みんなのシネマレビュー |
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261. 蒲田行進曲 《ネタバレ》 ノンストップでハイテンションなドラマ。 かなり独特でいいですね。 そして、もったいない。 カーテンコール的終焉は百歩譲って許せたとしても、「カット」の掛け声が入るということはメタフィクションになってしまう。 あれだけのドラマを描いておきながら、なかったことにしてしまうなんて・・・もったいない。[DVD(邦画)] 8点(2007-11-21 11:57:18)《改行有》 262. YAWARA! スペシャル ずっと君のことが・・・。<TVM> テレビシリーズで中断していた残りをアトランタオリンピック開催に際してテレビスペシャルとして放送したもの(その為原作ではバルセロナ五輪なのだが、アトランタ五輪に設定を改変されている)。 「YAWARA!」総評として・・・ スポーツものの注意点は、ドラマ処理が勝敗の結果に反映される構造にしてしまうこと。つまり、内的ドラマの解決が技術の向上に直結しているわけではないのにごっちゃにされてしまうことが多い。 その点この作品はそもそも猪熊柔は天才だ、という位置付けからスタートしているのでメンタル面と勝敗が直結していても矛盾は起こらない。 素晴らしい設定。スポーツものはこれしかないんじゃないだろうか、と思えてくる。 「めぞん一刻」終了で開いた連載の穴に入った作品ということで人物の配置は殆ど一緒。 きっと浦沢直樹は高橋留美子の技術を巧く盗めたんだろうな、としみじみ(数少ない全幅の信頼を寄せている作家のお二人なので繋がりを感じられてうれしい)。[地上波(邦画)] 10点(2007-11-21 11:52:55)《改行有》 263. 茄子 スーツケースの渡り鳥<OVA> 多くのドラマを盛り込もうとしているものの、どれもが脈略なくムードだけで解決させてしまっている素人的作品。 前作もそうだったけど、今回は要素が増えた分、更に散漫になってしまったという欠点もつく。[DVD(邦画)] 0点(2007-11-21 11:39:28)《改行有》 264. メイキング・オブ・12モンキーズ これって本国では劇場公開されてるんですね。 とりあえず日本ではDVD特別版みたいなのの特典ディスクに収録されています。 メイキングというより「12モンキーズ」制作を追ったドキュメンタリー。 ハリウッドに於けるテリー・ギリアムの立ち位置の説明や完成後の諸々、プロモーションの様子など、撮影中だけに留まらない内容で結構充実。 「ロスト・イン・ラ・マンチャ」なんかよりよっぽど彼のこだわりが窺えたりします。[DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 19:19:55)《改行有》 265. メタル・ブルー 構成も施され、好印象ではあるものの、全体的にチャチ。 終盤の戦闘シーンも安いだけに冗長にしか思えない。[地上波(吹替)] 5点(2007-11-20 15:33:01)《改行有》 266. 突入せよ! あさま山荘事件 狙いはわかるものの、こういった事件を扱うのに一方しか描かないのは如何なものか。 観客がこの事件を知っていることが前提になっている。[DVD(邦画)] 2点(2007-11-20 15:30:21)《改行有》 267. ホワイトファング 殆どが成り行きを見守るしかない内容で退屈するものの、関係が生まれる描写は心地よいですね。[地上波(字幕)] 3点(2007-11-20 06:58:59) 268. 特攻野郎Aチーム/必殺!最後の大決戦<TVM> ハルク・ホーがンが出ていましたが、映画の内容もプロレスのような出来レースをみせられているみたいな内容。ある意味では安心して観られるものの、演出が施されていない薄っぺらな作品になっているのでは。[地上波(吹替)] 3点(2007-11-20 06:56:31) 269. も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ 多くのドラマを盛り込もうとしているものの、どれもが脈略なくムードだけで解決させてしまっている素人的駄作。 細田守がどこかの記事で褒めているのを読んで観賞したのだけれど、どこに褒めるべき点があるのかわからん。[DVD(邦画)] 0点(2007-11-20 06:52:17)《改行有》 270. 木更津キャッツアイ 日本シリーズ すっかり茶番に成り下がってしまった駄作。 宮藤官九郎はわかってんだか、わかってないんだが一向に掴めない人だ。[DVD(邦画)] 0点(2007-11-19 07:04:15)《改行有》 271. TRICK トリック 劇場版 このシリーズは茶番になっているのを一切気にしないので、下手なツッコミをするのも野暮なのでしょうが、物語としては当然観れない。 トリックの種とお馴染のキャラクターを楽しむだけに終始。[DVD(邦画)] 1点(2007-11-19 06:42:52)《改行有》 272. TRICK トリック 劇場版2 このシリーズは茶番になっちゃってるのを一切気にしないので、下手なツッコミをするのも野暮なのでしょうが、物語としては当然観れない。 トリックの種とお馴染のキャラクターを楽しむだけに終始。[地上波(邦画)] 1点(2007-11-19 05:19:08)《改行有》 273. スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~ ただ架空の競技のドキュメンタリーってだけですからね、評価に困る。 悪ふざけ以上、表現以下の内容。嫌いじゃないです。[地上波(邦画)] 3点(2007-11-18 20:34:30)《改行有》 274. ワールド・アパートメント・ホラー 世界観の説明に終始するような内容。 今敏の手による漫画版(絶版)では、彼の画力の匠が拝めます。[ビデオ(邦画)] 0点(2007-11-18 20:14:40)《改行有》 275. DEATH NOTE デスノート(2006) 状況に応じて次々とルールを追加していく。 世界観である非現実的なものさえも状況証拠だけで受け入れていく。 など、一個の作品としてみると強引な運びが目立つ。 「引っ張る力」のある作家さんなのでしょうが、こういった箇所をどう扱うかが作家の芸当だと思うので評価は下がる。 総じて連載限定で楽しめる作品。[地上波(邦画)] 3点(2007-11-18 19:12:14)《改行有》 276. 音響生命体ノイズマン 世界観のみの作品。 そもそも音響効果を有効に利用する作品を、という企画から発生したもので、その部分を全うしているのみの内容。[DVD(邦画)] 0点(2007-11-18 18:00:35)《改行有》 277. 千年女優 この監督は映像的ギミックにしか興味ないんだろうな、と作品を観る度に思う。 なんとも素人っぽい内容。[DVD(邦画)] 2点(2007-11-18 17:41:45)(良:1票) 《改行有》 278. ファイナルファンタジー 世界観だけの内容。 脚本もしっかりしたものを用意して、こういう作品がヒットしていれば諸々の状況も変わっただろうに・・・いろいろと残念な作品。[DVD(邦画)] 0点(2007-11-18 17:33:19)《改行有》 279. ロックンロールミシン 雰囲気だけあればいいなんて、邦画の一番駄目なカタチ。[DVD(邦画)] 1点(2007-11-18 17:28:18) 280. 死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 描き方が下手なので共感なんて出来ない人物に・・・。 単に死期が間近であると知った人の反応を追っているだけで芸も無い。 全体的に自主制作作品のような稚拙さが漂う。[DVD(吹替)] 0点(2007-11-18 17:22:50)《改行有》
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