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プロフィール
コメント数 1723
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 泣かせる映画というのがすぐにわかるベタな設定だが、子どもっぽい無茶な冒険や騒動を交えて「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させるようなところもあり、ウェットな演出に走らないのが良い。 ストーリーは二人の友情に二人の母親を絡めながら淡々と進んでいく。 エリックの浅慮でデクスターが毒草を飲まされたり無理な旅行を強いられたり、かえって病状を悪化させているように見えるが、デクスターの母は決してエリックを責めたりしない。 我が子へ、そしてエリックへの深い慈愛に、母の大きさを感じさせる。 一つ強い違和感を覚えたのは、死んだフリの悪戯を二人が繰り返したところ。 最初に成功して笑っていた二人に、「いつかこうなることはわかっていた」との看護師の言葉が蘇ってしんみりとした雰囲気に。 この時、間もなく訪れる死が実感をもって二人に突きつけられたはずなのに、その後も何度も死んだフリの悪戯を繰り返すのはありえない。 この悪戯が現実になってしまうんだろうなと展開がはっきり見えてしまい、その時点で少し白けてしまった。 泣かせようとするあざとさが露呈してしまった感じで、結局泣けず。 ただ、棺に入れたシューズのくだりは秀逸。 涙をほとんど見せない主人公だから余計に効いていて、そこだけはぐっとくるものがある。 男の子によくある残酷さで命を粗末に扱うような遊びをしていた主人公の成長がうかがえる物語でもある。[ビデオ(吹替)] 7点(2014-03-10 18:19:55)《改行有》

202.  トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 大切なものすべてを失っていったトマの人生は悲惨に見える。 すべてをアルフレッドのせいにして憎悪を募らせていたが、エヴリーヌと幸せになるチャンスはあったのに。 冒頭の死体で主人公の殺人をサスペンスタッチで臭わせておいて、現在・過去・空想の間を行き来しながら予想外の展開へと運んでいく構成はなかなかお見事。 何の価値も見出せなかった人生が最後に意味のあるものへ、否定から肯定へと反転したラストは、明るい音楽とともに余韻が残る。 一度きりの人生、できればもっと早く気付けば良かったんだろうけど、後悔だけで終わらなかったのが救いか。 未熟で不器用で愚かな生き方をしていたトマが切なく、ちょっと愛おしい気持ちにさえなる。 身代わりで撃たれることが人生の肯定につながるのは、うまく騙されているような気がしないでもないが、不思議と気に留めてしまう作品。 自分自身の人生について振り返ってしまうからだろうか。 ブン♪[DVD(字幕)] 7点(2014-03-07 05:42:49)(良:1票) 《改行有》

203.  秘密(1999) 《ネタバレ》 『転校生』の二番煎じかと思ったが、ストーリーテラー東野圭吾の原作だけあって究極の選択を迫られる展開がおもしろい。 魂は妻とはいえ娘の体と交わるわけにはいかない夫の戸惑い。 ついに藻奈美として生きていくことを決意した直子の判断は一番賢明なのだろう。 電話の盗聴までされるようになっては仕方がない。 それでも平介の心情を思うと切ない。 夫に抱いてもらえない直子も切ない。 直子に体を乗っ取られた藻奈美も切ない。 娘になりきった元妻を平介はどんな思いで送り出したのだろう。 運命のいたずらに苦悩しながらも前を向いて精一杯生きようとする姿が救いで、コミカルなシーンも交えているのも重苦しくならずに好感が持てる。 全盛期の広末のかわいさが光る作品。[ビデオ(邦画)] 7点(2014-03-03 18:46:36)《改行有》

204.  トレマーズ B級モンスターパニック映画だが、それなりに楽しめる。 人が次々に襲われて殺されてるんだけど、登場人物に能天気なところがあり、田舎のどこかのほほんとした雰囲気の中で物語が進むので重苦しくない。 パニック映画なのに怖くなく、コミカルな軽さとユーモアがあって冒険活劇に近い。[DVD(吹替)] 5点(2014-02-25 19:15:13)《改行有》

205.  素肌の涙 《ネタバレ》 『レザボア・ドッグス』でオレンジを演じたティム・ロスの初監督作品。 仲睦まじく見えた家庭だったが、弟が姉と父との異常な関係に気付いたことから崩壊へと向かう。 赤ちゃんが産まれたばかりだというのにとんでもない父親で、姉を慕う弟が殺したくなる心情もわかる。 真実を突きつける弟に逆ギレして罵倒する父親の姿は、おぞましく呆れかえるばかり。 姉弟の前でヌケヌケとシラを切る醜態には、親の責任や尊厳は微塵も感じられない。 終始静かで重い空気の中、進んでいく物語は、緑の大地に覆いかぶさるような曇天とマッチしている。 海岸沿いの寂寥感あふれる風景が、禁忌の生々しい傷をリアルに浮かび上がらせるかのよう。 それまで演技経験のなかった18歳の新人ララ・ベルモントが瑞々しくて魅力的で、大抜擢されたのも納得の存在感。 映画界でもっと活躍してもいい素材に思えるのに、以降これといった作品に出ていないのがもったいない。 たまたま街でスカウトされたらしいが、本人に女優としてやっていく意志がそれほど強くなかったのだろうか。[DVD(字幕)] 7点(2014-02-11 23:37:21)《改行有》

206.  アサシン(1993) 《ネタバレ》 リメイク元の「ニキータ」とストーリーはほぼ同じだが、どことなくオリジナルのアクが取れてインパクトが少し薄くなったような印象。 オリジナルでは主人公がバレバレの男装で大使に化けて潜入するという無理筋だったが、本作では合理的な変更がされていた。 ただ、破綻をなくすためにこじんまりまとまった感じ。 掃除人もジャン・レノほど強烈なインパクトはなく、キャストは全般的にオリジナル版のほうがしっくりくる。 主人公にもあまり魅力を感じず、ニキータを見ていればあえてリメイク版を見る必要はなかったか。[DVD(吹替)] 4点(2014-02-03 00:54:25)《改行有》

207.  シンドラーのリスト 《ネタバレ》 ホロコーストの悲惨さが淡々と進むモノクロの画面からひしひしと伝わってくる。 金儲け主義でユダヤ人を利用しているにすぎなかったのに私財を尽くしてもユダヤ人を救おうとした主人公。 最初から聖人君主でないところが人間臭くて良い。 ただ、クライマックスとなるユダヤ人労働者へのスピーチは、それほど胸に染みてはこなかった。 嘘ではなくても演説で訴えると、見慣れた政治家の偽善のように感じてしまうからだろうか。 それでも史実の重みを感じる大作であるのは間違いない。 人を人と見なさない時、その相手にどこまで残虐になろうと害虫を駆除するのと同じで心に痛みは感じなくなるのだろう。 個人主義が行き渡ると他人はどうなろうと知ったこっちゃないという傾向になりがち。 人との関わりの中で自分のこととして捕らえることがどの範囲までに及ぶかで、その人のスケールが知れる。 自分自身とせいぜい家族まではその範囲であることが多いだろうが、友人、会社、共同体、果ては人類にまで及ぶ人もいる。 シンドラーは自分の会社に関わった人には最終的に全財産を投げうってでも責任を持った。 救えなかった犠牲者が600万人ということを考えれば無力感に襲われそうだが、あの時代での行動は素直にすごいことだと尊敬するしかない。[DVD(吹替)] 8点(2014-01-12 21:04:42)(良:1票) 《改行有》

208.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 子どもの願掛けが効いて丸一日ウソをつけなくなる主人公のドタバタ劇。 いかにもアメリカ的な演出はどちらかといえば苦手なタイプの笑い。 ジム・キャリーの顔芸を含めたオーバーアクションもツボに入らず。 両親の熱烈キスは子どもの願掛けのせいと思いきやそうではなかったのが、キレイな締めくくりで巧さは感じる。[DVD(吹替)] 5点(2013-12-19 22:06:59)《改行有》

209.  新・刑事コロンボ/マリブビーチ殺人事件<TVM> 《ネタバレ》 やっぱり刑事コロンボは旧シリーズで終わってた。 ストーリーを二転三転させているが、ややこしい上に穴だらけ。 ウェインにかけた電話の声もテレサと姉では全然違っていたのでテレサではないのがバレバレ。 下着の後ろ前も積み重ねる推理の一つならいいが、決め手として使うには弱い。 女たらしの犯人と中年のテレサ姉のキスシーンに至っては寒気が走る。 倒叙法を使って練りこまれたストーリー、機知に富んだ演出、コロンボや犯人の魅力的なキャラ、吹替えの小池朝雄、ラストの鮮やかな決め手――そんな時間を忘れてワクワクするような面白さがもうどこにもない。 あきらめきれずに見てきたが、これでふんぎりがついた感じ。[DVD(吹替)] 3点(2013-12-10 23:58:56)《改行有》

210.  もののけ姫 大人も楽しめるアニメだが、あからさまなメッセージ性が少し気になる。 感情移入や感動はしなかったものの、よくできている作品だとは思う。[DVD(邦画)] 5点(2013-12-04 23:57:22)《改行有》

211.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 マーティのラブストーリーに加えて、あのドクにまで彼女が。 おまけに舞台は西部で、エンターテイメント性はさすが。 ただ、突き抜けすぎたのか、1のようにはストーリーに乗れない。 おもしろいんだけど、シリーズものはどうしてもインパクトが薄れてくる。[DVD(吹替)] 6点(2013-11-16 18:59:31)《改行有》

212.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990) 元が戯曲だけあってセリフ回しも演劇的で、やっぱり舞台のほうが合っている。 映像にすると舞台なら気にならないようなデフォルメされた部分が嘘っぽく感じられる。 シラノの心意気はフランスの寅さんのよう。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-14 20:06:58)《改行有》

213.  めぐり逢えたら 気軽に楽しめるポップな内容で、運命の赤い糸で結ばれた王道のラブストーリー。 妻を亡くしたサムの息子がキューピッド役で奮闘するさまが健気。 メグ・ライアン扮するアニーが婚約者もいるのにラジオで聞いただけの見ず知らずの男にそこまで惹かれるかは疑問だけれど、あまり深く考えずに恋の奇跡を楽しむべき映画なのだろう。[ビデオ(吹替)] 5点(2013-10-11 23:48:28)《改行有》

214.  8月のメモワール 《ネタバレ》 反戦、反人種差別、家族愛などをわかりやすく描いた優等生的映画で、仮に文科省推薦で学校の芸術鑑賞会に使われたとしても不思議はない。 子供のケンカが歯止めがきかずにエスカレートして戦争にも通じるところが感じられるような構成。 姉弟が父の亡き後もその教えに恥じないように育っていくさまは、ベタなストーリーではあるがまとまっている。 ただ、父親があまりにも良い人すぎてちょっと嘘っぽく感じられるし、演じるケビン・コスナーも貧乏人の設定とイメージが合わない。 ストレートに泣かせようとする内容だが、パターンの枠から抜け出せていないのでそこまで感動できず。[ビデオ(吹替)] 5点(2013-10-10 01:03:51)《改行有》

215.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 ヴァーホーヴェン監督らしく露骨にも感じられるエンタメ性でサービス精神と批判精神にあふれる演出。 グロテスクな残酷描写、エロティックなシャワーシーン。 わかりやすいストーリーの中に皮肉がたっぷりこめられている。 宇宙船で行き来する時代なのにペナルティに鞭打ちの刑があるなど、前近代的なところは湾岸戦争で捕虜を虐待した米軍に通じるものを感じる。 巨大な昆虫型異生物との宇宙戦争はきわめて漫画チックでB級テイスト。 戦いでは人が虫けらのようにどんどん死んでいくが、最後は正義の大円団のようなCMを使った締めくくり方が胡散臭さを醸し出す。 すべて監督が確信的にやっていることだろうが、中には皮肉ではなく単純に軍へ志願したいと感じる観客もいそう。 観る人によって反戦映画にも好戦映画にもなるような。[DVD(吹替)] 6点(2013-10-08 20:26:52)《改行有》

216.  クライング・ゲーム 《ネタバレ》 IRAが人質にとった英軍兵士の黒人が死んでしまって、人質との約束を守ってその彼女に会いにいくファーガス。 そこまでなら普通の話だが、彼女のディルが普通じゃなかったことから後半は一風変わった物語に。 サソリと蛙の寓話は含蓄があって面白く、哀しい性を考えさせられる。 また、主人公と人質の黒人との間に芽生えた友情に色を添えてもいる。 ただ、ディルに魅力を感じないので恋愛話となると乗っていけない。 ディルの正体については外見的にもしかしたらというのは感じられるが、ストーリー的には意外性があっていい。 犯人と人質の友情、男と男の恋愛という本来成立しない間柄がつながっていく面白さはある。[ビデオ(吹替)] 5点(2013-10-06 19:53:45)《改行有》

217.  ジュラシック・パーク 映画館で2回見た記憶があるが、ストーリーがわかっている2回目でも迫力があって楽しめた。 リアルな恐竜を表現したCG技術にも感心。[映画館(字幕)] 8点(2013-10-03 19:31:47)《改行有》

218.  ターミネーター2 《ネタバレ》 どこまでも追いかけてくるT-1000が夢に出てきそう。 作品世界に取り込まれて思わず力が入って疲れてしまうほど。 エンターテイメントの要素がぎっしり。 1にあった恋愛色の代わりに、少年とターミネーターとの間に生まれた友情が胸を打つ。[地上波(吹替)] 7点(2013-10-02 21:30:09)《改行有》

219.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 お婆ちゃんが誘拐犯の身代金を吊り上げるのが面白い。 途中から少し頼りない三人組に知恵を与え、犯行を主導するお婆ちゃん。 黒澤映画の名作『天国と地獄』は社会性が高かったが、岡本喜八監督の本作はエンターテイメント性が高い。 体重激減からガンかもしれないと思い込み、死んだら自分の財産が国に奪われることに思いが至る。 戦争で三人の子供を国に奪われたことが伏線となっており、誘拐されたのを利用して国へのリベンジともいえる。 犯人は三人とも欲がなく分け前を放棄したり堅実な生き方歩き出したり、誰も傷つくことのないハッピーエンドなメルヘンに仕上がった。 北林谷栄ありきの映画で、その存在感はすばらしい。[ビデオ(邦画)] 7点(2013-10-02 02:34:51)(良:2票) 《改行有》

220.  フェイク 《ネタバレ》 潜入捜査官とマフィアの悪党の間に生まれた友情にいつしか感情移入してしまう。 冴えないマフィアのアル・パチーノが醸し出す哀愁と裏切られて死を覚悟した潔さが印象的。 ジョニー・デップもかっこよく、FBIとしての使命と友情との葛藤で苦悩する姿も様になっていた。 マフィア映画は裏切りや報復などをドライに描くものが多いが、これはウェットな感じで珍しい。[DVD(吹替)] 7点(2013-09-14 00:46:10)《改行有》

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