みんなのシネマレビュー |
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221. ザ・ハリケーン(1999) 19年目にして終身刑でなくなり、22年目にして無罪を勝ち取ったルービン“ハリケ ーン”カーター。この映画を観ると、ウェルター級とフェザー級の違いこそあれ、現在もなお囚われの身である死刑囚、袴田巌さんを想わずにはいられない。袴田巌さんは逮捕から38年たった今も、獄中から無罪を訴えています。6点(2004-06-19 03:13:47)《改行有》 222. トレマーズ パニックモンスターホラーとでもいうような映画なんだろうが、映画全体の雰囲気が妙に明るいのが楽しい。モンスターの見た目も行動パターンもマヌケながら、そのマヌケなモンスターが、なんともイイ感じのタイミングで登場したりしなかったりするのがニクい6点(2004-06-19 02:44:32) 223. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 こういう、作り手側が全力で肩の力を抜いている映画は好感が持てる。2度と観ないけど1回目は楽しい、という映画も必要だよね6点(2004-06-17 07:20:22) 224. スピード(1994) 続編のオファーを蹴ったことで、キアヌはただの一発屋からスターになった。6点(2004-06-17 07:09:47) 225. ジュラシック・パーク 内容の薄い映像技術だけの映画も、ここまで技術が凄いと力技で認めざるをえない。バカバカしいなぁとは思いつつも、うぉぉぉぉとか驚いてしまっている自分がいる6点(2004-06-13 01:11:05) 226. インソムニア 舞台設定の勝利。白夜の田舎町という背景が、これといって可もなく不可もなくなストーリーを、妙に艶っぽいものにさせている。刑事の葛藤も犯人の葛藤も薄っぺらい感があり、アル・パチーノの濃すぎる演技とロビン・ウィリアムズの淡泊すぎる演技も、ややすべり気味だが、それを補って余りある独得の白夜の風景。そして、白夜以上に素晴らしいのが「インソムニア」というタイトル。6点(2004-06-11 00:56:11) 227. エニイ・ギブン・サンデー 内容は悪くない。悪くないどころか面白い。ただ、この映画に限らずなんだが、どうしてアメリカンフットボールの本家本元にして大元締めのアメリカなのに、映画でアメリカンフットボールのシーンを撮影するのが下手なんだろうか?肝心のアメリカンフットボールのシーンが、ハドルのシーン以外イマイチどころかボケボケ。あんなにアップにしたら、ショットガンなのかIなのかTなのか、3-4なのか4-3なのかさえわからん。NFLフィルムズのような、鳥肌立つ映像がハリウッドには撮れんかなぁ?NFL好きは、Lawrence Taylorの姿を見て涙しましょう(やっぱ、LTのハードタックル、スゲー!)。6点(2004-06-11 00:44:21) 228. 沈黙の戦艦 最強コックさん登場。個人的には、ニンジンとか豚肉とか秋刀魚で戦ってくれたら、あと2点はあげた。6点(2004-06-10 23:54:31)(笑:1票) 229. ラットレース 自分のすぐ身近に一人、どういうわけか、この手の映画ばかり薦めて来る女がいる。その女は、いつもニヤニヤしてます。6点(2004-06-02 21:03:00) 230. スリーパーズ 《ネタバレ》 深く考えさせられながら観た映画だったのに、最後の最後での神父の行動の短絡さから、考え込んでたのがバカらしくなってしまった。ケビン・ベーコンの芸達者ぶりもあり、後半よりも前半から中盤にかけてが断然に秀逸。6点(2004-06-02 08:33:34) 231. エイリアン2 ドムと同じで、エイリアンも量産型になると価値が暴落する。6点(2004-06-02 08:14:19)(笑:4票) 232. ギャラクシー・クエスト 不真面目なことを真面目にやることの素晴らしさ。6点(2004-05-25 14:34:44) 233. ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 現代医療制度の抱える問題点に深く切りこむドラマ性に期待していたので、主人公が行動に出るまでの安易さ、その後の周囲の人々の不自然な優しさなど、展開読め読めのヒューマンサスペンス映画だったのが、あまりにも惜しい。しかし、映画自体の出来としては十分に及第点。それにしても、ロバート・デュヴァルは、少ない登場時間で最後の最後でまた美味しいところ持って行っちゃうんだから、あいかわらずズルイなぁ6点(2004-05-14 22:41:52) 234. バッファロー'66 《ネタバレ》 この映画が伝えたかったメッセージは、すべてグーンの下腹に詰まっている。6点(2004-05-14 22:11:59) 235. ブラボー火星人2000 自分はたいして映画好きではないくせに、なぜか映画押し付け癖がある知人に、こんなバカなタイトルの映画嫌だ、と断るも、無理やりビデオテープを押し付けられて渋々鑑賞。しかも、きちんと観ているか監視すると、わざわざ家に押しかけられた末に鑑賞開始・・・・ところが、あれっ?あれっ?あれっ?・・・・この映画面白い。自分のナンバーワン女優、エリザベス・ハーレーに、こんな場所で出会えた偶然に幸せも感じつつ、沖井さんありがとう。今では二人とも最強の宇宙服ズートのファンです。6点(2004-04-25 09:42:01) 236. ブローン・アウェイ/復讐の序曲 今日は休みだから、「With or Without You」口ずさみながら爆弾作ろっと6点(2004-04-25 08:28:20) 237. あなたのために 《ネタバレ》 自分の中の、深みのない女優ランキングの上位安定勢力であったナタリー・ポートマンだが、この映画の彼女は良かった。臨月の状態で男に捨てられ、なんだかわけがわからないまま大きな鉢植えをもらってしまい、途方に暮れたまま、鉢植えを抱えてテコテコ歩き出す後姿には神々しささえ感じた。6点(2004-04-23 04:11:59)(良:2票) 238. 海辺の家 《ネタバレ》 若気の至りでカマ掘られたって、それがのちのちの人生に役に立つことだってある!というパワフルなメッセージには、素直に納得させられました。6点(2004-04-23 04:06:17)(笑:1票) 239. タイ・カップ 《ネタバレ》 通算打率367、生涯安打数4191、首位打者12回、もろちん殿堂入り。長いメジャーの歴史の中でもトップクラスのバットマンであり、球聖とまで呼ばれながら、アメリカの野球関係者が触れたがらないナイーブな存在であるタイ・カップを、どのようにして描くのか楽しみにしていたが、ノンフィクションとエンターテイメントを上手く使い分けていて好感が持てた。強度の差別主義者であることや数々の事件を起こしていたことにも触れていて(殺人を犯した可能性を示唆する場面も)、ミスキャストの感があり、スポーツ映画としてはイマイチなものの、本人自身が虚構で自分を覆っていたこともあって、実像がほとんど見えなかった球聖の一面を、苦労しながらも描けていたと評価する。6点(2004-04-23 04:00:59) 240. 遠い空の向こうに 《ネタバレ》 努力、友情、勇気、そして成功、という、あまりにも真っ直ぐな展開に、自分のようなヒネた人間は観ている途中で気恥ずかしさを覚えた。元来実話を元にしたストーリーが嫌いなんで、ストーリー全体にはさほど感情移入できなかったが、最後の最後の実写フィルムには素直に感動し、またロケットボーイズの4人が全員が全員、その後、華々しい人生を送っているわけではないことも感慨深かった。個人的には、ロケット造りが軌道に乗る前の、ひたすら自爆を繰り返すロケットに、真っ直ぐ飛ぶロケット以上のロマンを感じた。6点(2004-04-18 08:50:54)
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