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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
361. スピード2 前作の4倍以上の制作費をかけたってホント?と疑いたくなるような映画。 確かに派手なシーンは多々出てくるが、内容は物の見事につまらない。 映画はやっぱりシナリオ第一だと感じたとともに、キャスティングの重要性もまた痛感した。 この作品での主役は、あくまでヒロインであるサンドラ・ブロックで、 新しい恋人役のSWAT隊員はあくまで二番手扱い。この役者さんに全く魅力がないのである。 配役が代わっただけでこれだけ印象が変わるのかとびっくりした。お薦めはできない作品。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-28 08:13:52)《改行有》 362. 月はどっちに出ている 描きたいことはわかるんだけど、はっきり言ってつまらなかった。 主人公とヒロインを中心に、彼らを取り巻く在日外国人の姿を淡々と描いているだけ。 取り立てて面白い展開があるわけでもない。 この作品は監督賞、脚本賞、男優賞、女優賞、新人賞など、数々の映画賞で賞を総なめにし、 ルビー・モレノも一躍脚光を浴びた。期待して鑑賞した記憶があるが、 彼女は素の自分を見せているだけで、とても演技をしているなどという代物ではない。 それだけの賞を受賞しているというのに、いまだにDVDも出てないの? 不可思議なことです。[地上波(邦画)] 2点(2011-07-27 06:44:36)《改行有》 363. バニラ・フォグ ひと言でいえば、ロマコメ・ラブファンタジー映画。 ある日「幸運な蟹」を手に入れたヒロインが・・・という設定のお話なんだけど、 この蟹さん、もう笑っちゃうぐらい何の説明もない。 極端な例えをすると、突然空からお金が降ってきて大金持ちになりましたといった流れなので、 感情移入などできるわけもなく、それ以上にストーリー自体がつまらかった。 全般的に演出も今ひとつ。主役の女優さんはかわいいので、彼女のファン限定なら。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-26 17:28:33)《改行有》 364. On Your Mark CHAGE & ASKA 映画作品として観た場合、正直評価はつけられない。 一応ストーリー仕立てになっていて、登場人物達は何かしゃべっているのだが、 セリフは一切ない。いろいろ想像して楽しめるとは思うけど、わずか7分じゃ・・・。 未来都市の描写は緻密で美しく、その世界観は見事のひと言。 音楽は・・・チャゲアスありきで作られたものらしいから、もうしょうがないか。 あくまで雰囲気物ということで。くだらない映画を、だらだら2時間見せられるよりはましかな。[インターネット(字幕)] 2点(2011-07-24 08:14:21)《改行有》 365. ボディガード(1992) 状況設定が、あまりにもお粗末でびっくり。 プロ意識の強いボディガードが、傲慢な依頼者とこの展開はないでしょう。 「あなた、仕事で来てるんでしょ。それでもプロか?」と思わず突っ込みを入れてしまった。 まあそこに文句を言ったらお話は始まらないんだけど、後はお決まりのベタなラブストーリー。 サスペンス性などまるで感じないし、これまた陳腐な付け足し程度でしかなかった。 ホイットニーは相変わらず歌がうまいけど、これは彼女のPV映画か? 日本のアイドル映画と違って、映像と演出で何とか見れるようには仕上がっているけどね。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-24 05:25:24)《改行有》 366. グッドナイト・ムーン 一応家族愛を描いた、いわゆる感動もの作品。 親たちの設定がちょっと変わっていて、日本ではまず滅多に見られない光景。 この不思議なシチュエーションに子供二人が絡んでくるのだが、 彼らの親たちはそれぞれ自己主張が強く、ホントに子供たちの事を大切に思ってるの? と序盤から不愉快モード全快。彼らのセリフ一つ一つが薄っぺらで、説得力をまるで感じない。 ラストはもう丸わかりだし、終盤の何度も使い古された安直パターンは勘弁してください。 この内容じゃ、出演している役者さんたちもかわいそう。 シナリオ、演出ともに、センスの悪さばかりが目立つ作品だった。[DVD(字幕)] 2点(2011-07-23 03:10:39)《改行有》 367. ラスト・アクション・ヒーロー シュワちゃんが出演しているというだけで、何も考えずに観てしまった。 夢のあるファンタジー物ということで、ストーリーは完全に子供向け。 アクションシーンもあるにはあるのだが、とても自分の嗜好に合うようなジャンルではなく、 まったくついていけなかった。それがすべて。小さなお子さんは喜ぶのかも?[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-20 05:11:00)《改行有》 368. アルマゲドン(1998) とにかくひどい作りの映画。出だしはまだいいんだけど、 その後のハチャメチャなストーリーに唖然呆然、口があんぐり。 とても150分で収まるような内容ではないため、また展開の早いこと早いこと。 当然しっかりとした人物描写も描かれておらず、どのキャラも軽薄の極み。 ベッタベタのお涙頂戴ラストシーンは、寒気さえ覚えるほどの三流演出だった。 映像は凄いので、ギャグ映画だと思って鑑賞すればそれなりに楽しめるかも。 アメリカ万歳![ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-16 04:58:26)《改行有》 369. 帰ってきたドラえもん 前半と後半で、なぜかとてもバランスの悪い作品。 この作品の一番の見せ所でもある、のび太君の成長というテーマも、 まったく意味がなくなっちゃって、逆に寂しさを覚えた。 このタイトルも、ちょっとひどすぎるよね。 まあ深く考える必要もないんだろうけど・・・・・・。[インターネット(字幕)] 2点(2011-07-13 00:47:12)《改行有》 370. 悪魔のような双子 B級官能サスペンス。邦題通り、主人公が美しい双子の姉妹に惑わされるお話だが、 とても雑なシナリオで、設定自体に無理があるうえに、終始どこかで観たような内容。 ちゃちなセットやロケを使い回しに、映像演出もうんざりするほどひどいです。 しかもパッケージに写っている女の人と主演女優は別人みたいで、まるで詐欺にあった気分。 エロシーンも中途半端で、とにかくひどい出来だなぁという感想しか覚えない作品だった。[DVD(字幕)] 1点(2012-02-19 02:31:36)《改行有》 371. 官能 監督さんがタリア・シャイア(ロッキーのエイドリアン役の女優さん)、 製作総指揮にお兄さんのフランシス・フォード・コッポラが名を連ねているということで、 それほど外れはないだろうと思ったら、物の見事に外れでした。よほど製作費がなかったのか、 まるでホームビデオで撮影編集したような映像と演出。ストーリーも面白くないし、 オチも今イチということで、エロチック・サスペンスとしての見所はほとんどなし。 女性の官能がテーマのようだけど、こちらも中途半端で何も伝わってこなかった。 コッポラは宣伝のために名義を貸しただけだと思う。たぶん・・・。[ビデオ(字幕)] 1点(2011-09-30 20:44:31)《改行有》 372. ボンデージ・エンジェル 人間のパワーを限界にまで引き出す特効薬。 その秘密を知るのは亡き博士の一人息子だけということで、 悪の結社が彼を襲うといったストーリーなんだけど、もうほとんど仮面ライダーのノリ。 戦闘員はボンデージを着た女戦士たちで、アクションがとてもヌルい。 息子のママ母でもあるセクシーな母ちゃんもボンデージを着出して、 終盤は完全にコワれちゃいました。くだらなくても面白ければいいんだけど、 エッチなシーンもほとんどなく、これじゃ目の保養にもならない。呆れを通り越して、 寂しささえ感じる始末。鑑賞した記憶を抹殺したくなるような映画だった。[ビデオ(字幕)] 1点(2011-09-24 03:36:32)《改行有》 373. 失楽園 くだらないし、暗いし、しかも汚い不倫映画。 主役二人の描写が浅いので、もちろん感情移入などできず、 単に不倫している男女の日常生活を追っているような感覚。 脚本も穴だらけだが、ラストがもうどうしようもない。 こんな映画を観るぐらいなら、ポルノでも観ていたほうがよっぽどましだった。[地上波(邦画)] 1点(2011-08-14 06:54:59)《改行有》 374. 新・極道の妻たち 惚れたら地獄 もうストーリーが、ハンパなく辛いっス。 ドンパチだけやっているわけにはいかないし、アイデアを捻りだすのも大変なんだろうけど、ストーリー展開はあらかた読めてしまうし、ただ同じ事を繰り返しているだけのような気が……。 岩下志麻は相変わらずの演技力だが、逆に浮いて見えるし、このシリーズはもういいかなという感じ。[地上波(邦画)] 1点(2011-08-03 16:06:34)《改行有》 375. 学校の怪談3 基本的にシリーズの流れは同じなのかな。 ただ「1」と比べると、友情シーンはもの凄いベタでクサくなっている。 終盤はホラー系映画なのか、青春映画なのか、訳がわからなくなった。 ちょっとやりすぎで、これはご勘弁。[地上波(邦画)] 1点(2011-07-30 03:42:40)《改行有》 376. パラサイト・イヴ ストーリー自体にヒネリがなく、全然面白くない。 物語の核となる、ミトコンドリアの反乱という設定はピンとこないし、 SFXもチープなので昔の特撮を観ているよう。 こういうジャンルの映画は、ハリウッドだとコメディータッチの作品も多いけど、 本作は完全にシリアスタッチの展開なので、粗や陳腐さが余計に目立ってしまう。 まあひと言で言えば、邦画らしいB級映画だった。[地上波(邦画)] 1点(2011-07-29 08:11:23)《改行有》 377. 催眠 一応サイコサスペンス。 催眠術を使った事件物としては斬新だったのかもしれないが、 催眠術をかければ、何でもできちゃうよな、という思いが根底にあるせいか、 ストーリー自体に面白さをまったく見出せない。 菅野美穂の不気味さは印象的だったが、ゴローちゃんは全然ダメだし。 事件の真相やキーワードとなる言葉の謎も陳腐で、サスペンス物としても今イチだった。[地上波(邦画)] 1点(2011-07-27 19:22:04)《改行有》 378. ビースト/巨大イカの大逆襲(TVM) いわゆるモンスターパニック映画だが、モンスターといっても、 相手は単なる大きなイカなので緊張感はほとんどない。 こちらの作品も、ストーリーの流れは「ジョーズ」をベースにしている。 一応制作者は環境保護への警鐘も入れたかったようだが、主人公にテーマを振らせておきながら、 後半からは普通のモンスター退治に終始という、もうとんでもなくいい加減な作り。 イカのCGシーンも笑っちゃうぐらいお粗末だが、ゲソを肴に一杯やりながら鑑賞するには ちょうど手頃な作品ではある。[地上波(吹替)] 1点(2011-07-25 08:32:03)《改行有》 379. 課長 島耕作 大ヒットした漫画の映画化作品。 俊ちゃんが主役に決まったとき、原作者が困惑したコメントをしていたのを覚えている。 お話は原作の一部のエピソードを中心に無難にまとめていたが、 終始漫画の島耕作のイメージとはかけ離れており、どうしても物語に入っていけず。 まだブレイク前の豊川悦司が、同性愛者の樫村役で出演していたのが印象に残っただけだった。[地上波(邦画)] 1点(2011-07-25 03:27:12)《改行有》 380. フランケンフッカー まあ、ひどい内容の映画だったね。ひと言で言えば、スプラッター・ホラー・コメディー。 「フランケンフッカー」の「フッカー」とは売春婦のことで、 ストーリーが期待できないのはしょうがないんだけど、ドタバタの連続にはさすがに参った。 もう少しどうにか・・・・・・まあ、いいか。こういう映画があっても。[ビデオ(字幕)] 1点(2011-07-22 06:57:34)《改行有》
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