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コメント数 1180
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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241.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 不愉快なのは、本作の乾いたバイオレンスでも神経に触るような会話の応酬ではなく。救いがないってことで有名なあの「ファニーゲーム」とかいう映画を、近所のレンタル店ではないからって、わざわざオンラインの店から取り寄せて。どうせあんたの見たかったのはこういうのなんだろうって。20年前から監督に見透かされているような、それで後ろめたいような不快感。監督が観客に仕掛けたFunny Games。観ちゃったら、被害者。[DVD(字幕)] 8点(2018-02-24 16:18:59)

242.  エクストーション 《ネタバレ》 「オープン・ウォーター」と「96時間」をつなげて見たような印象。加えるのならば、ゆすりの映画がうまく思い出せないんですが、あえて言うなら「刑事コロンボ/構想の死角」(あの商店のおかみさん。強引?)。最後力尽きつつも…という展開は、「砂漠の冒険(1970)」(さらに強引?)。えー、とにかくえらいコストパフォーマンスの高い映画でした、といいたい。ビデオタイトルの副題の是非については、他の方にゆだねたい。[DVD(字幕)] 8点(2017-11-18 13:45:36)

243.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 リリーさんの寅さんシリーズにおける特別感が理解できない、むしろ不協和音とすら思っていたモノです。本作を見て、シリーズにおけるリリーさんの立ち位置がやっとわかった次第です。皆がお似合いであると思っていたのに、の人だったのですね。相思相愛であるにも関わらず、寅さんがフッタ形になっちゃった女の人。1:04:00頃のパパさんから「いつ結婚するか」聞かれたときの寅さんの表情がすごい。完全に笑っているのに、笑っていない。惚れてたんだよ。啖呵売のシーンが多いのも本作の好きなところです。[DVD(邦画)] 8点(2017-10-29 20:16:16)

244.  22年目の告白 -私が殺人犯です- 《ネタバレ》 なかなかの変態映画なんですが、映倫区分はG(どなたでもご覧になれます)。絞殺シーンもさることながら、ラスト間際の千堂の壊れっぷりは相当なもの…。なんてなあ。元少年Aの例の手記をなかったかのように、この物語を消費しているワタシ自身がイヤなんだ。…面白かったです。[DVD(邦画)] 8点(2017-10-15 19:54:32)

245.  恋妻家宮本 《ネタバレ》 前半が良い。似ても似つかぬストーリーの映画、「her 世界でひとつの彼女(2013、米)」を思い出しました。つまり、ワタシにとっては「男性の更年期障害」を描いた作品なんですよ。これがかゆいところに手が届く状況。年を重ねればもっと落ち着くとか、あきらめるとか。生きやすくなると思ってましたが、悩みの内容が変わるだけだったんですね。あいや、言い訳の仕方が変わっただけで、悩みは変わってないのか?[DVD(吹替)] 8点(2017-09-10 19:42:49)

246.  short cut<TVM> 《ネタバレ》 離婚した年の作じゃないか!と思えば、とっても赤裸々なお話だ。三谷幸喜とその元妻の物語としてみると、ラストシーン。遠景でふざけ合ってる夫婦がとっても幸せそうで、息が苦しくなる。そんなセンチメンタルを断ち切ったからこその一作なんでしょうけど。[インターネット(邦画)] 8点(2017-08-27 20:00:13)(良:1票)

247.  スピード(1994) 《ネタバレ》 再見。たとえば、バスの中に逃亡者がいる、またそれを押さえ込もうする善意の素人がいるなんてのは、あらためてうまいなあと唸りました。ベビーカーのシーンともね。ただ、だいぶ重篤な事故を誘発しているぞとか。心配するワケではないが、あの人達、医療保険は大丈夫だろうか?[DVD(字幕)] 8点(2017-07-17 10:30:21)

248.  淵に立つ 《ネタバレ》 予定調和をことごとく外してくる。少女を殺めようとしても捕まらない。その少女も死なない。殺人の際に足を押さえていても捕まらない。他の男に気持ちを奪われるのだが、一線は越えない。そして、ラストシーンも。居心地の悪さは最後まで続く。若い彼はもしかして、いろんなこと知ってて鈴岡の加工工場に来たんじゃないか。無垢な大賀が一番怖い。[DVD(邦画)] 8点(2017-07-16 09:39:06)(良:2票)

249.  何者 《ネタバレ》 シビアで、ことさら大げさではない話運びに「中(大)学生日記」だなと途中まで観ていました。いや、それだって悪くなかった。幸せになる気配の薄いこういう感じは好きなタチなんですよ。しかし。途中に変調があったモノだから。「ホントは全部、二宮の脚本の演劇だったのね!」と思ったときの高揚感。ここで終わらせてくれれば、多少の齟齬があってもオレはかまわんよと。しかし、まあそんな乱暴はなしなんですね。最後のセリフも好き。これは良いよ。[DVD(邦画)] 8点(2017-07-02 14:46:22)

250.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 初代ゴジラも、本作のように受け入れられていたのなら、そりゃあ名作とも呼ばれただろうと思いました。ゴジラを平成の首都に引きずり出したんだから面白かったですよ。はたらくおじさんやおばさん+はたらくくるま対平成ゴジラでした。リアルを追求しようとした本作だと思いますが、ほんとにああいった人たちは「この国」って日本のことを呼んでいるんでしょうか。「この国」って言い方、なんとなく高いところから眺めているようで好きじゃないんですよ。ただそんなところも、平成ゴジラ的なリアルですけど。[DVD(邦画)] 8点(2017-05-20 22:12:46)(良:1票)

251.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 向田邦子ドラマスペシャル(久世光彦演出)のアニメ版のよう。いや、向田ドラマも嫌いじゃないんです。すず役は、田中裕子です。つつましい人々の暮らしのいじらしさやかけがえのなさ。本当に、北條家でくるくる働くすずをずっと観ていたい本作です。ただ、最後に直接的に原爆のシーンを描いたのは必要だったのか。孤児をあっさりと引き取ることが当時よくあることだったのか。晴美の場所に、すんなり納まってしまっているかのようなところに違和感が残りました。[映画館(邦画)] 8点(2016-12-28 23:19:50)

252.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 ケイタイ時代のすれ違いドラマは時空を超える。相当強引な話運びであるにも関わらず、観ている間は気にならなかったのだからいいシナリオだと思います。立花瀧が東京のイケメン高校生というには少し足りない感じがいい。誰しも持っている、なんか分からないけど大事なものを欠落してしまったような心許なさが作品全体に通底しているのも好きです。何となく、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を思い出します。二人をすれ違うだけで終わらせるパターンもありそうですけど、そうはしない優しいエンディング。[映画館(邦画)] 8点(2016-09-18 17:23:31)(良:1票)

253.  FAKE 《ネタバレ》 ラスト近く、極めて重要な選択を佐村河内氏に迫るワケです。そうであるなら、あの難聴メンタルコーチに会いに行ったのやら、外国人ジャーナリストの取材を受けたのも、監督による誘導であったのではないかと妄想してしまいます。あ、いえワタシはそれをドキュメンタリーらしからぬ演出とか言うつもりは全くありませんよ。ありもしない事実を作り出したのではなく、このままでは知られず埋没しそうな事実を掘り起こすためのモノだったのですから。「ドキュメンタリーは嘘をつく」と言い続けている監督一流のものだったと思いますので。いや、マジで、まったく正解だったと思います。あくまで妄想ですけど。[映画館(邦画)] 8点(2016-08-06 21:08:23)

254.  海よりもまだ深く 《ネタバレ》 「海よりもまだ深く 空よりもまだ青く」。本作のタイトルのもとはテレサテンの「別れの予感」です。人をそこまでに愛することは不可能なのかもしれないが、みんなそんなふうに愛し合っているのかもしれない。他人のワタシには冷凍ヤケしてんじゃないかと心配しちゃう食材を使ったカレーうどんをおかわりしながら食べる家族は、海よりも深く愛し合っているのではないか。父親がしてくれたように、台風の中公園の遊具にもぐって息子といっしょにおやつを食べるのは空よりも青く愛しているからではないか。淑子はいつかこの世を去り、真悟を通じてかろうじてつながっている良多と響子がよりを戻すことはまずない。真悟もいずれは自分の世界に旅立っていく。そこはかとなく別れの予感が漂う中に、それでもぎこちなく愛し合う家族を描いた良作だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2016-06-05 07:54:11)(良:4票)

255.  東京家族 《ネタバレ》 現代風なアレンジは施しつつも、オリジナルの味わいを極力殺さないという非常に繊細な仕事。観終わってみれば、こんなことができるのは山田洋次監督しかいなかったのではないかと思ってしまう。あんまりにも繊細でストレスフルな仕事だったので、反動として「家族はつらいよ」を作ったのではないかと勘ぐってしまう。[DVD(邦画)] 8点(2016-05-15 17:39:31)

256.  バケモノの子 《ネタバレ》 父親と子の物語としてはそうとう「出来ていた」のではないでしょうか。ずいぶん荒っぽくて、雑な物語運びも、父と子の関係ならでは、といいように解釈しようと思います。二人の父親がでてきますが、それぞれに切ない。繊細な父子関係。…いや、違う。熊徹のことが、ワタシはうらやましいんだ。「胸の中の剣に聞け」。それを、せがれの中に残すことができた熊徹がうらやましいんですよ。胸の中の剣=生きる指針。[DVD(邦画)] 8点(2016-03-27 08:48:22)

257.  必死の逃亡者 《ネタバレ》 立てこもりの最中に娘をデートに出す犯人側の対応は脇が甘いのか、現実路線なのか。ゆるい犯人の対応を、最悪の状況を回避すべく、被害者である父親が幇助しつつ物語が進む。妙な味わいな映画だったと思います。本作の中心人物は、やっぱりお父さんですね。まったく、瞬きしてないんじゃないかというくらい気合いの入りまくってました。ハンフリー・ボガートを売りにせざるを得なかったと思いますので、犯人視点の邦題は当時としてはやむを得なかったのだろうと思います。が、今となってはヤスいタイトル、もったいないよなぁ。もう少し、たくさんの人に観てもらいたいです。[DVD(字幕)] 8点(2016-03-12 17:44:11)

258.  HERO(2015) 《ネタバレ》 これは、いいんじゃないか。結果的に、気持ちいい一本です。あまたのTVドラマの映画版のように、レンタル店で借りて観るドラマのファンをターゲットにしているワケです。観ている間、キムタクの劣化に時間の流れの残酷さを嘆いたり、年取っても分別が身につかない久利生検事にイライラしたり(たくさんの人の計らいで大使館に入るなら、ネクタイくらいして行けよ)。これはこのシリーズ、辞めどきが来ているなと思いましたよ。そしてラスト近く、雨宮とのシーン。あー、最善の引き際を逸したかにおもいました。が、最後のくだり。あれで満足しないんだ。性懲りもないんだな。いいじゃないですか。無分別な中年男。それなら、いっそすがすがしい。次回作も観たいですよ。[DVD(邦画)] 8点(2016-02-11 16:29:51)

259.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 ベストセラーの映画化という鬼門。ここでの高評価をいぶかしく思っていたモノです。観てみてなるほど。よかった時の大林宣彦チック。ワタシは、なによりも巧の高校時代を演じた浅利陽介が良かったと思っています。登場するたびに放つ、田舎くさくていたいけでひたむきな輝き(なんだそれ)に目を奪われました。大塚ちひろと一緒の、小さなケツ持ちがいるおかげで、主演の二人がこの映画は面白くなるという自信を持って役を演じている。鬼門をくぐり抜けたポイントだと思います。[DVD(邦画)] 8点(2016-01-17 14:01:11)

260.  海街diary 《ネタバレ》 原作未読。「かもめ食堂」、ドラマ「すいか」、漫画「かしましハウス」と、女の人の共同生活を題材にした作品はハズレがないなあ。変わった生物の生態観察みたいなものかもしれない(失礼?)。バスに走れば間に合うシーン、良かったです。きっと、もっと感情の高ぶるシーンや誰かがここから抜けていくくだりがあるんだろうと思いましたがありませんでした。でも、それがいいみたい。ひとつオヤッと思ったところは、堤真一氏のキャスト。優しくってダメな人として登場したんだろうけど、ダメ感が弱い。そうとう悪い奴なんですけどね。だから別れのシーンは親切な友達が去って行くみたいで。往年の小日向文世さんみたいな人を持ってくるってもんだったんじゃないでしょうか。[DVD(邦画)] 8点(2016-01-09 10:40:56)

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