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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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21.  ボーン・レガシー すべてにおいて中途半端な映画で、ガッカリ感しかなかった映画です。個人的には、悪役に魅力が無さ過ぎ。いかにもキレモノでございって顔してエドワード・ノートンが踏ん反り返ってますが、具体的なキレモノ描写はゼロ。全部主人公の後手後手になってしまっていて、クソの役にも立ってない。ナンバー3も思わせぶりに出てきた割に、ノートンと全く同じ理由で魅力ゼロ。あー残念。アクション自体は凄いことはしてるものの、ダラダラしちゃってもったいない。同じ年公開の「007 スカイフォール」は、アクションの中でもちゃんと起承転結があって、変化に富んでましたヨ。いかにも続編作る気満々の幕引きがより痛々しかった・・・。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-05-28 23:56:28)

22.  シンデレラ(2015) 《ネタバレ》 良い意味で「正論バカ映画」。童話の主人公として清く正しいシンデレラです。父が亡くなったという知らせを聞いて、「お土産はぁ?」「また貧乏暮らしに逆戻りだわぁ」などとほざいていた継母たちとは違い、「ありがとう。あなたも大変だったわね」と使いの者を労るシンデレラ。そして誰もいなくなってから、初めて悲しみを表に出す。なんというジャスティス!「自分がつらい時こそ、他人に優しくしなければならない」という、道徳の教科書ばりの理想。逆にそういうところが堅苦しく説教くさく窮屈だ、と感じる人もいるかもしれません。ただ、理想は失わないようにしたいもんですナ。 カボチャの馬車も、CG使ってるとはいえ圧巻の美しさ。12時すぎて魔法がとけてしまうシーンも、全力疾走しながらどんどん元に戻っていくのが、それはそれで楽しい。これなら魔法がとけても、心のウキウキが冷めることもないでしょうね。 継母の結末も、気が利いてる演出。階段の中程でへたりこむ継母のアップが、手すりの柵ごしに撮られていて、まるで牢屋に入れられたかのよう。シンプルで、けどその後を想像させる映画らしいカットだったな〜と思います。シンデレラは許しても、「心の貧しさ」は彼女を許さなかったのだー。[映画館(字幕)] 8点(2015-04-30 10:31:40)(良:1票) 《改行有》

23.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 美味しそうな料理、陽気な音楽、そして美女!ああ面白かった!ネットの悪い面もいい面もしっかり描いているのが好印象。日本のテレビ映画はネットの悪口ばかりに敏感で、良い面は取り上げないんだよなあ。よっぽどバカにされてるのが悔しいらしい。ただ、批評家の描き方だけが腑に落ちなかった。批評家には批評家なりの魅力があります。「レミーの美味しいレストラン」や「ビッグ・アイズ」には批評家の矜持が感じられました。「シェフ」にはその魅力が無い(前半まではあったんだけどね)。そこだけが残念。[映画館(字幕)] 7点(2015-03-16 22:24:19)

24.  恋と愛の測り方 夫の出張中、夫婦両方に魅力的な相手が現れて・・・ってお話。ラブコメと思いきや、うっとりムード満載の映画。前半は「オレには無縁の話やな!ユーモアがないとキツい~」とか思ってたけど、最後まで見るとしっかり面白かった!途中で登場するワンちゃんがどこに座るかで、妻とその元恋人との距離感を一発で表現していたり、ハイヒールを脱いで靴下に履き替える描写があったり、細かい演出も見所。昔の邦画ってこんな演出多かったけど、最近見ないですね。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-19 17:05:38)

25.  劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス この映画はムーミンたちによる「グランド・セフト・オート5」です。欲望の街で私利私欲を尽くす!・・・まあ冗談はさておき。大人も子供も楽しめる、けどしっかりブラックさもある良い映画。サザエさんとか寅さんを思い出したなぁ。素朴な主人公たちとは対照的に、リゾート地のホテルマンたちがヌルヌル動くアニメーションなのも、いい感じで気持ち悪い。ゲストのタレント声優たちも、演技のぎこちなさが逆に映画の雰囲気とマッチしてた気がします。また、中盤のあるシーンで、昔のフランス映画「冬の猿」を思い出しました。酔っ払いオヤジたちの一瞬の輝き。[映画館(字幕)] 7点(2015-02-17 11:40:26)

26.  さよなら渓谷 く、暗い・・・。観たばかりで消化できないけど、日にちを置いても消化できないだろうな。前半、夫が「炊飯器買い替えようか」と言っても妻は「いらない」と言う。後半まで見ると理由が分かるのだけど、その内容が、とても重い。雰囲気重視の映画に見えて、しょぼいエンタメ以上に凝ってる丁寧な映画。もう一度見直したら新たな発見がゴロゴロ出てきそう。けど明日DVD返却するんやけどね。とはいえ、出来不出来でどうこう言うことはまだ可能だけど、理解とか共感とは程遠い映画だったな。次は気楽に楽しめるしょぼいエンタメを見るぞ![DVD(邦画)] 6点(2015-02-17 11:33:12)

27.  人生はビギナーズ メラニー・ロランが綺麗すぎて内容が全く入ってこなかった・・・汗。 ただ、映画評論家・前田有一氏の批評を読んで少しだけ納得。『「人生はビギナーズ」は、特大級の「カミングアウト」をテーマにした作品である。』なるほど、なぜオレはこの映画にピンとこなかったのか分かった! オレは誰からも大事なことをカミングアウトされたことが無いし、それに対して別に「どうして俺には言ってくれなかったんだ!」とショックを受けたことも無いからだ! あれ、いつのまにか涙が・・・[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-05 11:55:00)《改行有》

28.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 夫のウォルターは、実際に面と向かって付き合ったら嫌なヤローだろうな、とは思うものの、クリストフ・ヴァルツの演技のおかげもあって、映画のキャラとしてはとても魅力的でした。ウォルターの凄いところは、最後まで嘘をつき続けるところ。「嘘でした、スミマセン」と白状したほうが絶対楽なはずなのに、一度ついた嘘は絶対撤回しない。クライマックスまで見てると、逆に関心するくらいです。アーティストというより、エンターテイナーとしての業が感じられました。映画のプロデューサーになっていたら普通に評価されそう。上手に嘘をつけばつくほど評価されるわけだから(笑)。 逆にマーガーレットのほうは、ウォルターの印象が強すぎて割りを食った感じ。映画でも現実でも損してるなあ。ただ、彼女が万博のために書いた絵が酷評されるのは、逆に痛快。ある意味、彼女の心情が絵を通して正しく伝わったわけだから。 ちなみに、マーガーレットが嘘をつき続ける生活から抜け出すキッカケになったのが新興宗教って、笑うとこなんでしょうか。[映画館(字幕)] 7点(2015-01-27 11:58:19)(良:1票) 《改行有》

29.  アップルシード アルファ ひとまず、日本でもフォトリアルなフル3DCGアニメーションが、当たり前のように鑑賞できるだけでもひとまずヨシ。あとは内容と演出だ(笑)!「いつもの日本SFアニメ」の焼き直しで、せっかく技術的には見応えのある映像なのに勿体ないなあ、という感じです。あと、セルルックではなくフォトリアルにしたことで映像のハードルが上がってしまったためか、逆に違和感を覚えたり、カメラワークの演出で物足りなさも感じる部分が沢山ありました。たとえば、デュナンは荒廃した世界で傭兵をやってるのに、髪の毛はCMのようにサラサラヘアー。双角は何度も爆発に巻き込まれてるのに(ちょっと笑える)、ボディやズボンに傷汚れが全然なくて綺麗なまんま。セルルックなら気にならなかったんですけどね。カメラワークや構図で心情が表現できてるシーンも少ないし。作り手もリアリティーの基準にはジレンマは感じているだろうけれど・・・。それ以前に、主人公の服装からしてアレなので、つまりはそういう作品なんでしょうね。「やましい気持ちで観てるからそう感じるんだ」とは言わせないぞー![映画館(邦画)] 5点(2015-01-26 11:31:53)

30.  映画 ST赤と白の捜査ファイル 《ネタバレ》 「どいつもこいつも、揃いも揃って馬鹿ばかりだな!」って感じの映画。周囲を無能に描くことでしか、主人公を天才として描けないんかしらん。そして作り手たちも、そんな馬鹿が大好きなようです。この仲間意識にはついていけませんでした。途中で合流する少女との逃走劇はベタながらも声を出して笑っちゃいましたけどね。安達祐実がゲスト出演してるんですが、役の割には存在感がありすぎて「この人が黒幕だろぅ」なんて思っちゃいました。ちょっとエヴァ・グリーンっぽいし。それにしても、この映画を観て一番辛いのはスピードワゴンの井戸田だろうなあ。 馬鹿なこと言ってスミマセン。[映画館(邦画)] 3点(2015-01-26 10:52:52)

31.  楽園追放 -Expelled from Paradise- 内容は「いつもの日本SFアニメ」なのだけど、アクションがひたすらカッコイイ。テンポよくドッカンドッカンてんこもりです。板野一郎が暴れていました。もうそれだけでお腹いっぱいで自分は満足です。電脳空間を支配している3人の高官が、「失敗した観光レジャー施設」みたいなハリボテなのはちょっと笑いました。ただ、相変わらず主人公が露出高めの巨乳ロリなのはいい加減にしてほしいなあ。[映画館(邦画)] 8点(2015-01-23 10:48:15)

32.  パルプ・フィクション 面白かったんだけど、なにがどう面白いのか、うまく説明できない映画ですね。色んな歌手、色んな曲をランダムに編集したオリジナルテープのような作品だと思います(もしくは、ザッピングしながら聞くラジオ)。一曲一曲は他人の作品なのに、それが一本のテープにまとまると、作った人の個性が滲み出てきちゃう感じです。だから時系列もちぐはぐなのです。下手すりゃ誰にも聴かせられないお寒いモノになりかねないけど、この映画はそこのセンスが一級品なのでしょう。カットとカット、シーンとシーンの間に、タランティーノの個性が炸裂しています。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-22 19:45:36)(良:1票)

33.  プロミスト・ランド(2012) ジェイソン・ライトマン監督の「マイレージ・マイライフ」っぽいお話。企業の中で疑問も抱かず自分の仕事をこなす毎日、けど改めて振り返ってみると・・・ってなヤツです。 映像の撮り方が丁寧で、まるで「映画の教科書」のよう。たとえば、「俯瞰のロングショットで撮れば滑稽な風に見せることができます」とか「画面の中の建物と人物のレイアウトで主人公の心情を表現してます」とか、そういうヤツですね。この映画はほんとに基礎に忠実に撮ってるな、という印象でした。あくまで映像演出の初歩なので「だから凄い」ってものでは全然無いんですが、最近の映画で基礎通りに撮ってる作品をあまり見ないので、逆に新鮮でした。 ストーリーも、場面場面が丁寧につながっていて、次から次へと新ネタが投入され見てて飽きません。 あらすじや演出など、斬新なものはあまりないのに、ただただ「丁寧」に作っただけでそれなりに見ごたえがある映画になっていると思いました(褒めてることになるのか・・・?)。 好きな場面は、主人公が一仕事終えてバーで飲もうと思っていたら、ライバルに出し抜かれてしまうところ。両手にビールのピッチャーを持ったあのマヌケな姿が切な笑えます。ピッチャーがミソですよ、やっぱり。[映画館(字幕)] 7点(2015-01-22 12:36:21)《改行有》

34.  ガタカ 評判が良かったので期待して見ましたが、個人的には素直に乗り切れませんでした。いいところもあるとは思うんでうが、絵のチープさや主人公のとる手段にそれほど共感できず・・・。初監督作品だから予算が確保できなかったのかもしれませんが、マリン郡庁舎でロケしてSFでござい、というのも、今時の映画でそれはキツいっす。新宿のコクーンタワーでロケして「近未来SFです」って言ってる邦画があったら、見てるこっちが赤面します。そういう感覚ですね。「才能と努力」という題材は子どもむけCGアニメ作品で既に沢山の良作があるなかで、この作品が特別良く出来てるとは思えませんでした。主人公よりも脇のキャラクターのほうが魅力的だったとは思います。それにしても、適格者を何百人も診察してきた医者からみても、不適格者である主人公のチ○コはかなり立派だった、というのは笑ってしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-20 11:25:32)(良:1票)

35.  マップ・トゥ・ザ・スターズ 筋書き自体は理解できるんだけど、意味不明で「???」が頭の上に出っぱなしだったのが正直なところ。クローネンバーグの映画を見るのはこれが初めてだし、過去作を見てれば見方も変わったのかな? 映画業界の内幕モノは日本でもあるけれど、それは大体「映画作りってすばらしい!」といった内容がほとんど。一方アメリカのそれは、業界や役者、セレブたちの暗部をえぐる作品が多いですね。日本の業界にも当然暗部はあるだろうにそれには触れない内幕モノと、業界に対して批判的な作品も臆せず作るアメリカの内幕モノと、はてどちらが健全なのだろうと、映画単体とは関係ないところでボンヤリ考えてしまった作品でした。[映画館(字幕)] 6点(2015-01-20 11:19:15)《改行有》

36.  百円の恋 《ネタバレ》 安藤サクラの死んだような目が、「恋に部活に大忙しな少女」みたいに魅力的になっていくのが面白い快作!決して男受けするような容姿ではないけど(失礼)、最終的には映画全体をとってもキュートなものにしてくれました。ただ自堕落なヤツが、初めて悔しさを知る話でもあります(オッサンに処女を無理矢理奪われても淡々としていた人が・・・)。 自分は中学の時、連日連夜机に向かって作ったガンプラをコンクールに応募するも、箸にも棒にもひっかからず落選。逆に、無邪気に作った7歳児のムチャクチャなガンプラが入選していて、結果発表の模型雑誌をクシャクシャに握りしめて悔し涙を流したことがあります(話がしょぼいな・・・)。自分自身の「初めて悔しさを知った日」も思い出して「ムフフ」となっちゃいました。 コンビニでのバナナネタは正直意味不明だったし、クライマックスの妹の演技が臭すぎて興ざめしてしまったりもしたけれど、その妹と同じく、思わず応援せずにはいられない映画でした。[映画館(邦画)] 8点(2015-01-20 10:59:19)《改行有》

37.  ベイマックス 「Mr.インクレディヴル」とはまたひと味違ったヒーロー映画。ヒーローをメタ的に捉えていた「Mr.インクレディヴル」に対して、ベイマックスはあくまで王道。「復讐」という「スパイダーマン」ばりのダークな一面はありつつも、それを仲間とともに乗り越えていく。うーん健全! ケアロボット、ベイマックスくんのデザインが必要最小限でいいです。(●ー●)のバランスを絶妙に組み合わせて多彩な表情を見せてくれます。体に関していうと、基本的には空気で膨らんでいるものなので、萎んでしまうとまるで酔っぱらい。見た目は必要最小限だけど、表情や動きは本当に豊かにできています。シチュエーションによって形状をコロコロ変えることができるので、シーンごとに多彩な動きが楽しめるのが見所です。 主人公が発明好きという点や、ベイマックスとの初飛行、からの夕日。という展開など、「ヒックとドラゴン」と被ってしまう展開もあり、個人的には手放しに絶賛!という作品ではありません。いつまでも心に残る傑作!というテンションにはなれまんせんでした。けれど、家族揃ってワイワイ楽しめる、十分良い映画だと思います。アナ雪よりも男の子も見やすいと思いますしね。[映画館(吹替)] 7点(2015-01-15 12:53:57)《改行有》

38.  網走番外地(1965) ハラハラドキドキがいっぱい詰まった映画。入所、脱獄計画、脱走と、わかりやすい三幕構成で、場面ごとに色んな「ハラハラ」が楽しめます。高倉健もいいけど、丹波哲郎の真っ直ぐさと胡散臭さのバランスも絶妙でいい。前半の親切な弁護士から、後半は執念の追跡者へ。ハマリ役です。あと、この映画に限らず昔の映画は「怒り」があるのがいいですね。やっぱ映画はお涙頂戴だけじゃだめだなあ。喜怒哀楽のバランスが必要。それがあってこその涙!最近の映画で足りないのは「怒り」なのかな。[DVD(邦画)] 8点(2015-01-07 11:54:52)

39.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 「恋はデジャブ」のようなループもの、「ミッション8ミニッツ」のような近未来SF、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような宇宙からのモンスター、「プライベート・ライアン」ような上陸作戦・・・ワオ、俺の好きなものが全部揃っているではないか! そしてそれらの要素を気軽にサクッと楽しめて、満足感もバッチリ。ハンバーグと唐揚げとウインナーとミートボール(そして謎のパスタ)が詰まったミックス弁当のような映画です。そして本作の最大の魅力といえば、なんと言っても主演の二人。掛け合いの数々が最高です。とくに笑ったのは、トムがエミリーに「俺のループ能力を他人に移すことはできないのか?」と持ちかけるところ。「ほら、そのー、あれだよあれ」と言いつつ、パワードスーツのピストンがガチョンガチョン・・・(笑)。その後のエミリーの反撃もエグい!残念なのは、クライマックスが「いつものハリウッドSFアクション」に戻っちゃったことでしょうか。ループ能力を失ってしまった後に、「勇敢なトムから冒頭のビビリなトムに戻ってしまう」という展開があっても良かったのかな、とも思います。 自分もFPSゲームが好きでよくあるんですが、経験値を貯めて強くなっても、たまに戦うことが怖くなって、建物の陰にビクビク隠れてしまうことがあります(汗)。たかがゲームでさえビビってしまうことはあるわけです。いわんや本物の戦場では・・・。本来主人公はヒーローとは程遠い存在だったので、そういう展開があった上でラストの決戦があれば、より燃える展開になっていたのではないかな、と思います。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-15 14:42:24)(良:1票) 《改行有》

40.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 実際に12年かけて撮影された、少年の成長ストーリー。主人公の少年が子供時代に遊んでいるゲーム機がXboxなのを見て「ああ、俺も年とったな」と細目になってしまいました。主人公はもちろんですが、周囲の人々の変化も見どころ。とくにお母さんの変化っぷりはすごい。女優さんの私生活でも何かあったのか?と勘ぐってしまうほど浮き沈みが激しい(笑)。あと、すべての登場人物を追いかけるのではなく、ばっさり「その後」は描かれないキャラがいるのもいいです。子供のとき短期間だけ遊んだけど、その後一度も会ってない人っているよなあ、と。自分の子供時代のこともボンヤリ思い出しました。最後に、一番良かったのは、誰も死ななかったこと。安易なお涙頂戴に走らなかったことでしょうか。人生いろいろあるけれど、元気に生きるのが一番です。[映画館(字幕)] 8点(2014-11-29 13:24:20)

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