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プロフィール
コメント数 1284
性別
年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

21.  鬼火(1963) 《ネタバレ》 主人公を横切る自動車や自転車の群れ、見向きもせず追い抜かしていく子供たちの演出が、やけに印象的。 精神的不感症者の絶望、ねぇ。そんな遺書を残した友人が居ても、私は「そういやアイツ、死んだねぇ」で済ましてしまいそうだ。(というか、友達になれそうもありませんが) 友達甲斐も無く、薄情で鈍感な人間(私含む)には、ちょっと不向きな映画なのかも。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-31 00:54:45)《改行有》

22.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 この作品は、日本人のメンタリティに対して(善し悪し問わずに)しつこいくらいに訴えかけてくる。 そして、その冗長さも中弛みもない、ジットリ暑く、みっちり濃く、ひたすら長い1日に否応なく付き合わされる。 昭和二十年八月十四~十五日の、濃密多難な長い1日。傑作でした。 160分以上の見応えのある尺も、苦にこそはならないがそこそこ長い。 そして、蛇足もイイトコロだが、20分以上あるプロローグを観た後に改めて現るタイトル「日本のいちばん長い日」を観て、私は思った。 そこも長いのか、と。(だいなし)[DVD(邦画)] 9点(2011-05-17 13:47:19)《改行有》

23.  乱れる 繊細な心情描写と光と影の演出は、ただただ引き込まれます。 ただ、平均点並みに感動したかと問われれば、ちょっと微妙です。 主人公のもやもやとした「ダメ男」っぷりが、観ていて必要以上に共感してしまったからではないか、と、考えますが、コレ如何に。 まぁ、しかし。高峰秀子のソツない演技、若かりし頃の草笛光子、箸の持ち方が私と一緒の間違え方をしている加山雄三を、十分に堪能させていただきました。[DVD(邦画)] 7点(2011-02-14 16:41:54)《改行有》

24.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 若すぎるピーター・フォークと、腹黒く野卑な印象のコロンボの設定、吹き替えのタドタドしさなどに「なんか、観る作品間違えちゃったか?」と思ってしまった。まるで「本陣殺人事件」の中尾彬・金田一を初めて観た時のような違和感でしたね。 ロールシャッハテストのようなカッコいいオープニング映像と、随所に敷かれたしつこい位のミスディレクションに、品の良い遊び心を感じました。[DVD(吹替)] 7点(2010-12-28 01:14:35)《改行有》

25.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 【映画で鑑賞者の心は殺せるか?】 本作品を観れば、言わずもがな。 答えは当然「イエス」である。 今後ゆさゆさ揺れる乳を見るたび、この作品を思い出してしまわないかが、非常に心配な私だ。[DVD(字幕)] 0点(2010-09-22 02:35:48)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

26.  飢餓海峡 なんと言ってもロケーションの素晴らしさと清濁併せ持った人間描写の緻密さに驚かされる。堂々たる和製サスペンスの珠玉。蛇足ながら、お茶なしでオニギリ二個をはぐはぐと食らう三國連太郎には、ハラハラさせられてしまった。ホント、蛇足。[DVD(邦画)] 9点(2009-08-30 21:36:21)

27.  白い巨塔 《ネタバレ》 こうしたドロドロな人間ドラマという奴が苦手で、どうしたものかと思いながら鑑賞していたが、随所随所に見応えのあるポイントが用意されていて楽しめた。とりあえず田宮二郎の格好良さ、冒頭の開腹シーン、関西医師会副会長の細かい露悪さ、ヘンテコな大阪弁描写、等、楽しめました。勧善懲悪でない現実的ダメダメ感の濃いラストも、私好み。[DVD(邦画)] 7点(2008-02-09 22:43:36)

28.  上意討ち 拝領妻始末 システムに生きる人間、システムから逸脱する人間。その悲喜交々の人間模様が素晴らしく、システムに翻弄されることの怖さ、揺るぎなく堅牢なる自己を持つことの難しさ、家族愛の素晴らしさをキッチリと隙なく伝えている。そういう時代を超える事のできる、名作。個人的には怖さラストの苦味が利きすぎて、ちょっと切ない感じでしたが。[DVD(邦画)] 8点(2008-01-22 01:02:25)

29.  江分利満氏の優雅な生活 大袈裟さも無く、非凡さも無く、滑稽ではあっても卑屈さも無く生きる、どちらかと言うと少しダメ人間寄りといってもいい江分利満氏の、ささやかに奮闘する日常が、こんなにも愛しいとは。「平凡」という魅力に、イササカの卑屈さも過多の賛美も無い。そのさじ加減の絶妙さに、只々舌を巻くばかりだった。ウンザリするような酔っ払いのクダを延々聞かされた倦怠感までもが、不覚にも楽しめた。 蛇足だが、個人的には二瓶正也と桜井浩子の「ウルトラマンコンビ」が、コッソリ活躍していたのも印象的。[DVD(邦画)] 9点(2008-01-13 22:57:26)(良:2票) 《改行有》

30.  切腹 驚いた。勝手に「日本人が忘れてしまったアイデンティティ取り戻せ!」的な作品か、カンヌで賞取ったってんなら「オー!ニホンジン・ハラキリ・ブシドー・ファンタスティック!」的な極東文化バンザイ作品か?とタカをククっていたが(相当に失礼ながら。笑)、なんと緊張感のある上質な物語か。配役・脚本の秀逸さもさることながら、終始に衰えることのない張り詰めた緊張感が堪らない。激渋な時代劇というよりかは、これぞ真の人間性を問う本格武士道作品!といった感じ。恐れ入った。 小ネタとは言えなくも無いが、仲代達也、公開当時は30歳という事に気付き、二度驚愕。迫力あり過ぎる。[DVD(邦画)] 9点(2007-07-29 06:05:05)《改行有》

31.  ゼロの焦点(1961) 《ネタバレ》 「鬼畜」といい「砂の器」といい、野村作品の描く「海」は毎度毎度と素晴らしく、ああ、この作品の時から凄ェのか…と感じた次第デス。火曜サスペンスっぽい、かぁ…否定はしないけど、テレビの三文サスペンスが爪楊枝なら、こりゃアオダモを使ったプロ仕様の圧縮バットといった感じ。大樹の雰囲気まではないにしろ、滅多なことでは折れない気骨入り。[DVD(邦画)] 9点(2007-07-21 04:53:23)

32.  三匹の侍 キャラクターやテンポのバランスが恐ろしいほどキッチリとしていて、エンタティメント性も損なっていない。佳作中の佳作。どこから切っても真っ当な時代劇。年寄り向けのノンカロリーな時代劇ばっかり作ってないで、こういう滋味や滋養のある作品を製作してくれりゃあなぁ!と、切にボヤく私だ。実に腹八分目といった感想と評価。[DVD(邦画)] 8点(2007-06-14 01:57:36)

33.  天国と地獄 《ネタバレ》 凡百で野暮ったいサスペンスになってしまいそうな物語だと思うんですが、これは黒澤明の手腕ですよね。キャスティングの豪華さも、ケ程の嫌味すら持たせない。男臭く、人間臭く、硬派であるにもかかわらず、切れ味も緊張感も流石の黒澤節。文句無しの傑作誘拐サスペンス。シャッターの降りるラストシーンは、流石です。[DVD(邦画)] 8点(2007-06-02 23:06:07)

34.  拝啓天皇陛下様 昭和天皇陛下様はこの作品を御覧になりましたか?私は少し泣けもしましたし大いに笑いもしました。[映画館(邦画)] 8点(2007-04-06 23:14:27)

35.  殺しの烙印 美的センスは凄まじく粋。とくに真理アンヌの格好良さは筆舌に尽くし難い。が、物語や世界観に、ある程度スジは通してもらわないと、困る。文句無しに格好イイ!と思わせるような勢いが足りないというか何と言うか。アチコチと何かが足りないような気がするんですヨネ。下手すれば牽引力が妙に甘いマスターベーションプレイとも、とれる。[DVD(邦画)] 5点(2007-02-25 00:07:55)

36.  松川事件 《ネタバレ》 実話に基づいた超硬派な社会派作品。笑えるほど杜撰な捜査、証拠の捏造、拷問スレスレの取調べ、極めつけの叱咤とカツ丼。もしかしたら完全に馬鹿にされてるのかも?と思うくらいに茶番な展開なのですが、ズンズンとゴリゴリと茶番が進んでいく。あっはっは。まっさかぁ、と、思いながらも、ありえない位に冤罪という怪物が二十人の怒れる男たちに忍び寄る。「実話か?コレ、本当に実話なんか?」と疑わしいことこの上ないが、実話。恐ろしい。完全無視されてる真犯人の凶行よか、この冤罪へのシナリオ進行が、怖い。全然関係ないが、個人的には女優陣が結構好みだったりします。特にミシン嫁、とかが。[DVD(邦画)] 9点(2006-09-19 11:29:17)

37.  赤ひげ 《ネタバレ》 治癒すべき病とは心体に根差すものだけではないのだと、強烈に感じた。圧倒的ともいえる厳しさと暖かさ、そして不器用さで。そして驕る事もなく。自分もそう生きて行きたい。名作だからそう感じた訳ではなく、そう感じさせるからこそ名作なのだなぁ、と。単純に思った。 黒澤作品に満点をつけるのは、なんとも安易!とも思うのだが・・・どうしようもなく、面白かった。[DVD(字幕)] 10点(2006-04-27 07:21:45)

38.  不知火檢校 《ネタバレ》 エンタテイメント性のあるピカレスク物って、主役がちょこっとイイ奴だったりするので茶番だなぁ、と、いつも感じてた。しかし、これは、いいね。滅茶苦茶な悪人なのに、痛快です。そして、人間臭い。勝新太郎(不知火・市)が、最後に呟く「大馬鹿野郎が…」は、なんとも素晴らしき捨て台詞。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-19 00:03:21)

39.  空飛ぶゆうれい船 敵はゆうれい船じゃなく、依存度の高い毒ジュースを売っていた大企業だった!っていうクダリが、面白い。ご~くりごっくりコンと!ボアジュ~ゥ~ス!のコマーシャルソングは、トラウマになったよなぁ・・・。怖ぇよ!ボアジュース怖ぇよ!みたいな。7点(2005-02-28 23:51:20)

40.  悪い奴ほどよく眠る 物語中盤辺りから安易に痛快さやカタルシスを求めていまいました。不覚。これって社会派モノだったんですよね・・・。でも、勝手に、ではあるが、どんでん返しでハッピーエンドを飾る展開を期待してしまったせいで、ラストのオチはあんまり好きじゃない。この怒りは理不尽な社会悪に対して燃やせばいい情念なのかな?三船敏郎&加藤武の演技は、素晴らしいが・・・。とかいいながらも、この点数。決してヒイキなんかじゃなく、やっぱり面白いのよね。7点(2005-02-28 23:41:50)

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