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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
241. スピーシーズ/種の起源 H・R・ギーガーが大好きで、ナターシャ・ヘンストリッジも大好き。それなのに、この映画を観終った時には首をかしげていた。ギーガーのデザインがどれだけ実際の映画に再現されていたかはわからんけど、ナターシャ・ヘンストリッジの美しさが、シルの見た目のダメダメさを強調してしまったのが皮肉。4点(2004-04-25 08:19:46) 242. タイ・カップ 《ネタバレ》 通算打率367、生涯安打数4191、首位打者12回、もろちん殿堂入り。長いメジャーの歴史の中でもトップクラスのバットマンであり、球聖とまで呼ばれながら、アメリカの野球関係者が触れたがらないナイーブな存在であるタイ・カップを、どのようにして描くのか楽しみにしていたが、ノンフィクションとエンターテイメントを上手く使い分けていて好感が持てた。強度の差別主義者であることや数々の事件を起こしていたことにも触れていて(殺人を犯した可能性を示唆する場面も)、ミスキャストの感があり、スポーツ映画としてはイマイチなものの、本人自身が虚構で自分を覆っていたこともあって、実像がほとんど見えなかった球聖の一面を、苦労しながらも描けていたと評価する。6点(2004-04-23 04:00:59) 243. サマー・オブ・サム 上映時間を1時間半くらいにして、へぇなるどなぁ、おっかないなぁ、くらいの映画にしておけばいいのに、社会派気取ってやけに長い尺にするからダルさ全開。先が読めるとか以前に、途中から同じことを繰り返し言ってるような展開だった2点(2004-04-23 03:29:43) 244. ツイスター 地震や台風や火山と違い、竜巻の場合、実際にその姿を見ながら後を追いかけられるというのが、なんとも映画的にナイスな天災。そんな竜巻が、逆にこっちを追いかけてくるんだから、そりゃ怖いわな。くるくる回りながら飛んで行く牛さんの迫真の演技は実に素晴らしかった5点(2004-04-23 02:57:41) 245. 遠い空の向こうに 《ネタバレ》 努力、友情、勇気、そして成功、という、あまりにも真っ直ぐな展開に、自分のようなヒネた人間は観ている途中で気恥ずかしさを覚えた。元来実話を元にしたストーリーが嫌いなんで、ストーリー全体にはさほど感情移入できなかったが、最後の最後の実写フィルムには素直に感動し、またロケットボーイズの4人が全員が全員、その後、華々しい人生を送っているわけではないことも感慨深かった。個人的には、ロケット造りが軌道に乗る前の、ひたすら自爆を繰り返すロケットに、真っ直ぐ飛ぶロケット以上のロマンを感じた。6点(2004-04-18 08:50:54) 246. フル・モンティ イギリス映画お得意の不況モノ。ただ、いつもと違うのは、その不況と戦うのではなく、不況から逃げるようなストーリーに好感。人物像が薄っぺらで、登場人物に感情移入は出来ないが、スカッとした明るい爽やかさは味わえる。5点(2004-04-17 09:07:14) 247. ラビナス 《ネタバレ》 内臓出まくりのグロいホラー、もしくは、人間の尊厳を問うようなシリアスな映画かと思いきや、これコメディーじゃないか!マイケル・ナイマンの外れまくりの音楽も、これ狙ってやってるんだと自分は思う。それにしてもなんともまぁ、ロバート・カーライルの演技の凄いこと。この映画観たら、逆にシチューが食べたくなった。6点(2004-04-17 09:00:08) 248. ツイン・フォールズ・アイダホ 《ネタバレ》 濃い題材を取り上げながら、描いたのは上辺だけ。恋愛も母親も結合性双生児としての葛藤も全部上辺だけ。特に中盤から後半の、お涙頂戴な展開には辟易させられた。最後にサーカスを出してきたところなどは、あまりの浅さに苦笑。本物の双子がシャム双生児の話の監督と脚本をするっていうんで、それなりに期待したんだけど。1点(2004-04-17 08:46:41) 249. スネーク・アイズ(1998) オープニングの長回しは圧巻の一言。残念ながら、いきなりそれが来たもんだから、そこから先は可もなく不可もなくでしかないけれど、始めの13分で元が取れてしまう映画も珍しい。6点(2004-04-14 01:39:55) 250. コン・エアー 場面展開がコロコロ変わり、その都度それなりの見せ場があるサービス精神旺盛な作りで、まずまず楽しめる。ブシェミーの演技もキモいけど、この映画における、ニコラス・ケイジの髪型もたいがいキッツイ。6点(2004-04-14 01:21:57) 251. アルマゲドン(1998) 実際にこの状況になったら、彗星に残されるのはブシェミーだろう。6点(2004-04-14 01:17:28)(笑:3票) 252. パーフェクト・ワールド その後、すさまじい勢いで坂を転がり落ちる、ケビン・コスナーが、最後に輝いた映画。試写で観て良質な映画だとは思ったのだが、白のTシャツ姿のケビン・コスナーの腹がタプタプしてたのが、のちの凋落を予感させた。6点(2004-04-13 07:46:21) 253. ワイアット・アープ(1994) 自分は完全に西部劇は門外漢なんだが、この映画を観て、西部劇ってツマンネー、とは思わないようには注意したい。1点(2004-04-13 07:41:12) 254. ラブ・オブ・ザ・ゲーム ケビン・コスナーはバッティングフォームは悪くないのに、ピッチングフォームが汚い。特に気になるのが、投球の際に前の肩の開きが早すぎることと、テイクバックのときに肘から手首までが(以下略)2点(2004-04-13 07:35:56) 255. ラスベガスをやっつけろ こんな低俗で下品でバカな映画もそうはない。素晴らしい!サイコー!大好き![CS・衛星(字幕)] 8点(2004-04-13 07:31:57)(良:1票) 256. エド・ウッド 実在した史上最低の映画監督を主人公としながらも、案外しっかりとした普通の作品。キレイにまとまっていたおかげで、すんなりと観れた反面、すんなり観れてしまったことが残念だった。個人的には、エド・ウッド自身に自分の伝記映画を撮影させてみたい。4点(2004-04-13 07:28:39) 257. ギター弾きの恋 自分の脳味噌の中では、この映画の日本版リメイク「横山やすし物語~メガネの恋」の製作が行われております。4点(2004-04-12 23:17:47) 258. デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 最後の告白で萎え萎え。やったんなら死刑になるのは当然。 殺人犯なんて、その場で射殺しちまえ。2点(2004-04-12 23:13:42) 259. シン・レッド・ライン 戦争を題材としながら、下手すれば癒しを狙っているような作りは従来になかったものだし、それなりに美しいと思えるシーンもあった。ただ、悲しいかなつまらない。3点(2004-04-12 23:10:09) 260. ファイト・クラブ 前半は傑作。後半は駄作。暴力を賛美した映画とか批判されてたんでワクワクしながら観たら、後半の小ぢんまりとまとまったぶりにげんなり。前半の切れたテンションを後半も維持できたら、10点つけてた可能性さえあったのに。殴り合いいうのは、やり始めたら途中で止めたらいかん。5点(2004-04-12 22:49:55)
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