みんなのシネマレビュー |
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361. 奥さまは魔女(2005) ノーラ・エフロンのラブコメディはこの都会的な明るさと軽さが好きだ。決して細部まで作りこまれた作品ではないがテンポの良い演出が爽快。出演陣も楽しんでいるのがわかる。シャーリー・マクレーン最近頑張ってるね[DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 16:01:57) 362. グッドモーニング,ベトナム グッドモーーーーーーーーーーーーーーーニングビェエトナーーーーム!!アメリカンジョークのオンパレードで少しも笑えなかった。そこがキモの映画なだけに少し辛い。ベトナムの空気を書ききれていないのも少し残念。俺はアメリカンジョークで笑えるという自信のある人専用。ヒロインの女の子はかわいかったね~。何人か知らんけどどこで見つけたんだろ[DVD(字幕)] 5点(2006-05-15 15:55:52) 363. サボタージュ(1936) 《ネタバレ》 いかにも古臭い愛憎スリラーサスペンス。イギリスのご婦人方はこういうお話が好きなのかな。子供を殺すタブーを簡単にやってしまう辺り、ヒッチコック映画らしい。今でも期待はずれにはならず普通に見れます[インターネット(字幕)] 7点(2006-05-15 15:49:47) 364. ジョンソン一家の ババババケーション 見所は無いごく普通のB級ドタバタコメディ。この程度でエンターテイナー名乗るなよ。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-15 15:34:31) 365. レベッカ(1940) 女のドロドロした権力争い、しかも死人と争わすなんて、この昔にこんなクサーイ話を取ってしまうヒッチコックに乾杯です。さすがサスペンス・ミステリーの神様。現代サスペンスドラマの基本は全てここにあり。しかしこの作品でのジョーン・フォンテーンの美しさときたらグレース・ケリーやヴィヴィアン・リーも寄せ付けません。ある意味ローマの休日のオードリー・ヘプバーンに匹敵するスクリーン史上に残る美しさです。[インターネット(字幕)] 7点(2006-05-15 00:47:17) 366. ライアー ライアー 昔ドラえもんでありましたねえ「やっ、そっくり。親子じゃないかしら」ってヤツです。嘘も方便、弁護士ともなると尚更ですが、ジム・キャリーはこういう縛りコントやらせたら右に出るもの無し。好きな人はどうぞ。ところで嘘も方便社会の日本を舞台にしたほうが絶対面白いと思いますねコレ。三谷幸喜さんお願いしますよ。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-14 21:08:19) 367. ミート・ザ・ペアレンツ2 デニーロ、ダスティン、バーブラの「アカデミー賞ダブル受賞トリオ」にコメディ界のスーパースターベン・スティラーが絡む出演陣が圧倒的に豪華なコメディ。それでなぜこんなに下ネタが増える…しかしベン・スティラーの映画が好きな人にはいつものことか。面白かったので今回は許すが続編で下ネタが増えるのはネタ切れの傾向なのか。スカーフェイスのシーンでデニーロが「こいつの映画だけは見せるな!!」とか言ってブチキレたら満点つけてたけどね。DVDの特典映像で出演陣に続編作るなら出る人と聞いた時物凄い勢いで手を挙げたそこのデニーロさん…マジですか?むしろマゾですか?[DVD(字幕)] 7点(2006-05-12 21:43:17) 368. ハワイ・マレー沖海戦 もしも当時見ていたら自分も予科練に志願したかもしれない。おそらく当時見た少年達の多くはスクリーンに映える白い軍服を見て、海兵への憧れを増幅させたことだろう。予科練の興味深い日常はもちろんのこと、当時の軍歌、「本物」のゼロ戦や赤城などを使った映像、GHQが特撮だと信じなかったハワイ・マレー沖海戦の映像まで、負け行く戦の最中であったとは思えないほどストーリーから特撮までパーフェクトに出来た戦意高揚プロパガンダ映画。気丈に息子を称える母親や姉達に時代の悲しさが見える。特撮も含めトラトラトラよりよほど面白く、トップガンの原型とすら思える。 ブッシュが悪い、共和党が悪い、ナチスは悪、ユダヤは悪、プロパガンダというものは「悪」を一方的に仕立て上げそれを叩くというスタイルが基本だが、この映画は「鬼畜米英」ではない。天皇のために、同輩のために、相手に勝つために、いかに自分を磨くのかということからスタートしている。プロパガンダもここまで優秀に出来ていると逆に感嘆する。[DVD(邦画)] 9点(2006-05-12 21:16:19) 369. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強 ドラゴンボールZ映画の脚本は同じ人の筈だがなぜこれほどまでにシリーズの他の作品と違うのかという出来のよさ。格闘シーンでのクウラの動きも無駄の無いスマートな動きが圧倒的な強さを強調していて抜群のクオリティ。超サイヤ人への変身ですっきり解決する潔さも妙な戦闘力のインフレを起しておらずドラゴンボール絶頂期の面白さを思い起こさせる。ドラゴンボールZ映画の中では抜けていると言っていい。[ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-10 19:07:22) 370. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人 さっさと超サイヤ人になれよ。意味不明の融合など、ドラゴンボールZアニメの低迷期であった人造人間編の影響がありありと…つまらん小ネタで低レベルの笑いを狙う姿勢といい最低の作品。[DVD(邦画)] 2点(2006-05-09 21:58:47) 371. ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち 後の作品と比べると戦闘シーンもしっかり作っている。ドラゴンボールZアニメの絶頂期であったフリーザ編の遺産がまだ生きているか。ギャグと格闘のバランスもよくまあ及第点かと。しっかしフリーザ一族はSだね[映画館(邦画)] 6点(2006-05-09 21:54:16) 372. ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる Zとしては最終作だけあって近年には無い丁寧な作りこみ。ストーリーも立っていて破綻していない。しかしそれだけの出来でこの程度ってのがドラゴンボール映画の限界か。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-08 21:01:20) 373. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ 映画そこまでしてつくらなくても。 神龍はもちろん悟空、悟飯はおろかピッコロやベジータすら登場しない。時間も50分にも満たず敵キャラもなんとブロリー。やる気が無いにもほどがあるだろ。[ビデオ(邦画)] 2点(2006-05-08 20:53:26)《改行有》 374. ロジャー&ミー いかにも個人の権利を主張するアメリカ的な話。 日本の自動車企業が北米に進出した時、似たようなリストラ労働者を迎え入れたのだが彼らは何と言ったか。 「(日本の生産工場では達成しているにも関わらず)TOピーTAの生産ノルマは厳しすぎて、絶対に不可能な数値だ。」 「奴隷みたいに働いて日本人はバカじゃないのか」 何も仕事はGMだけじゃないのにGMのせいで貧しくなったと文句しか言わない人々を見ているとGM側の 「単に怠けているだけ」「仕事を探せ」という主張も納得できる。 短絡的なアメリカ人はこれを見て、GMに対し怒りを募らせるのでしょう。 それを見て私達は楽しむのです。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 10:50:43)《改行有》 375. 我等の生涯の最良の年 戦勝国でも兵士はかわらず傷ついているんですなあ。横井さんは「恥ずかしながら帰ってまいりました」と言ったが、それぞれに抱く社会復帰への葛藤、同情され、尊敬されながらも現実は冷たい社会。戦傷兵のこと、家族のこと、恋人のこと、3時間以上の大作だが長さを全く感じさせない見事な人間ドラマ。具体的な反戦メッセージは無いが、くどくどしい反戦映画などよりよほど反戦映画として機能する人々の心に直接訴える「名作」[インターネット(字幕)] 10点(2006-05-07 10:39:27) 376. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 ドラゴンボール映画としてはプロットが破綻してないだけマシなほうかもしんない。しかし原作を無視しきった作りには拒否反応。ベジータのお頭の弱さとプライドの無さは何だアレ。 ブルマさんが作中で俺の気持ちを代弁してくれたんで引用しておく。 「何が新惑星ベジータの王よ。バカじゃないの」[DVD(邦画)] 4点(2006-05-06 17:57:35)《改行有》 377. ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ そもそも原作自体ネタ切れ気味だった頃の作品だけあってとてつもなく酷い。同人誌でももっとマシな話書くだろという悪趣味な話。笑いこそあるがほぼ失笑。鳥山は全く関わっていないだろうにドラゴンボールはこういうとこで程度下げちゃったんだよな。本来1点だがあまりの同人魂に折れて+2しておく[DVD(邦画)] 3点(2006-05-06 02:30:25) 378. チャイナタウン アメリカンニューシネマはあまり好きではないがこの映画は素晴らしいと思う。しっかりとしたサスペンス物で物語を追わせておいて衝撃の、最近の生ぬるい映画にはないタブーのラスト。雨の日に街頭で呆然と立ち尽くしたような気分にされた。安っぽいハードボイルドではない。これはこの世の絶望を実際に経験した人間にしか撮れない。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-05 04:42:05)(良:1票) 379. 天才マックスの世界 キモすぎ。あえてジャンル分けするとすれば変態映画、あるいはナポレオンダイナマイト。しかし主人公キモすぎ。のび太にすらキレる俺には到底耐えられなかった[DVD(字幕)] 1点(2006-05-05 04:26:05) 380. トップガン It's the 80'sというテクノポップな音楽がクールな青春映画。軍の宣伝としても青春映画としてもミュージックビデオとしても完成度は高く、若者にアピールする「映画の一つの完成系」として思想的差異やいくつかの欠点には目をつぶり満点。さわやか~[DVD(字幕)] 10点(2006-05-04 18:33:55)
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