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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. サマリア 《ネタバレ》 世の中に、生きているべき人間はこの親娘2人だけ。それ以外の人間は生きていてもいなくてもいい。とするなら、父の行動は、娘の心情を最優先した慈愛ということになろうか。だが実際には、「運転の仕方」を教え、社会へ送り出してやるわけだ。だったら初めっからぶん殴ってやった方が話が早い。なぜ殴らないのかが分からない。監督自身が少女を買って、その贖罪に映画を撮っているかの様。あ~、キモチ悪い。[映画館(字幕)] 4点(2005-07-17 05:28:04) 22. ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 長いこと禁煙してた人たちが、やっぱたまには煙草吸うのも精神の健全さを保つには必要だと、盲目の娘を煙草買いのお使いにやったと。で、娘の買ってきた煙草で久々に一服して、いや~美味かった、これでまた当分吸わなくていいや・・・ちゅう話。それで済めばいいんだけど。4点(2004-10-01 23:41:04) 23. ウォルター少年と、夏の休日 《ネタバレ》 「信じる/信じない」「スピーチ」「証拠」「条件」まるで弁護士の使うレトリック。で、遺産全額相続でめでたくハッピー・エンド。馬鹿馬鹿しいの極み。語る物語がなきゃ口をつぐんでりゃいいのに。3点(2004-07-10 23:34:46)(良:1票) 24. エレニの旅 一種独特の演出様式で、言ってみれば彼が一人で考え出した歌舞伎を見せられている様。洗練や熟練とは程遠く、その人間臭さに好感を持った。水面を滑る霊柩筏のシーンには爆笑寸前のおかしみがあったし、エレニエレニと意味無い連呼は、住居と化した劇場(これも無意味!)に絶叫して現れる父親という、有り得ないシチュエーションに結実するなど、いいところもたくさんあった。物語を映像で説明しきれず解説調の台詞を挿入したり、話の誇張が寓意を超えて不自然だったりしたのが残念だ。[映画館(字幕)] 2点(2005-07-18 23:46:47) 25. 世界の中心で、愛をさけぶ 週刊誌の見出しみたいな映画だね。確かに叫んでたけど、位置的にも心象的にも片隅だったし、そもそも愛じゃなかった。エゴだよありゃ。2点(2004-06-01 00:50:33)
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