みんなのシネマレビュー |
|
21. ケーブル・ガイ 確かにジムキャリーは凄く上手いし不気味だけど、お笑い入りのサスペンスであそこまで必要だったのかな?ジムキャリーのように役にはまり過ぎの演技大好きタイプは、少しはストップがかけられるタイプの監督がいいのではと思ってしまう。ベン・スティラーが双子殺人部分で美味しいとこどりして、あとは無残に中途半端になってしまっている。でも、細かな部分から異様な感じまでジムキャリーは悪くない。8点(2004-02-03 17:05:17) 22. グリンチ(2000) 《ネタバレ》 グリンチとマックスの山での生活、強がってるけど寂しくてたまらない様子が面白い中に伝わってくる。顔はみえないのに、グリンチはジムキャリーそのもので、相変わらず犬とのコンビは絶妙だ。クリスマスの楽しみ方なんかも、ちょっと考えさせてくれる。グリンチとマーサが相思相愛?だったのも落ちみたいでおもしろかった。9点(2004-01-24 22:28:46) 23. ワンス・ビトゥン/恋のチューチューバンパイア 登録ありがとうございます。ジムキャリー作品にこれは欠かせません。ハチャメチャなジムではないけれど、ちょっと不安気で、初々しさ、可愛さいっぱいのジムがいます。それに所々、コメディーキングになっていくであろう片鱗がみえます。ダンスシーンで足をギターにしている所なんかギョッとしました。ストーリーはわかり易く、1985年以前頃の映画の雰囲気がでてて、懐かしい感じでした。 9点(2004-01-23 00:18:47)《改行有》 24. エース・ベンチュラ ジムキャリーを楽しむ作品。ジムキャリーが下積の間に溜め込んどいた実力が爆発したようなヒットして当然の映画だ。キャリーのお笑いをテレビなどで見ることができなかった日本人には急には受け入れられないのもわかる。でもキャリーのファンになってからこれを観るとジム作品の中のNO1かなとも思えてくる。9点(2004-01-18 00:59:59) 25. ジム・キャリーはMr.ダマー ジムキャリーのストレートな馬鹿振り、ダニエルズのおおらかな馬鹿振り、良いコンビでいっぱい笑えた。小学生の頃には、これに似た会話と言うか言葉遊びしていたなと思う。自分の中にある馬鹿要素、馬鹿を好きになれる、楽しい映画だった。9点(2004-01-05 23:04:46) 26. ブルース・オールマイティ ブルースとグレースの相思相愛振りが、アッタカイ気持ちにさせてくれる後味良い作品。ジム芸いっぱいのブルースはジムファンにとってはたまらない。ジムキャリーはビッグなんだけど、ビッグに成りすぎないよう、気を使っているのかしらと思えるくらい、批評家にではなく、ファンを笑わせる為に頑張っている1本に感じる。9点(2003-12-25 21:51:50) 27. ふたりの男とひとりの女 ジム・キャリーの一人芝居は凄い。繰り返して観るとはまる。この人の力を抜いた表情とか、自然に近い演技の時が大好きなのだが、こうゆう コメディーができるのはこの人しかいないだろう。途中から観ても十分笑えるけれど、通しでみればしかっりテーマもあって楽しい映画だ。9点(2003-11-27 17:21:20)《改行有》 28. マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 これは、コメディではないですね。それに1回観ただけではついていけてない部分があったようで、{わたし、ちよっとトロイ}2回目でグッと感動しました。フリィピンでの究極の騙しをカフマン自身が体験し笑う場面、辛かった。このカフマンはジムキャリーしかできないですね。 よかったです。9点(2003-11-16 01:27:56)《改行有》 29. トゥルーマン・ショー 後味が悪いなー。この設定では当然かなー。重いテーマを抱えながら、掘り下げることもせず、電波少年の域をこえていないようにも思える。 しかし、作り手の思惑通り、いい人に素直に成長したトゥルーマンをジムキャリーが可愛く頼りなく、それでも頑張る人として演じている分、カメラの入っていない心が切なく悲壮に浮き上がってきている。明るくコンパクトにまとめることでかえって怖さが出ている様にも思える。 9点(2003-11-06 01:08:59)《改行有》 30. ライアー ライアー 《ネタバレ》 法廷シーンまででも、かなり笑えたのに、飛行場シーンにいって、 ちょっと跳びすぎかな?アクション漫画?と思いながらも益々笑えた。 マックスが悲しいのは、パパの嘘だけなんて聞いたら、嘘を脱ぎ捨てることで真実に気づいたフレッチャーが、離すものかって、飛行場で暴走しても自然の流れ。ジムキャリーは笑わせながらも、心の揺れ、動きをしっかり表現していたと思う。 9点(2003-10-30 22:30:41)《改行有》 31. マスク(1994) アホな笑いの連打だけど、観終わって気持ちが軽くなり、けっこう爽快感が残る。CGを使うことでテンポがよくなっている。ジムキャリーは変身前も後も素晴らしい、お見事。9点(2003-10-27 23:56:32) 32. マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 戦争を考えさせられる映画だ。9.11後の行け行けアメリカ、強いアメリカを示せの雰囲気とは、逆行していたのかなと思う。戦争で失われた若い命の重さが、老人たちの名演と、静かな町の景色とで、深い悲しみとして、現されている。訴える術を持たない戦死した人々に、ピーターの口を借りて語らせる聴聞会、内容からすれば、もっと厳しい映画になってしまっていたと思う。それを、ハピーエンドの後味の温かい、救われる映画に仕上げているのが、素晴らしい。ハリーもアデルも別人だと感じていた筈だ。奇跡のように、目の前に現れたルークに似た別人を心から愛さずにいられなかった。町の人たちも、時計をもらったエメットがそうであったように、やっとみつけた希望を失いたくなかった。 ジムキャリーが、確固たる信念は持っていないけれど、普通のいい人を等身大に演じている。ためらいがちな表情とか、ちょっと甘い優しい雰囲気とかいい味が出てると思う。この人が持っている愛されキャラが生きている。やっぱり、これは10点の価値がある。 10点(2003-10-25 23:13:14)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS