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2061. 四月物語
この作品は松たか子を如何に見せるかという作品。
そして、見事に成功している。
僕は彼女に心を奪われた。
菅野美穂の等身大パネルの横に並んで笑顔の練習をするのがとても可愛い。
そういえば同い年のはずだけど、この2人が共演してるイメージがあんまり無い。
これは貴重なツーショットなのかも知れない。
尺の短い作品だけど、最初から最後までずっと松たか子で大満足です。
ちょっと不器用だけど、ぎこちない感じで歩み寄ろうとするのが素敵でした。[DVD(邦画)] 8点(2004-03-09 08:41:35)《改行有》
2062. リリイ・シュシュのすべて
岩井監督が好きなので、やや点数が甘いかも知れないけど、お許しください。作品に込められたメッセージや現代社会に対する警告として、それなりの価値はあると思いたい。しかしながら、とにかく話が痛い。痛々しくて直視できないほどで、エンターテインメントとしては成り立たないだろう。寧ろDVDに付属してきたメイキングに泣いた。伊藤歩のドキュメンタリーとして、本編以上の感動を受けた。彼女の女優根性に喝采です。6点(2004-03-09 08:28:57)(良:1票)
2063. Jam Films
この手の企画物の評価を下すときに駄作が混ざっているから見る価値が下がるということはないはず。寧ろ1本でも名作が混じっているなら、是非見るべきなのだ。ましてや平均点で評価を下そうとすることほど愚かしいことはない。その評価基準でいくと、邦画は駄作が多いので見る価値がないとか、アニメは子供向けが多いので見る価値がないといった馬鹿げた論法から名作との出会いの機会を失うことになるのだろう。『けん玉』は作品として完成度が高く、役者の質も高い。特に篠原涼子が愛らしい。好きです。『HIJIKI』不条理なシニカルさが見事に嵌っていて、面白いとしか言いようがない。ラストもほぼ完璧。気持ち良いくらいに散ってくれる。『JUSTICE』は個人的趣味として高く評価します。こういう作品も必要。というわけで、以上3作品にこの点数です。8点(2004-03-09 08:11:53)
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 2 | 0.10% |
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2 | 4 | 0.19% |
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3 | 162 | 7.85% |
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4 | 272 | 13.18% |
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5 | 318 | 15.41% |
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6 | 396 | 19.20% |
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7 | 433 | 20.99% |
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8 | 328 | 15.90% |
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9 | 126 | 6.11% |
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10 | 22 | 1.07% |
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