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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 岸辺露伴 ルーヴルへ行く 《ネタバレ》 漫画・アニメ・小説が映画化された時、それを観たくなるのは原作の出来が素晴らしいと思うからです。映画化に当たりアレンジが施されることがありますが、出来れば原作に忠実に作ってほしい。アレンジはどちらかというとマイナスに働くことが多いというのが個人的な印象です。この作品では絵画の贋作に関わる部分がその一つですが、原作の本筋から浮いていると感じました。また、脱出後、泉さんがエマにかける言葉も陳腐そのものです。と、色々とがっかりする点はありますが、NHKドラマ版に引き続き岸辺露伴ワールドの再現度も俳優たちの演技も素晴らしい(特に高橋一生は近年稀にみる当たり役と思います)ので6点です。[映画館(邦画)] 6点(2023-05-30 23:40:48) 22. 私をくいとめて 《ネタバレ》 のんさん見たさに鑑賞。やはり、独特な雰囲気のある役者さんですね(特に声が)。主人公がAを脳内のもう一人の自分と分かっていながら普通に会話してるのが面白かった。でも、主人公の内面が外の誰にも漏れず終わったのは少し残念。[DVD(邦画)] 6点(2021-11-27 22:30:49) 23. 変な家 《ネタバレ》 ホラーと思っていたら違いました。幽霊より怖いのは人間、というやつです。家の間取りの謎を推理するというのが最大のオリジナル要素ですので、途中から地方の旧家の因習というあちこちで見た話になってしまったのが残念。先に鑑賞した人から低評価を聞いていましたが、それほどひどくない、ちゃんと作られていると感じました。[映画館(邦画)] 5点(2024-04-03 15:30:36) 24. きさらぎ駅 《ネタバレ》 既にネットで「きさらぎ駅」のあらましが分かっているので、一生懸命話を盛っているのが見えて気の毒なくらい(ゾンビ物好きだな!安易!)ですが、2週目はどんな終わり方するのか気になって最後まで観られました。オチには笑いました。[DVD(邦画)] 4点(2023-05-15 21:50:54) 25. スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース スパイダーマンの世界観に全然興味ない人間が映画館で予告編を観てつい手を出したのが間違い。そりゃ映像は奇抜ですごいと思いますが、ストーリーがさっぱり頭に入ってこないので苦行に似た時間でした。そして140分かけて面白くなってきたかな?というところで「つづく」。自分が悪いんですが、久々に映画を観てガックリしましたね。[DVD(吹替)] 2点(2023-11-04 23:45:19) 26. 死霊のはらわた ライジング 昨今のホラー映画のテンプレートに地面スレスレを走るカメラ、死者の書をぶち込んで一丁上がりという感じですね。いかにも二次創作的で工夫がなく志の低い作品作りにうんざりします。監督は今作で自分でないと描けないものを描いたと思ってるんでしょうか。死霊のはらわたのオリジナルを10回観てホラーファンから今でも熱烈に支持される理由を学ぶべきと思います。[DVD(字幕)] 1点(2023-11-05 16:16:08)
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