みんなのシネマレビュー |
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241. 冒険者たち(1967) 宝探しの冒険劇かと思って見てみたら全然違った…。ストーリーには少しアラを感じたけれど、音楽といい、後半の展開といい、とても印象的な作品だった。作品全体にも何とも言えない哀愁を感じる。劇中箸を使って日本料理を口にするアランドロンには感動。5点(2003-04-10 01:40:33) 242. ビッグ 陳腐な表現だけれど、心温まる佳作。もし今の自分だったら子供の頃に戻して!とお願いするだろうな。イラク戦争の影響で、最後の五分が録れていなかったのが悔しい~!6点(2003-04-10 01:28:32) 243. 俺たちに明日はない 実話が元なためかストーリーは比較的地味に感じたけれど、これで良いと思う。仲間がどんどん増えていくのが何となくRPGみたいで面白かった。またカントリーウエスタンの音楽も映画に合っていて良かった。最後の場面は『ベルサイユのバラ』の最終回を思い出した。6点(2003-04-10 01:17:34) 244. ブラッド・ピットのヒミツのお願い 軽いタッチの欲求不満・妄想癖女が織り成す二流コメディ。見やすくて…それだけなんだけど。邦題はもうちょっと何とかならんか。3点(2003-04-10 01:01:16) 245. 市民ケーン 『ザ・ディレクター・市民ケーンの真実』というこの作品の制作の舞台裏を映画化したものを見てからの方が楽しめた。最後の薔薇のつぼみがソリだとは分かったけれど、そこから「家族への愛」までは思いつかなかった。つぼみとはスーザンのアソコのことだと思っていた自分が恥ずかしい(上記の映画ではそう言ってたんだって!)。5点(2003-04-10 00:48:53) 246. 俺たちは天使じゃない(1989) 教会に入るまでは面白かったのに、それ以降はパワーダウン。もっとドタバタするのかと思ったのに。でもアメリカ北部の森林に囲まれた小さな村という舞台は良かった。あのお祭り前の人々のいそいそした雰囲気も。説法の場面も確かに良かったけど、その後少女の耳が聴こえるようになるのはチョット…。何となく見ればそこそこ楽しめるとは思います。4点(2003-04-10 00:10:19) 247. 紳士協定 社会問題を扱った映画のため、多少重苦しさがある。けれど、アメリカにもユダヤ人に対する根強い差別があったのだと本作で知った。差別といえば黒人と思っていたので、新鮮だった。テーマはハッキリしているのだから、二人の恋愛の部分はもう少し抑えても良かったと思う。でもG・ペックは好きだからいいか。見終わった後で『恋愛小説家』のJ・ニコルソンがユダヤ人に対して悪口を言っていたのを思い出した。4点(2003-04-09 23:53:07) 248. 陽のあたる場所 ストーリーは普通。けれど、貧乏で田舎者だった主人公が金持ちの娘に恋をし、憧れの上流社会の一員になり、その後は逮捕、投獄、死刑になる。その打ち上げ花火が一瞬で終わってしまったような、何とも言えない儚さが印象的。音楽も作品に合っていたと思う。この時のリズはまさに超美。5点(2003-04-09 23:34:15) 249. 麗しのサブリナ 夜の場面が多く、ロマンティックな雰囲気を充分に楽しめました。また『バラ色の人生』が上手く映画にハマっていたと思います。お尻を怪我したW・ホールデンもかわいらしくて良かったです。『ローマの休日』で結ばれなかった恋がここでようやく結ばれるような、そんな風にも感じられました。6点(2003-04-09 23:20:22) 250. グレムリン 途中でリプリー化したママが◎。学校の理科室の場面でビデオに映った心臓が気持ち悪かった。終始グレムリン中心で物語は進むけど、銀行の同僚とか町の人とのカラミがもう少しあっても良いのでは、と大人になって見返してみて感じた。なんだかんだいっても、懐かしくて楽しかったけどね。6点(2003-04-09 23:02:33) 251. RONIN 街中での銃撃戦で市民や観光客、最後にはスケートの選手も撃たれるのが以外で良かった(不謹慎)。何となく見ていたので、そこそこに楽しめた。逆に力を入れて見るとつまらないと思う。それはさて置き、これをセンター試験当日の夜に放映したフジテレビに拍手(受験生に対する応援メッセージ?)。5点(2003-04-09 22:49:30)(笑:1票) 252. 十二人の怒れる男(1957) 先に三谷作品の方を見ていたので、どういう内容かはおおよそ見当が付いていたが、十分楽しめた。H・フォンダをはじめ、役者陣の味のある演技を見るだけでも価値があると思う。特に進行役を務めていたM・バルサムが、ワキがビッショリしてて何となく好き。日本にかつてあった陪審員制度でも、こんな議論が繰り広げられていたのかもしれない…。7点(2003-04-01 01:26:56) 253. グリーンマイル ラストの独白『…だが神よ、私にはグリーンマイルがあまりにも長く思えるのです…』がとても印象に残っています。登場人物の善悪がハッキリしすぎているのと、ファンタジー色が強い点が評価の割れる原因なのだと思います。自分にとっては泣けた場面もあり、それなりに良い話だったと思います。7点(2003-03-10 19:06:42) 254. 鳥(1963) 最後のシーン、ミッチの母親が傷ついたメラニーを抱きながら、かすかに表情の緩んだ場面が二人の和解を感じさせ、多少ラストの不完全燃焼感は弱まった。ストーリーを楽しむというより、単純に『恐怖』を楽しめた佳作。あの屋根裏部屋の場面は、彼女も「ありえない」と監督に抗議したとのこと。それにしてもキャシー、そんな時くらいラブバードは置いていけ。7点(2003-03-10 18:03:20) 255. アナライズ・ミー もっと情けないR・デニーロを期待していたので、肩透かしを食らった感じがする。マフィアの抗争やFBIの捜査はあまり意味が無いので、もっと主役二人のやりとり中心にして欲しかった。3点(2003-03-07 23:57:25) 256. めまい(1958) スコティがデザイナーのミッチーに「僕らは婚約していたこともあったね」といった時、彼女の表情が一瞬固まった様に見えた。絶対これは何かの伏線だ!と思っていたら、ただの深読みでミッチーは事件に全く関係無かった…。あと、あのドラ○もんのタイムマシンみたいな夢の中の映像が印象的。7点(2003-03-07 23:35:26) 257. 遠すぎた橋 「一方その頃…」があまりに多く、最初に見たときは何が何で誰が誰だかよく分からず、ほとんどストーリーを理解できなかった。故に今度は一時停止を繰り返しながら、メモを取って状況を整理しながら観賞してみた。それでやっと理解することが出来た。作戦が失敗するなんてゆめにも考えていなかったので、結末に驚かされた。そういう意味では新鮮な戦争映画だった。実話が元なのだから、この位面白みが無くても仕様が無いのかもしれない。ちなみに自分もあの音楽が好き。4点(2003-03-03 00:06:52) 258. トレインスポッティング 頽廃的な感じが良く出ていて、完成度は高いと思う。絨毯に沈んでゆく場面の演出がとても上手いと思った。あの不快さも監督の計算だったのなら、お見事だと思う。ただ、自分には楽しめない映画だった。4点(2003-03-02 23:31:29) 259. マスカレード/甘い罠 途中からの予想だにしなかった展開に驚いた。でもその後も淡々と財産奪取計画が進んでゆくだけで、善悪の攻防戦もなくそれほど楽しめなかった。最後に黒幕を殺してしまうのもかなり強引。「このケダモノォォオ~!」にちょっと笑った。B級感漂う作品。3点(2003-03-02 17:19:38) 260. ウディ・アレンの重罪と軽罪 宗教的とも哲学的ともいえるものがテーマだった。難しい主題のせいか、ストーリーも重苦しく、堅苦しく感じた。ユダヤ教にもなじみが無いので自分にはいま一つピンとこなかった。2点(2003-03-02 08:32:54)
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