みんなのシネマレビュー |
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2861. コールガール(1971) そうですね、今まで見たドナルド・サザーランドさんの映画では、一番彼がかっこいい映画だった。それにしてもこのクールで渋い画。撮影は誰だろうと思ったら、あのゴードン・ウィリスじゃないですか。納得です。6点(2004-04-25 23:33:40) 2862. 氷の接吻 スパイがいつの間にかストーカーになりました。こら!そんなことじゃプロとして失格ですぞ!恋愛というよりかは、なんだか一人よがりに思えしまった、、、。4点(2004-04-25 23:25:00) 2863. ミスター・ルーキー 甲子園球場と阪神ファンの人って、ちょっと独特ですよね(いい意味で)。その独特な感じを出そうとしている点に好感が持てます。途中の奥さんとの喧嘩の意味不明さ加減や、全体的な予定調和はおいといて、実際の選手、及びバースがよくも出演OKしてくれたなと関心します。子供の頃は野球選手になりたかったけど、今はサラリーマンです、ていう人はたくさんいるはず。ミスター・ルーキーとはたぶん、そんな人々の思いを、子供に夢をたくしたいという思いを、代弁しているんでしょう。5点(2004-04-25 00:15:22) 2864. ミリオンダラー・ホテル すごくファンタジーチックですね。なんだか、異世界の地と住人といった感じです。お話は、、、、、なんとも言えません。5点(2004-04-24 23:56:07) 2865. 20世紀SF映画大全 SF映画っていうのはその時代その時代の考え方や、時代背景が反映されていて、SF映画史の流れと科学史の流れ、歴史の流れを照らし合わせてみると、非常にシンクロしてるのがよくわかるんですね。20世紀は2つの世界大戦、ポストモダン、まさに混沌とした世紀で、明日はどうなるんだろう?未来はどうなるんだろう?みたいな、常に先行きへの不安みたいなものがあるような気がします。クリストファー・リーが解説で言ってるように、SF映画で描かれる未来というのは、アンチ・サイエンスな映画が多いんですね。この作品はジュール・ベルヌからH・Gウエルズ、宇宙人黄金時代から近年のSFまで、いいものも悪いものも紹介してくれますが、単なる紹介じゃなくてそういうテーマや背景を解説してるあたりがなかなかよかったと思います。6点(2004-04-21 01:16:29) 2866. ワイアット・アープ(1994) ケビン・コスナーは嫌われてるんですか?まあまあだと思ったんですが、、、。ヒーロー気取りだからなのかしら?5点(2004-04-20 21:41:48) 2867. ジャングル・ジョージ ほんとにくだらないですね(笑)。安いんだか出来がいいんだかわからないCGがなんとも、、、、。5点(2004-04-18 00:48:52) 2868. 世界の果てへの旅 アザラシ、たくさんのペリカンたち、カモメ、そしてクジラ、、、。南極という極寒の地にも、様々な生き物が暮らしてるんですね。圧倒的な氷山、海水と淡水が織りなす美しい模様、自然の彫刻を見ていると、心が浄化される思いです。6点(2004-04-14 22:18:22) 2869. 恐怖学園 うん、アイドル映画ですね。スクール水着やらレオタードやら出てきましたから。2点(2004-04-12 23:50:32)(笑:1票) 2870. ラッシュアワー2 前作よりよかったと思う。ジョン・ローンかったよかったですね。死に方がすごかったですが、、、。6点(2004-04-10 00:29:49) 2871. クイズ・ショウ そりゃあ最初の頃は衝撃的だったろうよ。まさかやらせなんてね。当時の人はさぞかしびっくりしたんだろう。今はやらせが当たり前だからどうのこうの、、、、と言っても、勿論今でもやらせは問題だよ。例えばクイズ番組じゃなくてニュース番組でやらせとか、ドキュメンタリーでやらせとか、そういうのだったら問題になるでしょうに。いやまぁとにかく、裏切られ、本当の事を言っても信じてもらえない人物と、嘘をついて巨額の報酬をもらう人物と、、、。二人の気持ちになって見てたよね。だから見終わった後はなんとも言えない気分になったね。6点(2004-04-09 01:57:29) 2872. 楢山節考(1983) とてもエコロジーな生活だと思った。とてもじゃないが、今の時代にあんな婆さんを捨てるなんてことしたらムショ送りにされちまう。どんな風になっても最後の最後まで面倒みなきゃならんのだ。はっきり言って僕はそれが嫌だ。自分が老人になっても人の手間をかけてまで長生きしたくはない。山に村人総出で埋めちまうシーンなんて、思わず苦笑いしちまった。だがそれも掟かな。みんな生きてくのに必死だな。でもそれが現実か。そうだな。7点(2004-04-09 01:49:03)(良:1票) 2873. モダン・タイムス 本当に笑える。本当に、チャップリンと女の子の関係が見てて微笑ましい。機械化への皮肉、か。そうだ、特にあの自動食事マシンが最高だ。7点(2004-04-09 01:41:24) 2874. ターナー&フーチ / すてきな相棒 例えば名犬ラッシーだったら名犬らしく、いかにもかしこそうなりりしい顔をしているし、忠犬ハチ公だったらいかにも人の涙を誘いそうなけなげな顔をした犬だけど、このフーチとやらはまるで異星からやってきたみたいなブッサイクな顔で、そんでもってよだれがヤバイくらい垂れてて飛ばしまくり。ターナーは最初はすごく怒ってて、仲悪かったけど、獣医さんとの関係で仲良くなって行ったよね。いつのまにかターナーと獣医さん、フーチと雌犬はよく似たコンビ。擬人化がいい感じで微笑ましさを出してる。7点(2004-04-08 00:02:08) 2875. 来るべき世界 この映画は、科学の進歩に対して根源的な問いを提示している。それは、科学の進歩の先に何があるのか?科学の進歩が本当に人類の幸福になるのか?という問いだ。進歩思想と反進歩思想。好奇心と探究心か、それとも自然に帰れ、なのか、、、。H・Gウエルズが原作、脚本を書いているが、彼の先見性にはやはり驚かされる。最後の台詞がすべてを語っている。「2つに1つだ。全宇宙か それとも無か。君ならどちらを選ぶか?どちらを」7点(2004-04-04 22:07:03) 2876. 火星超特急 そう、なんといっても1951年という、まさに古典中の古典。ガガーリンが宇宙に行ったのは1961年、人類初の人工衛星スプートニクが1957年であるから、この映画はあの輝かしい宇宙時代の幕開け以前の、アメリカ映画。今見るとあまりにもツッコミを入れたくなるところは数多くある。宇宙船は、宇宙船というよりまるで深海船みたいで、火星についても宇宙服なしで地表を歩ける。出てきた火星人は地球人そっくりだ。でも逆に言えば、もう今のSFでは、こんな映画はつくれない。この時代の宇宙に対するイメージがどういうものであったか、それを教えてくれるのである。それにしても話が退屈だ。もうちょっとスリリングなテイストがほしかった。5点(2004-04-04 00:45:09) 2877. 恋愛寫眞 Collage of our Life 正直言って、話なんてないに等しいんじゃないか?だからこれはファンタジー映画に近いと思う。そうでも思わなければ見てられなかった。4点(2004-04-03 00:29:54) 2878. バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 前作と一番ここが違うと思ったのは、生徒一人一人の描き方だ。前作は、とりあえずは生徒一人一人に顔を出せる分数を保っていたように思うが、これはもうそういうのもなく、とにかくどんどん死んでいく。だから主要キャラ以外には、もう誰も覚えてない。その分、プライベートライアンかぶれの戦闘シーンが延々続くのである。前作よりかは、映画のメッセージはわかりやすいものになっている。なぜなら、藤原君がカメラ目線でこの映画の意図を全て観客に語ってくれるからである。最後に深作欣二監督の写真で終わったのを見て思った。そうか。この映画は息子による父への鎮魂歌だったんだな。4点(2004-04-02 23:29:25) 2879. フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス お金じゃないのよ!愛なのよ!といういかにも典型的なお話。アメリカは貧富が極端な国だから、せめて映画で、こういうのを作らないといかんのだ。なんせアメリカのモラルは聖書と映画でもってるようなもんだから。5点(2004-04-02 13:05:33) 2880. インドへの道 アジズさん、なかなか男前だったなぁ。でも冤罪かけられてかわいそ。それであんなにたくさんのインド人たちがわいわいやってるなんて。そりゃあ、大英帝国の植民地ですから、そういう反発みたいのが表出しちゃうのかな。そうですか、これがリーン監督の遺作なのですか。そりゃ一番脂がのってた時と比べたら、劣る印象はありますけど、でもこれはこれで面白かった。7点(2004-04-02 01:24:38)
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