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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  フォー・ウェディング モラルうんぬんというより、現代人の一面を皮肉と愛を込めてスケッチしたカリアチュアとして、出色の作品じゃないでしょうか。この映画に出てくる登場人物のきっと誰かに、「ああ、こういう奴っているいる!」と思いあたるフシがあるのでは。そういうぼくたちの”隣人”たる群像劇が、これまたちょっぴりの皮肉と愛を込めて描かれるあたり、イギリス映画の良さだなあ。4つのウエディング以上に、1つのフューネラルの方が心に残る構成も、実に巧いです。 9点(2003-05-31 12:00:50)(良:1票)

202.  フィアレス ピーター・ウィアー監督って、何を撮っても「傑作に限りなく近い秀作」にしてしまう。たまには破綻だらけの壮烈な失敗作をこの人の映画で見てみたい気にさせられる、数少ない才人ですよね。で、この映画も、まさにそんなピーター・ウィアー作品のひとつ。とにかく、ジェフ・ブリッジスが素晴らしいです。他の方も書かれてましたが、どんな作品であろうと確実にクオリティを上げる、そのくせまったく「熱演」だとか「名演」に見せない彼の役者っぷりに、あらためてホレボレさせてくれます。8点(2003-05-31 11:33:12)

203.  ヒマラヤ杉に降る雪 う~ん、失敗作だと思います。でも、ぼくはこの映画がたぶんとっても好きなんだと思います。あのめくるめく回想シーンの美しさと、その中で描かれる日系人少女と白人少年の初恋の瑞々しさだけで、十分。だのに、あの裁判をめぐるメインストーリーが、すべてを台無しにしている…。監督の資質に、ああいう散文的な部分が本質的に合っていなかった。たぶんそういうことなんでしょう。でも、くり返すけれど、ぼくはこの映画を否定しきれない。鈴木杏もカワユイかったですしね…4点(2003-05-30 18:11:35)

204.  ヒア・マイ・ソング まるで期待せずに何となく見て、それが大当たりだったときの喜び。映画ファンの至福とは、こういう時をいうんじゃないかな。そして、この映画こそそういった至福の作品ではないでしょうか。クライマックスのスラプスティックな大騒ぎも大好きだけど、伝説の歌手を探してアイルランドの田舎を主人公が右往左往するあたりの、不思議な詩情ときたらもう絶品! ピ-タ-・チェルソム監督、これ一発で生涯付いていこうと心にきめました。本当は10点満点でもいいんだけど、他のレビューでも連発してるんで、ここはグッとこらえて… 《追記》相当昔に書いたコメントだけど、我ながらなんで点数出し惜しみしているのかワカラン(笑)。もう随分と再見していないけれど、あまりの多幸感にナミダが出てきたほどだったあの時の心もちは、今も鮮明に憶えている。ネッド・ビーティ生涯のハマリ役と、デイヴィッド・マッカラムの晩年の雄姿と、タラ・フィッツジェラルド嬢のキュートさ(と、惜しげもなく披露してくれたオッパイの記憶)ともども、あらためて満点献上です![映画館(字幕)] 10点(2003-05-30 17:15:40)

205.  眠らない街〜新宿鮫〜 作品的にはよくまとまっていて、楽しく見ることが出来る…はずだったのに。ロックがこんなにダサくてカッコ悪い映画も珍しいんじゃないスかね、それと田中美奈子、ハラくくってハダカになれよ! 何だあのみっともねえアンダーウエアは!!5点(2003-05-30 15:10:00)

206.  ヌーヴェルヴァーグ そもそもアラン・ドロンを主役に据えた時点で、この映画がゴダールにとってどういうスタンスのものかが分かろうってもの。ぼくは60年代の彼の映画より、80・90年代の映画の方こそを評価する者だけど、自己模倣と過去のアラン・ドロンのイメージのゴダ-ル風パロディで、観客をおちょくったもの…といったところじゃないかな、正直言ってこの作品は。それゆえの面白さは、もちろんあるんですけどね。6点(2003-05-30 15:01:04)

207.  20世紀ノスタルジア この映画の監督さんにはちょっと個人的にあって(…)あまりホメたくないんだけど、くやしいことに映画は良いんだよね。クソ~! あまりにナイーヴな外見を装いつつ、20世紀への愛憎こもったレクイエムと再生の歌をうたう、しかもそれを「アイドル映画」として作ってしまう大胆さに参りました。でも、やっぱりくやしいから1点減点(笑)9点(2003-05-30 13:03:54)

208.  ホーホケキョ となりの山田くん 見終わった後、しみじみ幸福感にひたっていた自分。だのに、しばらくして大多数の人から総スカンだと聞いた時のショック…。やはりここでもそうだったのですね…。しくしく。思うに、これは映像表現もさることながら、アニメというもののスタイルそのものの革新をめざした相当な「野心作(!)」じゃあるまいかと。例えば同じ4コマ漫画によるアニメ『サザエさん』にしろ、ちゃんとドラマ(物語)があるでしょ。けれど『山田君』の場合、通常言うような物語ではなく、俳諧の精神そのものをアニメで表現しようとした。そしてそれは、見事に達成されているとぼくは思うのです。日本人が自らの「日本」というものを見失っている現在、「日本人らしさ」とは何かを、その良い面も情けない面もすべて含めてこの映画の中にあります。うん、やっぱり、稀有なる逸品じゃないですか!10点(2003-05-29 16:05:53)

209.  ドク・ハリウッド ビル・フォ-サイス監督に『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』という映画があって、とっても良い作品です。で、この映画を最初に見た時「あ~っ、『ローカル・ヒーロー』をめちゃ意識してるぞ、こりゃ!」と思った。という、思い出話です。それとヒロインが森の中でオシッコ(!)するところだけ、印象的でした。皆さん、ゼヒ『ローカル・ヒーロー』を見てみてくださいませ。5点(2003-05-29 15:40:12)

210.  トカレフ(1994) 今のところ、阪本順治監督の最高傑作だとぼくはかたく信じています。ここまでストイックで空虚な、殺伐とした「風景」を日本の風土の中に表出した映画は、空前絶後じゃありませんか。そして、ただ殺しあうことでしか接点を持ち得ない男たちの孤独と狂気を、どんなに乾ききった世界でも生きていく女というものの強さと残酷さを、こんなにも直截的に描ききった映画も、そうはない。故・淀川長治氏がかつて「この監督はモダン溝口健二になる」と阪本監督のことを評したそうですが、まさにナットク! の恐るべき作品だと思います。10点(2003-05-29 15:33:29)(良:1票)

211.  トーマス・クラウン・アフェアー 武骨者マクティアナンに、これほどの洒落っ気があったとは! どうやら先のマックィ-ン版の方が評価が高いようですが、クロード・ルルーシュのモノ真似でしかないチャラチャラした映像美とやらにヘキエキさせられた者としちゃ、断然こちらに軍配をあげたい。ストーリー全体が、実は精神分析医を前にピアーズ・ブロスナンが語る一種のホラ話(男の夢!)ともとれる仕掛けなど、ディテールもさり気なく凝ってるしね。だいたい、レネ・ルッソのハダカを拝めただけでもありがたいことじゃありませんか!  …小生のようなオジサンには、何ともうれしい「クリスマスプレゼント(笑)」的作品であります。8点(2003-05-29 15:23:04)(良:3票)

212.  TOKYO EYES フランス人監督が日本で撮った『勝手にしやがれ』のひそやかな変奏。ここにも、『ラストサムライ』に優るとも劣らない現代ニッポンに対する、極めて分析的・批評的な“正しい”異邦の眼差しがある。ともあれ、「ワタシは”新品”よ」という吉川ひなののセリフに1票!!  9点(2003-05-29 15:10:39)

213.  トイズ あまり評判のよろしくない作品ではありますが、小生は大好き。ジャック・タチ映画に通じる美術セットのシュールさの中、本来子どもたちのものであるおもちゃによって、大人たちの、大量破壊と殺戮の「戦争」を寓話にしてみせる…。発想自体は陳腐だとして、それを真正面から描き出した作り手の眼差しに、アメリカ人らしからぬ(!)成熟とペシミズムを感じさせてくれました。ジョーン・キューザックが、ほんと可愛いし。9点(2003-05-29 15:05:46)

214.  デッドマン(1995) ジム・ジャ-ムッシュ監督のひとつの到達点だと思う。これだけの深度を持ちながら、しかも軽やかな作品を作り得るのは、たぶんジャームッシュならではじゃないかな(アキ・カウリスマキ? いやいや、彼の映画は良くも悪くも通俗的ゆえに、「哲学」の表出には向いていない…)。ジョニ-・デップ扮する主人公が、少しずつ生者から死者へと移りゆくさまの、何という美しさ。これが映画の詩というものじゃないかな。感動しました。10点(2003-05-29 14:49:39)(良:1票)

215.  鉄塔 武蔵野線 鉄塔をたどっていく、ただそれだけの話を素晴らしく心躍る冒険ファンタジーにしてみせたあの美しい原作小説を、よくもこんな薄暗くて薄汚い映画にしてくれたな! ストーリーに、なんらかの「問題意識」なりテーマ性を持たせなければ気のすまない貧乏根性が、まず気に食わない。本当なら0点か、コメント書くのをやめるところだけど、原作と同じ場所にロケした、その風景が見られることに免じてしぶしぶこの点数だい!! 3点(2003-05-29 14:22:17)

216.  デイズ・オブ・サンダー 小生にとって”天敵”とも言えるジェリー・ブラッカイマー製作作品中、たぶん最も好きかも。どうってことのないありがちな展開だしキャラクターなんだけど、そうした劇画調人物たちにこれほど血肉を通わせたロバート・タウンの脚本に1票! トム・クルーズが後に『ミッション・インポッシブル』シリーズでかれを再度起用したのもよく分かるシブイ技量でありました。ご贔屓マイケル・ルーカーも実に実に良かったし。8点(2003-05-29 14:14:28)

217.  ディープ・ブルー(1999) 皆さんご指摘がないんで、ちょっと自信がなくなってきたのですが、あの女科学者ってジーナ・デイビスに似てません? さてはレニー・ハーリンてば、自分を捨てた元奥さんのデイビス似の女優をわざわざ起用して、鮫に食わしたな。”復讐”にしちゃ気がきいているじゃんハーリン! …と大笑いした、実にそれだけの映画だったんすけどね。6点(2003-05-29 14:03:12)

218.  釣りバカ日誌10 釣りバカシリーズは、明らかに前作の『9』から変わった。それまでの他愛ないコント調から、往年の松竹小市民映画へとシフトして、それはそれで大いに期待したものだったのに…。あきらかに前作の路線を継承しながら、この『10』は、むしろ寅さんシリーズの匂いが強いかな。ただ、ラスト近くのあの高木ブー(!)登場は、山田洋次の抑圧に抗する監督の自己主張がハッキリ出ていて、思わず拍手!6点(2003-05-29 13:53:21)

219.  2 days トゥー・デイズ ジョン・ハーツフェルド監督作品は、役者の使い方の上手さと独特のオフビ-ト感が魅力的な小生のお気に入り。あのヤワなヤッピ-風ジェームズ・スペイダーにこんな役やらせてさまになるところなんざ、やりますなあ。たしか本作がデビュー作のセリン嬢も、カラダも演技もピチピチしているし。個人的には、タランティーノなんぞよりよっぽど良いセンスしていると思うんだけどな。あ、この監督の『15ミニッツ』も小さな傑作ですぞ。7点(2003-05-29 13:45:32)

220.  ターミナル・ベロシティ 皆さん点数が辛いっすね、まあ仕方ないか。でも、B級作品なりによく練られた脚本となかなかにパンチのある演出、何よりナスターシャ・キンスキーを引っぱりだしてきたってことに好評価をあげたい。ほんと、よくチャーリー・シーンの映画に出演したと思うよ、ナタキンてば。で、彼女が実に魅力的なのだった。う~ん、好き好き!7点(2003-05-27 20:07:25)

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