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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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281.  クロニクル 《ネタバレ》 自分にとっては実はこれが初のブルーレイ鑑賞であります。その分の影響か、映像の綺麗さにはすこぶるビックリしました!特にアンドリュー(=デイン・デハーン)がスティーブ(=マイケル・B・ジョーダン)とタワーの上で語り合うシーンは良かったですね。街を上から見下ろす細かな描写がとても精密で、昨今の撮影技術とBDに感謝感謝!!ハンドカメラで実際あんな綺麗に写るのか、逆に訝しくなりましたが・・・(汗) さてさて、「絵」は綺麗だったのですが、作品自体は何ともお粗末。何ですかあれ?あんな超能力があるのに、物語としてはあんな着地点しかなかったんでしょうか??全く不可解。そもそも超能力の有る無しに関わらずアンドリューがクズすぎる。それなりにちやほやされれば嬉しいくせに、いざ転落すると全部周りのせい、親のせい。あげくなんだ!?「自分は最強の捕食者だから罪を感じる必要はないんだ。」とかアホらしすぎる。中二病もここまでいくと天才だわ。見てて辟易する。 大体からしてこのガキは、どこへ行っても何かを撮影しようとする。映画の中身上仕方ないと思ってもやはりそれは不自然にすぎる。別にそれ自体に明確な信念も感じられず、じゃあ周囲は気持ち悪いに決まってる。それに気づかない時点でもう重症。せっかく常識人のいとこも忠告してくれたのに。むしろよく二人も友達が出来たもんだ。 あとはPOVの体裁を獲るのに若干、いやかなり無理がある。上述しましたがアンドリューに無理やりカメラを持たせすぎ。不自然なほどに。アンドリュー以外でもケイシーとかが同じ場面を必ず撮ってる。それが無理やりすぎて逆に映画からリアリティがない。 てか、POVって何故やりたいんでしょうね?普通に撮ってくれればいいのに。あくまで故人的にですけど、メリットが分からん。私は映画って時点でそこにリアリティなんて求めてないので、逆にこういう風に「な!?本物っぽいだろ!?」的なことをされると余計白ける。 期待してただけに残念な映画。映像は◎でした。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-06-30 01:07:52)《改行有》

282.  トロール・ハンター 《ネタバレ》 期待していたほどではなかった。途中2、3度寝落ちして、また巻き戻して観るの繰り返し。なんか疲れた。 やっぱり手持ちカメラのPOVスタイルが少なくとも私には合わないみたい。『ブレア~』『REC』『クローバー~』全て観ましたけど今回そういう結論に達す。『REC』の3作目なんか途中から潔くPOVをやめたので良かった。やっぱり普通のカメラワークが一番! さて内容のほうはと言うと、こちらもイマイチでした。まず最初に「この映画を観るにあたって」的な説明の文章を読ませてからストーリーに入る本作。そこで「我々はこの映画は紛うことなき実物と結論付けた」とか言ってくる。そしてその5分後には明らかにぬいぐるみ感丸出しの熊の映像…。 いや確かに期待せずに観ましたよ。観ましたけどそんな期待値よりも低いクオリティってどうなんだ。画面も暗くて見にくいし、どうせならずっと暗視カメラでいってほしい。 もうなんか、テーマやジャケットに釣られて観るのは止めよう・・・。 でもどうせまた騙されるんだろうな(笑)[DVD(字幕)] 3点(2013-08-26 12:15:50)《改行有》

283.  カイジ2 人生奪回ゲーム 《ネタバレ》 レビューを書く前に・・・。 少し前にやはり漫画が原作の映画についてのレビューでも書いたのですが、アニメや漫画が原作の話を実写として映画にする場合、それは「実写」なりのリアリティが求められるみたいなことを書きました。実物大の人間を登場人物として使うのだから、実物大なりの演出が必要で、かつ原作の世界観は大事にしなければならないと。そしてそれが出来ないなら実写化などしてほしくないというのが私の個人的な意見です。 で、そんな視点で本作を鑑賞したのですが、まあ現実味の薄いこと・・・。こんな内容ならいよいよ実写化する意味が分からない。普通にアニメで『劇場版 カイジ2』でも作ったほうが断然面白いと思う。 基本的にはギャンブルものの漫画というのは人間対人間だから面白いのだと思う。人間同士の読み合い・騙し合い・裏のかき合いが面白いのであって、本作の人間対パチンコ台という設定には心底ガッカリした。多少は人間による心理戦のようなものもあるのですが、基本的にレベルの低いイカサマの域を出ません。台そのものも玉あたりの金額・賞金とその仕組みが若干特殊なだけで、基本的に普通のパチンコ台となんら変わりません。その意味では前作のほうがまだ見応えがあった。「沼」に関わる全てのエピソードはそんな理由で霞んで見えました。 山本太郎さんや吉高さんが出てくる必要もあったのかなかったのか。ぶっちゃけ別にいらん。吉高さんの台詞の棒読み具合にもガッカリ。あれでよく女優をやっているものだ。とは言い過ぎか。しかし本当に棒読みがひどかったので・・・。エキストラならともかく、メインヒロインでしょう??こうなると監督のいい加減さも窺える。いいものを作ろうという気概が見えない作品でした。[地上波(邦画)] 3点(2012-12-03 18:32:16)《改行有》

284.  ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》 う~ん、新作レンタルが80円になってたから勢いで借りたものの・・・失敗だったかな。 内容は、過去に漁業で栄えた一家の御曹司がドロドロの恋愛事情の末に吸血鬼にされ地中深くに埋められたのだが、200年後にたまたま発掘され復活するというお話。 設定自体はまあ有りかと思うのですが、問題は内容。自分を工事で掘り出した工員たちを皆殺しにした時点で「んんっ!?」まあ200年間水一滴も飲んでないんだから・・・と自分を納得させようとするも何とも言えない不快感・・・。 そんな不快感を何とか隅っこのほうに追いやりながらの中盤、炎を囲んでキャンプ中の若者たちをまたしても惨殺!なぜこんなほとんど意味を感じられない殺戮の描写を入れるのか、理解に苦しむ。 この映画は当たり前ですがジョニー・デップさん演じるバルナバス視点で描かれており、バルナバス側を「善」という扱い方をしています。 が!!! 上記の不快感やバルナバスとアンジェリークの恋愛事情などを観てると、バルナバス側よりむしろアンジェリーク側に感情移入してしまいます。200年前の恋愛観はわかりませんが、アンジェリークはいわばバルナバスに「遊ばれた」のであって彼女が復讐したいと思うのはむしろ当然。バルナバスには言い訳する余地はありません。にもかかわらず現代に蘇ってなおアンジェリークと浮気をしようとする(というかした!)始末。もう救いようがない。 こんな不快な主人公は久しぶりに見ました。ティム・バートンっぽいと言えばそうですが、今回は不快の種類が許容できない類だったことが残念。面白くないというのではありませんが、本来謝るべき立場の人間が不遜に立ち回るストーリーが不快だったという話。[DVD(字幕)] 3点(2012-12-03 18:30:19)(良:2票) 《改行有》

285.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 人によって好き嫌いが分かれる映画だと思います。かくいう私は・・・嫌いな側になりますね。いやあ不快だった。こういう異常性愛がそもそも共感できないし、何より主演のケイシー・アフレックさんの声が、こう言うと失礼で申し訳ありませんが、耳障りで耳障りで・・・。その耳障りな声の主が主演で、ひたすら独演状態でストーリーが流れるのでもう、不快指数ハンパなかったですね。なんであんな男が町で人格者として扱われるのか。 さて声はともかく内容ですが、そちらもまっっったく共感できなかった。なんでそんな展開になるのか、というかなぜそんなやり方を選ぶのか。ただ単に悪趣味な異常者としてしか見れなかった。普通なら「映画として」どんなことでも作品として鑑賞したいのですが、これは無理でした。漫画とかでもたまにありますが、「愛」と「殺意」を混同する類のストーリーは私には受け付けられないと言うことを再確認。好きなら殺すなよ・・・。[DVD(字幕)] 3点(2012-08-30 00:05:09)《改行有》

286.  プロメテウス 《ネタバレ》 『エイリアン』として作れば??鑑賞後すぐそう思ってしまった。同じ監督の作品だとは知ってたけど、そんなやり方・・・。なんにも前知識なしにこの映画見た人の立場は??本来娯楽目的のSF大作というジャンルの映画に、そんな「わかる人にはわかる」映画の作り方してたらろくなことにならないと思うが。 とまあここまで書いてもわかるように、ひどい映画だと思いました。作中の人物たちの行動の意味も、なぜその行動にいたるのかもわからない。アンドロイドがエイリアンの種仕込む理由も、最初殺されたクルー2名のうちの1人が凶暴化する理由も、船長が最後特攻する理由も、全てが理由として弱すぎるし意味不明。特に特攻の場面は、船長だけならともかく他の二人があっさり船長に同調するのもわからない。彼ら何??実際ドーム内部に入ったわけでもないのに命捨てるほどやばい状況ってわかるのか??エリザベス博士のあんな説得では命まで投げ出せない。自分なら絶対地球に帰ってるわ。 シャーリーズ・セロンさんの死に方もあまりに雑。横に2m動けばかわせるのに、ずーーっと船が倒れてくる方向に逃げる二人。一人はでんぐり返って(苦笑)助かり、ひとりはそのまま死亡、っておいおい!! この内容なら『エイリアン』絡みの映画って宣伝しておくべきだったと思います。隠す意味もわからないし・・・。「実はそうでした」なんて観終わってから言われても困る。映画という商売形態上、「見せれば勝ち」とでも思ってるのでしょうか。内容より興行収入目当ての宣伝の仕方しか考えてないように思えるやりかたに、個人的には怒りすら覚える。 映画界・・・もうちょっとしっかりして欲しい。[映画館(字幕)] 3点(2012-08-24 21:24:26)(良:4票) 《改行有》

287.  ヒラリー・スワンク ストーカー 《ネタバレ》 正直言ってあまり覚えてない。いや、ちゃんと全編見たのですが、これほど今までの映画の踏襲というか、予想できた展開の話は久し振りに見ました。 そもそもヒゲ親父にストーカーしなければならないほどの動機が見当たらない。ちらっと病院で見ただけの女をわざわざ自分のアパートに入るように仕向けて(しかもその方法もずさん)、覗き行為などをする割にはどっか煮え切らない。「ストーカー」というよりただの覗き魔が一線を踏み越えてしまっただけという感じ(←それもストーカーというのだろうか??)。そもそもストーカーって「付けまわす人」とか「忍び寄る人」みたいな意味だったと思いますが、これはただの変態。そう自分の中で思ってしまった時点でこの映画はもう「ストーカー」としては観れませんでした。 ・・・まあ、ぶっちゃけヒラリー・スワンクさんに自分が魅力を感じなかったというのが一番の問題だったのかもしれません。[DVD(字幕)] 3点(2012-04-23 22:54:53)《改行有》

288.  エアベンダー 《ネタバレ》 これがラジー賞を獲ったということは事前に知っていたので、「さてどれほどのもんか・・・」と怖いもの見たさというか、色んな意味で期待して鑑賞させていただきましたが、、、やはり期待通りでした。ええ、期待通りラジー賞でした(笑) まず予告編が大ウソつきでしたね。「4つのエレメント全てを操る超少年」というようなキャッチコピーで大々的に予告偏していましたが、実際の作中では2つしか使えない・・・。しかも続編作る気満々!?そんなつもりで作るから1作目から中途半端なものしか出来ないのでは?と訝しくもなる。 ストーリーに関してもっと言わせてもらえば、この映画の魅力が全く引き出されていないように感じる。「『火』『水』『風』『土』の4つのエレメント」がこの映画の魅力のはずなのに、初めっから4つのエレメントが相対的に描かれておらず差別的というか、4つのエレメントが同じ立ち位置に無いので、結果として『火』→悪、『水』『風』→正義という偏った見方をしてしまうことになる。 おそらく見る側が予告編で期待したものは、4つのエレメントとその種族たちを少年が束ね、それぞれの種族の共通である強大な敵を打ち滅ぼすみたいなものだったと思うのですが、まさかの『火』の種族が敵という設定。私そんなに火が嫌いじゃないのですがね。火は悪だとか水は善だとかそんな描かれ方した時点でかなり興ざめしました。 続編作る気なのか知りませんが、、、出ても観ないかもしれない。[DVD(字幕)] 3点(2011-05-03 21:40:05)(良:2票) 《改行有》

289.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 コメントとしては大変辛口に感じる人もおられるでしょうが、今作は人気のシリーズ物と言うことにあぐらをかいた作品だということは否めません。それでも『バイオハザード』と名が付くから観に行ったという方はいっぱいいるんです。それが残念でならない。 そもそも1作目からこの第4作目までで何がそんなに変わってしまったんだろうと考えてみました。やっぱり「緊張感」というものがどんどん失われているように思います。1作目のアリスは記憶も無かったし、ただ純粋にゾンビと言う化け物に驚き、逃げようとする「緊張感」が観客にも伝わったのだと思いますが、もう4作目にもなるとゾンビと言う存在には達観すらしていて、はっきり言って彼らはアリスの視野にもほとんど入っていません。「バイオハザード」というシリーズにおいてはそれはあまりにも投げっぱなしでは無いだろうかと私は感じてしまいました。 最初の時点であれほど恐怖の対象だった「ゾンビ」という化け物は、時が経つにつれて「ただのザコ」扱いになってしまい、もう人なのかどうかすら分からないような化け物ばかりがフィーチャーされる映画はもはやただのモンスターパニック映画。こんなゾンビなら別に『ハムナプトラ』のミイラでも、『アンダーワールド』のヴァンパイアでも別に何でもいい気がする。あくまで「ゾンビ」だから面白いのに。 もし続編を作るなら「人間」VS「ゾンビ」っていう形の『バイオハザード』を作って欲しい。「人間」VS「アンブレラ」ならもう見る価値は薄い。ただの社会派ドラマじゃないか。。。[映画館(字幕)] 3点(2010-09-16 15:11:12)(良:2票) 《改行有》

290.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》 この話の前編となる『京都大火編』のほうにも書いたのですが、とにかく政府が最低。自分たちで暗殺を依頼しておいて、結局自分たちのために闘ってくれた剣客二人を二人とも闇に葬ろうとした。それも、自分たちで手を下そうとしたならまだしも、剣心には志々雄を暗殺するよう依頼し、志々雄には脅されて言われるがまま剣心を指名手配。劇中恵が言った、「恥を知れ」まさにその通り。二人が戦艦内で闘っているときも、二人もろとも戦艦ごと砲撃で亡き者にしようとし、そんなことをするくせに最後、志々雄に勝って戻ってきた剣心に「侍に敬礼!!」ってどの顔でそんなこと出来るのか。敬礼された剣心もなんだか唖然としてるように見えたし、薫も伊藤博文なんかどこ吹く風で「早く帰ろう」。ご大層なBGMをかけていましたが、何の感動も感じない、見ていて空しいだけのシーンでした。そんな汚い政府がうまいこといって終わりみたいな話のどこに感動しろというのか。 そしてこのシリーズについてずっと感じていることではありますが、『るろうに剣心』を作ろうとしているのか全く新しい別のものを作ろうとしているのかはっきりして欲しい。キャラクターがしっかりハマっていると感じたのは剣心と薫くらいで、あとはみんな無理やり作られたキャラだと感じた。蒼紫や安慈は特に酷い。蒼紫は急に出てきてなんの前触れもなく抜刀斎をつけ狙い、打倒志々雄のことで忙しい剣心にいきなり戦いを挑んで邪魔をする存在にしか映らなかった。漫画の方なら般若や式尉などの御庭番衆たちとのエピソードの上でのことと受け入れられるのですが、それもない。安慈は坊主というキャラからも超がつくくらいストイックな性格のはずなのに、左之助との闘いで金的攻撃やくすぐり攻撃など明らかに馬鹿にしている。 なので上述のように、視聴者が漫画を知ってる前提で作っているのか全く新しいものを見せたくて作っているのかハッキリしないことにとてもモヤモヤしました。だめだこりゃ、という感想です。 やはりどんなに評判の良い作品でも、自分で見るまではわからないんだなと改めて実感しました。あ、志々雄の焔霊だけは見応えありました。それならカグヅチも見たかったですがね。[インターネット(邦画)] 2点(2022-02-21 20:20:52)(良:2票) 《改行有》

291.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 どう・・・評したらいいんでしょうねこういう映画。。。良くはない。それは確か。ただ、どう悪かったかということを表現する語彙力が自分にはない。いっぱいレビュー書いてきたつもりだがまだまだだな。。。 結局【唐突】で【深みが無い】ということになるんだろうか。いきなり人が死んだり、各部屋に凶器が置かれてたり、凶器と一緒に殺し方の指示まで書いてあったり、ラストあの方が生き返ったり。かなり【唐突】。視聴者には実験の意味がほとんどわからない(インターネットに流したいだけ?)、何を動機に急に人を殺したいのかもわからない。お金のためというには短絡的過ぎる。そういった点は【深みが無い】。まあ全体にわたって【深みが無い】作品でした。 実験の主催者側はライブ映像で視聴者集めて、お金はもちろんだけど、ネットの神にでもなりたかったんだろうか。にしては組織的過ぎるしその辺の説明でもちゃんとしてくれないと、やっぱり底が浅い作品としか評せない。 『SAW』シリーズやら『es』やらにインスパイアされたのでしょうか。心理学実験モノとしてはシチュエーションのみでしたね。もっと作りこみましょう。不気味にすればいいってモノじゃない。[地上波(邦画)] 2点(2011-10-31 11:46:17)《改行有》

292.  TEKKEN 鉄拳(2010) 《ネタバレ》 鉄拳ではポール使いなのですが・・・、出てない。木人ですら出てるのに(道具ですが)。 こういうゲーム元映画シリーズはだいたい無理にストーリー練りこんで結果ひどいことになるんですが、この映画もそうでした。てゆーか日本語・・・。せめてエキストラやらキャストやらの言葉をどうにかできなかったのか。不自然すぎる。あそこだけ吹き替えにしてくれって感じでした。 いろんな意味で完成度の低さに2点としたいと思います。[DVD(字幕)] 2点(2011-06-05 20:10:11)《改行有》

293.  惡の華 《ネタバレ》 原作未読です。タイトルと漫画の装丁だけは知っています。「クソムシが」で思い出しました。 結論から言うと・・・、漫画ならまだある程度は楽しめたんだろうな。映画はびっくりするくらい面白くなかった。やっぱり漫画というイラストで見るものと、映画という生身の人間を見るものとでは表現の違いというか、同じストーリーを基とするものでも受ける印象がまるで違ってくる。この作品の原作は存じ上げませんが、実写で見るとなんだか生々しくてキツイですね。当事者だけでやってくれって感じです。 二人だけの世界を望むなら、そんなに強い意志があるのなら、あの山の向こうに本当に行って、そこで自由に暮せば良い。なぜ夏祭りというわざわざ人の集まるところにかこつけて、この街は地獄だとかのたまったのか、自分や人を呪いながらも、結局は誰かに見られ愛されたかったということかと思ってしまった。中村さんの行動原理も、それにあそこまで感化される春日くんの行動原理も理解不能。それこそ他人が立ち入られる領界ではない気がします。別にいいから、いちいち他人を巻き込むなって感じですね。使っている言葉も、そこに何の信念も深い意味もない、ただただ人を汚く罵倒するだけの言葉で聞いていて気分が悪い。 人にはそれぞれ考えがあって悩みがあって、それらを100%消化しながらきれいに人生を送っている人なんていない。大なり小なり中身に鬱積させながらそれに付き合っていくものだ。自分の器だけで収まりきらず、溢れた分を人への攻撃に使うなんて最低でしかない。実写で見るとなおのこと受け入れがたい話だと思いました。まあだからこそ映画なんでしょうが。実写にする必要性は一ミリも感じられない作品でした。上述のように原作は未読ですが、おそらくそちらも一生読まないでしょう。原作に還元できずすみません。[インターネット(邦画)] 1点(2022-03-07 18:58:50)《改行有》

294.  ミッドサマー 《ネタバレ》 全く初めての国に行って、全く初めて見る行事や儀式を、全く具体的な説明もされず、見ていて楽しいというのならこの映画も楽しめるかも知れない。はっきり言って私には全くはまりませんでしたが。それっぽい荘厳なBGMを付けてなんとか見れるものにしようとしていますが、もし自分がこれを現地でBGMもなしで見せられたらと思うとぞっとする。 ダンス大会の勝ちの基準もわからない。よそ者を取り込むためにうまいこと勝たせてあげただけでしょう。まああんなんで「あなたが優勝」とか言われても不気味だし一ミリも喜びなんて湧きませんけど。クリスチャンが薬を盛られて村の娘と性行するのも、薬のせいもあるのでしょうがあんな環境で果たしてその気になれるものなのでしょうか。色々宇宙過ぎてついていけない、いやついて行く気も起こらない。そんな映画です。 こういった宗教の集まりなどを見ていると、ある意味このように何十人何百人の集まりが一つの意思に統一して動くことができるというのは率直に言ってすごいと思う。自分なら「なんでこんなことしなければいけないのか」とか「これに何の意味があるんだ」とか思ってこんなに身をゆだねて宗教を信じ切ることは出来ないだろうな。というか、どうすればここまで何かを盲信できるようになるのか、そっちのメカニズムのほうが気になります。ストーリーそっちのけで、彼ら彼女らがあの宗教に入信するまでの過程が知りたいと思いました。[インターネット(字幕)] 1点(2021-10-06 21:12:58)(良:3票) 《改行有》

295.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 これは・・・宣伝しないと流行らんだろうな。とりあえず私が覚えてるだけのその「ダメ」と感じたところ、疑問に思ったところを羅列してみる。 ●選ばれた第12地区以外の22人全員がモチベーションが高すぎる。生存率24分の1の戦いに半ば無理やり選ばれて(そうでない地区もあるようだが)あんなに楽しげなのが信じられない。それとも他の地区は選出方法が違うのだろうか。それならそれで説明が不足している。 ●「ゲーム」前のパドックのような参加者への演出は結局何の意味があるのか。そこで得られたギャラリーの人気やポイントが「ゲーム」そのものにどこまで影響するのか。そのへんが全くハッキリしない。人気があればゲーム中にギャラリーから何かもらえたりするのかと思いきや、何かあげたのは「教育係」。じゃあ何故参加する意味さえ見いだせない「ゲーム」への演出をあんなに頑張らないといけないのか。無駄で冗長なシーンだった。 ●さて、いざゲーム開始。しかし全員を一か所に集中してスタートするため、開始直後にほぼ半数は死亡。1年に一度の見世物としてはあまりに雑な展開。 ●森でのサバイバル戦に突入。早速4~5人は徒党を組む。最終的にはお互いも敵になるはずで、いつ背中を刺されても不思議じゃないのになんという信頼感か、とても仲が良い。挙げ句みんなで一緒にご就寝。仲良いんですね。 ●↑と同様に第11地区からの少女ルーも何故かカットニスにまるっきり無警戒。敵であるはずのカットニスが気を失っていてもその治療をする始末。これどういう映画かわかってますか? ●ゲームも中盤。突然のルール変更。この時点でだいぶハードルが下がってるのでもうこのくらいはどうってことない。と思ってたらラスト、まさかの変更撤回。怒りすら覚える。 ●あくまで24名が殺し合う展開がこのゲームの醍醐味のはずなのに、終盤いきなりの猛獣投入。え、これで全員死んだらどうする気??ギャラリー達はこのゲームで賭けもしてるはずなのに、それこそ暴動でも起きないか?? ●以上、ここまでの長文にわたる不満・疑問を、140分というたっぷりと余裕のある上映時間で何も処理してくれなかったことが一番の不満です。次作の宣伝などしてる暇があったらもっと内容をがんばれ。 <追記> あまりにも不満点を挙げすぎてレビューの文字数の限界を超えてしまいました。おかげでだいぶ文章を削ってしまいました。[映画館(字幕)] 1点(2012-10-22 22:09:06)(笑:3票) (良:5票) 《改行有》

296.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 これは・・・映画としてみていいのか。自分にとってははっきり言って「洋楽のPV」以外の何物でもなかったこの作品。そういうものと思って割り切ろうとすると、それ以外のシーンがどうでもよくなるという負の連鎖に陥ってしまい、ああもう、どうしょうもない。 あとこれは個人的な美的感覚の問題なのですが、主役のベイビードール(=エミリー・ブラウニングさん)がほお紅塗りまくりで正直気持ち悪かった。ほお紅塗ってあんなに顔色悪い人見たことない。自分ならそんな人がどんなにうまい踊りを目の前で見せてくれても興ざめするが。逆に、懐のライターを盗まれても気づかないほどの踊りがあるというなら見せてほしい。あの女の子からそんなものが出てくるとは思えないが。 他の方も書かれていますが、ゲームとしてなら楽しめる作品だと思います。「ベヨネッタ」みたいな。それこそどうせ妄想ならもっと思い切った戦闘シーンにすればいいのに。 [DVD(字幕)] 1点(2012-09-11 15:27:56)《改行有》

297.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 1作目のダメッぷりから逆に次作はどんなことになるのか期待して鑑賞。 その期待を裏切らない作品でした。ええ、期待通りひどかった。 前作で私が気になったり問題と思ったところは例えば以下のようなことでした; ・ゲーム開始までが長すぎる。 ・ゲーム中のオペレーターの介入(攻撃・妨害)ってアリなの? ・パドックやその他演出の意味は?それでゲーム有利になるの? ・次回作を匂わせる前に内容を何とかしろ。 とまあこんな内容だったと思いますが、それが何一つとして改善されてなかった。 すごいな、ある意味製作サイドぶれてない。強心臓だわ。 特に二つ目のオペレーターの介入は今作はかなりひどい。あんなのしてきたら出場者同士戦うどころじゃない。 これは前作のレビューでも書いた気がしますが、出場者同士の戦いが観客には醍醐味なのでしょう?? 運営が横やり入れていい気がする人はいないことぐらいわからないのか。 今回ちょっと出番が増えた大統領も矛盾だらけ。 カットニス(=ジェニファー・ローレンス)の人気を出させたくないのなら、それこそパドックなんてしなければいい。 わざわざ相手にアピールのチャンスをあげて馬鹿じゃないか、と。 歴代優勝者の中には「今後一切ゲームに出ない」と言っていた人もいるのに引きずり出したりとか。もうゲームの運営がグダグダなのがわかります。 よくこんな頭の悪い政府に本格的に暴動が起きないもんだ。それともこれが革命へのフラグなのか?だとしても雑。雑すぎる。[ブルーレイ(字幕)] 0点(2014-09-13 23:04:07)(良:2票) 《改行有》

298.  映画 怪物くん 《ネタバレ》 なんだこれ。やっつけ映画以外の何者でもない。いったいどこにニーズがあってこんなもの作ったのか、というのがまず最初の感想です。 そもそも主役に魅力が0!零!!ゼロ!!! 本当一体どの層に向けての映画なのか。嵐ファンのためとしか思えない。だとしてもファンを失いかねないレベルだと感じます。 同じことをアニメのキャラがしているのならまだ愛嬌というものがあります。しかしこれは狙いも絞れていないただの商業的実写化アニメ。その代表格といっても良いくらいグダグダ。こんな演出を生身の人間にされたらドン引きです。実写化するにあたってのメリットデメリットくらい考えないのか製作は。 そうまでして実写化したかったのかと思いきや、変なところでアニメーションを入れてくる。普段なら気にならないレベルなのですが、もうこの作品に対しては粗探しモードになってしまいました。 また、ほとんどが演技もグダグダ。まともだったのは八嶋智人さんと北村一輝さんくらい。その二人もグダグダの環境に飲まれてだいぶ精彩を欠いていますが。それ以外はもっっっとグダグダ(ああもう、何度グダグダとか書けば気が済むのかわからない)。冒頭に書いた作品のやっつけ感がここにも出ています。 そもそもドラマを観ていませんので、そこを知らないということでの評価となりますが、それならそれで一本の映画として見せられる内容にするべき。これは別にこの映画に限らず、他のドラマ出身映画にも言えることですが。 ストーリーも稚拙の一言。魔王石が無いと何の力も発揮できないくせに、途中までドラキュラがそれを持ってることを誰も追求しない、気づかない。そして石を失い、パニックに。デモキンは展開上当然予想できる岩石男の復讐に全く対応できず襲われ、そのためデモリーナを失う。・・・などなど。挙げたらキリが無いですがね。 新年から最低レベルの映画を観てしまい実に残念です。[ビデオ(邦画)] 0点(2013-01-06 01:56:05)《改行有》

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