みんなのシネマレビュー
元みかんさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627

301.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 前半部分、ヒロインなのに名前のない“彼女”(『レベッカ』の J・フォンテーンと同じですね)の横暴かつ暴力的な行動でキョヌを痛めつけたり、困らせたりするところを見せつけられたとき、この映画を観てしまった自分を後悔しました……。恥ずかしながら“彼女”の気持ちがまーーーったく解らなかったんですよねぇ。はっきり言って“彼女”の無茶苦茶な行動に付いてくる男性というのは情けないっていう感じで観てしまったんです。また、えらくドタバタドタバタしていましたしね(苦笑)。でも、ホテルのラウンジだったかな、喫茶店あたりでキョヌが“彼女”の婚約者に会ったときに婚約者に話す「彼女とつきあう10箇条」を聞いたときくらいから、なんか涙が出てきましたね。“彼女”は私とは全く違って、理解することなんかはできないけれど、キョヌと“彼女”の関係というのは成り立っていて、お互いに必要な存在なんだというのが感じられたのです。ただやっぱり物語に入り込んでいくことができなくて、あの婚約者キョヌの言ったことを“彼女”に話したら、“彼女”がキョヌを追いかけるってわからなかったのだろうか? バカな男だとかなんとか思いながら観ていましたが……。それ以降のエピソードも、「ああなんてバカなの」と思うことが多々ありましたが、それでも“彼女”とキョヌの二人には通らざるをいけなかった回り道のような気がしてくるから不思議です。やっぱりラストシーンにダマされてしまったのでしょうね(照)。 そうそう、書き忘れるところだったけれど、韓国人の礼儀作法なんか勉強になりました。さすが儒教の国というか年齢を気にする場面とか、目上の人からお酒をいただくと横を向いて飲むとか、ちょっとビックリですね。7点(2004-02-29 18:20:45)(良:1票)

302.  青空に踊る 《ネタバレ》 アステア自身が振り付けをした映画だそうですね。自身がやったからかどうかはわからないけれど、タップのシーンが超楽しいです。まっ、アステアのタップはホントにいつも溜息なんですがね(笑)。今回のアステアは軍人さんの役。第二次大戦中の話で、10日間の休みの後日本へ送られる空軍人なんですが、さすがはアステア!それに伴う悲壮感なんてみじんも感じさせない。休暇中に女性と出逢って恋をするのです。なんせ休みが10日間しかないもんだから、アプローチも電光石火! 彼女をウチに送ったその夜、彼女の隣りの部屋を借りてしまうという素早さなんです。超ネクタイをしたアステアがフライパン片手に卵焼きを作るシーンが、なかなかコミカルです。ただ、軍人さんという設定からか、アステアが恋した女性を他の人とくっつけようとするエピソードもあります。まっ、アステアに恋のキューピッドなんてできるはずもないので、ちゃっかり彼女と恋人になっちゃうわけですね(笑)。こういうノリは大好きです♪ ただ……ラストが……やっぱり戦争に行っちゃうんですよぉ。でもね、アステアだったらピンピンして戻って、「やぁ、会いたかったよ」なんて歌を唄っているような気がするので、これもアリかなぁって軽い気持ちで観られます(笑)。7点(2004-02-20 03:06:58)

303.  キャノンズ ダン・エイクロイドのモノマネが炸裂!!! 彼のモノマネが好きなら面白がれるでしょうね。あたしは、アメリカンアニメのキャラとかに精通していないので、あんまりわかりませんでしたが、これらが理解できれば、むっちゃ面白いと思います。で、なんでまたダン・エイクロイドがモノマネをするかってことですよね。彼は極度の精神分裂症で、何か刺激を受けると突っ走る性格なんです。だから、彼の部屋は刺激の少ない真っ白な空間。あんなところに長時間いると、あたしなんか逆に発狂しそうです。でまぁそんな彼と付き合っていくジーン・ハックマンがいて、彼らは苦労をしながら犯人を追いつめていくわけです。あっ、いい忘れていましたね。ダン・エイクロイドとジーン・ハックマンは刑事で相棒同士なんです。ヒトラーのホモ疑惑を証明するテープを巡って殺人事件が起こるわけなんですが、その事件を扱うのがジーン・ハックマン扮するマック刑事と相棒のダン・エイクロイド演じるエリス刑事。前半部分は、かなりの下ネタがあるので、ちょっと引き気味でしたが、捕り物劇になると、ちゃんと列車にも乗るし、落ちるし、駅舎をフル活用したりと、ベタな見どころ満載なので、幼稚な私にはけっこう楽しめる展開でしたね。ただただ、自分のモチベーションとして、アメコミをもっと知っていたらなぁ〜って悔やまれます。 あっ、ジーン・ハックマンの家財道具を詰め込んだバンをダン・エイクロイドが運転するドタバタチェイスも見物でした。カーチェイスといっても、決して『フレンチコネクション』をイメージしないように!(笑)。6点(2004-02-17 14:37:13)

304.  アモス&アンドリュー 《ネタバレ》 金持ち白人たちの別荘地に紛れ込んだ黒人の著名人アンドリュー(サミュエル・L・ジャクソン)と事件もみ消しのために連れてこられた服役囚アモス(ニコラス・ケイジ)のトホホな話です。はじめは何が何だかわからなかった二人が、次第にコトの真相を暴き、白人たちに復讐?するって話になぜか変わっちゃったりして、何ともあやしいコメディとなっています。警察によって、人質強盗犯に仕立てられたアモスは、大暴れの後に逃げ出してアメリカからカナダを目指す……が、方向音痴のため、カナダに行くのに南下している映像がさりげなく映されているラスト。何の説明もない、ただ看板とは逆に車を走らせるアモスが……(笑)。後半なんて、家に篭城するわ、家を燃やすわ、警察犬に追いかけられるわの、ハチャメチャ展開ですが、笑えると思えば笑えます。あんまり深く考えず、白人エリートたちの思い込みへの仕返しものとして見るといいかもしれませんねぇ。思想的なことは考えないほうがいいです。まぁ、ニコラス・ケイジのマヌケっぽい顔とサミュエル・L・ジャクソンのエリート崩れのバカっぽさを満喫してくださいまし。 ちなみに私はニコラス・ケイジのマヌケ顔がかなり好きです♪6点(2004-02-17 13:42:17)

305.  8 Mile まったくなーーんも予備知識なく、友人に映画館に連れて行かれて観ました(あはは)。ラップの世界も知らなければぁ、エミネムなんて、誰?それ状態。エミネムと聞いて「エアエミネム」(競走馬の名前 照)しか思い浮かばない私は、どっかずれているのでしょうね。でまぁ、そんな私でも(もしかしたらそんな私だからこそ?)この映画でラップの世界というのに圧倒されました。虐げられてきた黒人たちのはけ口のひとつが、ラップだったんでしょうね。その世界に乗り込んだ主人公は、白人でありこそすれトレーラーハウスに住んでいる。白人と黒人の居住区のちょうど真ん中でぷかぷか浮いている状態なんでしょう。黒人たちは確かに差別され、冷遇されているけれど、逆に黒人のコミュニティがある。対する主人公は、白人であるために黒人コミュニティから疎外され、白人だから黒人への救済措置を受けることができない。なんか微妙な位置にいますよね。エミネムの行き場のない状態にやるせなさを感じたりしました。また、ラップバトルというのにも吃驚。勝つためには、相手につかれそうな弱点を自分からさらけ出すことが大事なんだなぁ〜って思いました。私の知らなかった世界をみせてくれたってことには、連れていってくれた友達に感謝したいと思いますが、ラップバトルなど相手の欠点をあげつらう趣向に共感できなかったのと、街を出たがっている女の子との恋愛なんかもよくわからなかったので、6点ってことにさせてくださいませ。 <蛇足>エミネムがちょろっとユアンに見えた♪6点(2004-02-17 13:37:10)(良:1票)

306.  スリーパーズ 《ネタバレ》 登場人物がいっぱい出てきた割には、人物把握がスムーズにできました。キャスティングが良かったんでしょうか。外見的に特徴の違う俳優さんたちだったので、こんがらがらなくて◎。レンタル屋さんでタイトルを見たとき、“アクションサスペンス”をイメージしていたので、実際に鑑賞してビックリしましたよ。少年院の話だったとは……。“スリーパーズ”って少年院出身者って意味だったんですね。無学なので知らなかった……。恥ずかしい限りです(汗)。印象に残ったシーンは、皆さんの書かれているラストの食事風景と、大人になったトニーとジョンがバーにいる場面。レーガン大統領の選挙の話題をしている紳士二人に対して、話題を変えてもらいたくてとった行動がオシャレです。二人に酒を奢って、バーテンダーから「あちらのお客さまからです。政治と宗教の話を辞めて欲しいと……」って感じで告げてもらう。ナンパ以外にも、こういった使い方があったのか!と驚いてしまいました。役者さんは豪華だし、シーンなんかもオシャレですごい映画だとは思うのですが、話自体がヘビーすぎたのが難。“ヘルズキッチン”という街の法則にのっとったエンディング。法律の手の届かないところでも、街の仁義で悪いヤツが罰せられる。法治国家としては、あってはならない存在なんでしょうが、映画の世界ならオッケーなのが本当に不思議です。きっと、少年院での看守たちがあまりにも横暴すぎて見るに耐えなかったからなんでしょう。それでもやっぱり、デ・ニーロ神父には偽証をしてもらいたくなかったぁ。アル中のホフマン弁護士にももうちょっと頑張ってもらいたかった。だってあたし、デ・ニーロ神父が好きなんだもん。いくら街の子供たちを助けるためとはいえ……辛いよね。聖書に誓って偽証をするなんて……。ああ〜観るのがしんどかったよぉ(涙)。6点(2004-02-14 12:23:05)

307.  タッチ CROSS ROAD 風のゆくえ<TVM> 青春のかけら探しにこの作品を観てしまいました。大学生になった達ちゃんと南ちゃん……。私が二人の年を追いこしてしまったからなのかもしれませんが……二人の大学生活がとっても薄っぺらいものに感じてしまいました。子供心に憧れたステキな二人だったら、もっと素晴らしい学生生活を送っているはずという期待があったんでしょうね。ここには青春のかけらはありませんでした。なんか、悲しい。2点(2004-02-13 23:48:33)

308.  プラトーン 《ネタバレ》 戦争ってむごいね。環境最悪で、眠たいのに眠ることができなくって、ドロドロだしよろよろだし、でもいつ命がなくなるかわからなくて……。自分が殺されるのも嫌だけれど、人も殺したくないし。もう訳わからなくなっちゃうよね。あの小さな村での拷問、殺りくだって日常じゃあ考えられないけれど、あの胸くそ悪くなるようなシーンは、戦時下において日常なんだろうね。疑心暗鬼にならないと、立つことはできないんでしょう。辛いなぁ。そんな中、私が共感した人物は……あの自らの足を刺して負傷した人。多分私だったら、自分で怪我して負傷兵になる!もしかしたら醤油をそのまま飲んで熱を出すかもしれない。この作品を観て、痛烈に思ったこと。それは、作戦を考える人は広い目を持って柔軟に考えてもらいたいってこと。指揮官がバカだとついていく兵はたまったもんじゃないです。7点(2004-02-13 23:22:51)

309.  オープン・ユア・アイズ 顔がダメになって生活のすべてが壊れてしまう、ってのは“顔”オンリーの生活だったってことだよね。自分の魅力は顔しかありませんってかな。そりゃあハンサムなのにこしたことはないけれど。主人公のセサルには全く魅力を感じません。そりゃああたしだって、女性だから顔を失うっつーのはとっても辛いだろうし、ショックだろうけれどね。男性なんだから、できれば顔以外のところでも勝負してもらいたいなぁ~というのが本音です。というわけで、後は夢だろうが現実だろうが、冷凍保存だろうが、治ろうが、治らなかろうが、どうでもよくなってしまいました(汗)。このセサル役のおにいちゃん、ハンサムっちゃあハンサムなんだけれど、憎たらしいくらいの金持ち臭さがなかったのが残念ですね。走らせている車もちょっと貧乏くさいし……。何台も持っている設定でしたが、やっぱりフェラーリだかポルシェだかそのあたりの車をぶんぶん乗り回してこそ金持ちボンボンなんだけれどね。なぜか貧乏くさい車に好印象を受けてしまいましたよ。なんだ、ただの兄ちゃんじゃん!ってね。さて、ヒロインのほうですが、皆さんも書かれているようにペネロペがむっちゃかわゆい♪ これ観たらトム・クルーズがペネロペに惚れて、セサル役をやりたかったんだなぁ~と、妙に納得できますよね~。どうでもいいことかもしれませんが、同じ役を英語とスペイン語でやっているペネロペってすごいなぁ~って思いました。ペネロペが可愛いので、それだけでヨシ!(笑)6点(2004-02-13 23:08:43)

310.  我が道を往く 【STING大好き】さんの言葉を信じて、本作を観る前にDVDを購入してしまった……。えっ?面白くなかったら責任とってくれるんですかぁ~。あら【へちょちょ】さんまで連帯保証人? んじゃあ責任とってもらおうかなぁ~。 DVD代1500円に心的プレッシャーってことで、なんか別のDVDを3本くらい用意してください(笑)。そういえば【へちょちょ】さんには『アンリエットの巴里祭』を買わされましたね~(遠い目)。とまぁ、なんとかいちゃもんをつけて賠償金をせしめたいのはやまやまなんですが、これが面白かったのでしょうがない。負けました(笑)。金銭的に運営が厳しい教会を立て直すために神父として赴任してきたビング・クロスビーが、創建時から45年間、母親にも会わずに頑張ってきた老神父をたてながら、自分のできることをやっていっている姿がすてき。また、この老神父って子供みたいで可愛いしね(笑)。ちょっとしたことですぐに調子にのったり、落ち込んで家出(教会出?)をしたりする彼は他人に思えませんでした(汗)。少しずつ心の温まるお話が散りばめられているハートフルなお話です。現実にはありえないのかもしれないけれど、私はこんなベタなストーリーに弱いのです。火災で焼けた教会の庭にある噴水に水を運んでくると、間髪をおかずに小鳥が飛んでくる。ああ、こういうのにやられてしまうんですねぇ~。ただ、この作品のもう一つの売りである歌は……ちょっと好みではありませんでした。アベマリアはよかったけれど、神父自身が作曲した2曲はちょいと……説教くさくて……ごめんなさーい。あの出版社の人と同じく、野郎が女をくどく歌(例えばアステアね 笑)のほうが好きなんですよねぇ~。8点(2004-02-13 22:37:03)(良:2票)

311.  北北西に進路を取れ 《ネタバレ》 ♪じれったーいのよ、ララランラン、じれったーいのよぉ、ララランラン♪ってを唄ってしまいます。ん?どこのシーンかって?それはね、トウモロコシ畑のバス停のところよ。あと30秒遅かったら、確実に寝てる! 超有名なシーンだけれど、あそこは苦手です。だって……じれったいんですもの。それからね、またまた有名なラシュモア山のチェイスシーンだってね、笑っちゃうの。何度観てもプププッってね。だって人々の動作が妙に劇的なんだもの。芝居がかっているのかな、大袈裟なのかな(笑)。ごめんね。観方間違っているよね。主人公のケイリー・グラントと一緒に、「なんで追われなくっちゃいけないんだろう? 何が起こったの? えっ?この部屋は彼のものなの?」とか考えちゃって、なんだか胡散臭いケイリー・グラントと一心同体になれたような気分になるんだもの。ヒッチコックお得意なのかもしれないけれど、私まで煙に巻かれたような気持ちになっちゃうの。なんかごまかされているよーな気がするんだよなぁ~。ヒッチコックを信用しちゃいけないぞって、どこかで何かの声がする。でも、何度観ても騙されちゃっているから、それはそれでいいのかな。7点(2004-02-13 21:43:25)

312.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 麻雀牌の“中”って“レッドドラゴン”を表すのね。はじめて知った。ってことは“白”が“ホワイトドラゴン”で“發”が“グリーンドラゴン”? 単純すぎるかなぁ〜。ところでこの作品、レクター博士の謎があきらかになるっていう触れ込みじゃなかったっけ。でも、どうして人食いになったのかわからんぞぉ〜。確か『ハンニバル』では、親に「何でも食べて味わってみるのよ」って言われたっていうような回想シーンがあったけれど……。どうして人間の味に興味を持ったのか……わからん。まだ続編が作られるということか? それはそうと、『羊たちの沈黙』のラストでレクター博士がアロハ着ていましたよね。なんでレクター博士がアロハにサングラスぅ〜?っていぶかしんでいたのですが、やっと謎が解けました。なるほどぉ、グレアムへのお礼参りだったのね……もやもやが解けました。ありがとう!!6点(2004-02-13 16:51:44)

313.  身代金 《ネタバレ》 身代金をそのまま犯人逮捕への懸賞金にしてしまうというハチャメチャさがスゴイ。映画でしかありえない設定という点で、その迫力に圧倒されてしまいます。メルちゃんだからオッケーって感じでしょうか(笑)。それはともかく、ゲイリー・シニーズ演じる誘拐犯ジミーの恋人の愛情には恐れ入りました。あのゴタゴタの中でよくぞジミーを撃つことができたもんだ。彼を犯人にしたくない、という愛に心を打たれてしまいました。ただジミーのほうからの愛はまったく感じられませんが……。メル・ギブソンの家族愛については、スゴイんだけれどしつこかったのであんまり印象に残らなかったかも。結局、メル・ギブソンの息子がジミーの声を聞いて、恐怖からおもらしをしちゃうことで、犯人がわかっちまうわけですよね。なんでジミーはミューレンの家に行っちゃったんだろう? そこんところがすごく不思議。息子の近くに行かなければ、犯人だなんてわからなかったのに……。でも、あんまり深く考えちゃあいけないのね♪6点(2004-02-12 22:31:56)

314.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 映画を観終えた第一声。「ズルイ!」それから「なんてオイシイんだ!」という言葉が。確かに5年刑務所にいた。フランスの刑務所では酷い目にあったようだ。だけど400万ドルの代償が5年の刑期+金融犯罪の予防だなんて!! しかも過去の経験をふまえて“偽造されない小切手”の特許をとってお金が入り、自伝を書いてはお金が入り、映画になってお金が入り……。う〜ん、こんなにうまくいっていいんだろうか? 世の中おいしい話は落ちてないと言うけれど、ここにあるじゃん。ふぅ〜(溜)。とまぁ、主人公が羨ましいみかんでございます(だって、子供の頃のあたしの将来の夢は“天くだり”だったんだもの 爆)。ストーリーについては、オープニングからもう楽しませてもらいました。ああいうアニメーションのオープニングって60年代に多いですよね。色使いとか、けっこうツボなんですよね♪ テンポはいいし、レオちゃんのお父さん、お母さんへの想い、トム・ハンクスとのやりとりなんかとても楽しめました。これってなにげにクリスマス映画なんですねぇ〜。だってレオちゃんがハンクスとコンタクトを取るのは必ずクリスマスですものね。こういうのってレオちゃんの孤独を感じちゃって、ちょっとしんみりしちゃいます。でもでも、結果的にはウハウハ(っぽい 笑)なので、いいなぁ〜とやっぱり、羨ましく思っちゃうのでした。マルッ。7点(2004-02-12 22:05:03)(良:1票)

315.  メリーに首ったけ 《ネタバレ》 高校生時代のテッド(ベン・スティラー)のマヌケ面が……。歯に矯正ブリッジをしていたり髪型やプロムの衣装がヤバかったりと、完全にイケてない男がはまっている……って、褒めてないか、ゴメン。それでもメリーのハートを射止めたんだからスゴイ。たで食う虫も好き好きとはよく言ったもので、そんな言葉がピッタリくるくらいヤバかった。弟を邪険にしなかった、ほとんど唯一の人だったってことなんでしょう。してみると、メリーは極度のブラコンということになる。将を射止んば馬を〜ってのが正解なんでしょうね。エセ建築家になってみるとか、男共はあの手この手でメリーに近づこうとするけれど、弟に近づくのが一番だったんですね。納得……。妙な男性陣の中でのお気に入りはヒーリー(マット・ディロン)です。ヒーリーの職業が単純な探偵じゃないところに、インチキ臭さが倍増。保険調査員なのに、保険に関係ない人物の身辺調査までやるのか。きっと小遣い稼ぎのアルバイト感覚なんでしょう。しかも依頼人にウソっぱちの情報を流しているし。プロ根性まるでナシ!というのがすばらしい。また、メリーに建築家だと思わせるために、製図ケースを車から取り出すなんてベタなことを堂々とやってのける、そんな厚顔無恥なヒーリーが私は好き。実際に身近にいたらイヤだけど(笑)。印象に残っているシーンはたくさんあるんですが、たいていどれも下品なので、文章で紹介するのはためらわれます。その中でも下品じゃない場面を挙げるとすれば、犬のパフィーの全身ギブス&包帯姿でしょうか?車のルーフにのっけるかぁ〜とつっこめる場面です。でも真面目に観たら、きっと腹立つだろうなぁ〜。7点(2004-02-12 21:35:50)

316.  不機嫌な赤いバラ 《ネタバレ》 不器用で嫌味なばあさん(大好きなシャーリー・マクレーンです♪)が、ダグ役のニコラス・ケイジにだけは深い信頼と愛情を持っていたというのにやられてしまいました。元大統領夫人テス(シャーリー・マクレーン)が何度も見ているビデオはご主人の葬儀風景。この葬儀に参列しているシークレット・サービスたちの中で唯一、涙を流しているのがダグだったってくだりに、そうだったのか〜としんみりしちゃいましたよ。だから、彼女はダグにこだわっていたのかぁ〜。そしてダグの純粋な心が見えてきて、すごく些細な場面ですが、ぐっとくるものがありました。この場面があるからこそ、テスのイケズな態度もかわいらしいと思えてくるんです。こういう愛情表現が下手くそな婆さんの可愛らしさっていうのにコロッといっちゃうんですよねぇ〜。そうそう、病院を退院するときのテスの強がり……あれも、めっちゃ可愛いですぅ〜(笑)。8点(2004-02-12 20:40:38)(良:3票)

317.  第三の男 はじめて観たときは、なんとなく辛気くさい感じがして、面白くないなぁ〜って思っていました。でも、音楽だけは耳について離れません。たまに(よく?)♪タラリ〜ラリラリ、タラリ〜ラリラリ……♪を口ずさんでいました。あれから何度か観ましたが、観れば観るほど、人物の登場シーンでクスリと笑ってしまいます。コメディーじゃないんだけれどなぁ。それでもクスリという感じで外される。どこかとぼけているんですよね。この間が、昔はわからなかった。けれど、な〜んかはまるんですよ。戦争の傷跡が激しく残っているウィーンで、4か国による分割統治がなされている微妙な空気のハズなのに、ちゃんとそういうところ映してくれているのに、何なんだろうなぁ〜。私としては、こういう外し方がツボなんですが、見方が違っていますでしょうか? きっと違っているんだろうなぁ〜(とほほ)。んで、アリタ・ヴァリの毅然とした表情がかっこよかったなぁ〜。7点(2004-02-12 20:19:52)(良:1票)

318.  あの頃ペニー・レインと ツアーバスの中、みんなで合唱した「Tiny Dancer」のシーンは、楽しげなんだけれど、どこか儚げで……。すごく印象に残るシーンですね。監督自身の思い出を回想しているだけあって、美しい感じがしますね。ペニー・レインって、不思議と透明感のある女性です。現実味がないっていうのかな。手を伸ばしたらスルリと抜けてしまいそうな軽やかさがあって、つかみどころがない。あんな女性って、ちょっと憧れてしまいます。 あんなお姉さんを身近に感じた少年は、もう……たまったもんじゃないでしょうね。ドキドキしっぱなしでしょう(笑)。 現在、青春真っ直中という人より、青春時代を懐かしく思っている人向きの映画かもしれませんねぇ〜。7点(2004-02-12 14:34:41)(良:1票)

319.  アメリカン・ビューティー アメリカの一般的な団地が舞台。なのに妙な人たちばかりが住んでいて、ちょっといかれ気味の人が、普通の人なのかという錯覚を覚えました。えーーーっ、アレって普通なのぉーーー!? ホントにぃーーー??? なんかヤだなぁ〜。家族三人の食事の場面が……寒々としていましたね。あんなんなら一人で食べるほうがマシだだよぉ(涙)。食卓は明るく、楽しく! それが私のモットーですよ。また、レスター(ケビン・スペイシー)が娘の友達?アンジェラの気を惹くため体を鍛えるシーンがありましたよね。あの妄想があまりにもバカげていて逆に印象に残っております。でも、ケビン・スペイシーはすごくイヤラシイ役柄なのに違和感がなかったのが不思議……。何でだろ? 地?なわけないか(汗)。3点(2004-02-12 14:17:22)

320.  アマデウス サリエリとモーツアルトは表裏一体です。神の音楽を理解する者と、作り上げる者として、そのどちらかが欠けても珠玉の音楽はこの世に誕生し、生き続けることはできなかったのではないでしょうか。そんな天才たちのおかげで、一般人の私も芸術に触れることができるんだなぁ〜と、シミジミしてしまいました。モーツアルトはすばらしい。人間の精神に何かの影響を与えてくれる旋律。マイナスイオンじゃないけれど、癒し効果抜群だと思います。ある意味、神が人間にプレゼントしてくれた良薬なのかも。って言いながら、神の存在なんて私にはよくわかりませんが……。とにもかくにも、モーツアルトは天才でしょう。あんな少年期から作曲を行えるというのは、先天性の才能としかいいようがないですよね。対するサリエリは努力の人って感じがします。いえ、モーツアルトが努力してないわけではないのですよ。彼だって、相当の努力をしているだろうし、道化(っぽく描かれている)顔のウラには、自分自身がバランスをとるためにいろんな葛藤があると想うのです。でもきっと、サリエリの方が既存の音楽を研究し、発展させていくという地道な仕事をしていたと思うんです。そういったコツコツと積み上げていく力と、音楽を理解する耳を持っていたという点で、サリエリもまた凡人ではなかったと思います。無学な私はサリエリという人物が実際に存在したのかどうかはわかりません。実存したとしてもサリエリ作曲の音楽として、そのメロディを耳にすることはありません。でも、サリエリのような人がどの世界にも、どの世にもいたんだってことを認識することができる。こういうのってすばらしいじゃありませんか。ただ私はサリエリのような力はいりません。モーツアルトのような天才になりたいとも思いません。しんどそうだし(笑)。素晴らしい作品に嫉妬することなく、凡人として映画なり音楽なり本なり美術品なりを楽しんでいきたいと思います。う〜ん、ついつい、熱くなってしまいましたね(恥)。えっと、この映画で一番印象に残ったのは……なんといっても、モーツアルトの笑い声でした(笑)。7点(2004-02-12 13:45:32)(良:2票)

000.00%
130.57%
271.34%
3305.73%
4478.97%
55610.69%
69718.51%
719937.98%
87013.36%
9122.29%
1030.57%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS