みんなのシネマレビュー
S&Sさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2490
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125

2441.  悪い種子 《ネタバレ》 ローダは映画史上に残る極悪少女ですね。抱きしめられるシーンで見せる邪悪な表情の怖いこと!この映画は舞台とは結末が違っているそうですが、検閲で引っ掛かって文字通り「天からの罰」を与えてハッピーエンド(?)になったそうです。ラストにカーテンコールを持ってきて、母親に笑いながらローダをおしりペンペンさせているところも検閲に対する配慮でしょうか。難点は舞台劇の映画化ということもあり、出演者の演技がちょっと大げさで舞台調が抜けてないということです。でもパティ・マコーミックとアイリーン・エッカートの演技は鬼気迫るものがありますよ。[DVD(字幕)] 7点(2009-04-05 12:25:45)

2442.  ラブド・ワン 《ネタバレ》 「好きな題材を自由に撮っていいよ」とMGMにまかされたトニー・リチャードソンが、「トム・ジョーンズの華麗な冒険」でオスカーをとった勢いで作った怪作です。ヒースロー空港で1000万人目の見送り客になり航空券をもらった英国青年バーロウは、ハリウッドの撮影所で美術の仕事をしている伯父(ジョン・ギルグッド)を訪ねてロスにやって来ます。ところが撮影所をクビになった伯父は首をつって自殺してしまいます。伯父は独身だったので葬儀はバーロウが喪主になりますが、怪しげな教団が運営する霊園で葬儀を行ったことからおかしな世界にまきこまれていく……というのがストーリーです。その後の展開はグロテスクな英国的ブラックユーモアに彩られた登場人物が画面を賑わすのですが、肝心なブラックユーモアの切れが悪くて残念な出来になってしまいました。テリー・サザーンが脚本を書いていますが、トニー・リチャードソンはこの脚本をこなし切れていないので風刺の対象がなんなのかイマイチ伝わらないのです。トニー・リチャードソンの作家性は英国の階級社会に対する反発ですが、本作での米国文明批判では彼はちょっと力み過ぎて持ち味が出せなかったという感じです。出演者は結構豪華ですが、中でもロッド・スタイガーが見たこと無いような怪演をしているのでびっくりしました。彼が演じる死体防腐処理係ジョイボーイがジョン・ギルグッドの遺体の顔をいじくりまわすシーンはバッド・テイストの極みです。あと、「ファントム・オブ・パラダイス」のポール・ウィリアムスが少年役で出演していて、彼の子役時代の貴重な演技が見れます。[ビデオ(字幕)] 4点(2009-04-05 12:05:02)

2443.  将軍たちの夜 《ネタバレ》 ピーター・オトゥールとオマー・シャリフという「アラビアのロレンス」の二人が第二次世界大戦中のドイツ軍将校を演じています。そういやプロデューサーのサム・スピーゲルと音楽のモーリス・ジャールも一緒ですね。お話は戦争映画と言うよりはミステリーサスペンス映画と思った方が正解です。ピーター・オトゥールが演じる将軍が犯す売春婦殺人事件を、戦中はオマー・シャリフが演じるドイツ軍将校、戦後はフィリップ・ノワレが演じるフランス警部が追い詰めていくというのがストーリーです。特筆すべきはピーター・オトゥールで、変態将軍を実に不気味に演じています。その反面オマー・シャリフはどう見てもミス・キャストで、ドイツ軍将校らしくないのが残念です。大量殺人が横行している戦時中に売春婦殺しを執拗に追いかけるオマー・シャリフは、この脚本では雑すぎて観客を納得させられません。オマー・シャリフが属する国防軍と、武装親衛隊の将軍ピーター・オトゥールとの対立という見方もできなくはありませんが。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-04-03 22:27:54)

2444.  何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 映画史上に残るベティ・デイビスの怪演に圧倒されますが、ベイビー・ジェーンの心理が細やかに描かれていて、上質な心理劇を見させていただきました。ジェーンのメイクや髪形はベティ・デイビスが自ら提案したものだそうで、彼女の女優根性には頭がさがります。ラスト海岸でジョーン・クロフォードから事故の真相を聞かされてからは憑きものがとれたように落ち着き、なんか美しく見えてくるから不思議です。そして映画の展開からは予想もしなかったあの哀しいラストシーンでした、それにしても、あのメインディッシュがネズミのシーンは強烈でした。[DVD(字幕)] 8点(2009-04-03 22:26:08)(良:3票)

2445.  ひとりぼっちの青春 《ネタバレ》 70年代以降大作メロドラマを作るシドニー・ポラックがこんな異色作を撮っていたとは驚きですが、本作は間違いなく彼のベストフィルムです。でも、公開時にこの映画を観たら、きっとトラウマになったと思います。大恐慌時代のアメリカが舞台ですから、参加者には食べ物は確保できるという利点がありますけど、1か月以上続くダンスマラソンなんて想像を絶しています。すごい話です。参加者はダンスをしながら(みんな疲労困憊して体をゆすっているだけですが)バンド演奏、司会者付きで、自分たちの人生を観客に見せているような感覚におちいります。そしてレッド・バトンズは心臓発作で死んでしまうは、スザンナ・ヨークは発狂するは、最後にはジェーン・フォンダは自殺(?)してしまいますが、それでも競技は決着がつかずダンスマラソンは続くのです。“They Shoot Horses Don't They?(廃馬は射ち殺すんでしょ?)”は、マイケル・サラザンが最後に言うセリフですが、現在の社会情勢に通じるものがありませんか。悲しいことに、本作で名演技を見せてオスカーをとったギグ・ヤングは、その後史上唯一の自殺したオスカー受賞俳優になりました。[DVD(字幕)] 9点(2009-04-02 21:26:34)

2446.  赤ちゃん泥棒 《ネタバレ》 本作は、「ブラッド・シンプル」に続く2作目ですが、実におバカなストーリーとテンポの良い展開はいいですね。今まで観たコーエン兄弟で一番いいかもしれません。ラストがハートウォーミングで終わるところは予想してませんでしたが、コーエン兄弟にしては珍しく後味が良かったです。しかし、コーエン兄弟は「誘拐」というプロットが好きですねえ。[DVD(字幕)] 8点(2009-04-02 21:23:43)

2447.  アラビアのロレンス 《ネタバレ》 実際のロレンスとは違うという批判があることは承知していますが、歴史上の特異な人物をここまで説得力を持って描いたデヴィッド・リーンの手腕は見事です。なんと言って良いのか迷うとこですが、この映画にはオーラのような迫力があることは確かです。どのシーンも切り取れば一幅の絵画になるような素晴らしい映像の乱れうち、後半のダマスカスで開かれるアラブ国民会議のシークエンスは何度観てもルネッサンス期の宗教画のごとき濃密な映像に感嘆します。ピーター・オトゥールの演じるロレンス像は、歴史上の人物としてはジョージ・C・スコットのパットン将軍、ケイト・ブランシェットのエリザベス1世と並ぶ「他の俳優が演じることが考えられない」名演技だと思います。ロレンスは現在の中東情勢には直接責任はないのですが、イスラエルで彼はどの様に評価されているか興味があります。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-03-29 13:28:44)

2448.  史上最大の作戦 《ネタバレ》 この映画は、第二次世界大戦の一つの作戦をテーマに作られた初めての映画で、実はこの映画以前のハリウッド戦争映画は、意外と製作費をかけた大作がないのです。制作後40年以上たち、その後同じノルマンディー上陸作戦がテーマの「プライベート・ライアン」が作られたりして影が薄くなっていますが、戦争映画の金字塔であることは間違いないでしょう。監督が国別パートで3人(実際にはプロデューサーのザナックもメガホンをとっているので4人)いるのでタッチが異なるところはありますが、各シークエンスがそれぞれ一つの映画にできるほど素晴らしい映像です。街中に降下してしまって全滅する空挺部隊を、教会の屋根に宙づりになったレッド・バトンズの視点で描く「サンメールエグリーズの虐殺」は、この映画でも屈指の名場面です。出演者が多くて各自の登場時間が少ないのですが、かえって大きな歴史事件を目撃しているようで良いのではないでしょうか。当り前のようですが、ドイツ語・フランス語で演技していることは評価できます。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 13:27:02)

2449.  女と男の名誉 《ネタバレ》 マフィアのお話ですが、語り口が絶妙ですね。シリアスでないけれど、コメディでもないというヒューストン流のストーリーテリングは好みが分かれるところでしょうが、私は好きです。ジャック・ニコルソンが押さえた演技をしているのは珍しいですね。また、アンジェリカ・ヒューストンがドンフェルドの衣裳が素晴らしいこともあり、ゴージャスです。ちょっと不満なのは、アンジェリカ・ヒューストンが中盤からストーリーに絡まなくなって、ラストシーンまで画面に表れなくなってしまうことです。キャスリーン・ターナーともっと絡ませてやると、お話がもっと面白くなったと思うんですけど。そう言えば、この映画の中でアンジェリカ・ヒューストンとキャスリーン・ターナーが一緒のシーンがひとつもなかったような気がします。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-25 00:24:38)

2450.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 アン・リーがオースチン原作物を監督したことは意外でしたが、作品の出来は上々でした。この種の題材はジェームス・アイボリーが手がけていますが、人物像の掘り下げ方が鮮明でアン・リーの方が手腕は優れていると思います。エマ・トンプソンは目の演技がいいですねえ。ケイト・ウィンスレットを捨てて持参金つきの女と結婚するウィロビーにも最後に暖かい視線を向けているところが良いですね。アラン・リックマンがまた渋くてカッコ良い。彼のベスト・アクトではないでしょうか。食事のシーンにこだわることで知られるアン・リーですが、さすがに英国料理では見せ場が作れなかったみたいで可笑しかったです。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-24 23:16:58)

2451.  戦艦バウンティ 1789年に起こった史上名高いバウンティ号反乱事件の3度目の映画化です。バウンティ号反乱事件は1933年に「In the Wake of the Bounty」(日本未公開)、1935年「南海征服」、1984年「バウンティ/愛と反乱の航海」と4回も映画化されています。英国庶民にはこの事件は人気があるそうで、日本人の「忠臣蔵」好きと共通するものがあるそうです。監督は「西部戦線異状なし」のルイス・マイルストンで、この作品が彼の最後の監督作です。大作だけあって、史実に基づき建造されたバウンティ号とかタヒチでロケとか見るべきものがあります。ドラマはブライ艦長とクリスチャンの葛藤が軸になって展開するのですが、キザな伊達男という設定のクリスチャンが艦長の暴虐に怒りをおぼえ、性格がかわったように反乱の指揮をとるようになるのが面白いです。二人の関係は、吉良上野介と浅野内匠頭と言えば分りやすいですね。リチャード・ハリスが水夫ミルズを好演して盛り上げています。この作品撮影時のマーロン・ブランドはわがまま放題で、監督・プロデューサーの苦労は伝説になっています。そしてすっかりメジャーから嫌われて、この後マーロン・ブランドは「ゴッド・ファーザー」まで大作には声がかからなくなりました。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-19 11:35:07)

2452.  シューティング・フィッシュ ファンタジックな青春詐欺師物語ですが、残念なことに脚本の出来がいまいちでした。音楽はセンスが良いのですが、ダニー・ボイルやマイケル・リッチーに比べてこの監督は曲の活かし方が下手で、浮いてしまっています。でも、ケイト・ベッキンセールがいいので+1点。この映画の彼女は実にチャーミングで必見の価値ありです。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-03-15 12:24:31)

2453.  ラン・ローラ・ラン 《ネタバレ》 久しぶりに「アイデアで勝負!」という映画に出会いました。ジャーマン・テクノに乗って走りまわるローラの姿は実に爽快!バギーパンツ姿で走るローラは下半身がどっしり(安産型)しているから走るフォームに説得力があります。しかし、恋人のマニの情けなさはツボにはまります。こいつが自転車に乗った浮浪者を追いかけるときの走りっぷりは、ローラと対照的でおかしかったです。監督の意図が?だったのは冒頭ローラが走り出す前の部屋でテレビがドミノ倒しの番組を放送していますが、テレビの音声が日本語なんです。これはなんなのでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 12:21:37)(良:1票)

2454.  アウト・オブ・サイト 《ネタバレ》 時系列をいじくったり、シーンによってはブルーを強調した画面にしたりとソダーバーグの遊びが目立つ作品でした。この遊びは人によっては好みが分かれるところでしょうが、私にはイマイチでした。観ていてタランティーノだったらもっとキレた映画にするだろうなあと思いました。笑ったのが1シーンだけ登場のマイケル・キートンです。FBI捜査官レイ・二コレットって「ジャッキー・ブラウン」にも出てたじゃん、FBIとでかいロゴ入れたTシャツ着たFBI捜査官がいるかい!というところです。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-10 00:28:19)

2455.  ハワーズ・エンド エマ・トンプソンが魅力的だったのと、アンソニー・ホプキンスが英国中流階級のスノッブを演じて相変わらず上手いなあという感想しか正直言って残りませんでした。ストーリー展開が作劇風なので役者の演技を見せる素材としてはこの原作は良いのでしょうが、もう少し工夫して演出をドラマチックにして盛り上げても良かったのではと思います。それぞれのエピソードがみな唐突過ぎる感じがするのが最大の難です。[DVD(字幕)] 5点(2009-03-10 00:08:48)

2456.  未知への飛行 《ネタバレ》 2時間近く上映時間があるのに、全く音楽を使わずに創られた映画というのは珍しいでしょう。それは徹底していて、ほとんど全編が会話と会議の場面ということもあって、効果音としてすら音楽がないのです。そして水爆の爆発を表現した「キーン」という電話回線が熔ける音は、映画史上に残る効果音です。とにかく緊張感が半端じゃない。ヘンリー・フォンダのアメリカ大統領演技は、鳥肌がたつほど素晴らしかったです。私が今まで観た中で一番怖い映画でした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-03-07 20:18:21)(良:2票)

2457.  偶然の旅行者 《ネタバレ》 何回も観れば味が出てくる映画のようですが、私にはイマイチでした。確かにウィリアム・ハートは優柔不断ですが、キャスリーン・ターナーが演じる別居中の妻が自分勝手すぎるように思えます。そんな妻なのに、よりを戻そうと言われてウィリアム・ハートがぐらつくところが、彼の優柔不断さを際立たせる演出なのかもしれませんが。観てておかしかったのは、ウィリアム・ハートの兄弟たちの変人ぶりで、ジーナ・デイビスよりよっぽど変ってると思いましたよ。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-03 21:54:11)(笑:1票)

2458.  シャロウ・グレイブ 《ネタバレ》 ダニー・ボイルのデビュー作ですが、全編に彼の才気が感じられる佳作です。トレスポの前に撮った作品が、トレスポと違ってスコットランドのヤッピー達を主人公にしているというのがおかしい。三人のヤッピーをとことんいやらしく描いて観客に好感を持たせない演出が上手い。本当にダニー・ボイルは音楽の活かし方が巧みですね。エンディングに懐かしのアンディ・ウィリアムスを使うセンスには脱帽です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-03 21:52:17)

2459.  シューテム・アップ 《ネタバレ》 超痛快、B級テイスト満載のノン・ストップムービーでした。次はどんな手で撃ち合いをみせてくれるのか、と目が点になっているうちにエンドまで一直線です。屋上のネオンでメッセージのシーンは笑いました。この映画は、良質のコメディだと思って観るのが正しい観方です。ポール・ジアマッティの悪役が最高![DVD(字幕)] 7点(2009-02-27 23:31:29)

2460.  マイケル・コリンズ 《ネタバレ》 我々には馴染みが薄いアイルランドの独立の歴史を、マイケル・コリンズという人物を軸にして描いています。つい最近まで続いていた北アイルランド紛争はカトリックとプロテスタントの対立という日本人には理解しがたい構図ですが、ニール・ジョーダンは外国人にも解りやすい英国からの独立闘争をストレートに描いています。「革命は分裂する」の格言通り英国との条約締結を巡ってアイルランドは内戦状態になるのですが、コリンズと対立するデ・ヴァレラを演じるアラン・リックマンの演技が光ります。アイルランドでは内戦のことを語るのは今でもタブーとされているそうですが、ニール・ジョーダンは独自の解釈を交えて骨太にこの作品を一つの叙事詩として撮っています。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-26 22:20:15)

030.12%
1120.48%
2371.49%
31315.26%
42068.27%
537114.90%
646818.80%
764125.74%
844717.95%
91445.78%
10301.20%

全部

Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS