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プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  CUBE2 監督が前作のヴィンチェンゾ・ナタリではないので、あまり期待せずTSUTAYAの半額レンタルで見たわけなんですが…。うーん、CGを駆使した四次元キューブというアイデアは悪くはない。しかし展開も演出も散漫にして粗雑で、作品自体の質は前作に比べ予算以外かなり落ちる。ただ、同じネタでの別監督による別バージョン(「リング」みたいな感じね)という見方も出来るので、このテの密室サスペンスが好きな人にはそれなりに楽しめる。(ただし、さー楽しむぞ、さーコワがるぞという努力が必要) 半額レンタルで正解でした。4点(2004-04-30 13:47:04)

22.  ペイ・フォワード/可能の王国 いわゆる“善意のネズミ講”により世の中が変わるという発想はユニークで、新進気鋭の女流監督ミミ・レダーらしいと思う。ジーンと胸に染み入るシーンもバランスよく盛り込まれており、各登場人物に感情移入しやすい仕上げ方も好感が持てる。《ネタバレ》唐突なラストは賛否両論ふたつに分かれるわけですが、この映画の結末で正解だったのではないだろうか。監督の前作「ディープ・インパクト」同様伝説となり、少年は永遠に語り継がれるわけですから…。それにしても、オスメント君は本当に演技が上手かった。確かな演技力を持つケビン・スペイシー、ヘレン・ハントに伍して一歩も引けを取っていない。7点(2004-04-27 11:53:01)

23.  タイムマシン(2002) もしも過去を変えることが出来るのなら、あるいはあらかじめ未来が分かるのならというのは大好きなSF的テーマのひとつ。そこで、そんな夢をかなえてくれるのが、時空を自由に超えることが出来るタイムマシンという魔法の装置。監督は原作のH・G・ウェルズの曾孫に当たるらしく、本作が初メガホンという。平坦な演出と説明不足な展開はこれからの課題としたいが、オリジナル版に敬意を払った仕上がりには好感が持てる。映像とセット美術は申し分ない。期待に応えてのマネキン人形の衣装替えに、加速度的に変化するコクピットから望む眺望。そして何より、42年ぶりにリニューアルされたタイムマシンのゴージャス感溢れる魅力的なデザイン。基本的なコンセプトを継承しつつ、パーツひとつひとつが手作り感に満ち溢れており期待どうりの近未来型となっている。このニュータイムマシンを拝見出来ただけでも及第点を与えたくもなります。世間の評価は決して高くはありませんが、オリジナル版に敬意を表した作風とニュータイムマシンに、ちょっと甘いが8点を差し上げます。《ネタバレ》ところでラストなんですが、主人公アレクサンダーは婚約者を救うべく執念の産物ともいえるタイムマシンに見切りを付けます。変えられない過去に執着するよりも、今現在をそして未来に向けて生きることの方が大事なんだと、タイムトラベルを通じて悟ったわけなんですよね。このあたり、作り手の説明不足もあり観客に上手く伝わらなかったのがちょっと残念。8点(2004-04-27 11:14:38)(良:2票)

24.  ターミネーター3 1作目はターミネーターの戦慄すべく恐怖を描いた衝撃的な作品だった。そして2作目は親子の絆を軸にして展開される、強烈なメッセージを放った異色ヒーローもの。さて本作は? 監督がジェームズ・キャメロンではないので、ハナから期待はしていなかったんだが…。展開にしても描写にしても前2作をスケールダウンしただけで、そこには何ら目新しいものはなく訴えるものも脆弱だ。作り手はこのシリーズ、ドラマやメッセージ性に裏打ちされたSFアクション映画であることが分かっていたのであろうか。各登場人物を魅力的に描き切れていないのも致命的だし、コメディ調の演出もやり過ぎでシラける。演出、脚本共々図抜けた力量のあるキャメロン監督の手による前2作と比較されること自体、酷というのは分からなくはない。(作り手はプレッシャーもあっただろう) しかし、独創性や作家性がさほど感じられないというのはどういうことなんだろう。世評の芳しくない、エイリアンシリーズの「3」と「4」でさえも、作風の合う合わないは別として作り手の独創性と世界観は醸し出されていた。ただ、自分を見失っている薬中の若者が、自分を理解してくれる女性と出会い、希望と目的を見い出し立ち直る物語り、という視点から見るとそんなに悪くはない。だけどまぁ、前2作と切り離し、ド派手なカーチェイスが売りの“パロディ版”「ターミネーター」として見るのが正解でしょう。5点(2004-04-19 15:13:34)(良:1票)

25.  ビロウ 第二次世界大戦最中、密閉された潜水艦内で起こる奇怪な現象、というミステリアスな内容につられて見たわけなんですが …。うーん、説明不足な展開と粗い編集でどうにも見づらい。とくにB級ホラーにありがちの、観客を“わっ”と驚かすようなドでかい効果音だけはヤメて欲しかった。監督の演出がマズいのか、元々こんなタッチなのか、とにかく作風に馴染めませんでしたね。せっかく題材とアイデアが良かっただけに残念な映画。4点(2004-04-05 23:38:22)

26.  サイン 奇怪な現象が起こる中、家族愛を絡めながらも、一人の牧師(メル・ギブソン)が信仰心を取り戻すまでを描いているのはわかる。ストーリーの展開としては、中盤あたりまで緊迫感溢れる演出でゾクゾクさせてはくれるが、ラストに近づくにつれ陳腐な展開になっていく。あげくの果てには、つまらんモノまで出してしまい凡作以下の幕引きで、ジ・エンド。オイオイ、これじゃ~B級以下の宇宙人侵略ものじゃ~ないか! ! …と、ほとんどの方がこんな感想をお持ちでしょう。ところが、エンディング間際で少年はこう言っている。「(僕は)誰かに助けられたんだね」と。このひと言に、ピ~ンとこなかったであろうか。実は私は、ここにきて“ハッ”と身震いさせられた。最後の最後になって“どんでん返し”に気付いたわけです。《以下ネタバレ》つまり地球人は奇怪な現象と疑心暗鬼にかられ、ハナから宇宙人を侵略者扱いにしてはいないだろうか? …ということです。宇宙人は円盤や姿を人前に現しても、地球人に危害を加えたり攻撃を開始したという事実はないはずだ。ラストで家族の前に現われた宇宙人は、本当に毒ガスを少年に吸引させようとしていたのであろうか? それは地球人側の一方的な思い込みで、瀕死状態の少年を蘇生させる薬だったかも知れない。息を吹き返した少年は「誰かに助けられたんだね」と言っている。この誰かとは、先程の宇宙人だとすると、作品に張りめぐらされた仕掛け(サイン)が一気に解けてしまう。何ともオーソドックスな宇宙人の姿。しかも水に弱いという設定。人体の70%は水で出来ている人間を捕食するという(人間側の思い込み)。あれだけの科学力と跳躍力を持ちながら、無抵抗のまま撲殺されてしまう…等々。これらのバカバカしさはすべて計算済みで、シャマラン監督は裏をかいたヒントを観客に与え続けているとも言えよう。つまり宇宙人は、余程さし迫った事情があり、危険を顧みず地球人に友好と支援を求めに来たとは考えられないであろうか…。こう考えると、この作品の不可解な部分がスルスルと説明できるではないか。シャマラン監督は「未知との遭遇」「E.T.」を世に出したスピルバーグを大変尊敬しているという。もう一度、じっくりと各シーンを思い出してほしい。当の米国はもちろんのこと、キリスト圏に対し皮肉とも警鐘とも受け取れる痛烈なメッセージが込められていることが、きっとわかるはずです。8点(2004-03-30 11:49:11)(良:6票)

27.  ギフト(2000) 超能力を絡めたサスペンスものだが、人間ドラマとしても良く出来ており満足のゆく一本だった。作品全体としてはそつなくまとめ上げており、緊張感と吸引力は充分にある。何といってもこの映画では、主役を演じたケイト・ブランシェットがすべてに尽きる。幼子3人を背にこわごわながらも立ち向かってゆく姿には、勇気づけられるものがあったであろう。また心の病を持った友だちに、優しく接する姿にも大いに好感が持てた。期待どおりのヒロイン像を、ケイト・ブランシェットは魅力たっぷりに演じてくれた。正統派ミステリーの秀作です。8点(2004-02-22 21:57:14)(良:1票)

28.  キャスト・アウェイ 本作は、やや大人向きでテーマはけっこう重いです。公式HPからも分かるように、自分を見失いかけている現代人に「人が生きているとはどういうことなのか」を問いかけている作品なんですね。一見奈落の底に突き落とされたトム・ハンクス演じる主人公チャックは、不幸の極みなのか、それとも…。それは誰にも分からない。まさに神のみぞ知るというわけです。「時は金なり」の仕事人間が、“時”とは無縁の無人島で、孤独と絶望と闘うという展開はまさに現代版クルーソー。絶望の極みに達し自殺未遂まで経験した彼が、どのような心的変化を経て人間のゆるぎない真理を発見したかが描かれています。それは救出後の、恋人も何もかも失いながらも「息をし続けるだけでよい」の言葉に表わされていると思う。名優トム・ハンクスの好演にはただただ脱帽。ゼメキス監督の丁寧で味わい深い演出もさすがだった。人間、孤独に耐え切れるものではない。バレーボールを友達に見立て、主人公の心情がわかる手法には納得でした。もちろん恋人ケリー(ヘレン・ハント)の写真は心の支えです。とくに鍵となる、最後まで開けなかった“天使の羽”。それは「届けるためにも生き抜くんだ」の希望の箱なんですね。答えはラストの“天使の女性”で明らかになる。やはり結びのラストが印象的だった。オープニングとは似ても似つかぬ、真理を発見した主人公がそこにある。その彼が十字路に立つ姿は、まさに裸一貫ゼロからの出発というわけです。8点(2004-02-05 00:21:26)

29.  鬼が来た! 凄まじい描写力。強烈な作品だった。麻袋に押し込められた日本兵ら二人を預かることになってしまった村人の困惑、という切り口からして興味をそそられる。しかも、たっぷりとユーモアを利かした独特な演出で、観客を飽きさせずストーリーを展開させてゆく。やがて暗雲垂れこめ、修羅場と化すクライマックスへとつながる。本作では主役をも兼ねたチアン・ウェン監督。当時の日本軍を歪曲せずリアルに捉えており、日本人キャストの持ち味をもうまく引き出している。この人、監督としての手腕振りは確かだし、日本の文化についてもかなり詳しいのではないだろうか。《ネタバレ》ラスト、あの心優しい主人公マーが狂乱の行動をとる。鬼が来た!、というかまさに鬼が乗り移った瞬間を描いている。本作では言葉の壁も取り上げてはいるが、やはり“戦争”という二文字が、日本人や中国人に関係なく人間を狂気の行動に走らせる、と言いたかったのではないだろうか。つまり、鬼とは“戦争”により引き起こされる狂気のことを指すのであろう。主人公の狂乱の行動をも含め、本作をどう受けとめるかは観客の置かれた立場と考え方次第ではないだろうか。日本人なら必見の、問題作には違いない。9点(2004-01-20 21:40:47)

30.  グラディエーター ローマ史実に忠実かどうかはさて於いて、本作はラッセル・クロウ演じる勇敢で人望のある剣闘士マキシマスの復讐劇を重厚なタッチで描いている。しかも、時折現れる心象風景がマキシマスの悲哀と運命を感じさせ、格調高い作風に押し上げていた。まさに、アカデミー賞受賞の名にふさわしい見応え充分の作品と言えるだろう。やはり最大の見せ場は、CGを駆使したオープニングとコロシアムでの戦闘シーン。リアリティ溢れる迫力満点な描写力は、さすが映像には偉才振りを発揮するリドリー・スコットという感じだ。また、皇帝コモドゥスを演じたホアキン・フェニックスの陰湿だが印象に残る好演が、この復讐劇を大きく盛り上げていた。9点(2004-01-10 15:22:07)

31.  インビジブル(2000) この映画、驚異的なCGのみが“売り”で、それ以外のプロットや演出等はずいぶん粗雑に仕上げている感じを受けた。たしかに、人体が透明化する様は眼を見張るものはある。が、しかしエグいグロいだけで一回見てもう十分。その“売り”であるエグい人体CGを除いては、どこにでもあるような安直なシーンばかり。そもそも、透明人間となった科学者(ケビン・ベーコン)がなぜ殺人鬼と化してゆくのか理解出来ず、中盤以降、馬鹿馬鹿しくなってしまい本当につまらなかった。もう少し内容があり、余韻を残してくれるような作品にして欲しい。2点(2004-01-04 00:26:12)

32.  A.I. 悲しく切ない映画です。かなり長時間なので冗長に感じなくはないが、見どころの多いメッセージ性のある作品にはなっていると思います。この映画は3部構成になっており、1部はキューブリック的な映像の中、人間のエゴをまざまざと見せ付けてくれた。2部はスピルバーグらしい作風で、ワクワクドキドキする冒険ファンタジー。ジェットヘリが水中を潜行するシーンは余りにも美しく、もうぞくぞくもの。ブルー・フェアリーとついに出逢い、悲しくも美し過ぎる最高の幕切れ…と、思っていたのだが後日談が続く。個人的にはいらない。それにしてもオスメント君は本当に凄い子役だ。脱帽ものです。8点(2003-11-11 16:11:07)

33.  PLANET OF THE APES/猿の惑星 人間では無く、猿人の演技が見物の映画です(笑)。ティム・ロス演じる将軍猿がやたら強烈で印象に残ったし、メス猿のアリもチャーミングで可愛いかった。それにしても、何とも魅力のない演出に大雑把で足早なストーリー展開。しかも、唖然とさせる落語のような“オチ”。 深読みして良いのか、単なるギャグなのか。これじゃあ観客を混乱させるだけ。まあ、SFの名作中の名作であるオリジンと比べたら酷というもので、ティム・バートンにしては良く健闘した方ではないかナ。5点(2003-11-07 16:09:34)

34.  ジュラシック・パークIII シリーズ3作目ともなると新鮮味が無くなるのは仕方ないが、脚本、演出等突っ込みどころが多過ぎやしないかナ。とくに T・レックスとスピノサウルスの格闘で、T・レックスの負けには唖然! ! T・レックスが最強でしょ~に! ! まぁしかし、プテラノドンの登場で少しは盛り上がり、恐竜さんたちもしっかり暴れてくれたことだし。5点(2003-11-06 23:05:49)

35.  ザ・セル 「もし夢とか精神世界を映像で表わしたらこうなる」という前衛的な舞台美術を楽しむための映画なので、合う合わないがはっきりと出るだろう。少年のモッキーロックと馬の輪切りにはギョッとしたし、猟奇犯の世界観は当然だが分裂過ぎてエグいエグい。ジェニファー・ロペスの卑弥呼調?は、東洋的な美しさを醸し出しており一見の価値あり! ! ストーリーはと言えば心理学者とFBIが活躍するというサイコサスペンスで、彼等が猟奇殺人犯の心の中に入り事件解決を試みるという発想はおもしろいと思う。7点(2003-10-25 21:59:23)

36.  ブラックホーク・ダウン 「パール・ハーバー」のようなアメリカ讃美ではなく、「プラトーン」のように 強烈な反戦メッセージも伝わってこない。 リドリー・スコットは歴史的事実を踏まえた上で、阿鼻叫喚の負け戦で展開される米兵達の 人間ドラマを、リアルな描写と共に描きたかっただけではないだろうか。 しかし、人間ドラマとしては余りにもありきたりだし、リアルな戦闘シーンなら 二度と見る気が起こらない「プライベート・ライアン」のほうが上だ。 アメリカ人にはどう映っているか知らないが、日本人の私としては 巨費を投じた単なる戦争アクションものにしか見えなかった。6点(2003-10-21 13:29:31)《改行有》

37.  世にも奇妙な物語 映画の特別編 う~ん、全体的に劇団調が抜けだせず、奇妙というより珍妙な仕上がりになっているという感じがした。 製作側の「どうしても、こうなっちゃうんだよナ~」という苦笑が聞こえてきそうで、緊迫するシリアス感を出したくても出せないのが痛い …。 まぁ、最初から若い女性に的を絞って作られているみたいなので、かえって親しみを感じさせ、これで良いのかもしれないが …。 テレビ物としては上出来なんだろうが、入場料を支払う映画としてはせいぜい3、4点がいいところ。 スミマセン。レビューというより悪口みたいになっちゃって。4点(2003-10-16 13:00:02)《改行有》

38.  ザ・リング 呪いのビデオを見ると一週間後に死ぬという発想自体がバカバカしいので、手段はどうであれコワがらせてくれれば良いわけ。日本版を見た者としては、展開が全く同じだと先が読めてしまい、両作品の違いを確認するだけに終ってしまった。ただ日本版を見ていなければ、監督の演出力とナオミ・ワッツの妙にハマっている演技のせいもあり、けっこうコワがらせてくれるだろう。新鮮味のあるコワいシーンといえば、フェリーの船上で突然馬が暴れ出すくだりと、ビデオに映された気味の悪いイメージ映像ぐらいなものかナァ~。5点(2003-10-05 22:50:00)

39.  アザーズ 古典的なホラーの雰囲気をうまく醸し出しており、じわじわと観客を怖がらせる演出は巧い。やたら大きな効果音やグロいものを出しまくったりせず、死体の写真ひとつとっても品のある仕上がりになっている。《ネタバレ》実はコワいながらも母と子の悲しい物語で、エンディングはしんみりと余韻を残してくれた。ただ、この作品の“売り”とも言えるオチに至っては、某有名ホラー映画のまんまではちょっと芸がナイ。6点(2003-10-05 22:49:48)

40.  パニック・ルーム デヴィッド・フィンチャーに、ジョディ・フォスターという組み合わせで望んだ本作は、期待どうり緊迫感溢れるサスペンス映画となっている …と、言いたいところなんですが…。 う~ん、サスペンスを盛り上げるためか、不自然で強引な展開は否めない。また途中から、お決まりのアクション映画になってしまったのは残念。しかし、ジョディをはじめ、役者陣の必死の熱演のおかげでそこそこ見応えのある映画には仕上がっている。6点(2003-08-31 12:46:20)

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