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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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321.  羊たちの沈黙 知り合いと映画の話をしていると、この「羊たちの沈黙」が好きだという人は大体が女性だった、というのが印象に残っています。こんな変態大図鑑のような映画なのに不思議だなぁ、と(笑)。出てくる男キャラがみな引っかかりのある連中ばかりで(上司でさえ、単純なキャラには見えない。描かれてないけど)、女性から見るとなにか感じるものがあるんでしょうかいねえ。当然性別関係なく面白い映画ではあるんですが。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-23 12:25:01)

322.  BROTHER 最初の鑑賞ではよくわからなかったんだけど(子どもの時だったので・・・)、2回目以降見たときは結構面白かったです。バイオレンス映画にしては優しい雰囲気もある。北野映画ファンなので何回も見ました。ただ、何度も見返しているうちに、北野映画のなかではあまり良い出来の映画ではないな、と思うようになりました。コロコロ感想変わってスミマセン。とにかくカッコつけすぎ。北野映画の「カッコよさ」って、世間一般のカッコよさとは違うものだと思っていたので、少々残念です。好きになれないのはヨージ・ヤマモトの衣装。後に北野組の常連メインスタッフとなっていきますが、この作品での衣装は自己主張が強くてダサい!正直下品です。他の凡作と比べたら十分面白い作品だとは思うんですが、北野武自身が自分の作家性に引きずられてしまったような作品です。惜しい!ソナチネと対をなす作品としてみると面白い点は沢山ある映画なんですけどね。[DVD(邦画)] 6点(2012-12-21 11:25:51)

323.  フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 面白かった!「変わり者」に見られているはずの主人公が実際一番まともで、他人のほうがよっぽど変わり者の様に描かれていて笑ってしまいました。相変わらずティムバートンらしい。けど、映画全体がそんな感じ。ブラックジョークはありつつも、ハラハラ、ドキドキ、そして最後は感動。パッと見、風変わりな映画と思いきや、超・王道の娯楽映画でした。技術的にも見所たくさん。人形アニメーションは、キャラが活き活きしていて魅力的。スパーキーかわいい!キャラクター以外の背景はほぼCGで作っているそうなので、アナログとデジタルの長所が上手く結実していると思います。全部手作りじゃねえのかよ!と言う人もいるとは思いますが、広い風景の中でキャラを縦横無尽に活き活きと動かすためには、こうするしかないでしょうね。悪役キャラの決着はアレでいいのだろうか、とひっかかりはあるものの、大満足の映画でした。現実の世界ではペットは死んでしまいますが、映画の中でスパーキーは生き続けるのだというかのようなラストシーン(とオープニング)に思わず涙。このへんはオリジナル版の短編よりも、より引き立つ内容になっていたと思います。[映画館(字幕)] 9点(2012-12-18 22:03:53)

324.  カラスの親指 予想通り騙される。[映画館(邦画)] 6点(2012-12-08 11:37:39)

325.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 かなり熱のあるレビューが多い中で恐縮ですが、僕はこの映画を見て「なんだ、これって『飲み会』の映画じゃん!」と思ってしまいした。 このオハナシを戦後のポーランドから現代の日本に置き換えてリメイクしてみるとこうなります。 「今日飲み会なんすよね~」とか言いながら、前半は各々の社員が仕事をしながら人物紹介。後半から飲み会がスタート。クリエイティブがどう、グローバル化がどう、イノベーションがどう、などとスケールのでかい話をショボい居酒屋で繰り広げます。中には「ちょっと抜け出さない?」とかなんとか言って若手社員カップルがどこかにシケこみます。無礼講を真に受け、大失態を犯す奴もいます。で、散々大騒ぎして食い散らかした挙句(あとで掃除する人がいるなどとは想像もしていません)、けだるい朝を迎え、裏手の生ゴミ置き場に千鳥足で倒れこみTHE END。 こう書くと、かなりショボくてセコい話になりますが、現代日本の縮図にも見えてくるわけですね。 と、架空の映画の感想はここまでにしておいて(笑)。 つまりこの映画って、戦後ポーランドの縮図になっているわけです。 映画を見る前は、ポーランドの歴史など予備知識がほとんどないままで鑑賞しましたが、そんな状態でも十分理解できる映画になっていたと僕は思います。むしろ、この映画自体が「これが戦後のポーランドだ」とわざわざ説明してくれているんです。(そりゃ、歴史をちゃんと勉強していたほうがより真正面から理解できるとは思いますが。) とくに終盤、『宴の後』の朝は、まんま『終戦』を思わせる映像でしたしね。 どんな時代だろうが、どんな境遇だろうが、社会に対して、そして自分自身に対して持っている矛盾と葛藤するのは誰にでもあることです。 まだこの映画を観ていない人は、あまりハードルを上げすぎずに見るのがいいんじゃないでしょうか。 僕は掛け値なしに大好きな映画です。[映画館(字幕)] 10点(2012-12-01 16:42:55)《改行有》

326.  007/ゴールドフィンガー 印象に残るエピソードやネタがいっぱい詰まった快作。例のレーザービームでの拷問シーンhsいろんな意味で見ものですな。クライマックスの展開は、個人的には後のアクション映画「ダイ・ハード3」を思い出しました。[レーザーディスク(字幕)] 6点(2012-11-29 00:25:05)

327.  のぼうの城 ピエール瀧は何しに出てきたのか・・・[映画館(邦画)] 4点(2012-11-28 18:06:34)

328.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 知り合い(しかも2人)がこの映画を観て号泣した、と言っていたので、そんなに面白いのか!と期待して鑑賞しましたが・・・。全然関係ないホームレス殺してるやんけ!いくらなんでもそれは酷すぎでしょう。私個人のハナシですが、私も仕事こそしていても一人暮らしで孤独に暮らしてるので(汗)、金曜に殺されたら恐らく水曜日くらいまでは誰にも気づかれないような人間なわけです(汗)。そんな感じなんで、この映画の中でホームレスが殺された事実を知った時、まるで自分が殺されたような気分になりました。その後、いくら堤真一や松雪泰子が熱演しようとも、「ふざけんじゃねえ!」と怒り心頭でした。ここ数年で最悪の映画。テメエら全員地獄に堕ちろボケ![DVD(邦画)] 0点(2012-11-28 00:42:09)(良:3票)

329.  サニー 永遠の仲間たち 《ネタバレ》 韓国のこういうドラマ作品って、一見ベタな描写を入れるのが上手いですね。それこそ夕日に向かってダッシュを、素でやってしまいそうな勢いです。邦画は、そういうベタな描写を恥ずかしがって、描かなければいけない大事な要素まで削ってしまう傾向にあると思います。この作品は、本来描かなければいけない「青春の輝き」(書いてるのも恥ずかしいけどw)を、逃げずに真っ向から描いた良作だと思います。主人公たちの内輪だけでなく、異性や家族、敵対グループ、仲間になることが出来なかった奴、すべての人間がキラキラ輝いて生き生きとしていました。 以下蛇足の感想。クライマックス直前の女子2人の掴み合い場面は、前田敦子と大島優子がどつき合いしてるように見えてしまい、物語とは別方向の変な妄想をしてしまいました、スミマセン。[映画館(字幕)] 8点(2012-11-27 02:05:07)《改行有》

330.  ミッション:8ミニッツ 「恋はデジャブ」式のループ物語にSF要素が盛り込まれた痛快娯楽作。まったく状況が分からないまま戸惑う主人公が、少しずつ手探りで謎解きしていくのがワクワクできて楽しいです。途中でハードな現実(?)に直面するシーンもありますが、ところどころユーモアも交えながら話は進むので、深刻になりすぎずに観ることができました。インセプションのような、意味深な演出と形ばかりのシリアスさよりも、断然こちらの作品のほうがよく出来ていると思います。量子力学とか平行世界とかをつい最近知ってから考えたような設定で、確かに強引なところはあります。けど、その分 誰にでも伝わる分かりやすい物語と、考えさせられるモヤモヤ感が絶妙に込められていて、一粒で何度もw楽しめる映画だと思います。ただただ面白い。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-11-27 01:51:03)

331.  人生の特等席 《ネタバレ》 良くも悪くも教科書に載ってそうな話で、特別けなすような映画ではないんですが、ウェルメイドすぎて戸惑ってしまう映画でした。ほんと贅沢でスミマセン(汗)。ネタ的にはマネーボールとは正反対の位置からスタートする映画ですが、スピリッツはどちらの映画も同じものを持っている感じがして、そこは好感が持てて気持ちいい映画した。さすがに一位指名された新人君は、イケ好かない奴だけど、ちょっと気の毒だったなあ。「オトナの社会」にいいように振り回されちゃって・・・。[映画館(字幕)] 7点(2012-11-26 01:00:32)

332.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 この作品が公開された時、ちょうどこの映画の主人公たちと同じ中学生でした。映画そのものよりも、R指定にするかどうか、過激がどうのなどと、大人たちがバカみたいな喧嘩をしていたという印象が残っています(映画冒頭の テロップにも唖然としますね。教師への暴行シーンがあるから?なめんなよ)。かといって、自分も映画自体には興味がなく、スルーしていましたが、最近になってようやく見ました。なんだ、面白いじゃないですか!原作を読んでる読んでないで評価はかなり割れているようですが、原作未読のオレは好きですね。キャラの描き方も、これくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。Wikipediaで設定を読んだだけですが、キャラがスーパー中学生ばかりで、こんなもん描かなくてもいいだろうとすら思ったくらいです。明確には描いていなくても、キャラの奥行きを想像するのびしろはあったような気がします。柴崎コウの「奪う側になりたかった」という独白も、「それまでは奪われる側だった」という彼女の過去が垣間みれます。ちょっと生々しいシーンもあるけれど、彼女が一番好きなキャラだなあ。昨今ではあまりみられないヒリヒリ感が映画全体に漂っていて、意外や意外、大好きな映画になりました(この映画を「大好き」なんて言い方したらまた変な目で見られる?)。もし今バトル・ロワイアルをするならば、対象者は就活生とかになりそう。つくづくゆとり世代って他の世代から厄介者扱いだなあ(自分もゆとり教育世代のハシリです。)[DVD(字幕)] 8点(2012-11-26 00:52:15)《改行有》

333.  これは映画ではない 《ネタバレ》 政府から映画制作を禁じられ、自宅軟禁状態の映画監督が、なんとか映画を作ろうと四苦八苦するドキュメンタリー。 イラン映画と言えば、「友達の家にノートを届ける」とか「無くした運動靴を探す」とか、そんな地味な展開の中に、過酷な世界を生き抜く力強さが込められている、という印象です。この『映画ではない』映画も、そんな作品群に連なる物になっていると思います。もともとフィクションであってもドキュメンタリー性が高いイラン映画ですが、この映画はそのものずばりドキュメンタリーでありながら、フィクション作品と全く同じような構造になっていて、不思議な感覚を味わいました。 部屋の中で映画の構想を練る場面もコミカルで面白いですが、後半、マンションの管理人とゴミ出しのために部屋から飛び出す(?)クライマックスは出色の展開。日常にほんの些細な冒険があり、出会いがある。それが映画なのかなあと思ったりした。   ちなみに、渋谷でこの映画を見たとき、上映終了と同時にブルーレイプレーヤーのメニュー画面がスクリーン全体にボンッと現れ、客席全体が苦笑い状態になってました(笑) これ映画じゃないじゃん!(笑)[映画館(字幕)] 9点(2012-11-22 03:06:12)《改行有》

334.  悪の教典 《ネタバレ》 まず伊藤英明をこの映画の主人公に据えることが、皮肉だよなあ、と思います。いままで伊藤英明が演じて来たキャラクター自体を(そして映画作品自体を)、表面的に綺麗なだけの偽善だと言ってしまっているような感じです。そういう点が個人的には見応えがありました(イヤラシイ見方でしょうか)。映画前半では延々とオドロオドロシイ極端な演出が続き、若干食傷気味にはなりました。「おう、怖えーよ。」なんて、上から目線で思ったりしてw。  が、後半は打って変わって、意味深な演出など皆無。アッケラカンと言っていいほどサクサク殺していきます。主人公からすれば、普通の学園生活をおくるほうがよっぽど異常で、大殺戮を繰り広げるほうが普通でいられるのかな。ツッコミどころもありますが、そんな乱暴な展開さえ 自分に都合のいいようにまとめちゃう主人公には思わず引きつり笑いを起こしてしまいました。[映画館(邦画)] 7点(2012-11-22 02:39:11)

335.  最強のふたり 映画が始まってすぐに「あ、これは「障害者」をテーマにした映画ではないのだな」と、自然に思わせる軽妙な作品でした。海外の映画って、これに限らず「題材」と「テーマ」の距離感が絶妙だなあ、と毎回思います。なぜか日本では「題材」=「テーマ」に直結してしまって深みの無いものがままあるのが残念なところです。[映画館(字幕)] 8点(2012-11-15 01:43:38)(良:1票)

336.  アベンジャーズ(2012) こんな面白い映画が未だかつてあっただろうか!!(いや、山ほどあるけどw) けど、そう言いたくなるくらい楽しい映画でした。てんでバラバラだったヒーローたちが結集し、激闘を繰り広げる長回しカットには何度観てもゾクゾクさせられます!(そう、劇場で何度も観たんですw) それぞれのヒーローたちは日本では馴染みが薄いかもしれないし、関連作品を観てないから観る気しない、という方でも、そんなことは気にせず気軽に観て欲しいですね。[映画館(字幕)] 9点(2012-11-13 10:34:36)

337.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 この映画の登場人物の中では、自分は武文くん(スクリーム3を最後まで観ちゃった人)に一番近いかもしれないw。前田くんのように行動力があるわけでもないし、若干 口だけ番長(しかも映画部という小さなコミュの中だけ)な感じが骨身にしみるw。彼が何か行動する度、話す度に、一挙手一投足に至るまで思わずクスクス笑ってしまうのだけれど、それがだんだん笑えなくなってくる。映画館で起こる笑い声が、スクリーンを跳ね返り自分に向かって突き刺さってくるんですね。結局映画部は「地味で目立たない最下層のやつら」だと観客自身が思っていることを見透かされているような・・・。これは武文くんに限らずこの映画の登場人物すべてに当てはまることだろうと思います(形はそれぞれ違うけれど)。一つ癪なのは、「この映画が好きなんです!」と職場で言おうものなら「あ、映画部の奴らにやっぱ感情移入しちゃうんでショww」てな具合に笑われるのが目にみえるということですかね。こんがらがるくらい入れ子構造な映画に思えてきて混乱してきました。好きなものは素直に好きでいたいなあ。[映画館(邦画)] 10点(2012-11-13 00:50:38)(良:1票)

338.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 映画館で観た時、小学生低学年の男の子が隣に座っていて、まぁこの子が喋る喋る。カーズ2の予告編でトイレのシーンになると「バカじゃねーのw!バカじゃねーのw!キャッキャッ!」と大はしゃぎ。コミカルなシーンになると大喜びで「バカじゃねーのw!」とワキャキャキャして もう大変。「ウワー、こりゃもうたまんねえな」と思いながらじっと鑑賞していました。 ところが後半。外の世界に触れた主人公が塔へ連れ戻され、ニセの母親から「外の世界がどれほど汚いかわかったでしょう!アンタは一生塔の中で生きるのよ!」(超うるおぼえ)と叱責される場面で、隣の子が「そんなことないよね!」と大声で隣のお母さんに叫びました。おおっ、前半までバカジャネーノボーイだった少年が1本の映画を見てる間に成長している!!なんやかんや言ってディズニーってのはすげえなあと腕を組んだのでした。[映画館(吹替)] 10点(2012-11-09 10:52:12)(笑:1票) (良:1票)

339.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 登場人物やストーリー展開が分かりづらくて、ウームどうしたものかと思いながら帰宅。 けれど観賞後、wikipediaであらすじを確認してみると、それほど理解できていなかったわけでもない。「確かにそうだった」という感じ(笑 情けない・・・) 思い返してみると、ストーリー上重要な部分はしっかり見せ場として印象に残るように作られていたと思います。主人公の語るタバコとライターのエピソードや、若いスパイと向うの女とのエピソード(裏窓みたい)などは引き込まれました。最初は分かり辛かった登場人物が、ラスト周辺でついにキャラクターが確立された感じがするのも面白かったかな。「あー面白かった!」と揚々映画館を出れるような作品ではないかもしれないけど、後からじわじわ来そうな見応えはある作品だったと思います。もう一度見たいと自分も思いました。[映画館(字幕)] 7点(2012-11-08 18:59:11)《改行有》

340.  アルゴ 《ネタバレ》 前作の「ザ・タウン」は、映像作品としての完成度はとても高くて驚きました。が、逆に「俺はヒートが大好きなんだ!」という熱量が強すぎて、「じゃあヒートを観るよ。」と思ってしまって、ノれなかったクチです。ただ、今回の「アルゴ」は、そんなベン・アフレックの「思い入れのある対象に向ける熱量」がいい意味で結実した作品になっていると思います。必要以上にアメリカ万歳、イランは悪!と決めつけず、救出作戦そのもだけに絞って描いているのも好きです。なにか大きな悪役がいるわけではなく、イランの兵士たちもどこか憎めない人間らしさもありました。(まあどうしてもアメリカよりにはなってしまいますが)。 映画全体を通して、無駄のない小気味良い演出で最後までワクワク、ドキドキ、 ハラハラさせられます。クライマックスのオチも、主人公に対するほんのちょっとしたご褒美、といった感じで粋ですね(どうせなら、作戦中はこの「ご褒美」は我慢させてたほうが良かったかもしれません)。 [映画館(字幕)] 9点(2012-10-30 02:41:17)(良:1票) 《改行有》

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