みんなのシネマレビュー |
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2601. 続・黄金の七人/レインボー作戦 何か無意味に話が広がりすぎて、お洒落でも粋でもなくなってしまっているんだよなあ。前作は、限られたスペース内(多少の移動はありますが)で全部を完結させたところに意義と美学があった、ということが今になって分かりました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-08 03:33:27) 2602. あの胸にもういちど 《ネタバレ》 ひたすら、バイクで疾走するマリアンヌをいかに格好良く撮るかということだけにこだわった作品。その徹底ぶりはそれはそれで潔いが、それ以外の要素がきっぱり無視されているのも、やはり困る。回想と現実の出し方をもうちょっと整理するだけで、それなりの内容にはなったと思うのだが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-03 02:02:04) 2603. プロヴァンス物語/マルセルのお城 《ネタバレ》 前作と間がないこともあり、似たような感じの内容かと思いきや、こちらは途中でお城関係のことを半ば強引に絡ませようとしたため、無理を感じる展開になってしまっています。最初の方のエリート教育の話が後でほとんど関係しないのも問題。そして何より、ことごとく挟まってきて雰囲気を壊すナレーションの連打が気になりました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-01 01:43:49) 2604. ベッドかざりとほうき 《ネタバレ》 話の筋をどう進めたいのかがよく分からない上に、描写が終始ごちゃごちゃしていて、騒々しいだけとしか感じませんでした。最後の銃撃戦も、相当強引なような・・・。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-08-01 01:18:02) 2605. レディ・イン・ザ・ウォーター 日常生活の中にもっともらしく回りくどくファンタジー色をちりばめて回るシャマラン色は従前通りなのですが、さすがにこれは底が浅いというか、張りぼてっぽいというか、深く考えずに作ってしまった感が出てしまっているような・・・。シャマランの出番が妙に多いのも、粋さが足りないです。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-07-30 14:40:42) 2606. 翼のない天使 シャマランがこんな単純でまともな方向性の作品をつくっていたというのがそもそも驚き。ただし、作品世界の構築力はまだまだであり、ちょっと話が進んだらすぐ息切れしそうになる雰囲気が漂っている。後の作品群の源流みたいなものは感じる。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-28 01:10:00) 2607. 異人たちとの夏 《ネタバレ》 両親の方の描き方自体は秀逸で、特に幽霊であることをあえて強調していないのがいい。ただ、そこで掘り下げが止まってしまったのが残念。永島敏行をどうしてもっと使わなかったの?[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-27 23:30:01)(良:1票) 2608. コクーン 《ネタバレ》 予想外の手際の悪さと、描写の拡散ぶりにびっくり。ロン・ハワード作品とはにわかに信じられない。ラストのあの強引さも、結局はそれありきだったんじゃないか?と思ってしまう。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-07-27 02:21:13) 2609. 想い出の微笑 設定からして、どんな濃厚な人間ドラマかとかなり期待したんですが・・・時間軸的なバランスも中途半端だし、各人物の心理描写もあまり浮き彫りになっていない。何となくいろんなやりとりをしているうちに終わってしまったという感じです。監督業としてこういった難易度の高い領域に挑戦したダイアン・キートンの心意気は買いたいのですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-26 03:17:43) 2610. 奇跡の旅 動物たちの所作はよく工夫して撮っているなあと素直に驚きますが、肝心の内容自体があまりにもひねりがなさすぎて、そのまんまなのです。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-19 02:19:27) 2611. ネバー・クライ・ウルフ 存分に映し出される氷原の風景は何とも美しいのですが・・・筋立てが何とも平坦で単調で、「ただ後を追っているだけ」にしか見えず、その方向からの面白みはありませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-17 02:31:42) 2612. フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 いつまでたっても話がもたもたして前に進まないし、盛り上げるべき部分はつぎはぎみたいで盛り上がらないし、ケイト・ハドソンは劣化が進んでいるしで、見るべきところがどうにも見当たらない空疎な作品でした。海の青さだけは堪能できるので、点数はそこに対して。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-11 23:43:43) 2613. 団塊ボーイズ せっかく芸達者な4人を揃えていながら、あまり生かされてないんだよなあ。みんな同じようなキャラに見えてしまっています。それと、せっかく中年に設定したんだったら、もっとその悲哀とか哀愁を感じさせてほしいところでした。でないと、ラストのカタルシスや説得力も減ってしまいます。そんな中でも、マリサ・トメイは相変わらず魅力的でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-11 01:37:29) 2614. アンヴィル!夢を諦めきれない男たち 《ネタバレ》 世界で一番へヴィ・メタルに対して敬意を持ち、その本質を理解しているのが日本人であることがとてもよく分かる作品。それにしても、自分がアンヴィルが大好きだから、とにかくその先々についていって撮影し、まとまったら作品として発表するというプリミティブな姿勢が良いではないの。アンヴィルの音楽姿勢自体に共通しています。構成はところどころチープながら、その底知れない愛情が作品を強く支えています。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-11 00:05:02) 2615. デュエリスト/決闘者 《ネタバレ》 色彩は確かに綺麗なのですが、やってることが、あっちこっちで決闘を延々と繰り返すだけというのも・・・結局、決闘という設定先にありきなのではないか?と思ってしまいます。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-10 01:46:52) 2616. Gガール/破壊的な彼女 《ネタバレ》 Gガールが暴れる場面で本気で暴れているのが敗因。あれじゃただの暴力女でしょ。スーパーガールとしては超人的活躍をしつつ、恋愛の場面ではただの人に戻る、というギャップが笑いと可愛さを生み出すはずなのに、これではストーカー撃退話です。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-09 23:58:47) 2617. 風の中の子供 戦前の日本の状態がいろいろ見られるのは面白かったのですが・・・それ以外の、というか話の中身自体には、特に見るべきところがありませんでした。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-09 22:13:24) 2618. 胡同のひまわり 《ネタバレ》 前半は、父親のスパルタ教育で子供が芸道を極めようとするという特に目新しいところのない内容だったのですが、子が人格を備えて周りの登場人物も絡んでくる中盤以降にむしろ見るべきところがありました。父親が岸部一徳に似ているのと、ジョアン・チェンがえらく老けてしまったのが気になりました。それと、音楽はかなり単調だった気が。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-05 03:02:17) 2619. 天空の草原のナンサ 《ネタバレ》 「プロヴァンス物語」を見たときも、大概、何も起こらない話だと思ったが、こちらはそれをはるかに上回るほどに、何も起こらない。しかし、モンゴルのいろんな風景や人々の生活は非常に新鮮だったものの、それをほとんどそのまま見せられても、だんだん飽きてくるんだよなあ・・・。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-05 00:44:08) 2620. カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 最初の10分で、ドラマとしては終わっていました。その後は、奥様も家も関係ないじゃん。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-04 02:17:13)
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