みんなのシネマレビュー |
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2621. JAWS/ジョーズ 今でこそスティーブン・スピルバーグは娯楽映画の大御所という見方が一部では強いが、この映画などを観ると、スピルバーグこそ映画界における革命児であり鬼才であると言えるのではないか。製作当時の限定された技術と制作費でこれほどまでサメという生物に恐怖とサスペンスを植えつけた彼はまさに野心に包まれた挑戦者という名称がふさわしい。そして大御所と呼ばれる現在も彼の映画製作における探究心は揺るぎない。9点(2003-09-27 20:02:56) 2622. レオン/完全版 この作品に漂うあらゆる「感情」。脚本・演出・カメラワーク・演技・音楽、すべてが完璧なこの映画のもっとも秀逸なものはそれらが紡ぎ出すすべての「感情」だ。愛・恋・恨み・妬み・絶望・希望・開放……私の大好きなこの映画にはすべてがある。10点(2003-09-27 19:28:53)(良:1票) 2623. レオン(1994) この映画がなければ私は今ほど映画が好きではなかったかもしれない。そう思うほど私にとって今作は衝撃的かつ感動的であった。脚本、演技、カメラワークとあらゆる面で私の映画における可能性を広げてくれた作品だった。10点(2003-09-27 19:12:50)(良:1票) 2624. マイ・フレンド・フォーエバー 自分自身の厳しすぎる運命を強く見つめる少年を演じたジョゼフ・マゼロの演技が秀逸。美しい友情と美しい映像の中で過酷な運命をつづる演出がせつない。7点(2003-09-27 19:07:35) 2625. ダイ・ハード2 当然ながら「1」ほどのオリジナリティはないが、初作が残したキャラクターのオリジナリティが秀逸な分、かなり面白いアクション映画に仕上がっている。例によって血まみれでボロボロになったマクレーン刑事が逃げ去る悪党たちが乗るジャンボ機を爆破させるラストは爽快そのもの。6点(2003-09-27 19:02:51) 2626. ダイ・ハード 日々進化していく電気製品のように時がたつとともに風化していくのが多くのアクション映画の宿命であるがこの映画は忘れられることはないだろう。高所恐怖症、離婚の危機、しがない一刑事がなりゆきのままに血まみれになって悪党と対決するという非ヒーローぶりが今作の最大の魅力であり、ブルース・ウィリスを大スターに押し上げた最大要因である。9点(2003-09-27 18:58:38) 2627. フォレスト・ガンプ/一期一会 アイデア、ストーリー展開、エンターテイメント性、スタッフの技術、俳優の能力、この作品はあらゆる面で映画という娯楽の魅力に溢れていると思う。この映画が描くアメリカという国の良い意味での楽天性やユーモアや多様性はそのままハリウッド映画の偉大な魅力であると思う。トム・ハンクス、ロバート・ゼメキス、ハリウッドを代表するエンターテイナーの力量に脱帽。ゲイリー・シニーズの印象的な演技にも注目。[ビデオ(字幕)] 9点(2003-09-27 18:43:40)
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