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プロフィール
コメント数 2267
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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361.  スモーキン・エース2(OV) 《ネタバレ》  前作のファンだっただけに、今作の出来は残念と言わざるを得ません。  殺し屋がたくさんいる、という設定だけを借りてきた、中身は全く別物の作品でしょう。  前作にあったスタイリッシュさは影を潜め、ただの下品で凡庸なアクションに成り下がってしまいました。  そのアクションも、前作にあった見所シーンはほとんどありません。これは演出が悪いのか脚本が悪いのか、あるいはその両方か。少なくともアクションの出来は雲泥の差です。  前作のトレモア兄弟の親戚みたいなのと、ラズロ・スートの再登場はまだ良し。  ただ『外科医』と『女殺し屋』は、ただ銃を撃ちまくるだけでせっかくの個性が台無し。最初のキャラクター紹介による強烈な個性づけが全部無駄。これは明らかに脚本が悪いでしょう。なぜこんなことになってしまうのか、理解に苦しみます。  こーゆーのはそれぞれの殺し屋がそれぞれの個性を活かして暴れまわるから面白いのです。わかってないなー。  ストーリーだって、前作のほうがはるかに面白かった。  舞台も前作のホテルのほうが断然良かった。  気付けば文句ばかり書いている・・・。  スモーキン・エースの続編としてではなく、数あるB級アクションの1つだとして見れば、楽しめるほうだとは思います。  [DVD(字幕)] 5点(2021-07-31 04:10:40)《改行有》

362.  ピラニア 3D 《ネタバレ》  『ジョーズ』や『オルカ』や『ピラニア』といった海洋パニックを見てきた世代。  小さい頃からこーゆーの好きだったのですが、大人になるとさすがに『怖い』とは感じなくなるものですね。  そういえば、『13金シリーズ』や『バタリアン』を大人になって見た時も同じ感覚に陥りました。  当時あれだけ怖かった映画が、今見るとそのチープさにため息が出てしまう、みたいな。  ところが今現在製作されているホラー映画やパニック映画はちゃんと怖い。だとしたら今の子供達は、今現在制作されているホラー映画の類は見ないほうが良いかも。刺激が強すぎます。絶対トラウマになりそうです。  話が横道に逸れましたが、グロ描写が好きな私としては、本作なかなか楽しめました。ビーチでのパニックも良かったと思います。  他の人を助けようとする人もいれば、自分だけボートに乗って逃げようとする人もいる。それも人を撥ね飛ばしながら。なんかそーゆーところだけ変にリアルで面白い。この終盤のパニックはB級映画とバカにできないくらいのクオリティです。  主人公や登場人物たちはバカにしていいほどバカな行動しかしませんが。  とりあえず今キスしてる場合じゃねえだろうと、一番イライラさせてくれたのは他でもない主人公でした。[DVD(字幕)] 6点(2021-07-31 03:55:58)(良:1票) 《改行有》

363.  スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい 《ネタバレ》  かなり好きです。  プロの暗殺者とFBIが入り乱れるバトルロワイアル的展開にずっと興奮しっぱなし。  暗殺者の紹介シーンも良かった。  『最高の二人組みだ。ある組織を壊滅させている。』に始まり、『破壊屋』の異名をもつアコスタ。北斗の拳から出張してきたかのようなトレモア兄弟。変装の達人で天才暗殺者ラズロ・スート。  どいつもこいつも個性的でイカしたキャラばかりです。  対するはFBI捜査官のメスナー(ライアン・レイノルズ)とカラザーズ(レイ・リオッタ)とその他大勢。  どちらかというとサイコパスなイメージのあるレイ・リオッタが、あえて真面目な捜査官。レイ・リオッタがわりと早く退場しちゃうのがもったいなかったけれど、エレベーター内での激闘は個人的に名シーン。アコスタと同乗したときに、まだ戦わないだろうと思っていたら、突然始まる殺し合い。この出し惜しみの無い容赦の無い感じがたまらないです。  トレモア兄弟が海辺で三人組を瞬殺するシーンも凄い。  この2つのシーンで、いつ誰が殺されてもおかしくないという緊張感ができあがったように思います。  レズッけのある女スナイパーの長距離射撃も見所。まじでかっこいいです。なにせ撃たれた人間がふっとびます。  いろいろ批判のあるストーリーですが、個人的には好きでした。  暗殺者たちのバトルに気をとられて深く考えずに見ていたので、まさかそんなからくりがあったとは驚きです。  まず息子ということにも驚きですが、息子の心臓を手に入れて自分に移植するためだったとは。心臓が欲しいとは、言葉通りの意味だったのですね。  そしてスパラッザの正体に二度びっくり。  殺し屋とFBIによる殺し合いだけでも十分面白いのに、それに加えてストーリー的面白さも用意されている。  ストーリーもアクションも全く手を抜かず、面白さを追求した極上のエンターテイメントです。[DVD(字幕)] 9点(2021-07-25 16:46:16)《改行有》

364.  バーニング・ブライト 《ネタバレ》  女子大生の主人公と自閉症の弟。この2人が家に閉じ込められ、虎に襲われるというだけのシンプルなアニマルスリラー。  だから怖いのだと思います。そして、はっきり言って面白い。  虎はもちろんですが、自閉症の弟の行動も予測不能。先が読めない、久しぶりに面白いシチュエーションスリラーに出会いました。  あまりミステリーにする気はないみたいで、継父が黒幕というのが早い段階で判明。  こいつがまじでとんでもないやつで、姉弟の母親を殺したのも実はこいつ。  そして姉弟に保険金をかけ、虎に殺させようとする超のつく極悪人。  『ハリケーンが来るから』という理由で従業員に家の壁や窓に板を打ち付けさせる。その辺はぼーっと見ていたので、これが実は姉弟が家から逃げ出せなくするためだったとわかって、恐れ入りました。そーゆーことですか。完全犯罪です。状況設定の作り方が上手い。  主演女優の方が、おそらく初めてお目にする方なんですが、なかなか魅力的な人でした。すごく応援したくなる人物だし、なかなかの美人さん。  ラストはカタルシスと恐怖を同時に感じられる終わり方で申し分なし。  B級作品ながらA級作品にひけをとらない風格と完成度。  ダクトみたいなところに隠れるシーンはかなりの名シーン。これぞ隠れた名作。  時間も短めですし、かなりオススメです。[DVD(字幕)] 8点(2021-07-19 03:59:54)《改行有》

365.  私の少女時代 Our Times 《ネタバレ》  ちょっと長い。でもテンポが良く飽きない。花男にテイストが似ている。  女優がかわいいのかどうか絶妙なライン。  前半はコメディ色が強く、後半になるにつれラブの割合が大きくなってくる。  はちゃめちゃに見えてストーリーラインは王道で堅実。手堅いB級ラブコメだと思います。  この作品の見所はずばり終盤。タイユイ目線で語られるタイユイの真実。  今までずっとチェンシン目線だったのが、ここにきてタイユイ目線で突然真実が語られるエピソードが一番ぐっときます。  実はタイユイはタオ・ミンミンに惹かれる一方で、チェンシンのことも最初から気にっていた。それはチェンシンから送られてきた幸せの手紙のなかに、チェンシンの人柄の良さを見てしまったから。  そして気持ちは少しずつタオ・ミンミンからチェンシンへ。でもチェンシンのために、タイユイはタオ・ミンミンの告白を受け入れてしまう。  うーん、こーゆーの好きです。前半から中盤にかけての二人の珍道中が面白かっただけに、余計切ないですねー。  かなりいろんなエピソードがあり、退屈はしませんが1つ1つのエピソードの扱いは雑。オチがついたのかどーかわかんない投げっぱなしのエピソードもあります。犬は盗みっぱなしとか。タオ・ミンミンが幸せの手紙をチェンシンに出した理由とか。要はつめこみすぎなんですよね。  なのでオウヤンとタオ・ミンミンの扱いも、準主役級でありながら結構雑。  でもラストはチェンシンとタイユイがなんだかんだのハッピーエンドで良かったです。伏線もばっちり決まってましたしね。  高校生から現代まで、そんなに驚くほど時間が経過したわけではなさそうなので、役者を変える必要はなかったかなと思います。  老けメイクとかで、同じ役者でラストをしめてくれたほうが、より感動できた気がします。[DVD(吹替)] 7点(2021-07-19 03:45:09)《改行有》

366.  私の優しくない先輩 《ネタバレ》  金田もうざいがヤマコもうざい。どっちもどっち。  最初の10分で自分には合わないと思いリタイアしそうになったが、みんシネで高評価をつけていらっしゃる方達がいるのを思い出し、きっと何か理由があるのだろうと我慢して見る事に。  で、確かにキクコあたりがストーリーに絡みはじめてから、物語は少し陰を帯び始めてちょっと面白くなります。ミステリーな雰囲気も出てきて、ちょっと好きです。この感じ。  おそらくヤマコが愛治と付き合うことはないだろう。かと言って、不破先輩と恋仲になるのもそれはそれで違う気がする。いったいこの作品の落とし所はどこなのだろうと興味深く見ていたら、でたでたでた。病気。なにかってーと日本の映画はこればっかり。  今作にいたっては原作があるようなので致し方ないのかもしれませんが、なんとかならんもんでしょーか、安易な病死による感動演出。  必然性があれば良い。ストーリーに合っていれば良い。でもこの映画にヤマコの死は要るかな?とゆーか死んだのかどうかも分からない終わり方。  愛治がいるときのキクコのローテンションの原因(告白されたから?)。愛治はなぜキクコに告白したのか。愛治はなぜタコヤキの練習に来なくなったのか。知りたいことが全然明らかにされない。私はこーゆー示唆的すぎる映画は好きじゃないです。[DVD(邦画)] 4点(2021-07-19 03:29:42)《改行有》

367.  ファースター 怒りの銃弾 《ネタバレ》  兄を殺された主人公。主人公の兄を殺した刑事。躁鬱気味の殺し屋。三者三様。独特のオーラを纏う3人の攻防戦。  もともと復讐ものは好き。自分が普段いろんなことに我慢して生きているからか、怒りを形にしてくれる映画にカタルシスを感じてしまいます。  罠にかけられて快楽殺人者たちに殺されてしまう兄。それは気の毒ではありますが、そもそも銀行強盗なんてしなければこんなことにはなってませんから。残念。自業自得。身から出たさび。同情の余地無しとまでは言いませんがね。  サスペンスやミステリーを見慣れている人にとっては、ビリー・ボブ・ソーントン演じるジャンキー刑事が黒幕っていうのは割りと早い段階で気付くでしょう。サプライズがサプライズになっていないのがもったいない。  イケメンの殺し屋は登場シーンがクール。泥臭い感じの2人とは対象的。涼しげ。なんかこっちのほうが主人公づらしています。正直『もう1人の主人公か?』と思っちゃったくらいです。  で、この人が物語が進めば進むほど、なぜいるのかわからない存在に。ドウェインのライバルとしてアクションを盛り上げるか、ドウェインの味方になって復讐の手助けをするか、もう少し立ち位置をはっきりさせたほうが良かったのでは。  一方的な復讐劇に、ちょっとだけスパイスを効かすという意味では、殺し屋の存在も無駄ではなかったのかもしれません。  劇中で描かれる復讐と、そして復讐される側とのやりとりはちょっと好きです。見応えがあります。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-07-17 11:09:50)《改行有》

368.  モンスターズ/地球外生命体 《ネタバレ》  なんとなく『クローバーフィールド』を思い出します。  ちょっとドキュメンタリーチックな作風と、この映画独特の緊張感がクセになりますね。  空爆の後。兵器や車両の残骸。廃墟。その見せ方が絶妙で、エイリアンを見せていないのに、エイリアンの存在を確かに感じさせます。  現地でスクープを狙うカメラマンと、新聞社の社長の娘。この2人が危険地帯となったメキシコからアメリカへと脱出するだけの話。ストーリをシンプルにしたが故に、その臨場感と緊張がリアルに伝わってきます。  列車で空港に向かうも、途中で線路が破壊されていて、来た道を戻っていく列車。仕方なく徒歩で港へ向かう二人。  なんとか無事に港に到着し、アメリカ行き最終便のフェリーのチケットを入手。  ところが馬鹿な主人公が馬鹿なミスでパスポートを盗まれ、最終便に乗れなくなる始末。仕方なく大変危険な陸路でアメリカへ。  この徐々に状況が悪くなっていく感じがたまらなくドキドキします。  エイリアンにまだ襲われてもいないのに、こんなにドキドキさせてくれる映画はなかなかない。  このまま最後までエイリアンを出さないパターンもありうるか?と思っていたら、終盤は3回もエイリアンと遭遇。  しかも3回目、つまりラストはメキシコではなく安全なはずのアメリカでの遭遇です。  やっとアメリカに着いて一安心かと思いきや、あれ、おかしい、国境に誰もいない・・・。  いやー、アメリカ本土にも地球外生命体の侵略が始まっているという展開には恐れ入ります。  これを制作費130万で作ったなんて、天才としかいいようがないです。[DVD(字幕)] 8点(2021-07-15 03:42:00)(良:1票) 《改行有》

369.  グッバイ、サマー 《ネタバレ》  雰囲気は凄く好き。  ただ序盤がたまらなく退屈で、終盤はカタルシスのかけらもない展開が自分の好みと合わない。  テオは最終的に中学校をやめさせられて強制的に軍隊へ。それに対し何もできないダニエル。  2人の旅は最高で、『俺達はどこでも行けるし、何でもできる』という希望と可能性に満ち溢れていたのに、終盤でしょせん中学生だという無力な現実をつきつける。ちょっと、いや大分気に入らないです。  中学生という多感な時期。それは日本でも外国でも同じだというのがわかって親近感。でもやたら生々しい性生活のトークがこの映画に必要だったのかは疑問。  なんとなくくすぶり続けていた2人が、何らかの形で親や社会からちょっとだけ認めてもらえるようなプチサクセスを期待してしまっていただけに、何とも味気ない終わり方にただただ脱力。  独力で独創的な車を創りあげてしまったテオ。雑誌に掲載されるほど絵の才能があるダニエル。2人の才能をしっかり劇中で紹介しておきながら花開かせない、ちょっと私の肌にはあいませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2021-07-15 03:27:31)《改行有》

370.  ホット・ゾーン 《ネタバレ》  愛すべきザ・B級映画。低予算。田舎町。見たことのない出演者たち。でもそれが良いんです。  ストーリーも演出も、どれも使い古されたものばかり。でもそれが良いんです。  チャチな演出ばかりですが、パニックものとしてはきれいにまとまっているほうじゃないでしょうか。住民の不満をきちんと描く丁寧さは大事。脱出しようとして軍に始末される住人のエピソードも大事。蛇も怖いが暴走した権力も怖い。  あ、それからこの映画では蛇がそれなりに怖く描けている気がします。蛇がたくさんいるときの気持ち悪さは言わずもがなですが、どこに潜んでいるかわからない恐怖、そこから生み出されるドキドキ感はなかなか良かったとおもいます。  予算をかければもっと壮大なスケールで派手な演出盛り沢山のスペクタクルなパニックムービーとなっていたかもしれません。  でもこのこじんまりとした感じ。これに何とも言えぬ味わいを感じてしまいます。[DVD(字幕)] 6点(2021-07-08 05:24:17)《改行有》

371.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 《ネタバレ》  これがシリーズラストなんでしょうか?  残念ながらブルース・ウィリスは不参加ですが、代わりにインディ・ジョーンズ、リーサル・ウェポン、ブレイド、更にはデスペラードからも参戦。この面子が一堂に会することがあるなんて、すごい時代が来たもんです。  このオールスターの共演が見られるのはおそらくこのシリーズだけでしょうから、それだけでも見る価値がありそうです。  脚本は、なかなかひどいかもです。  仲間が瀕死の重傷を負ったのをきっかけにチームは解散。  『お前達は生きろ』と一言残し去っていくバーニー。  ここまでは良いんです。じゃあバーニーは1人で戦いに行くのね、って思ったら、なんと新メンバー探し。さすがに『おいっ』って思いました。仲間が死ぬのは忍びないが、若者たちは死んでいいんかーい。と、さすがに唖然。  その後、宿敵ストーンバンクスを捕まえるも反撃にあい、新メンバーは囚われの身に。旧メンバーが救援にかけつけ、『俺達も一緒に助けに行くぜ』と言ったらあっさり承諾。  なんてポリシーの無いリーダーなんでしょ。  最後は新旧メンバー入り乱れての大バトル。  それぞれに見せ場があって大変満足。  シュワちゃんとジェット・リーの活躍が『終始ヘリから銃を撃つだけ』っていうのがちょっと物足りないくらいです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-07-03 02:40:10)《改行有》

372.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》  こちらでの低評価に全く期待はしていなかったのですが、思っていたほど悪くありません。  謎解きはしょぼいですが、ミステリーな雰囲気が好奇心をずっと刺激してくれるのが良い感じです。  犯人を捜す面白さ、ではなく『次は何が起る?』といったワクワク感を楽しむ映画のようです。  最初の犠牲者西野を殺したのはガード。  片平なぎさを殺したのは石原さとみ。  大迫を吊り天井で殺したのはまさかの岩井(武田真治)。  殺す人と殺される人がバラバラで、犯人をすぐに教えてくれたり、秘密にしたり。その辺の匙加減はなかなか良かったように思います。  殺人の動画配信。平山あやの死に方雑すぎ。報酬の放棄。などなど、気に入らない点は多々あります。  ですが結果はともかく、そのプロセスが楽しめるので、エンターテイメント作品としては成功していると思います。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2021-07-02 14:18:32)《改行有》

373.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》  今回は仲間の裏切りもなく、ガンナーも復帰。大変分かりやすくなっております。  凄腕のイケメンスナイパーが加わり、バラエティに富んだ熱いメンバーに。  更にはブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーも参戦。地獄のヒーローのチャック・ノリスまで加わって、ファイナル・バトルは痛快なアクション活劇に。  ビリーの死、ジェット・リーの離脱。この辺りは個人的に残念。  このシリーズに『死』や『悲劇』は似合わない。ビリーはかっこいいキャラだったのに勿体無い。そしてジェット・リー。彼がいないエクスペンダブルズなんて、紅しょうががついていないお好み焼きのよう。例えがわかりにくくてすいません。  せっかくならフルメンバーでフルボッコにしてほしかったです。  で、これは私が悪いんですが、ヴィランがヴァン・ダムって気付きませんでして。回し蹴りでナイフを刺すシーンを見ても、なぜそんなやり方で?って思っただけでまったく気付かず。こちらでキャストを確認してやっと気付く始末。いやはや、まいったまいった。  だから最後にスタローンとタイマンさせたかったわけですね。納得。  このシリーズは本人たちも劇中で言っているように、まさにお祭り映画。  アクション界のアベンジャーズですね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-06-29 10:14:57)(良:1票) 《改行有》

374.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》  どうも他の方のレビューを読んでいると、私だけ間違った視点でこの映画を見てしまったようです。  ですので高評価のなか大変申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、率直に言って『この映画面白いか?』ってのが私の素直な感想。  サスペンスなのか。コメディなのか。サクセスストーリーなのか。どうにもベクトルがあっちゃこっちゃ行ってて、どーゆー気持ちで見たら良いのかわかりません。なんとなくサバスツキに感情移入しちゃってて、サクセスストーリーを見るかのような気持ちで見ていたのは間違いないです。  中盤までのロードムービー的展開。これが個人的にはものすごく退屈。いや、もう少し短かったら良いのですが、似たようなインタビューシーンが延々と続くのでちょっとうんざり。その内容がピンとこないのもあります。ドイツの社会問題や政治背景、世界史にある程度造詣が深くないと本当の意味では楽しめないのではないかと。  中盤以降、ヒトラーがTVに出演し始めてからは面白くなります。サクセスドラマとしてそれなりに面白いのです。ですがそれにしては後味が悪すぎます。ずっと二人三脚でヒトラーと共にいたサバスツキを破滅させて精神病院のような施設に放り込む必要があったのでしょうか。  ヒトラーのTVデビュー。人気絶頂のところでスキャンダル発生。一旦は表舞台から消えるも、著書がベストセラーとなり第二のブレイク。遂には映画出演まで。そんな彼を支え続けてきたのはサバスツキ。そんな彼だけを不幸にさせるようなオチでちょっと気分が悪いです。女性局長とサバスツキを陥れた超腹黒の副局長は、ちゃっかり映画に絡んで最後幸せそうに笑っているし、気分悪いです。  『現代でもヒトラーは人気者に。そしてサバスツキは地位も名誉も彼女も手に入れました。』で良いと思うんですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-06-24 13:07:40)《改行有》

375.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》  豪華キャストにちょっと期待しながらの鑑賞。  率直に言って期待していたほどの出来ではなかったです。  中盤、島からの脱出、機銃掃射、粉塵爆発(ガソリン?)のシークエンスはかなり盛り上がります。とゆーかこの映画のピークはここでしょう。  終盤の大乱戦が、とにかく画面が暗くて見づらい。更にアップの多用で何がなんやら。せっかくのスターたちのアクションがもったいない。やたら破壊力抜群の銃は面白かったけど。  気になる女を助けにいくだけのストーリー。物語的面白さは皆無と言っていいでしょう。ガンナーの裏切りも、映画の面白さに貢献しているとは言い難い。  スタローンの見せ場が無さ過ぎるのも不満です。  ジェイソン・ステイサムとジェット・リーが頑張っていたので、そこそこ面白くは仕上がっています。  でもやっぱこれだけの面子を揃えてこの出来じゃねー。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-06-22 03:40:55)《改行有》

376.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》  最初から残酷なエピソード目白押しでちょっと驚きます。  なんとなく13人の侍の活劇みたいなものを想像していたので、ここまで血生臭いとは思いもしませんでした。  1人1人に個性がしっかり味付けされ、それぞれ見せ場もあり、終盤の戦いは見応えがあります。みんな強いっていうのは、少年漫画で育ってきた自分にとって胸を熱くさせるものがあります。  鬼頭がなぜ島田の襲撃を最初から知っているのかなど、正直言うとストーリーの細かい部分で理解できていないところがあります。ただ細部がよくわかっていなくても、『サイコパスな将軍の息子を討ち取る』ということさえわかっていれば大丈夫な内容。  伊勢谷友介が演じたキャラだけが、ちょっと雰囲気を壊しているように感じて惜しい。一本調子な映画に変化をつけたかったのかもしれませんが、この映画にコメディ要員は要らんでしょ。  それにしても松方弘樹さんの殺陣だけは、他の人達とは別格で良くも悪くも浮いていました。さすが遠山の金さん。昔ばあちゃんと時代劇を見ていた頃を思い出して懐かしくなっちゃいました。[DVD(邦画)] 7点(2021-06-21 13:11:31)《改行有》

377.  BECK 《ネタバレ》  評価が低くなっちゃう理由がなんとなくわかっちゃいますね。おそらくコユキのボーカルをすべて無音にしたからでしょう。  そりゃあお客さんが皆固まっちゃうほどの歌声の表現なんてできるはずがありません。だからあえてそこは無音にして、観る側の想像力に委ねてしまう。これを『逃げ』ととらえるか、それとも『工夫』ととらえるかで、この映画への評価は大きく変わりそうです。  私は個人的にこの手法はアリだと思っています。コユキが歌うシーンでのオーディエンスのリアクションが好きです。  原作がマンガなので仕方ありませんが、ルシール云々のエピソードはちょっと邪魔でした。ライバルの存在、大手プロダクションの圧力、ヤンキー、障害はそれくらいで十分だったのではないかと。そうすれば2時間以内にまとめることも可能だったのではないでしょうか。  ストーリーの展開上必要であれば2時間越えが全く気にならないこともあります。今作はちょっと長いと感じてしまったので、やはり無駄な部分はあったのでしょう。  バンドメンバー1人1人の掘り下げは申し分なし。ヒロインもかわいい。ギターの特訓シーンがあったのも良かった。エンターテイメント作品としては成功していると思います。[DVD(邦画)] 7点(2021-06-20 21:47:48)(良:1票) 《改行有》

378.  ルーザーズ 《ネタバレ》  それぞれが何かのスペシャリストで、あんまり負け犬っぽさは無かったですね。むしろプロフェッショナル軍団という感じ。  コメディアクションなのかと思っていたのですが、意外に真面目なサスペンスアクション。  オープニングのヘリ撃墜までのエピソードは、ルーザーズに感情移入させるのに十分なインパクトでした。  マックスという悪役のいかれ具合は好き。でもなぜCIAの幹部らしきマックスが、核兵器だの戦争だのを望んでいるのか、大事な部分の説明が一切ない。  また、ロークの裏切りは無かったほうが、よりスカッとできたんじゃないかという気もします。  原作があるので仕方ないのかもしれませんが、こーゆー裏切りって、表面では忠義を尽くしている人間が裏切るから面白いんじゃないでしょうか。いかにもなロークが裏切ったって、そこに物語的な面白さは生まれない気がします。  マックスが野放しのまま終劇っていうのも、ちょっともやもやしますね。  できれば、もう裏切りとかしちめんどくさいことはやめて、チーム全員でマックス一味を一網打尽にして大団円で終わってほしかったものです。それともマンガ原作みたいなので、続編を意識してこのような煮え切らない結末にしたのでしょうか。  いいかげん、続編を意識した映画製作はやめてほしいですね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-06-20 19:37:43)《改行有》

379.  メカニック:ワールドミッション 《ネタバレ》  お手本のようなハリウッドアクション。ターゲットいっぱい。敵もいっぱい。ヒロインはジェシカ・アルバ。文句なし。お約束満載の安心して楽しめるエンターテイメント。前作の陰謀渦巻くヒリヒリとした緊張感はきれいさっぱりなくなってます。  でも個人的には好き。ビショップの無敵っぷりを堪能できるオープニングからつかみはばっちりでしょう。  前作のような『何しでかすかわからないキャラ』は不在。更にはビショップが最強すぎて、スリリングさは前作に軍配が上がるでしょう。  前作は騙し騙されの、まあまあ見応えのあるサスペンスでしたが、今作はビショップに恨みを持つ人間が人質をとってビショップに仕事をさせるという極めて単純なもの。  敵はずっと敵。味方はずっと味方。ヒロインは人質のフリしてんのかと思ったのですが、やっぱただの人質。  あまりにヒネリがなさすぎて、逆に今時珍しいかもしれないですね。  私はこーゆー頭からっぽにして見られる映画は嫌いじゃないです。  トミー・リー・ジョーンズは何気にサプライズでした。ジェイソン・ステイサムとの共演が見られただけでちょっと得した気分です。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-06-13 03:20:38)(良:1票) 《改行有》

380.  黄金のアデーレ 名画の帰還 《ネタバレ》  戦争ものは苦手。絵画は興味なし。今となってはなぜ見ようと思ったのかすら思い出せないわけですが、これが見て良かったです。  音楽と芸術の街ウィーン。そんな高貴で品のあるイメージしかなかったオーストリアにも、暗い歴史があったのですね。  昨日まで隣人だった。今日は『ユダヤ』と『ユダヤ以外』。ナチスがオーストリアに入国したとき、あんな歓迎ムードで迎えられていたとは思いもしませんでした。昨日まで隣人だったり、お客だったりした人でも、こんなに簡単に虐げられる人間の性が一番怖いです。正直ナチスより怖い。この映画では凄惨なシーンはでませんが、塩素?で、床に書かれた落書きを消す『昨日まで医者』だった一家のワンシーンが、一瞬ですが胸に残りましたね。  現代パートでは、オーストリアを相手に『アデーレ』の返還を求める熱いバトルが繰り広げられます。最初は乗り気でなかった若き弁護士が、法律事務所を辞めてまで『アデーレ』に全力を注ぐ。そんな夫を支える妻の姿までしっかり描いたことで、よりドラマチックな物語に仕上がっています。  そしてこの映画は回想シーンが本当によく出来ています。アルトマン家がナチスに財産を没収される様子が本当に痛ましい。上流階級の一族の、幸せそうな、かつ華やかな結婚式の様子がコントラストとして効いています。両親を残し、国外へと逃亡する一連のシークエンスは手に汗握るサスペンス。そんな過去に決着をつける、実話に基づいた真実のドラマ。お見事です。  ヘレン・ミレンは素晴らしい女優さんですが、『RED』を見てからどうしても凄腕スナイパーのイメージが抜けなくて・・・[DVD(字幕)] 8点(2021-06-12 03:31:21)(良:1票) 《改行有》

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