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21. 突入せよ! あさま山荘事件
たいへん面白かった。原作者が原作者なだけに、国家権力側の視点のみから事件を捉えており、赤軍ゲリラは人格の無い単なる殺人鬼か猛獣であるかのように描かれていたが、まぁ映画内で主人公も言っていたように、赤軍がそういう存在である事を立証すべく当時の警察は動いたのだから、当然なのかも知れない。警視庁キャリアのエリート主義礼賛も同様。そういう世界があり、そういう世界に憧れる人も多いのだろう。ただ一つ難点は、女優陣がみな美人すぎるということ。人質になった女性や電話の交換手など、もっと田舎の垢抜けない娘的ルックスの女優に演じさせるべきだった。9点(2002-12-30 04:26:27)
22. GO(2001・行定勲監督作品)
窪塚洋介が役にはまってましたね。素直に楽しめたPOPな作品。 7点(2002-12-30 04:13:06)
23. スワロウテイル
(1)盛り上がりに欠ける上に長すぎる。ラストも中途半端。渡部篤郎と山口智子がやってるゲリラの様なものが何なのか結局最後まで不明。近未来日本が舞台なのに、ライブハウスから成り上がって人気ロックスターになるという手垢にまみれた80's的サブプロットも陳腐すぎて鼻につく。(2)中国語と片言の英語、日本語を喋らせるのなら、もっと思いきって中国人なりフィリピン人なりの在日外国人の役者を使うべき。メジャーな日本人男優、女優がわざと日本語を拙く喋り、時に地が出て妙に流暢になるのを聞くのは、正直虫酸が走る。ハリウッド映画で中国系や韓国系の役者に日本人役やらせる噴飯物と何ら変わらない。(3)映像は美しい。しかし、東南アジアの水上部落のようなスラムが、現実の東京の日常的都会と隣り合わせで存在するという設定は不自然すぎる。説明も何も無いので繋がりが全く見えない。(4)ケント・フリックがうけた。4点(2002-12-30 03:59:17)
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