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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2047
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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361.  アメリカン・ティーン アメリカの5人の学生のドキュメント映画。ドキュメントと言っても、それは完全にとは思えない箇所がいくつかあり、そこはやらせ的な演出があるかもしんないです。そーでなきゃ、あの場面どーやって撮ったの?って感じにはなっちゃいます。途中に学生のインタビューがあったりして、ドキュメント色は強いけど、ドラマ的な展開が色々あり、普通の学生青春ドラマとしても十分観れる感じにはなっています。登場する5人の学生はいわゆる学園ヒエラルキー、スポーツ花形(ジョック)、女王(クイーン・ビー)、オタク(ギーク)、変わった人(フリークあるいはフローター)などからの代表者たちで、それぞれの立場でも悩みがあり、それがドラマ性を生み出しています。面白いのはヒエラルキーと言っても、オタクと言われるギークのキャラが、彼女を作るために他人との交流にかなり積極的だし、しかも、それがうまくいってたり、さらにジョックスの彼に彼女が全くいなかったりします。学生と言っても多種多様だし、ヒエラルキーの分類自体意味がないのかもしれませんが。全体としては退屈ではないですが、特に面白いと感じるわけでもなく、微妙でした。[DVD(字幕)] 5点(2016-11-06 16:34:43)

362.  この空の花 長岡花火物語 《ネタバレ》 全くこの映画の事前情報は知らずに鑑賞。序盤からの圧倒的な情報量の多さとそのスピード感に面喰いましたが、どんなワンダーランドへ連れて行ってくれるのかとなんだかワクワクしていると、次から次へと繰り出されるぶっ飛び演出で、今、自分が何を観てるのか、ドキュメントなのか、フィクションなのか、舞台なのかよくわかんない状態にされ、そして無理やり心をこじ開けられ、気づけば中盤から、よくわかんないけど涙がとまんない感じでした。映画観てて鼻水があんなに出るとは。口に入ってきちゃったし。メッセージ性は確かに大きいです。だから賛否両論はあると思います。でも、そんなの関係ないっす。あんな無茶苦茶な表現で描いた戦時下のシーンなんて、初めて観ました。だけど、だからこそ、なんかしんないけど、観てるこちらにすごく迫ってきて、長いけど、混乱しちゃうけど、全く退屈じゃなかったです。なぜに一輪車?、勇気凛々って・・、高嶋政宏のズラっぷりからの「この雨痛いなー」ってセリフとかの、細かいヘンテコさもすごく印象に残っちゃいまいた。こーゆう映画を撮れる監督、日本にいてよかったなー。[DVD(邦画)] 10点(2016-11-06 00:34:30)

363.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 《ネタバレ》 一人のチャラチャラした青年が山奥の村の生活を通じて成長するとゆう映画。ある意味、ルーキーが色々経験するとゆう新兵モノでもあり、さらに長澤まさみとの恋愛青春モノの要素もちょっとあり、ノホホンと楽しんで観られるとてもよく出来た娯楽作品でした。林業とゆう普段あまり知らない仕事の内容とか、村での生活の独特さとか、へー、そうなんだと新鮮さを感じる部分も多く、笑いどころも所々にあって、退屈さはほとんど感じませんでした。巨大な大木を切る様や、最後の祭りの模様(巨大すぎるチンチンのジェットコースター)などには、スペクタクル感もあって、映画としての迫力も良かったです。キャラとしては先輩キャラの伊藤英明がかなりのはまり役で、遠くから走って車に乗り込むシーンはスゴスギ。木を切るシーンも実際に役者が木を切っている部分をちゃんと描いてて、実在感を感じます。挨拶を何回もゆうとか、エンドクレジット後のチラシとか、おにぎりの伏線の回収とか、なるほどーと感心する箇所も多く、なんかニンマリしてしまいます。鑑賞後は、楽しい映画を観たなーって感じでまたまたニンマリ。[インターネット(字幕)] 7点(2016-11-05 17:32:25)

364.  その街のこども 劇場版 《ネタバレ》 二人の男女が神戸の街を歩き続けるだけの展開なのに、全く退屈じゃないどころか、涙がポロポロ。自然でリアルな会話にこんなに惹きつけられるなんて。それが実際に起こった出来事や場所と融合して、自分もそこにいるような感覚にさせてくれる。だからドンドン映画の中に引き込まれていく感じでした。今じゃ、日本のどこにでも大地震がいつきてもおかしくない状況で、次は自分の番かもとゆう覚悟と不安の中で、日々の暮らしを平凡に続けている毎日ですが、そんな中で僕たちは人のちょっとしたふれあいや少しの優しさに、なんとなくの心の安定をとりつつ生きていて、でもそれってとても重要なことなんだと映画を鑑賞後感じました。最初は嫌な二人だったけど、最後はこの二人に暖かい人間味を感じれた所も良かったです。[DVD(邦画)] 10点(2016-11-05 00:49:59)

365.  エグザイル/絆 《ネタバレ》 ジョニー・トー監督の作品の中ではノレないほうでした。なぜイマイチかはよくわかんないですけど、主人公たちの過去の関係性があまり描写されないので、お互いに銃撃、その後、銃撃しあった者たちで仲良く食事ってゆう序盤の展開に、オイテケボリになってしまったからかも。金玉を治療する医者とともに治療しながらボスが移動するギャグ的展開とか、シニカルな笑いがあったり、最後の全員でダンスを踊ってるよーな凄まじい銃撃戦とか、面白い箇所もいくつかあるんですが、なんか全体的に淡々としてるように感じて、ちょっと退屈に感じてしまいました。ジャレあったりしてるんですけど、なんか皆が昔から仲のいい奴らたちって感じがあんまりしなかったんですよねー。[DVD(字幕)] 5点(2016-11-04 11:54:45)(良:1票)

366.  クリーピー 偽りの隣人 《ネタバレ》 この映画を観てると昔読んだ本「消された一家、北九州連続監禁殺人事件」を思い出してとても怖かったです。だから香川照之が竹内結子とか少女とかを洗脳する手口がちゃんと描かれていなくても、全く違和感なく犯人のおぞましさに身震いしてしまいました。実際にあった北九州の事件では、洗脳手口がもっとおぞましく、あれをそのまま表現したら、エグすぎて恐らくは観てられないでしょうね。次々と赤の他人の家族を取り込み、お互いに殺し合いをさせ、しかもその被害者の中には警察官もいたのにも関わらず、少女が脱走して事件が発覚するまでは誰も気づかない。そんな映画みたいな嘘のような非現実的な事が、現実にあったんです。「消された一家」とゆう本は僕が読んだ本の中ではベスト級に怖くて気持ちの悪いものでした。読んでて吐き気に襲われたのは初めてです。その犯人である松永は、本から想像するしかないですが、僕は香川照之演ずる西野に、それに近いイメージを感じました。ただ物語としては黒沢清監督らしいデフォルメがほどこされていて、しかも描きたい所だけを描いているので、なんで?って部分も多いかもしれません。面白かったのはサイコパスの洗脳はサイコパスには効かないってゆう所かな。冒頭から高倉もどっかおかしい感じがしてましたので、もしやとは思っていたんですけどね。とにかく香川照之の不気味な演技を堪能しました。[インターネット(字幕)] 10点(2016-11-02 16:13:16)

367.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 南北戦争前の奴隷黒人があたり前のアメリカ南部を舞台に、ドイツ人と黒人のコンビの賞金稼ぎを描いた、一種のバディもの、そして血しぶきがブチャーと飛び散るマカロニウェスタンもの。突然出てくるドイツ人のヘンテコな馬車、そして奇妙なやりとりからの瞬殺の銃撃で、いきなり映画の世界にのめり込まされ、あとは、どこを切り取っても、かっこーいーのオンパレードで、気が付きゃ終盤、悪い奴らをボッコボコにするカタルシスとともにスカッとして終わり。「イングロリアスバスターズ」ではユダヤ人が、そして今作では黒人の観客が大喜びしそうな、歴史的に虐げられてきた者たちへ捧げるシリーズとでも言いましょうか、とにかく、最後は銃撃バンバンで、こっちのテンションはウヒョ――――ってなって、大満足でした。古いけど新しい所とか、奇妙な会話劇からの激しいアクション、エゲツナイ所は徹底的などタランティーノらしさも存分に味わえました。長いけど。[DVD(字幕)] 10点(2016-11-02 01:38:19)

368.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 あるカップルの結婚までの話と、その後の倦怠期の話を同時並行で生々しく描いた映画。生々しいので観る人によっては、かなりくる感じで、僕も後半は胸がぎゅーっときたです。男は家族で仲良く暮らせればそれでよく、上昇志向が全くなく、ちょっと生活がダラダラしてる。この感じ、僕も同じなのでよくわかります。で、女は上昇志向が強いため、最初は楽しい旦那って思っていますが、ドンドンだらしないって思ってしまい、最終的には生理的に無理になってしまいます。こーなると、女性は子供の事とか過去の楽しい思い出より、冷酷に自分優先になってしまいます。よく男性はロマンチスト、女性は現実的と言いますが、結婚式の誓いである「病める時も」ってゆーやつ、女性は簡単にやぶってしまえる。でも、僕は女性の人生はすごく大変だと思えます。生理はあるし、子供を産むときは大変だし。だから現実的でもしょーがないって感じちゃいます。だからこの映画の女性が生理的に無理って感じて、本当にごめんって涙をながしていうくだりも、なんか同情しちゃって、ってゆーか夫婦じゃないけど、こーゆう事、僕も経験してるから、男と女どちらにも共感しちゃって、さらに子供の視点も加わるから、余計、胸がぎゅーってなりました。とにかく色々語りたくなる映画であります。[DVD(字幕)] 7点(2016-11-01 09:21:38)

369.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 《ネタバレ》 しょーじき、最初は表面的にしか映画を観ない、しかも派手な映画好きな僕には退屈で中々映画に集中できませんでした。ちょっとボケた感じで、あまりしゃべらないおじーちゃんと、あまりパッとしないその息子とかの日常を淡々と描いてて。舞台も、世間では、退屈と称されているネブラスカだし。ところが、40分あたりから、なんだか、主人公のおじーちゃんの家族にのめり込まされていき、最後の方で、おじーちゃんが運転するトラックを息子が隠れて見上げるシーンで涙がジワジワ~。えーおっちゃんである息子が、まるで小さい子がお父さんを尊敬の眼差しで見上げるようにおじーちゃんを見てる、そんな表現にジワジワ~。僕自身、おとーさんはもう亡くなってるんだけど、僕の知らいないおとーさんってのは、沢山あって、おとーさんの古い知り合いに話を聴いたり写真なんかで、へー、おとーさんてそーゆう所があったんだと、たまに感心することがあって、本当のところ、僕はおとーさんの何を知っていたのかなーって思うところがあって、そーゆう事、この映画を観ているとドンドン思い出しました。でも、僕は、この映画の息子のように、おとーさんにちゃんと孝行できてなかったなーって後悔もしたりして。おとーさんって考えてみれば不思議な存在です。いやおかーさんもそう。一番身近なのに、知ってるようで知らない事がいっぱい。そして、その知らない一面を知ったとき、なんとも言えない誇りに思えるような恥ずかしいような不思議な気分になれる。そんな僕ももうおとーさんですけど、息子はどんな感じで僕を観てるのかなー。とにかく、地味ですけど、家族っていーなーって思えるいい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-31 16:43:55)

370.  ドラッグ・ウォー 毒戦 《ネタバレ》 僕の中では中国の警察ってのはめちゃくちゃ怖くてヤバイってイメージがあって、それと同じくらい犯罪組織も無茶をやりそーで怖いってイメージがあって、つまり上も下もヤバイって感じなんだけど、この映画は、そんな中国が舞台の警察VS麻薬犯罪組織を描いたもの。この映画では、やっぱ中国の警察は怖くて、だからこそ強くて頼りがいがある感じで、ちゃんと描かれていて、もうのっけから、麻薬犯罪組織がすぐに潰されそうでして、なんか麻薬の精製工場を取り仕切ってる耳が聞こえない聾唖の兄弟が出てくるんだけど、こいつらなんて、ヘラヘラヘコヘコしてて、こんなん、すぐに工場が強制捜査されて終わりだろうって感じで、見てたら、強制捜査時に、兵隊みたいな中国の警察が突入したら、そんな聾唖の兄弟が突然豹変し、銃をものすごいかっこいいポーズでバンバン撃ち始め、めちゃくちゃ強いの。大量の中国警察がドンドン死んじゃうの。あんなヘコヘコしてた奴らが、警察の弾には一つも当たらず、めちゃくちゃ強い、このギャップ。ギャップに女性は弱いってゆーけど、僕もギャップにはシビレルアコガレルー。聾唖の兄弟、めちゃ魅力的やん。他にもこの映画では、面白いアイデアが色々あって、主人公の一人である麻薬の犯罪者の男が警察に捕まり、病院でちょっとしたスキに逃げるシーンがあるんだけど、あんな所に隠れる犯人初めて見たわ。あと、もう一人の主役である刑事の親玉が犯罪組織に近づくために暗黒街の人間に化けるんだけど、麻薬を買う方と売る方どちらにも化けるってのも他の映画ではあんま見ない。しかも、正体をごまかすために麻薬をやっちゃうんだけど、それを抜く方法が凄まじかったなー。麻薬組織のボスが本当は7人いて、7人で一つのボスになりすましてるってのも漫画みたいな設定で面白い。でも、この映画の本当の凄さは、クライマックスの銃撃戦。バスから麻薬犯がすでに倒れて重症の女性刑事をバンバン撃つのもすごいし、強そうだった中国の刑事たちがバンバン死んでいくのも凄い。そして主役の犯罪者の男のクズっぷりが、それに輪をかけて凄い。あんな状態から、普通、主役ともあろうもんが、降参して生き延びようとするかね。[DVD(字幕)] 10点(2016-10-28 15:22:35)

371.  セデック・バレ 第二部 虹の橋 《ネタバレ》 第一部では若干のめり込み度が薄かったんですが、第二部は、いやー、長いけど、しっかりのめり込めました。もちろんそれは、第一部で部族の文化やキャラなどをじっくり描いてるからでありまして、第二部ではなんかいつのまにか、部族にもちゃんと感情移入できていて、最後までしっかり堪能できました。他にも、第二部は第一部に比べてかなり派手で凄惨でして、はっきり言って、第二部は完全に部族対日本人の戦争映画です。その戦争風景も、結構、迫力があり、ゲリラ戦をする部族と物量で迫る日本軍との戦いを色々な視点からテンポよく描いております。でも、それだけじゃなく、自決したり、わが子を殺したりと、僕は第一部より、こちらの方が観るのが辛くなる凄まじさを感じました。名もなき日本兵が死にゆく時に炎が舞う空を見上げて、きれいだとつぶやいたり、日本の司令官に最後はいいセリフを言わせたり、こちらでも部族と日本人、両者のどちらかに善悪をつけぬように、かなり気を使った描き方がされていて、それゆえに、日本人の僕としては、観てるとき、自分の立ち位置をどーすればいいのか、主役側だし覚悟とか強さとか痛快さで部族を応援しちゃうんだけど、次々部族に殺されていく日本兵を観てると日本軍の反撃をちょっと期待しちゃってる自分もいて、あー、居心地が悪いなー。でもそれも含め、文化の衝突とゆーものをしっかり目の当たりにした感はありました。主役である部族の頭目は素人だそうですが、全然、そんな風には見えない、てゆーか本物の部族にしか見えない実在感もお見事だと思います。ただ、鑑賞後はもうお腹いっぱいで映画を観た満足感とゆーより疲労感の方が多く、そして、各キャラに思い入れしつつも、意外にも感動とか泣いたりとか心に迫るとかドキドキとかなくて感情面が平常のままだったのは、ちょっと残念かな[DVD(字幕)] 7点(2016-10-27 01:46:58)

372.  セデック・バレ 第一部 太陽旗 《ネタバレ》 その昔、アジアに日本人が領地を広げていたのは知ってましたが、そこで、どんな事があったのかなどは全く知らない僕には興味深い映画でした。首狩りの部族がいて、彼らは日本の文化を押し付けられ、それが耐えられなくなり反乱を起こすまでが、この映画の第一部です。元の部族の生活に、日本人が乗り込んできて、制圧されるまでをテンポよく描き、その描き方も意外に公平です。日本人はちゃんと日本語で話し字幕なしで、部族の会話には字幕がありました。日本人の役者がちゃんと演じているので、日本人の違和感はほとんどありません。キム兄結構目立ってました。日本人、部族、両者ともしっかり演出されています。迫力もあり、首を狩られるとゆうエグいシーンも多々あります。特に最後30分の反乱シーンは村の日本人が女子供も容赦なく殺され、見る人によっては目を覆いたくなるかもしれません。でも僕は、なんてゆーか、部族、日本人、どちらにも肩入れできず、なんか冷静に観てしまいました。映画ののめり込み具合も普通。どーしてでしょう?監督との相性の問題かもしれません。退屈じゃないんですけど、なんか、そこまでのれない感じです。第二部がどーなるか気にはなるので、二部も観ますけどね。[DVD(字幕)] 5点(2016-10-26 17:18:57)

373.  エクスペンダブルズ これはお祭りである。[DVD(字幕)] 5点(2016-10-25 01:52:49)(笑:1票)

374.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 前作であまりにもストーリーのダメさに、今作は全然期待せずに観たら、いやー、すんげー面白かったです。トランスフォーマーシリーズで一番の面白さじゃないでしょうか。僕的には。今回は、今までのシリーズから、人間キャラが一新され、主役が交代しました。それがよかった。僕にとって、うっとしくてしょーがなかった、あのユルい恋愛青春劇とコメディー風味の人間ドラマが消え、今回の人間ドラマの主軸は父と娘の親子劇です。それがうまく、トランスフォーマー絡みのドラマとつながっていて、人間ドラマ部分も飽きることなく、てゆーかむしろ熱く楽しめました。これこれ、こーゆうトランスフォーマーの映画を待ってたって感じです。今作は脇キャラのオートボット達も、今までよりキャラが立っていて、そのへんも楽しめました。特に、ラスボスとの戦いは、オプティマスに加勢するのが、バンブルビーだけでなく、親子と娘の彼氏の人間3人も加勢する熱い戦いで、ゾクゾクきました。物語も今までより、中々、凝った作りで、シリーズ最長時間にも関わらず、僕の体感時間はシリーズで一番短く感じました。それだけ、映画にのめり込めたってゆーことです。でも本作より、前のシリーズの方が好きって方もいるので、前のシリーズに思い入れがあるなら、今作はダメかもしんない。僕は完全に逆ですけどね。ちなみに、今作は中国資本的なことで、中国が映画前面に出ているので、そーゆう裏事情が気になる方にもダメかもしんない。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-24 00:13:53)

375.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 ここまでのトランスフォーマーシリーズの中では一番ダメかな。トランスフォーマー周りの物語は特に問題なく楽しめてんけど、主役のサム周りのドラマは今回は前作以上に退屈。なんかトランスフォーマーと全く面白くない青春恋愛映画2本を交互に見せられてる感じでした。サムの言動にドンドンついていけなくなって、最終的にこの映画でサムが2番目に嫌いなキャラに。一番嫌いなキャラはその彼女。前作、あれだけ盛り上がった彼女がいなくなっちゃったのにもショックで、前作の主役の全力で君を守るよってゆういい映画風な感じは一体なんだったのか、いや、現実の恋愛って、そこまで盛り上がっても別れちゃうって感じかもしれないけど、それでも、今回のヒロインの、私、前からあなたのそばにおったわ感はめちゃくちゃナえました。また、このヒロインが非常に薄っぺらで軽薄なキャラで、それが最後に敵ボスを説得するくだりとか、爆風を背景にどや顔するとことか、観てるこっちが恥ずかしくなる感じで、とてもサムかったです。クライマックスの市街戦とかは前作以上に派手で、そこはいいんだけど、でも、もうやりすぎ感がハンパなくて、ドッタンバッタングッチャグッチャで、戦闘中の全キャラの行動が完全に辻褄があわない所ばっかで、まともには観てられません。例えば、さっきまであれだけ必死に戦ってたいいもんトランスフォーマーが急に降伏しだすし、それでなんか戦場は悲しい的な雰囲気で盛り上げちゃって、いや、あんなに死ぬのが怖くないほど全員戦ってたやん。急にどした。おい。で、仲間がむなしく処刑され、バンブルビーが殺されそうな中、急に逆転する機会が訪れ、バンブルビーが無敵状態になり、周りの敵をほとんど倒しちゃって、それ、仲間が殺される前にやれたんちゃうの?ってゆうデタラメ展開。そんなんがいっぱいで。てゆーかクライマックスの展開そのものが前回と全く同じ事やってて、場所がピラミッドかビルかの違いだけで。まー、迫力ある戦闘シーンだけ、ボーッと観てたらなんの問題もないんですけどね。とにかくドラマ部分はドンドンひどくなるトランスフォーマーシリーズ、もはやアクションシーン以外、楽しめないけど、次も観るぜー。[DVD(字幕)] 3点(2016-10-22 10:34:51)(良:1票)

376.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 前作の完璧な続き。人間ドラマの方は相変わらず、どーでもよい感じの仕上がりだけど、クライマックスのピラミッドでの戦闘シーンは圧巻。もう戦争映画なみ。まー、ここでも、主人公サムの周りではモタモタ感があるけど。やっぱ、このシリーズではバンブルビーが一番いい味が出ててお気にいり。敵では、ヒョウみたいな奴が好きかな。[DVD(字幕)] 5点(2016-10-21 18:06:50)

377.  ソーシャル・ネットワーク フェイスブックはそれなりにお世話になってます。別にとりたてて好きだとか、使いやすくてクールだとかはありません。ハサミとかと同じ感情です。あるから使うみたいな。びっくりしたのは映画の中のザッカーバーグが、めちゃ嫌な奴で描かれてたこと。最後の態度でも全然好きにはなれません。映画は時系列が複雑で、メインのザッカーバーグが嫌な奴で、てゆーか、各登場人物それぞれに距離感をもって公平に描かれているので、なんか誰にも好感がもてない作りになっていて、それでも最後まで集中して見せる不思議な映画でした。ただ僕的には観終っても、あー、嫌な話だったとしか、心に残らなかったです。[DVD(字幕)] 5点(2016-10-21 09:36:58)(良:1票)

378.  天使と悪魔 その昔、僕は1655:教皇選出とゆうボードゲーム(正確にはカードゲーム)をやったことがあります。クリストフ・バウアー作の中世時代のコンクラーベを表現したゲームで、各プレイヤーが枢機卿になり、競りをして票を獲得し最終的に教皇になれば勝ちです。枢機卿の派閥や、政治や陰謀などがあって、結構楽しんだ記憶があります。で、そんとき、コンクラーベってなに?って非常に興味がわき、調べてみて、教皇のなり方とか色々わかって、日本人には知らないことがいっぱいあるんだなーと感心しました。で、この映画を観て、びっくり、それが題材になっていたから。コンクラーベって1つの部屋に皆が入ってやるんだとか、教皇がなくなった時に指輪を割るんだとか、色々視覚的に知的好奇心が満たされました。それだけでも面白かったです。で、物語の方は、要は探索型の犯罪阻止もの。インディ・ジョーンズみたいにアクションはそんなにこなしませんが、歴史上に隠されたヒントを解いて、最終的に犯罪を防ぐってやつで、細かいアラはあるものの、それなりにハラハラできて、テンポもよく、こちらも楽しめました。原作の方が色々ストーリー的にも凝った作りらしく、原作、読みたくなりました。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-20 18:33:37)

379.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 3D映画なので、今更、自宅で観てもしょーがいなんだけど、まー、ラスト30分までは、昔のアメリカ風の展開がダラダラ、オッパイがいっぱい、など。ラスト30分は、阿鼻叫喚の地獄絵図が展開され、エライこっちゃに。全体的には、あくまで下品に。エログロに。暇つぶしにはなったけど、別に無理して観るほどではなかったかな。若干、CGがチャチなとことか、キャラがなんの脈絡もなく一人いなくなるとか、大味な部分も多いので、B級感はかなりある。[DVD(字幕)] 5点(2016-10-20 09:14:28)

380.  ファイナル・デッドサーキット 3D 《ネタバレ》 ファイナル・デスティネーションシリーズで一番ダメかも。盛り上がりもなんかイマイチだったし。ストーリーもこれまでと全く同じ。もはや、どんな死に方をするかだけが面白さの対象。3Dなんで、映画館で観れば飛び出し感で楽しめたんだろーけど。ピタゴラスイッチ感もそんなになくて、モノが超常現象的に動いちゃってる所も多く、そーなると、本来の面白さも半減しちゃう。とは言うものの、それなりに暇つぶしにはなりました。冒頭のサーキット場の大惨事で、タイヤが飛んできて肉片になる所とか、美容院のハズシのくだりとか、洗車場の首だけ車の外に出ちゃってるシーンとか、結構、楽しんで観ちゃってまして。これはもう、ファイナル・デスティネーションの設定自体が好きだから、しょーがないかな。[インターネット(字幕)] 5点(2016-10-19 19:30:33)

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