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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 刑事コロンボ/自縛の紐<TVM> 何時になく犯人に激昂するコロンボ、靴への執着は紐だったのかと気付いた時には後戻り出来ないところまで追い詰められていた。悔しいけど完敗だ。8点(2004-05-20 21:45:29) 22. 約束(1972) 言いたい事全部【ミーハーおばちゃん】さんに言われてしまった、これは北陸に見えるが仏映画ですよ。岸恵子のポケットに手を入れて歩く姿がカッコいいし、おしゃれなんだなあ。岸恵子が口紅をひきオンナになり、また口紅を落とす時の彼女の心境たるや深いなあ。あどけなく無邪気だが真っ直ぐに突っ走るショーケンがいいのよ。逃げるべきか、逃げざるべきか、本気になったからこそ決断したんだよなあ。たった一日だけのすれ違いの恋なんだけどいいんだなあ。8点(2004-05-19 23:24:33)(良:1票) 23. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 今度こそコロンボをギャフンと言わせられる、そんな気にさせられる作品。完璧なアリバイ、実行犯も上手く消したし、実にオシイ。ちゃっかりカギをかえていたり、ラストの追い込み方は見事、ウ~ンやられた。そして以前も同じような話があったなあと思いきや「構想の死角」、「アレッあん時の犯人と一緒の人ジャン 」ウワ~ッやられた!8点(2004-05-06 23:34:54) 24. 刑事コロンボ/悪の温室<TVM> コロンボVS犯人というよりはコロンボのオレ流捜査VSウィルソンの科学捜査の対決ですね。ラストも銃弾探しで相手に花を持たせるなんていい所あるじゃないですか。ただ本当にアレで見つかるんでしょうか?この事件、奥さんが一番得をしているんですよねェ・・・実は奥さんの仕組んだワナで自ら手を下さず、夫を殺し、金を得て、愛人と暮す、全て奥さんの計画通りなのではと勘繰ってしまう。8点(2004-03-30 23:12:44)(良:2票) 25. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> うわーっ、鮮やかでスッカリやられてもうた。が犯人のアリバイ工作や共犯者はどうでもええんかい!無茶苦茶といえばムチャクチャなんだよなあ。犯人が目利きである時点で決め撃ちしてるんだもん。8点(2004-03-18 00:29:38) 26. あゝ野麦峠 子供の頃、TV放送を見る度に家族揃って涙、涙。富国強兵の旗の下、劣悪な労働条件の中、数多くの勤労女工が悲しい目にあっていた。時代、政治、貧困、様々な要因があるんでしょうが、あんな哀しい想いは誰もして欲しくは無い。8点(2003-11-01 11:28:57) 27. 激突!<TVM> シンプルイズベスト、初期のスピルバーグ作品の見えない恐怖がストレートに伝えられている。金を掛ければ面白い映画が作れる訳ではない。 8点(2003-09-22 14:07:06) 28. エイリアン 今やエイリアン=ギーガーエイリアンなんで後世に残る傑作ですね。乗組員対エイリアンであり、リプリーはあくまで生き残った一人でしかない。エイリアンを捕獲して連れ帰る会社側の考えやアッシュ的レプリカント等シリーズの基本的部分も多い。 8点(2003-09-13 21:08:34) 29. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 子供の時は結構好きでした。サントラ持ってたし、ストーリーも2転3転し面白かった。白色彗星帝国は強いし恐かったよ。ただラストはあんなあやふやなオチはイヤだったなあ、きっちり分かる様にしてくれないからダラダラ続編出来ちゃってうんざりするんだから。8点(2003-09-13 20:44:50) 30. 宇宙戦艦ヤマト 今でも別に嫌いじゃない、CATVなんかでやってるとつい見てしまう。実はサントラも持ってるんですよ。ヤマトの音楽大好きでした。 8点(2003-08-27 22:37:11) 31. 未知との遭遇 宇宙人とのコミュニケーションを音と光で現すという、発想や表現力すばらしいです。この当時のスピルバーグは天才でした。8点(2003-08-24 20:48:04) 32. ルパン三世 カリオストロの城 生粋のルパンファンは宮崎ルパンは嫌いなんかねえ。私なんかはどっちもルパンでいいじゃないかってなもんです。新ルパンの最終回の宮崎ルパンも好きですよ。8点(2003-08-24 19:35:06) 33. 犬神家の一族(1976) 全篇にわたるオドロオドロした雰囲気、エグさと華麗な映像やカット割などによるテンポのよさ。キャスティングも本物の佐清以外OKでしょう。また、ニセ佐清怖さと島田陽子の綺麗さとの対比も良い。坂口良子(今見てもすごくかわいい)と金田一のシーンは漫才的でユーモアがあり唯一和ませてくれる。 8点(2003-06-08 11:41:48) 34. ロッキー やっぱり物語がシンプルで狙ったところも無く、周りの人間達の心理描写などもよい。シンプルイズベスト。8点(2003-05-21 02:39:22) 35. 青春の蹉跌 この70年代の薫りがたまんなくイイんですけどねえ。野心に燃え、学生運動もアメフトも捨て、司法試験を目指す学生が中絶を勧め、やがて殺人者となる矛盾。全ては上手くいく筈だったのだが、思うように行かない人生。若さゆえの浅はかさ、焦燥感がいい感じです。ただ桃井かおりはチョッと違うよなあ、秋吉久美子なんかの方が似合った気がします。7点(2005-03-28 23:55:38) 36. 大統領の陰謀 今どき同じネタで撮ったらどれだけの銃弾が飛び交い、何人の死人が出る映画になったことだろう。ジャーナリスト精神、報道の自由、巨悪VS新聞記者、徐々に明らかにされていく真実をシリアスに見せてくれる。ただ報道姿勢、取材体制に?なシーンも少々。朝日VS国会議員&NHKなんてスケール小さいもんなあ。7点(2005-02-26 22:53:44) 37. ネットワーク 国営放送会長辞任問題やCX対LDのLF買収問題でチョッと思い出したんで見てみました。視聴率至上主義、視聴率のためなら何をやってもいい、TV画面に映っている人間が狂っているのか、その番組を作る製作者が狂っているのか、はたまたそんな番組を喜んで見ている大衆が狂っているのか。この映画の中に変な恋愛物語は必要だったのかが良く判らない。久米宏は使い捨てキャスターを拒み、みのもんたは裸の王様を選んだのだなあなんて思いました。7点(2005-02-26 22:33:35) 38. チャイナ・シンドローム この映画ヒットの最大の強運&功労者はスリーマイル島原発事故でしょうねえ、あまりにタイムリーすぎるからねえ。皆さん仰るとおり、ケネディ~ベトナム~ウォーターゲートetcこの当時、米国内に蔓延する国家に対する不審感や見えざる大いなる力といったものに対する恐怖が、映画にも良く現われており、いかにもこの時代の映画といった気がする。7点(2005-02-20 22:06:37) 39. 曼陀羅(1971) 原始共産主義的ユートピア思想を能書きタップリに聞かせてくれる。だんだんどうでもいいよと言う気になってしまうが、ウルトラセブンをタップリ見て育ってるんで許せてしまう。映像的にもセブンで見たような映像満載で嬉しくなってしまう。7点(2005-02-08 23:41:45) 40. 仁義なき戦い 深作監督ならではの手持ちカメラのハードアクションが、戦後の秩序のない世界の中で爆発寸前の若いヤクザ達のエネルギッシュさとが巧く合さっている。ただ案外あっさりみんな死んでしまうし、人物設定や相関関係の整理が必要。7点(2004-11-23 17:07:06)
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