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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 『踊る~』シリーズは、不発だったPART2とその後の安っぽいスピンオフで自然消滅してしまうのかと危惧していたが、3作目の完成ということで、大きな期待を抱いて鑑賞に臨んだ。はっきり言って、一本の映画としての完成度は決して高くはないし、もはや『踊る~』のファンのためだけの作品と化してしまっているが、これだけ息の長いシリーズだと、「北の国から」や「ハリー・ポッター」のように、登場人物の成長ぶりを観ているだけで楽しめるというものである。あの湾岸署で青島君が走り回っているというだけで、ニヤニヤしてしまう自分がいた。雪乃さんが出てこないのは寂しいが、篠原夏美の再登場は嬉しいし、新キャラに和久さんの甥を登場させるというのも粋な計らい。ただし、腑に落ちない点も多い。今更「日向真奈美」をフィーチャーする意味がよく分からないし、青島が逮捕した犯人ってあれだけ?(本編には描かれていない潜水艦事件とかもあるはずなのに…)また、「釈放した犯人を射殺」という馬鹿げた命令を室井さんが了承するはずがなく、しかも青島に犯人の説得を丸投げとは、あまりにも無責任すぎる。もはや、警察の縦割り社会云々という本シリーズのテーマすらもなくなっているではないか!さらには、すみれさんの最後の台詞「死ねばよかったのに」ってどういう意味よ!?…と、いろいろ文句はあるのだが、久し振りに頑張っている青島君の姿を見て、自分も少しだけ勇気を貰えた。強壮ドリンクのような映画。[映画館(邦画)] 5点(2010-07-04 00:52:20)

202.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 こんな映画を待っていた。『HANA-BI』や『BROTHER』のニヒリズムを一切排し、地べたを這いずりながら頂上を目指す外道たちの下克上を、飛び交う怒号と溢れるバイオレンス描写で活写した、たけし会心の一作。大杉蓮や寺島進といった北野組の常連を外し、北村総一朗や小日向文世、加瀬亮といった、やくざ映画とは無縁そうな役者を違和感なく作品に溶け込ませるキャスティングの妙。過激な暴力の間に挟まれる絶妙の笑い。中野の指詰めを巡る押し問答はほとんどコメディと言っても良い。また、椎名桔平の殺され方は凄まじく、数ある暴力描写の中でも特に印象に残った。『仁義なき戦い』以来の傑作と言っても過言ではないだろう。もう一度観たい。[映画館(邦画)] 9点(2010-06-24 14:10:39)(良:3票)

203.  今度は愛妻家 《ネタバレ》 ブルース・ウィリスの「あの映画」を観たことがある人なら、比較的分かり易い伏線で結末は読めてしまうのだが、逆に自分はそのお陰で終始切ない気持ちでトヨエツの姿を追うことができた。ただ、「オチ」の部分で速やかに物語を回収すればいいものの、それからもダラダラと話が続くのがちょっとしつこい。熟年夫婦と若いカップルの対比という構図は分かるが、正直言って、若い連中のことなんかどうでもいい。自分はもっと薬師丸ひろ子とトヨエツの絡みが見たいんだよ!と、終盤の展開に減点せざるを得ないが、近年の邦画ラブストーリーの中ではそれなりに面白く観ることができた。[映画館(邦画)] 6点(2010-04-29 14:21:57)

204.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 まず長大なギリシア神話を2時間にも満たない上映時間で映像化しようという試みが無茶すぎる。肝心のドラマ部分を面白く見せようという努力を完全に放棄してしまっているため、「そういえばギリシア神話ってこういう話だったよな~」と、ダイジェスト映像で観ている感じ。矢継ぎ早にエピソードが現れては消え、時々モンスターがわーっと襲ってきて、戦う、の繰り返し。メドゥーサとの戦いで仲間たちが次々と敗れていくところなんてイイ感じだったのに、キャラクターの描き込みが足りないため、そこに感動が生まれない。モンスターのCGは頑張っていると思うが、『ジュラシック・パーク』の頃とは違うので、今更この程度で観客は驚かないだろう(むしろオリジナル版のストップモーションアニメの方が今観ると新鮮に感じる)。そういえば、神々を演じたリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズは『シンドラーのリスト』でも善と悪の象徴のような役を演じていたが、こんな形で再共演するとは本人たちも思わなかっただろうな。[映画館(字幕)] 5点(2010-04-24 12:06:28)(良:1票)

205.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 予告編で流れている「アリスは何故戦うのか?」というフレーズが気になり劇場に足を運んだが、ただの少女の成長物語であり、それ以上でも以下でもない。「不思議の国」のビジュアルは流石のティム・バートンだが、ストーリー部分がかなり弱い。フリークスばかりを集める赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)は『バットマン・リターンズ』のペンギンの流れを汲む悪役だが、バートンお得意の「モンスターの哀しみ」を感じさせることなく、あっさりとヒロインに倒されてしまう。そこには何の悲哀もなく、ハリウッド的(ディズニー的?)な大団円で終わることにちょっとした居心地の悪さを感じてしまう。劇場を後にし、無性にジム・ヘンソンの『ラビリンス』を観たくなった。ヒロインの可憐さもモンスターの愛らしさも、20年以上も前の着ぐるみのファンタジー映画の方がダントツに良いのだから![映画館(字幕)] 6点(2010-04-18 22:03:01)

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