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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
361. ラ・ラ・ランド 瞳の大っきなエマ・ストーンと瞳の小っちゃなライアン・ゴズリングによる青春恋愛ミュージカル。大傑作「セッション」の監督による2017年イチバンの話題作。中盤まではウタもオドリも軽くて、思わず夢の国へ飛んでしまうことも。終盤は重厚さを感じた。エマ・ストーンはその眼力と歌唱力でオスカーをゲット。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 20:19:31) 362. ドクター・ストレンジ 《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。両手の機能を失った天才外科医が魔術師に。マーベルからインテリヒーロー見参。時空間を超越した魔術師同士の戦い。空間をねじ曲げるクネクネ度は「インセプション」並み。タイムループ幻術も駆使し、何でもアリ。超次元的な映像を体験できるが、ストーリー性は低い。ラストシーンで神の子、マイティ・ソーと同盟結成。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 19:36:20) 363. 沈黙 ーサイレンスー(2016) 遠藤周作が原作。巨匠マーティン・スコセッシによる心の寄るべについて描いた深遠なるドラマ。キリスト教徒弾圧、拷問シーンはキョーレツで目も当てらんない。棄教しても心の中にはカミさまがちゃ~んといるってコト。ただ、信仰の重要性が分からずあまり入り込めなかった。[映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 19:20:01) 364. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 《ネタバレ》 約1年4か月ぶり2度目観賞。続編公開に向けて復習。ハリポタ以前のファンタジー、「ファンタビ」シリーズ開幕。新主人公にオスカー俳優エディ・レッドメインを起用。シャイでおっちょこちょいな魔法使いを好演。ニューヨークに逃げ出した、キャラがちと弱い魔法動物たちの回収に端を発する冒険。悪役コリン・ファレルのショータイはじょにで??「ノーマジ」で太めのジェイコブとの友情。ラストで女魔法使いとの恋愛が芽生えて、ちと萌えた。[映画館(字幕)] 6点(2016-12-31 05:26:01) 365. インフェルノ(2016) 《ネタバレ》 約1年2ヶ月ぶり2度目観賞。ラングトン教授の世界遺産ミステリーツアー、シリーズ第3弾。今作のテーマはダンテの「地獄篇」。ふと目覚めたら、なぜか追いかけられるオレ。物語の前後半で敵と味方が総入れ替え。前半は全てお芝居。意外性があった。終盤で、アクション俳優ではないはずのトム・ハンクスが体当たりのずぶ濡れファイトで魅せる。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-26 23:25:15) 366. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 トム・クルーズ主演の何者にも属さないアウトローなヒーロー、シリーズ第2弾。軍にいた頃の後任の疑惑を晴らすため、実の娘かもしれない少女を守るために悪の組織と奮闘。最終決戦の舞台はフランケンやゾンビが踊る喧騒のハロウィンパーティ。芽生えた絵描き少女との新たな絆。トム・クルーズはいつまでも若くて強えな。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-20 02:11:57) 367. ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 服飾店の一室での会話劇と惨劇。タランティーノ監督らしいクレイジーなバイオレンス展開だが、とにかく会話劇がくだらなくて3時間弱がかなり長尺に感じた。[DVD(字幕)] 6点(2016-11-18 00:30:20) 368. ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 《ネタバレ》 約1年2ヶ月ぶり2度目観賞。「アタシ…デキちゃった」、シリーズ第3弾は2人のイケメンによるブリジット・ジョーンズ争奪戦。待望のベイベ、お父ちゃんは…さあ、どっち??アラフォーのちょっぴりオバサンになって、晴れやかにシングル卒業。ヒュー・グラント健在で、次作にて戦闘再開必至!?[映画館(字幕)] 6点(2016-11-17 23:54:43) 369. スター・トレック/BEYOND 《ネタバレ》 若手キャストによるシリーズ第3弾。未踏の星に不時着したカーク艦長とスポックらの冒険。スケール感ある宇宙戦争、ワイルドなバイクチェイスなど今作はアクション重視で、映像や音響の迫力を全面に押し出す。もう一度観る。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-17 00:42:01) 370. アメリカン・ドリーマー 理想の代償 《ネタバレ》 約1年ぶり2度目観賞。バブル崩壊前、築き上げた財産であるオイルがならず者にパクられる。ビジネス成功の代償。オスカー・アイザックの好演により、経営者の苦悩が伝わってくる。重厚な雰囲気に哀愁漂うBGMがよく合っている。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-12 23:04:40) 371. ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 孤独な反権力ヒーロー復活。自分探しの旅、孤立無援の戦い。カーチェイスや格闘、今作も生死を懸けたガチのオニゴッコが中心。オニ役は名優トミー・リー・ジョーンズ。前作のラストで微笑むヒロインは随分と年を取られたようだ。序盤で呆気なく死亡。シメは心地よい王道テーマ曲。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-12 22:58:51) 372. ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ> 《ネタバレ》 シリーズ第2弾。ふざけてるけどメチャ強い亀の忍者4兄弟がブタやサイを相手に陸・海・空問わず大暴れ。今作はダイハード並みのスーパーアクション満載。物語に中身はないが、皮肉な笑いのスパイスも効いて爽快。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-10 22:21:33) 373. シン・ゴジラ 《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。「シン・ウルトラマン」公開に向けての復習。「ゴジラ」と名付けられた神聖なる巨大生命体と対峙する人類。み~んな二倍速並みの早口で緊迫感は伝わってきたけれど、何だか抑揚がなくて引き込まれなかった。世評とは裏腹に平凡な評価。お馴染みのテーマ曲は健在。[映画館(邦画)] 6点(2016-11-05 23:07:09) 374. ファインディング・ドリー 《ネタバレ》 約1年7か月ぶり2度目観賞。ピクサーを代表するような前作より13年。忘れんぼのボケボケ魚、ドリーがお父ちゃんとお母ちゃんを求めて大冒険。マーリンとニモも巻き込まれちまう。タコ七やアタマがよく腫れた白イルカ、アホ鳥など新キャラも登場。ただ、魚の能力を大幅に超越したスパイアクション連発でシラけた。タコ七が運転なんてあり得ねえ。まさにミッション・インポッシブルやな。小魚の低い目線による身の丈に合った冒険が新鮮だった前作には及ばない。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-05 02:12:28)(良:1票) 375. ブルックリン 《ネタバレ》 アイルランドで生まれ育った少女がニューヨークでの生活を通じて成長する姿を描く青春ドラマ。期待と不安の船出。激しい船酔い、思わず下の穴からも上の穴からもぶ~りぶり。いきなり旅のキツい洗礼を浴びるアタシ。勤務先のデパートでホームシックにかかりながらも、新天地の優しいカレがアタシを成長させてくれる。故郷に戻ったときにデキたカレとの間で揺れる罪なアタシのココロ。故郷を出た頃のあどけない少女が、映画のラストでは大人になった顔つきを見せる名演。全体的にひねりのない退屈な展開だが、切なさのにじむラスト。[映画館(字幕)] 6点(2016-11-05 02:03:29) 376. インデペンデンス・デイ: リサージェンス 《ネタバレ》 人類VSエイリアン、20年越しの第2ラウンド。直径4800キロのエイリアン母艦襲来。めくれ上がる地表。地球に吸い付くように寄生。20年前の誇り高き米大統領はヨボヨボになってるけれどまだまだ戦える。映像は3Dになりスケールアップしているが、物語の深みの無さは前作とあまり変わらない。[映画館(字幕)] 6点(2016-10-30 22:41:54) 377. マネーモンスター 《ネタバレ》 約1年半ぶり2度目観賞。財テクTV番組のハイジャック。冒頭でコミカルに踊る、ジョージ・クルーニー演じる司会者にかなりの違和感。そこへ、よく叫びよくキレる犯人が乱入。たじろぐ司会者とは裏腹に、現場を冷静に観察し指示を出すジュリア・ロバーツ演じるディレクター。キレキレの凶暴な犯人にぶちキレるフィアンセ。監督のジョディ・フォスターが強い女性を押し出しているが、特にココロ動かされず。[映画館(字幕)] 6点(2016-10-30 22:31:40) 378. 64/ロクヨン 後編 《ネタバレ》 汗と涙、全力でぶつかり合う本格刑事ドラマの後編。ロクヨン模倣事件は、ロクヨンの復讐。一連の騒動に対してみんな力みすぎで、ちょっと滑稽に見えてあんまりココロに響かないんだな。佐藤浩市と犯人のファイナルクラッシュは埃まみれにして水浸し。挿入曲がシブすぎ。二部作通じて、散漫で追いにくいストーリー仕立て。[映画館(邦画)] 6点(2016-10-27 00:21:20) 379. デッドプール 《ネタバレ》 1年9ヶ月ぶり2度目観賞。スパイダーマンとカブる赤いマスクの下はアンチ・イケメン。下ネタを甲高い声でまくし立てる毒舌にしてジコチュー・ヒーロー見参。何だか風貌がアヤしい、ふざけたヤツの復讐劇。あまり入り込めず、続編観賞は思案のしどころやな。[映画館(字幕)] 6点(2016-10-10 21:57:49) 380. 64/ロクヨン 前編 《ネタバレ》 わずか7日間の昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件の謎を追う犯罪ドラマ。汗と涙の大捜査線。警察内部の対立。県警記者クラブとの衝突。感情剥き出しのぶつかり合いが暑苦しいほどだが、熱気はひしひし伝わってきた。主演の佐藤浩市、強面の県警広報官を大熱演。昭和が薫るBGMもイカす。ロクヨン模倣事件勃発で後編へ。[映画館(邦画)] 6点(2016-10-09 22:15:47)
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