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361.  座頭市千両首 《ネタバレ》 若山富三郎との兄弟対決が見もののシリーズ6作目。対決シーンは西部劇タッチで描かれ、馬に乗った若山演じる十四郎が座頭市を引きずり回して苦しめる。残念ながらこのシーンと座頭市と十四郎が賭博勝負をするシーン以外の印象は薄いが、面白かった。[ビデオ(邦画)] 7点(2005-03-04 22:45:53)

362.  キングコング対ゴジラ 1作目をぬきにしてこの評価。前半は高島忠夫&藤木悠の珍道中が見所で後半は日米2大怪獣の世紀の対決が見所。しかし、有島一郎の存在も見所と言っていい。彼がいなければこの映画の「喜劇」としての魅力は半減しただろう。タコ部長は最高の傑作キャラだ。[ビデオ(邦画)] 10点(2005-03-03 12:53:39)(良:2票)

363.  大巨獣ガッパ 冒頭、タイトルバックで流れる変な主題歌が見てから12年近く経った現在でも耳に残っている。内容は思い切りB級の怪獣映画で、出てる俳優も地味目な人ばかりだ。熱海に上陸したガッパは何故かタコを口にくわえていて笑えるし、子供ガッパの間抜けな造形といい、松竹の「宇宙大怪獣ギララ」と並んでとりあえず怪獣ブームだから作りましたというノリの珍作。[地上波(邦画)] 4点(2005-03-02 15:16:24)

364.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 黒澤映画では珍しい前作「用心棒」の続編的作品。加山雄三、田中邦衛、小林桂樹、平田昭彦ら当時の東宝の各人気シリーズのレギュラー俳優が脇を固めるどちらかといえばプログラム・ピクチャー色の強いのも黒澤映画では異色な感じ。それでもじゅうぶんに楽しめる。中でも小林演じる見張りの侍が人質なのに敵である若侍たちと一緒に喜んでしまうシーンは笑える。そしてやはりラストの三十郎と室戸の対決シーンの衝撃は初めて見た時から忘れられない。[地上波(邦画)] 10点(2005-03-02 00:03:45)

365.  真田風雲録 《ネタバレ》 昔にも一度見てそのハチャメチャなぶっ飛び感が強烈に印象に残っていた加藤泰監督の映画なのだが、17年ほど経った今久しぶりに見てもやはりそのハチャメチャぶりというか、隕石落下の影響で赤ん坊の時に超能力を身に着けた猿飛佐助(中村錦之助)や、お霧(渡辺美佐子)という女性の設定の霧隠才蔵、時代劇なのにギターをかき鳴らしているミッキー・カーチスなど登場人物をはじめとした荒唐無稽さ(本間千代子演じる千姫などもコミカルに描かれていて好感が持てる。)が強烈な印象に残り、まさにこれぞカルト映画と呼ぶに相応しいと思える映画でやはり今見ても非常に面白かった。それに以前に見たときは加藤監督の映画をそれほど見ていなかったせいか、そこまで意識しなかったのだが、今見ると加藤監督はこの荒唐無稽で風変わりな異色時代劇の中にあってもあくまで真面目な視点で演出していることが分かり、ぐるぐるさんの書かれている通り、当時の学生運動といった社会への風刺を取り入れていて、終盤では戦に敗れた佐助と半蔵の個人的な一騎打ちが描かれているところなどは加藤監督らしいところか。また、佐助や真田幸村(千秋実)の生きざまがしっかりと描かれていて、ここがしっかりしているからこそ、どんなに荒唐無稽でハチャメチャでも全体を通した統一感があり、それが本作をただのキワモノ映画に終わらない青春ドラマとしての魅力も感じられる映画になっている。「やりてえ事をやりてえな。てんでカッコよく死にてえな。」というテーマ曲の歌詞とそれを歌いながら行進するシーンが実に心地良く、本作でいちばん好きなシーンだ。カッコよく死ぬことを望んでいた真田幸村がカッコ悪い無様な死にざまを遂げるのは今見てもブラックで笑えるのだが、今回改めて見たらそれ以上にどこかやるせなさも感じることができた。癖のある映画なので好き嫌いははっきりと分かれるかもしれないが、見ると元気になれる部分もあると思うし、やっぱり好きな映画の一本だ。(2021年12月12日更新)[DVD(邦画)] 9点(2005-02-28 22:27:31)

366.  座頭市果し状 《ネタバレ》 医者とヤクザ者である座頭市とのふれあいを中心に描くシリーズ第18作。医者の役に志村喬を起用しているため、黒澤の初期の傑作「酔いどれ天使」を彷彿とする内容になっている。しかし出来はイマイチだった。[ビデオ(邦画)] 5点(2005-02-28 18:00:53)

367.  座頭市血煙り街道 サイレント時代からの時代劇スター近衛十四郎との対決が見所のシリーズ第17作。脚本は東宝の「社長シリーズ」で知られる笠原良三。一番の見所はやはり、座頭市と赤塚の対決シーンだろう。まさにすごいとしかいいようの無い迫力である。[ビデオ(邦画)] 9点(2005-02-28 17:43:53)

368.  江分利満氏の優雅な生活 岡本喜八監督を偲んで借りて来て見た。履物だけが動いている会話のシーンなど、シュールなシーンも多くて笑える。でも一番印象的だったのは主人公が家族の前でお茶漬けを食べながら泣くシーン。ちょっと感情移入してしまった。出演者では主人公を演じた小林桂樹が異様なハマリぶりを見せ、妻役の新珠三千代など脇役も名優ばかり。中でも戦争成金の父親役の東野英治郎が良かった。笑えて泣ける喜劇映画の傑作。2010年9月18日追記:小林桂樹さんの訃報・・・。東宝の俳優陣の中でも地味で控えめな印象のある人なのだが、演技には味があり、この「江分利満氏の優雅な生活」をはじめ、「黒い画集 あるサラリーマンの証言」、「女の中にいる他人」などはこの人でなければというほど小市民のサラリーマン役がピタリとはまる人で、もちろん「社長シリーズ」の秘書役も彼でなければという思いがある。去年森繁久弥さんが亡くなったときにこの人だけはもう少し長く生きていて欲しいと思っていただけに非常に残念に思う。心よりご冥福をお祈りします。[ビデオ(邦画)] 9点(2005-02-27 13:35:45)(良:2票)

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