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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 十二人の怒れる男(1957) 先に三谷作品の方を見ていたので、どういう内容かはおおよそ見当が付いていたが、十分楽しめた。H・フォンダをはじめ、役者陣の味のある演技を見るだけでも価値があると思う。特に進行役を務めていたM・バルサムが、ワキがビッショリしてて何となく好き。日本にかつてあった陪審員制度でも、こんな議論が繰り広げられていたのかもしれない…。7点(2003-04-01 01:26:56) 22. めまい(1958) スコティがデザイナーのミッチーに「僕らは婚約していたこともあったね」といった時、彼女の表情が一瞬固まった様に見えた。絶対これは何かの伏線だ!と思っていたら、ただの深読みでミッチーは事件に全く関係無かった…。あと、あのドラ○もんのタイムマシンみたいな夢の中の映像が印象的。7点(2003-03-07 23:35:26) 23. 知りすぎていた男 主演の二人が好き。作品は少し気になる所もあったが、良く出来ていると思う。特にドリス・デイが我が子を想いながら熱唱する場面にジーンときた。誘拐と暗殺計画の二つの事件が交錯しているのが巧みだと感じた。複製屋の男は絶対に関係あると思っていたが…深読みし過ぎた。6点(2003-03-01 03:39:41) 24. ハリーの災難 とてもシュールな作品。埋めたり掘ったりの繰り返しで、ストーリーが割とゆっくり進むのが少しじれったかった。逆に言えば、とある村の一日の生活を見ているような感じで、とてもほのぼの・のんびりとした雰囲気が出ていて良かったと思う。4点(2003-02-28 00:47:24) 25. 情婦 文字通りの秀作。最後の場面、眼鏡の反射光にまで細工が行き届いているのに感心しました。ナースの『待って、ブランデーを忘れましたよ』のセリフの所が特に好きです。感動させて涙を出させるような作品だけが名作ではないと、感じさせられました。関係ないですが、自動で動く椅子を見て『グレムリン』を思い出しました。9点(2003-02-26 01:39:25) 26. ロベレ将軍 戦争、ナチス、パルチザン、牢獄…と、暗くなりがちな要素が多々あった。中盤、主人公が投獄されてからが面白くなる。でも最後、あの終わり方は嫌。4点(2003-02-18 11:29:50) 27. 波止場(1954) 名作というだけあって、単純な正義のヒーローっぽく終わってない様に感じた。モノクロ・ヤクザ・暗殺・密告 などの要素が作品の空気が暗く重く感じさせたと思う。そのせいか見終わったあと、心がスッキリしなかった。もっと大団円ぽく締めてほしかった。4点(2003-02-18 01:41:33) 28. 白鯨 作り方はしっかりしていると思う。が、文学作品に馴染みのない自分にとってはイマイチな作品だった。原作を読んでから見たら違う評価だったかもしれない。3点(2003-02-09 15:08:54) 29. 泥棒成金 逃亡劇も中途半端、謎解きもイマイチ、物語のテンポも悪い。でもやっぱりグレイスケリーは綺麗!劇中何回も二人の衣装が変わるのも見所だった。4点(2003-02-05 01:49:43) 30. 戦争と平和(1956) ストーリーは小説の様にただ黙々と三時間以上進むので、ビデオで見る人はどこかで小休憩を入れたほうが良いでしょう。自分はこの後に、アンナ・カレーニナを続けて見て死にそうになりました。5点(2003-02-05 01:43:39) 31. お熱いのがお好き 列車の中のシーン、修学旅行みたいで何だか自分までワクワクした。「トッツィー」といい「ミセスダウト」といい、女装物は面白いのが多いと思う。7点(2003-01-31 23:41:31) 32. アフリカの女王 期待して見たから、思ったよりは・・・という感じ。ほぼ2人の河下りのシーンだけだったけれど、それほど退屈ではなかった。5点(2003-01-31 23:07:05) 33. ローマの休日 小さい頃に見て今でも忘れられない思い出の名画。その後も何度か見ましたが、見る度にどきどきしました。個人的には編集長がお気に入りです。DVDを買ってしまうと好きが故に何度も見てしまい、結果飽きてしまうのではないか、と購入を躊躇しています。10点(2003-01-15 18:13:29)
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