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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
281. クレーヴの奥方(1999) この作品、「90年代の映画の最高傑作!」っていう人もいるみたいですけど、イマイチ良さがわかりませんでした。ヒロイン役のキアラ・マストロヤンニはエレガントだったし、面白い手法(コンサートシーンで、音楽は聞こえるけど写っているのは楽屋だけ、とか。「家路」でも似たような手法のシーンがあった)もあったんですけどね。厳格な母親の影響で貞節にこだわってしまうヒロインってのにどーしてもリアリティが感じられなかったんですよ。僕の映画の見方がまだまだ甘いせいかもしれないんですけど・・・。うむ、人間、一生修行だな。6点(2003-10-13 15:13:27) 282. マイ・フレンド・メモリー 良い話だったけど、最後がイマイチ強引だったような・・・ごめんなさい。6点(2003-10-13 14:46:40) 283. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 音楽はあんまり聴き慣れてるタイプじゃないけど、お爺さんたちはイカしてました。6点(2003-10-07 15:58:43) 284. イノセント・ライフ 1920年代のスウェーデンを舞台にした、ユダヤ人で、しかも社会主義者の父を持つ少年の物語、ということでなかなか新鮮で興味深い題材でした。避妊具が反体制の象徴っていうのはちょっとびっくりしたけど、そっか、古いキリスト教の考え方からするとイカンのか。結構細かいところを忘れちゃっているのでも一回観てみたいなー。6点(2003-10-07 14:08:14) 285. チェイシング・エイミー あくまで想像ですけど、この作品の主人公って監督ケビン・スミスが投影されてるんじゃないですかねえ。主人公と同じような悩みを彼自身持ったことがあるのかな?そういや「クラークス」でも同じようなエピソードがあったし(あっちは半分ジョークにしてたけど)。あたしゃよく分からんのですけど、やっぱし世の男性は恋人の過去の男性遍歴って気になるのかしら?それにしても相変わらず「スターウォーズ」ネタは入るんですね。6点(2003-09-27 21:32:59) 286. モール・ラッツ ショッピングモールをたむろするオタク青年と優柔不断なその友達のドタバタ・ラヴストーリー・・・なのかな。小ネタはちょっと面白いけど、この作品にラヴストーリーを期待するとがっかりしちゃうかもしれません。個人的にサイレント・ボブ(監督自身が演じている)のキャラが好きなのでそこそこ楽しめました。6点(2003-08-29 18:45:40) 287. スター・シスターズ 流れ星にのって 同じ日に同じ病院で生まれ、同じ「ヨハンナ」と名づけられた三人の女の子のファンタジックなお話。ちょっと話が少女マンガっぽいけど、それぞれのヨハンナがなかなか可愛くて良かったです。特に二番目のヨハンナのエピソードが、子供の目に映る「死」を題材にしていて興味深いです。6点(2003-08-29 18:31:13) 288. クラークス ケヴィン・スミス監督の「ジェイ&サイレント・ボブ」シリーズ(「モール・ラッツ」、「チェイシング・エイミー」、「ドグマ」、そして完結編「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」)の一作目ですね。コンビニやビデオ屋でバイトしている若者は共感するところが多いかもしれない。かくいう僕も昔コンビニで結構長い間バイトしていたので、なかなか面白かったです。それにしても、やや粗めのモノクロ画面にあんまり動かないカメラ、何だか「ストレンジャー・ザン・パラダイス」みたいだなーと思っていたら、ちゃっかりエンドロールのスペシャルサンクスのところにハル・ハートリー、スパイク・リーに並んでジム・ジャームッシュの名前も挙がっていました。ただ、僕は「ストレンジャー~」の良さがいまいちわからなかった人なので、この作品が良質なオマージュとなっているのか、それとも俗悪な猿マネなのかは判断しかねます。6点(2003-08-29 17:52:07) 289. テルミン 確かテルミンという楽器を知ったのはコーネリアス(「猿の惑星」ではなく元フリッパーズ・ギターの方)が自分のアルバムに使ったという記事だったと思うのですが、このような数奇なドラマがあったとは・・・。なかなか興味深い内容ではあったのですが、「何年に何があったのか」という事をもう少し丁寧に説明して欲しかったなーと思いました。6点(2003-08-26 15:39:19) 290. ビッグ・ダディ うむむ、アダム・サンドラー嫌いじゃないけど・・・。子育てに対する姿勢がお気楽すぎるぞ。厳しすぎる父親も問題かもしれないけど、しつけがなってない子供もイヤだ。ラストは何だか無理やり父子愛に持っていってたけど、なーんかあざとい感じがしてしまいました。まあ、最後にちゃんと職についたのは偉いと思うけど・・・惜しいなあ、もう少し脚本をきちんとすれば、新しい「キッド(チャップリンの方ね)」になったのに・・・。とりあえず、エミリー・ワトソンとの新作「パンチドランク・ラブ」に期待。6点(2003-08-23 19:36:37) 291. ニノの空 《ネタバレ》 うーん、何というか、ある種不思議なロードムービーでしたね。最後、ナタリー(だったっけ?子供が欲しくていろんな行きずりの男と寝ちゃってた女の人)の食卓で、様々な肌の子供達が仲良く食事をするシーン、そしてエンドロールの国旗(おそらく各スタッフの国籍を表しているのかな)は何を意味していたんだろう?じゃんじゃん国際結婚して混血が進めば人種差別もなくなって世界が平和になるよってことなのかな?いかんせん、かなり前にTVで観ただけなので、きちんと分析できないのですが・・・。6点(2003-08-20 19:04:16) 292. ジャイアント・ピーチ 相変わらずロアルト・ダールの子供向けの作品は発想がぶっ飛んでいて良くも悪くも子供の視点から描かれていますね。クモの声をやっているスーザン・サランドンの声が意外にセクシーで良かったです。6点(2003-08-11 19:51:46) 293. 食神 うーむ、まあまあかな。それにしてもカレン・モクが田中真紀子に見えてしょうがなかったのは僕だけでしょうか?6点(2003-08-06 18:22:21) 294. ティンク・ティンク(1994) 沖縄の「りんけんバンド」のリーダー照屋林賢が監督を務めた映画。沖縄の風景とりんけんバンドのライブ映像、それとちょっとシュールな沖縄の昔話(?)が交互に現れる、何だか“テーゲー”な感じの作品。沖縄が好きな人にはおすすめかな。6点(2003-08-06 13:09:43) 295. 原色パリ図鑑 (たいていの場合差別される対象である)ユダヤ人がその共同体の中で多数(マジョリティ)になると逆に非ユダヤ人を差別・排斥する(つまり『ユダヤ人扱い』する)っていう構図は割と面白かったです。しかし登場人物が多くて、観てて混乱しちゃった。6点(2003-08-06 13:03:49) 296. ジャイアント・ベビー 確かに、いかにもあの頃のハリウッドって感じですね。ソツがないというか・・・。発明家のお父さんの顔とおっきくなっちゃう子供の可愛さがいいですね。それにしても、母は強し。6点(2003-07-30 19:22:14) 297. ラブ・アンド・ウォー 《ネタバレ》 第一次世界大戦を舞台にした、若き日のヘミングウェイと一人の看護婦の壮大なる愛のドラマ!といいたいところですが・・・いまいち心に響かなかった。サンドラ・ブロックは嫌いじゃないし、映像も良かったんですけどね。「ウォー」の部分はともかく「ラブ」の部分は割とありきたりな話ではあるし、最後にヘミングウェイが意地を張って彼女を拒むところも、単に「若造が意地を張っている」という風にしか見えなかったんですよね。お金もかかっているだろうし、スタッフ・キャストも豪華なのにちょっともったいない感じがします。6点(2003-07-09 22:24:40) 298. レッド・バイオリン この映画で流れるバイオリンの演奏を聴いて、初めて「バイオリンの音色ってセクシーだなあ」と思いました。オカルトチックでユニークな作品ですね。オークションのシーンが何度も反復されるアイデアも面白かったです。個人的には文革中の中国のエピソードが心に残りました。6点(2003-07-09 19:47:00) 299. アメリカン・パイ こういう「ポーキーズ系」は今まであんまり観た事なかったんですけど、「恋は負けない!」の二人が出てるのと監督が「アバウト・ア・ボーイ」の人達だったんで観てみました。が・・・うーん、ま、こんなもんかな。っていうか、この映画に出てる奴ら、何だかんだいって楽しい高校生活送ってるじゃん!高校時代、初めてのデートで相手に「宗教勧誘」されてしまった過去を持つ私にとってはうらやましい限りだぜ、ふん(怒)ふん・・・でも、可愛かったんだよお、その娘(泣)。・・・まあそれはそれとして、ミナ・スヴァーリとくっついた男の子のエピソードはちょっと良かったかな。それにしてもアップルパイとはねえ・・・。なんか、後で痒くなりそうだな・・・。そういえば、「人肌程度に温めたコンニャク」とか「ぬるめのお湯で作ったカップラーメン」の話は聞いたことあるけどね・・・え?ぼぼぼぼ僕はやってないよお、そんな食べ物を粗末にするようなことは、ししし失礼だぞ、君ィ!6点(2003-06-28 17:10:11)(笑:3票) 300. バードケージ 後半になってから、やっと面白くなるって感じですかね。ストーリーは、ま、どってことないんだけど、ロビン・ウィリアムスとネイサン・レイン(なんか「マカロニほうれん荘」のきんどーさんを思い出しちゃった、初期の頃の)が芸達者なんでそこそこ飽きませんでした。最後の「あれ」もなかなか良かったですよ。ただ、グアテマラの人は、この映画観たら怒るんじゃないかな。 6点(2003-06-28 16:56:48)
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