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201.  TAKESHIS’ タケシはもう何もかもつまらなくて死にたがっているのではないかと心配になった。『ソナチネ』よりも死への求心力が強い映画だと思う。これほど賛否が分かれる作品も珍しいが、個人的には悪くなかった。ただ、人には薦められない。何故かこんなところで京野ことみが脱いでいる。[映画館(邦画)] 5点(2009-08-20 20:35:39)

202.  きょうのできごと a day on the planet 大学の映研が作った自主映画のような、な~んにもない作品。でもそこが心地よい。友達とただダベって、夜更かしをしたあの頃を思い出す。たった一夜の出来事を描いた群像劇と言えば、『アメリカン・グラフィティ』、柏原が轢き逃げされるところは、アルトマンの『ショートカッツ』のオマージュかな?行定監督の作品の中ではいちばん好き。たまになんとなく観たくなる。そして無性に友達に会いたくなる。そんな映画。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-18 14:13:05)

203.  アンブレイカブル 『シックスセンス』の衝撃を忘れられず、多大な期待を寄せて観た人の大半はズッコケたことだろう(自分もそのクチ)。ただ、もしこの作品が件の作品の前に作られていたとしたら、評価は随分違っていたことだろう。ちょっとしたカルト作になっていた可能性がある。アメコミ世界をこれほど地味にリアルに描いた作品は他にない。言いようのない哀しみと共に目覚める男。重度の障害を背負い、生きる意味を失いかけた男。自らの存在価値を見出そうとするふたりの対極の男たちの姿を、深く静かなタッチで描く。ラストに「衝撃の結末」を持ってきてしまったことが、この監督自身『シックスセンス』の呪縛から逃れられていない証拠のような気もするが、この話術の巧さは純粋に引き込まれるものがある。[映画館(字幕)] 7点(2009-08-18 11:08:11)

204.  グミ・チョコレート・パイン ちょっと泣きそうになった。学生時代、映画ばかり観ていた。ロメロにカーペンター。学校の連中はつまらない奴ばっかり。友達なんかいない。でも好きなコはいる。一度も話したことのない女の子。20年後、風の噂で彼女が死んだことを知った。自殺らしい。でも彼女はぼくのことを1ミリだって覚えていなかっただろう。ぼくはもう地元を離れ、結婚していた。つまらない大人になっていた。でもぼくは、彼女の笑顔を忘れない。あれ、何の話だっけ?『グミ・チョコレート・パイン』。そう、それはぼくの物語に他ならない。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-17 21:39:13)(良:2票)

205.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 何とも都合の良い映画。わけあって沖縄のキビ刈り隊に参加した男女5名が、ぶつかり合いながらもお互いを認め成長していく姿を描いている。で、何が都合いいかって、ストーリーもそうだけど、何よりキャスティング。香里奈と長澤まさみだよ!彼女たちとひとつ屋根の下で過ごせるのなら、俺だって行きたいよ!でも映画だからね。映画にはこういう都合の良い部分も必要で、何気に好きだったりするんだよ。故に7点献上。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-17 20:09:06)

206.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 一応TVシリーズも何作か観ているが、特にコアなファンではない。やはり、他のTVドラマの映画化同様、スケールをやや大きくしたスペシャル版の枠を出ない。これでは、シリーズの有名エピソードを観た方がまだマシだろう。『相棒』というタイトルなのに、TV版では薫が卒業してしまい、うやむやなままシリーズが続いている(新相棒はミッチーに決定らしい)。水谷豊は好きな役者だが、個人的には右京さんよりも「刑事貴族」の本城さんがお気に入り。[DVD(邦画)] 5点(2009-08-17 14:28:27)

207.  おいしい殺し方 -A Delicious Way to Kill- 画質がTVドラマ並みというのはアレだが、内容はとても面白い。ただ、タイトルから勝手に想像していたのは、奥菜恵が『シリアルママ』よろしく人を殺しまくる映画だと思っていたので、ウディ・アレンの『マンハッタン殺人ミステリー』風の奥様探偵ものだとは意外だった。とにかく主演3人のバカバカしいやり取りが楽しい。本格ミステリを期待する向きには肩透かしを食うだろうが、コメディとしては一流。肩の力を抜いて笑いましょう。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-17 08:04:47)

208.  きみにしか聞こえない 《ネタバレ》 予告編でほとんどネタバレしているのはどうかと思う。内容の分かった作品を2時間付き合わされるのは正直きつい(スローテンポだし)。このような物語なら、せいぜい50分程度の中・短編に仕上げるのがベスト。最初に見つけた玩具のケータイはその後何の意味もなくなるし、両者の間の時間が1時間ズレているという設定も活かしきれていない。最後の方でその「時差」の意味が分かってくるが、それは単に泣かせの演出に過ぎず、物語上、必然性のあることではない。いい加減、登場人物を死なせて感動させようとするのはやめた方がよい。成海璃子は可愛いが、なんでこんな暗い役をやるんだろう?[DVD(邦画)] 4点(2009-08-14 14:52:21)

209.  ハプニング 《ネタバレ》 シャマランの悲劇は『シックス・センス』があまりにもヒットしすぎたことにあると思うが、彼の作風というのは、別にドンデン返しを売りにしたものではない(と思う)。幽霊、アメコミ、宇宙人と、これまで散々使い古された題材を再構築し、リアル志向で描くこと。本作も、所謂ディザスター・ムービー(パニック映画)をシャマラン風に味付けしている。『鳥』をモチーフにしたと思われ、ヒッチコックがただの無害な鳥を恐怖の象徴としたように、ここでは物言わぬ植物が脅威の対象となる。必ずしも成功しているとは言い難いが、必要以上の残酷描写など、シャマランの意欲は伝わってくる。おっさんがライオンの檻に入ったシーンは、思わず「おおぅっ!」と声を上げてしまった。風から逃げる描写は、『スペースゾンビ』を思わせ失笑したが…。シャマランは『スペースゾンビ』を観たことあるのかな?[映画館(字幕)] 5点(2009-08-11 22:50:20)

210.  罪とか罰とか 主役であるはずの成海璃子がなかなか出てこないのでやきもきさせられたが、正直言って彼女が出てくるまでが面白かった。特に強盗3人組みのやり取りが最高。壊れたスタンガンであれだけ笑わせられるとは思わなかった。本筋に入ってからは、展開が不条理すぎてややついていけない部分もあった。女優陣が意外にも豪華で、奥菜恵、麻生久美子、市川由衣、サトエリと、主演クラスの人が揃っており、かなり得した気分。『パルプ・フィクション』を思わせる時間軸の解体と『ワンダとダイヤと優しい奴ら』風のナンセンス・コメディをミックスした秀作。[DVD(邦画)] 6点(2009-08-11 22:23:32)

211.  モンスターVSエイリアン 3D版の鑑賞だが、正直通常版でも良かったかな…(値段設定高いし)。というのも、3D云々を抜きにしても充分面白い映画だったからだ。さすが『シュレック』を放ったドリームワークス。モンスター愛に満ちた佳作に仕上がっている。吹き替えのベッキーとバナナマン日村がまたウマイ。ガラガラの劇場でひとり笑いを堪えていました。[映画館(吹替)] 7点(2009-08-04 09:37:45)

212.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 これが今どきのアニメか~!と膝を打つ素晴らしさ。前作『時かけ』は少々腑に落ちない出来だっただけに、今回は凄い!スタジオジブリもうかうかしてられないな。バーチャル世界でのサイバーテロ(と言っていいのかな?)が現実世界に侵食し、世界滅亡の危機が訪れる。そんな中、田舎の旧家で大祖母の誕生祝に集まっていた一族(と無理矢理巻き込まれてしまった主人公)が一致団結してその危機に立ち向かう。負け戦だと分かっていても人には戦わなければならない時がある。あんたならできる。「まだ負けてない!」ストレートに響く台詞の数々に涙が止まらなかった。ネットショッピングやオンラインゲームが当たり前の世の中、バーチャル世界に依存する危険性を説くと共に、ヲタクを礼賛し、人と人の繋がりに深い信頼を寄せる監督の想いが心地よい。マイベスト・アニメが『海がきこえる』の自分にとって、主人公とヒロインの淡い恋愛モードも甘酸っぱいカルピス味でグッときました。あえてマイナスポイントをあげるとするなら、ストーリーを分かり易くするための配慮なんだろうけど、格ゲー風の展開が多かったこと。花札や暗号解読といった知能戦だけに絞ってほしかったな。[映画館(邦画)] 8点(2009-08-04 09:27:06)(良:1票)

213.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 アメリカのコメディはただバカだったり下品だったりするが、ベン・スティラーはちょっと違う。確かにバカだし下品なのだが、どこかしらに計算されたインテリジェンスを感じる。この映画にしても、冒頭のパロディ予告編や、戦争映画をまるごと撮ったかのような大掛かりな本編(お金かかってそう)など、他のコメディ俳優(監督)がなかなかやれないことをやっている。いちばん驚いたのがトム・クルーズの変貌ぶりだが、ただのカメオ出演だと思い全く期待していなかったが、おいしいところをほとんどさらっている。逆に、いつもはどんな脇役でも存在感抜群のジャック・ブラックが、何故かあまり目立たなかったのが残念。作品自体にクセがありすぎて魅力が中和されてしまったのか?(追記)最近、アル・パチーノの作品を観るたびに「アルパ・チノ」のことが思い出されてならない。困ったものだ。[DVD(吹替)] 6点(2009-08-01 08:06:30)

214.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 3時間近い長尺に、「ちょっと退屈だな…」と思いながら鑑賞していたが、エンドロールでは自然に涙が零れていた。人は平凡でありきたりで少しばかり数奇な「自分だけの人生」を生きているのだ。そんな「当たり前」が声高にではなく、そっと寄り添うように語られており、静かに心を震わせる。いい映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 08:03:15)(良:1票)

215.  コラテラル 《ネタバレ》 冒頭、ジェイソン・ステイサムが1シーンのみの出演という贅沢な使い方をされているが、それがこの作品全体の印象を決定づけている。とにかく四の五の言わずにこのハードボイルドな雰囲気に酔いしれろ、と。夜のLAを切り取った空撮の素晴らしさ、銀髪のトム・クルーズ、夢を語りながらも現実に縛り付けられているジェイミー・フォックス。人は安定を求め同じ日常を繰り返すが、実際のところは5分先のことすら分からない。やるなら今だ。殺し屋の言葉は現代人にストレートに響く。深夜、2頭のコヨーテが道路を横切る。その姿に男たちは何を見たのか。現代人よ、さあ、牙を剥け。[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 14:22:48)

216.  フィクサー(2007) 《ネタバレ》 冒頭と終盤の二度にわたり登場する三頭の馬の幻想的なシーンで彼の命が助かったのはただの偶然だが、そこに彼を導いたのはアーサーと息子のファンタジー小説であり、偶然は単なる偶然に終わらず、彼の人生を決定的に変えることになる。死んだはずの彼が殺害を計画したカレンをペテンにかけるラストは痛快だが、それにより彼の弁護士としてのキャリアは終わることだろう。最後まで苦みばしった大人の味が本作の醍醐味であり、はっきりいって「地味」な作品だが、派手なアクションと分かり易いストーリーばかりのハリウッド映画においては貴重な存在。クルーニーをはじめ実力派のキャストの力強い演技が印象的だ。人生は偶然の積み重ねで、そこに自分の判断や意思決定が関わってくる。借金まみれのどん詰まり人生を送り、己のキャリアを嘆いていた主人公も、ようやく本当の自分を歩みだせたわけだ。今日も一日ご苦労様と称えたいラストの「ホッと一息」は、彼のような大人たちに贈る製作者たちからのエールと受け取った。[DVD(吹替)] 7点(2009-07-11 10:40:18)(良:2票)

217.  マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 甘っちょろい邦題のせいで勘違いされた観客が続出したそうだが、原題は「燃える男」。デンゼル・ワシントンがプロフェッショナルな殺し屋を演じるハード・バイオレンスです。他のレビューでダコタちゃんが助かってガッカリ、というような意見がみられるが、それはないんじゃないだろうか?たとえ映画でも子供が殺されて良かったとは思わないし、誘拐犯は皆死ねばいいと思う。実はそういう観点から見れば、ラスト、デンゼルは誘拐犯もろとも自爆するべきだが(他の方も指摘していた)、別エンディングではまさにその通りのことをやってくれる(DVDの特典映像に収録)。しかし監督は、クリーシーとピタの「命の交換」というキリスト的な自己犠牲の精神の崇高さを描きたかったようで、劇場版のラストに収まった模様。どちらも甲乙つけがたい終わり方だが、娯楽作としては自爆して敵を壊滅させた方がすっきりするな~。 [映画館(字幕)] 7点(2009-07-08 09:18:42)(良:1票) 《改行有》

218.  チョコレート・ファイター 《ネタバレ》 ヒロインのジージャーがとにかく可愛いんです。劇場の大画面にも耐えられる容姿と、華奢な肉体に秘められた無限のパワー。トニー・ジャーのようにアクションに重みはないが、女性ならではの軽やかさとしなやかさがある。脳に発達障害のある少女という役柄のため、「象を返せ!」とただただ燃えていたジャー君に比べ、戦いそのものに悲壮感が漂う。日本やアメリカじゃ絶対ムリな障害者の描き方をしており、ジャージ小僧とのカポエラ対決は圧巻の一言。銃撃戦やチャンバラなどのアクション(主に阿部寛が担当)は一見不要のように思えるが、肉弾アクションばかりだと単調になるので、作品のバランスを考え取り入れたものだろうと、好意的に解釈しました。[映画館(字幕)] 8点(2009-07-05 16:35:58)

219.  ICHI ミラ・ジョヴォビッチの『ウルトラバイオレット』同様、綾瀬はるかのカッコイイ殺陣を観たいという人にのみ有効な映画。その点ではまあまあ成功しているが、脇にまわった男優陣が誰一人魅力的でない。うざいだけの大沢、時代劇でも同じ演技しかできない窪塚、コワモテ要因の獅童と竹内。最後は一体何のために戦っているのかよく分からなくなっているし…。CGの出来がたけしの『座頭市』よりもマシになっているのは、さすが『ピンポン』の監督。[DVD(邦画)] 5点(2009-07-03 14:28:30)

220.  東京残酷警察 《ネタバレ》 民営化された警察組織と「エンジニア」と呼ばれるミュータントとの戦い、という、設定そのものの魅力で一気に見せ切っている。その上、身体の一部が武器化したエンジニアの奇抜な造形、スラップスティックなゴア描写の数々、『ロボコップ』を思わせるトンデモ広告など、作り手の意識の高さ(というかマニアックさ)がビシバシ伝わってくる。海外マーケットを意識しギャグに走りすぎた前作『片腕マシンガール』よりも、個人的にはこちらの方が好み。子供向けの特撮映画をアダルト仕様にエログロ全開で撮りました、という感じ。また、『片腕マシンガール』よりも秀でている点をもうひとつ。「しいなえいひ」という「女優」を起用したこと。正直あまり好みの女優さんではないが、『オーディション』での狂演といい、こういった役が異常にハマる稀有な人だと思う。続編を意識した終わり方なので、次回にも期待がもてそう。 [DVD(邦画)] 7点(2009-07-02 21:27:33)《改行有》

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