった。 噛めば噛むほど味の出てくる映画ではないかと今は思っている。 ところで閻魔大王の元に来た主人公と成人したヘンリーは同じ配役だったとは。まんまと騙されてしまった。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 10:46:39)《改行有》

1986.  野菊の墓(1981) これは驚き、かつてのモノクロの「野菊の如き君なりき」が明治の民子と政夫としたら、この映画は昭和の民子と政夫を思わせるではないか。 もちろんそれが単純に悪いと決めつけるものではなく、これはこれで良い映画である。ただ惜しむらくは主人公二人の演技の未熟さというより、魅力のなさかもしれない。それに引き替え脇役陣の見事さは光るのだが・・・。 一番のまずさは、民子が政夫よりも年長とさんざん語られながらも、そうは見えないこと。アイドル云々よりも、松田聖子が実年齢より若く見えるあの甘ったるさにあるのかもしれないし、「民さんは野菊のような人だ」と政夫が思っても、私には到底思えないことかもしれない。 後にヒットしたレコードの「矢切の渡し」が、この映画の別れの場となる渡し場だったとは、恥ずかしながらずっと後になって知った。[DVD(邦画)] 5点(2011-06-04 09:15:12)(笑:1票) 《改行有》

1987.  野菊の如き君なりき(1955) 夏目漱石が絶賛したという伊藤左千夫の「野菊の墓」その小説の持つ美しさ、悲しさを見事に映し出した映画だと思う。もし伊藤左千夫が生きていてこの映画を見たとしたら、自分の思いが十分伝えられていると感謝したのではなかろうか。(私の勝手な想像) この映画のすばらしさは、飾らない、作らない、自然にそのままの形で美しさを表現していることだと思う。映画は淡々に、まさに水が流れるかのように淡々と進んでいる。笠智衆のぶっきら棒の表情や歌詠みも、主演の二人が名もない新人だということも、すべてが良い方向に・・・。 したがって何の説明もいらず、何の演技もすることなく、主役の二人の純粋な思いも周囲のやっかみもすべてが伝わってくる。 この時代は女子に学問は不要と考えられ、二十歳前で嫁に行ってそれが女の幸せと信じられていた時代であり、「男女七歳にして席を同じうせず」が尊ばれ、幼な馴染みと言えど、年若い男女がいつまでも仲がよいことがねたまれ、世間体が優先されていた時代でもある。そういう時代の中で、好きな者同士、女が男より年上ということがそんなにいけないことなのだろうか。とても寂しくとても悲しく胸を打つ。 良くできた映画の中でただ一つ気になるのは、政夫の回想シーンを丸く囲んだこと、作らない、飾らないことに逆らっているように感じられて惜しい。 [DVD(邦画)] 9点(2011-06-03 22:25:23)《改行有》

1988.  遠き落日 《ネタバレ》 偉人としての野口英世を描いた本やアニメは多いし、私も少年時代の野口英世を描いたモノクロ映画を子どもの頃見た記憶がある。左手やけどの不自由な身体と貧しい生活の中で、ひたすら努力精進することによって後の成功を収める、いわゆる偉人伝中の偉人としての野口英世であった。 しかし、この映画は単に偉人としてだけでなく、挫折や失恋も含めた「人間としての野口英世」を描いている。そして彼が世界で名を馳せたのも、実に多くの人の支えがあったことがよくわかる。 少年の多分な才能を見抜き、私財を擲って高等科の進学を勧めた恩師や手術の費用を集めた友人たち、医学の道を志すにあたって経済援助を惜しまなかった人たち・・・。 しかし、何と言っても母親の愛情だろう。我が子を慈しみ、叱り励まし育てる姿はまさに日本の母親像そのものである。なかでも、後半の息子に送った手紙のシーンは、涙なしに見ることはできない。 この母親野口シカを演じた三田佳子は何とすばらしい女優であろう。いままでにも、この人の映画やドラマを数多く見てきたが、どれも大変すばらしかった。 この映画に欲を言えば、なぜ清作が英世と名前を変えたのかという疑問にも答えてほしかったし、浪費癖と揶揄される実生活にももっとふれてほしかった。 「清作、左手をポケットから出せ」と母親が言ったように、映画も醜いと思われている部分にも・・・。 [DVD(邦画)] 8点(2011-06-03 18:19:28)《改行有》

1989.  伊豆の踊子(1974) 吉永小百合主演の「伊豆の踊子」に較べ、ずいぶん良い。同じ西河克己監督とは思えないほど、数段の進歩と言わざるを得ない。 山口百恵は美空ひばりや吉永小百合と較べ、出演時の年齢が一番若く、原作のイメージ に近い。それもそのはず、映画初出演で初々しい。次に演出不十分だったところを宇野重吉のナレーターで補ったこと、これもプラス材料。 ラストの別れのシーンは印象的であり、この映画が成功したからこそ友和百恵のコンビが続くことになったのだと思う。[映画館(邦画)] 7点(2011-06-02 23:41:51)《改行有》

1990.  伊豆の踊子(1963) 《ネタバレ》 リメイク映画である以上、前作の美空ひばりとの比較になってしまうが、明らかにこっちの方が劣る。 原作の小説にはむしろこの映画の方が近いのかもしれない。学生と踊り子の身分の違い、結ばれるはずはない当時の気風を引き立たせるため、現代の若者(ここで浜田光男が登場)の自由な恋愛との違いを出している。この点はプラス評価。 しかし何といってもミスキャストに近い布陣、大坂志郎と吉永小百合の兄妹では年齢の差がありすぎるし、学生役が高橋英樹では元気がありすぎる。浪花千枝子も栄吉、千代子らをさしおいて出しゃばりすぎに見える。 また一番の問題点は、踊り子吉永小百合が明るく健康的すぎることか。ただし終盤の踊りは踊り子らしく良かった。 ラストの岸壁のシーンはまさに文芸作品がメロドラマになったようだ。[DVD(邦画)] 4点(2011-06-02 22:11:28)《改行有》

1991.  伊豆の踊子(1954) 《ネタバレ》 川端康成の「伊豆の踊子」は小説といっても短いものであり、一気に読むことができる。しかもストーリーも断片的で会話の部分も少ない。したがって映画化するにしても、踊り子と学生が惹かれあう様を上手に演出しなければならないし、原作にないエピソードも、雰囲気を阻害しないようにしてうまく入れ込む必要があると思う。 その点この映画は良くできている。冒頭の馬車と自動車の競争は、明治初めの時代風景描写として見事である。また学生がなぜ旅に出たのか、大島まで一緒に行くと言っていたのをどうして下田で別れてしまったのかも、よくわかるような気がする。 ただ私は「十七、八に見えていたけど、やっぱり子どもだったのだ」という学生の思い違いの部分が、原作の一つのポイントと思うのだが、美空ひばりは逆に大人びて見えて違和感を覚えた。 忘れていたが、音楽と歌は雰囲気にあっていて、すばらしいと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2011-06-02 20:04:10)《改行有》

1992.  奥様は魔女(1942) 私の子どもの頃流行したテレビドラマシリーズに「奥様は魔女」というのがあった。またそれが映画化され、後にニコール・キッドマンも魔女をやったとか。それらの映画やドラマの原点がこれである。 西洋では魔女は不吉なもの災いを招くおそろしいものとして恐れられていたが、それをコメディの中に取り入れたことで大いに評価されるべきであり、これ以降たくさんの魔法を使った物語が生まれることになった。 この映画はまさにお洒落でキュートなファンタジックコメディであり、脚本もしっかりしている。何せ監督がルネ・クレールというから驚き。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-31 18:26:49)《改行有》

1993.  さらば友よ 映画の最初の方では、ブロンソンはアラン・ドロンについて回る厄介者という感じであるが、徐々に存在が大きくなり、最後は完全にドロンを食ってしまっている。 何という友情だろう、自分が助かるために決して友を裏切らない、真の男である。逆に甘い顔のドロンが易々と女に騙されてしまったことの方が軽薄。ま、無理もなかったのかもしれないが、「イエーイ」の一言で終わるブロンソンの格好良さ、実に渋い。だからこそ「うーむ、マンダム」になったのか。 [映画館(字幕)] 8点(2011-05-31 05:33:09)《改行有》

1994.  心の旅路 今回のDVD鑑賞で3回目だが、何も知らずに見たときの大感動(10点)や、忘れていた部分が鮮やかに蘇った2回目(8点)に較べると、今回はとても感動が薄かった。(6点) それどころか昔感動した同じシーンが、今回は何か作られすぎという感じが強くした。記憶喪失になったり、終盤で記憶を回復する過程がいかにも都合良すぎはしないだろうか。 しかし原作も名作だし、映画もそれ以上の名作だとは思う。細部まで覚えてしまった記憶がじゃまをして評価がむずかしいが、とりあえず3回の平均点に・・・。 今回ひとつだけ違ったことは、前回までグリア・ガーソンの陰にかくれてしまっていたスーザン・ピーターズが、健気に見えたこと。[DVD(字幕)] 8点(2011-05-30 23:54:44)《改行有》

1995.  おもいでの夏 《ネタバレ》 映画はさほど有名でないかもしれないが、音楽は秀逸である。おそらく一度聴いたら耳から離れないのではあるまいか。ミシェル・ルグランの音楽が否が応でも、情感を盛り上げ、いかにも「おもいでの夏」というイメージを作り上げている。 さて映画はまさに青春まっただ中、はち切れんばかりの性に関する興味、好奇心。それを下品にならないように気をつけながらも、実直に描き出している。それがもっとも顕著に出ているところが、コンドームを買いに行くシーンであり、映画館での出来事だろう。そして後半は、主人公の少年と若い未亡人の「ひと夏の美しい想い出」に・・・。 この映画を見たときは、私はすでに少年時代を卒業し、人妻ジェニファー・オニールと同じ年齢であったが、それでも心にしみる映画であった。早速レコードを買い求め、すり切れるほど聴いたのは言うまでもない。 蛇足ながら、映画館で少年たちが見ている映画は、1942年の映画、ベティ・ディビスとポール・ヘンリードの共演による「情熱の航路」という映画である。[映画館(字幕)] 7点(2011-05-30 18:09:01)《改行有》

1996.  80日間世界一周 《ネタバレ》 ジュール・ヴェルヌと言えば、子どもの頃読んだ「海底二万マイル」と「八十日間世界一周」は、夢と冒険に満ちた忘れられない小説である。そのひとつの「八十日間世界一周」の映画も幸いに少年の頃見ることができた。 今思えば相当の豪華メンバーが出ていたわけであるが、その時はまだ主人公を演じるデヴィッド・ニーヴンと従者パスパルトゥー、それにインドのお姫様しか覚えていなかった。そのお姫様がシャーリー・マクレーンだったと知ったのはずっと後の話である。 映画の主人公は実に不思議な人物である。お金持ちであることには間違いないが、決して欲深でも慈善家でもなく、己のゲームに生きる人だったのであろう。当時の常識では考えられない80日で世界一周ができると大見得を張ってしまい、それを証明するがための旅となった。 またその主人に忠実なパスパルトゥー(見た感じがジェリー藤尾に似ていた)の献身的活躍がめざましい、この人がいればこそ旅が可能になり映画がおもしろくなる。二人が飛行船から下界を見下ろす姿は実に絵になっている。 しかし、映画でのんびりしていたのはここまでで、あとは80日間を3時間の枠に収める離れ業により、それこそ駆け足の旅、ぶつ切りの映画となってしまった。この波瀾万丈の旅を小説で味わったような冒険心で満たすには、いくら何でも短すぎで中途半端だろう。 また日付変更線での一日分の違いは、元々の小説でそうなっているのだから仕方ないのだが、考えようではお粗末。 それと忘れられないのが有名なこの映画のテーマ音楽、飛行船の旅には実にぴったりの感がある。 [映画館(字幕)] 7点(2011-05-29 22:16:18)《改行有》

1997.  真昼の決闘 命の大切がわかる者ならば、拳銃の撃ち合いなど避けるのが当然であり、臆病者とは違う。むしろ生命の危険を顧みない方が愚かな行為と言える。 そもそもこの映画では、釈放されたばかりの者が生命の危険を冒してまで、復讐にやってくるのかがわからないし、理由もなく悪が存在するかのように描くのは納得いかない。[DVD(字幕)] 3点(2011-05-29 12:50:31)《改行有》

1998.  荒野の決闘 やたらと銃をぶっ放し殺し合う映画は、私は大変嫌いだ。この映画もある程度西部開拓時代の情緒を描いているとはいえ、西部決闘劇で終わったのは非常に残念である。またこの映画では、ワイアット・アープもドク・ホリデイも正義の味方として描かれているが、実在の人物とはかけ離れすぎである。 またたとえ実在から離れた理想の人物を作ったとしても、血なまぐさい解決方法はどうだろうか。 「愛しのクレメンタイン」の主題歌とリンダ・ダーネルの美しさだけが印象に残っただけの映画だったと思う。[DVD(字幕)] 4点(2011-05-29 09:55:43)《改行有》

1999.  スペースバンパイア 《ネタバレ》 公開当時、女性の○○ーが見えるということで話題になり、映画の内容も何も知らず下心だけで見たが、良い意味で裏切られた映画である。実は当時バンパイアの意味すら知らなかった。 SFパニックであり、かつホラーサスペンスという両面を持った映画で、エロティックな要素はほとんどなかった。原作の小説を踏襲するために男女特に女性の裸体が必要なだけだったのである。 謎は次々とバンパイアの餌食になっていくのに、なぜカールセンが無事だったかということだが、それは終盤になって彼自身の告白となって明らかにされる。そしてバンパイアとの対決・・・。 見ていて結構おもしろかったし、後にDVDを買ったほどである。私もマチルダ・メイの美しさに餌食になったのかもしれない。[映画館(字幕)] 6点(2011-05-29 06:19:26)《改行有》

2000.  忘れられない人 《ネタバレ》 最初の方は何だこの映画はという思いで見始めても、どんどん映画にのめり込んでしまい、最後は目に一杯涙がたまってしまう。2度見ても、3度見ども・・・。私はこういう映画にはめっぽう弱いし、昔はこの映画の主人公同様、口下手で人付き合いも悪かった。 自分と似通う面が多いからかもしれないが、やはりクリスチャン・スレーターの演技力だと思う。車の中で静かに息を引きとるシーンも、その前の幸せそうな表情から「あ、この人このまま死んでしまう」と感じさせてくれるほど。マリサ・トメイだって相当の演技力なのだが・・・。 この映画の情感をさらに盛り上げているのが音楽、ナット・キング・コールの「ネイチャー・ボーイ」最初に聴いたときは震えた。 今回DVDで4回目の鑑賞、理性を取り戻したところで甘めの点数を少し控えめに。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-28 22:46:55)《改行有》

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