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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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21.  現金に体を張れ おもしろかったわー。 キューブリックらしさを求めて見ると、ちょっと肩すかしを食らうかもしれないけど、映画としてはよくまとまってて、ほんと最後まで全然退屈しなかったわ。 それにしてもあの犬!! 憎ったらしいわー! …って違うわね。 アタシも犯罪者目線になっちまってたわよ、危ない危ない。 ホホ。 …悪事はうまくはいかないのねー。 高望みせず地道に生きていきましょ。 ホホ。[地上波(字幕)] 7点(2005-06-14 17:17:13)

22.  勝手にしやがれ …ゴダールの映画は頭で理解しようとしちゃダメよね。 でもこの映画は彼の作品の中では「わかりやすい」部類に入るんじゃないかしら? ずいぶん昔に見た『ウィークエンド』って映画なんて、わけがわかんなすぎて頭から煙が出そうだったもの。 それにしてもジャン=ポール・ベルモンド、ダメな男を演らせたらピカイチねー。 別に美男でもないのに、オトコの色気がスゴイの。 ジーン・セバーグも小悪魔的な魅力がほんとにステキだし。 ヌーヴェルヴァーグだのなんだのっていう小難しいことはわからないけど…アタシはこういう「オシャレ映画」大好きよ![地上波(字幕)] 7点(2005-04-20 20:45:34)

23.  キリマンジャロの雪(1952) 《ネタバレ》 なんだか恋愛について考えさせられちゃったわ。 男って勝手よねえ。 自分の夢は捨てられない、自分の世界は持ち続けていたいって…少しはふりまわされる女のことも考えてほしいわ。 (ハリーはそこまでひどいとは思わなかったけどさ。) リズはどうでもいいとしても、シンシアとヘレンは見てて切なくなったわ。 自分勝手なハリー(あえてこう言わせていただくわ)に負担をかけたくないがために、妊娠したことも伝えられず、仕事の邪魔をしないようにと自ら身を引くシンシアなんて…不憫すぎるわ。 ヘレンはそもそもシンシアの身代わりみたいなもんだし。 でも言わせてもらえば、やっぱりこういう男にはヘレンみたいなしっかりした女がくっついたほうがいいのよね。 しょせん子供なのよ、ハリーは。 っていうか男は。 でも女も男がふとした時に見せる少年ぽさに惹かれちゃったりするんだから、結局女もバカなのね。 でもこういうのって、本能的に狩りをするものである男と、家庭を守るものである女が一緒になる場合には、避けて通れない普遍的な問題なのかも。 程度の差こそあれ、似たようなことは誰でも身に覚えのあることだろうし。 男の浮気も結局同じことでしょ? ってことは一夫多妻制ってけっこう合理的だったのかしら?なーんて考えてみたりして。 ところで、この映画は配役がすごく豪華よね。 やっぱりみんなスバラシイ演技なんで、ついつい本気で感情移入しちゃって恋愛を力説しちまったわよ。 でもこんなに有名な人ばっかりなのに、なんでアタシ以外にレビュー書いてる人がいないのかしら? 一番最初に書くのって、なんだか不安ね。 ホホ。[地上波(字幕)] 7点(2004-01-14 00:13:44)

24.  狩人の夜 《ネタバレ》 よくできてると思うわ。 でもアタシけっこうイライラしちゃったわ。 映画の出来に、ではなく登場人物に。 偽伝道師はもちろん憎ったらしいことこの上ないんだけど、パールもルビーもスプーンおばさんもバーニーおじさんもほんっとにムカついたんだけど。 だってルビーなんて偽伝道師のことを「彼は本当はいい人なのよ!」なんて言ってんのよ!? でもクーパーさん見て反省しちゃった。 だってあんなおバカなルビーを温かく包んであげられるなんて…やっぱりキリスト教徒だから無私の慈悲深い愛情ってのが備わってるのかしら? でも精神異常っぽい偽伝道師も、アタシをイライラさせた単純でおバカな登場人物たちも、物語風にデフォルメされてはいるけど改めて考えてみると、アタシたち実際の人間をうまく風刺してるのかも、って思ったりして。 とにかく、なんだかんだ言って最後までひきつけられたし、やっぱり映画としてはおもしろいと思うわ。 それにしても、偽伝道師はなぜあそこまで女を嫌ってたのかしらね?[地上波(字幕)] 7点(2003-12-20 17:36:56)

25.  理由なき反抗 《ネタバレ》 やはり名作ってのはなんか理由があって後世まで残ってるのね、とアタシはこの映画を見て思ったわ。 映画の最初のほうはアタシも登場人物の自分勝手な子供っぽい反抗にイライラしてたけど、考えてみればこの子たち高校生なのよね。 あまりに老けた外見につい忘れがちだけど。 ホホ。 思春期ってのはわけもなくイキってみたくなったり、甘えてみたくなったり、大変な時期よね。 みんなが程度の差こそあれ通過する時期、この時期を過ぎればホントどうってことないことばっかなんだけど、きっと当事者にとっては大問題なのよ。 アタシもはるか昔に経験した気がするわ。 でも大人たちは、もう大人になったんだから、こういう時期を経験済みなんだから、こういう子たちをもっともっと大きな心で優しく受け止めてあげなきゃいけないのかもね。 ってことで、アタシみたいに「なにを子供っぽいこと言ってんのよ!」なーんて腹立ててちゃダメね。 ホホ。 はるか昔に忘れた思春期のバカバカしい、でもピュアな心を、ほんのちょっぴりだけど思い出すことができたわ。 あとアタシは1955年の映画に、家庭の問題から精神的にヤバくなっちゃう子供が描かれてるってことにビックリしたわ。 これってまさに最近のわけのわからない凶悪事件起こしちゃう未成年たちを予言してるみたいで、なんかゾクッとしちゃった。 ああいう子たちも一人一人接してみるとプレイトーのようにかわいそうな子たちなのかもなあ、とふと思ったりして。 ってな具合にいろいろ考えさせられるってところが名作といわれる作品の名作たる所以なのかしら、と思いました。 あ、ジェームズ・ディーンの母性本能をくすぐるかっこよさは言わずもがな、よ。[地上波(字幕)] 7点(2003-12-12 16:08:30)(良:1票)

26.  赤と黒 デジタルリマスター版 《ネタバレ》 己の美貌を最大限に利用してのし上がろうとする美男子ジュリアン・ソレル…ステキねー。 オンナどもが彼の美しさに目が眩むのはまあ当然としても、ジュリアンがすごいのは男たちまでもしっかり魅了しちゃうとこよね。 自分がどうにかしてやらないとこの若者はダメになっちゃうんじゃ…って結局みんな手助けしちゃうっていうか。 たまにこういう人いるけど、これって前世から培った人徳かなんかなわけ?? もちろんジュリアンが才気あふれる好人物だったからってのは言うまでもないんだけど。 聖職者だろうと軍人だろうとなんでもいいから、とにかく下流階級から抜け出したいっていう野心を抱いた美青年ジュリアン、彼にひとつ落ち度があったとしたら、それはきっとオンナを本気にさせすぎたことね。 もちろん原作は貧困生活から脱出しかけた青年が結局ギロチン送りになる姿を描くことで、いくら頑張っても階級の壁を越えることはできない当時のフランス社会を批判したのかもしれないけど、この映画ではただただジェラール・フィリップの美しさが印象的で…。 あ、ダニエル・ダリューの思いつめた熟女っぷりがとってもステキだったのは言わずもがなよ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-23 15:18:49)

27.  ジャイアンツ 《ネタバレ》 アメリカの中でも独特なテキサスという土地が歩んできた歴史を、女性の自立問題とかメキシコ人への差別問題なんかも絡めながらベネディクト一家の変遷を通して壮大に描いたこの映画、ちょっとアレコレ欲張りすぎな気がしないでもないけど、さすがに見応えのある超大作だったわ。 でもアタシが何気に一番新鮮に感じたのは、自立するにつれて思い通りにならなくなる子供たちに悩む普通の両親の姿を、大スターのロック・ハドソンとエリザベス・テイラーが老けメイクまでして見事に演じきってることかしら。 戸惑いながらも子供たちに新しい価値観や生き方を教えられる親の姿を、まさかこの美男美女2人が演じるとはねえ。 ってことで家族ドラマとしてもけっこうな良作だとアタシは思ったわ。 そしてジェームズ・ディーン! 石油で大儲けしても結局最後まで満たされなかったジェットの姿は、この映画が遺作となった彼自身とどことなく重なってなんだか切ないんだけど…どこか屈折したような、脆さを秘めた哀愁漂う役柄はやっぱり御手の物よね。 …勝手に複数形にしちゃった日本語タイトルはやっぱりちょっと残念…でも映画史に残る作品であることに変わりはないわね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-24 16:52:13)(良:1票)

28.  羅生門(1950) 《ネタバレ》 日本語なのに字幕がほしいと思ったのはアタシだけ?? まあしばらくしたら耳が慣れてきたけど。 ストーリーは予想以上に面白くって引き込まれちゃったわ。 羅生門のシーンで「サッパリわからん」とか「こんな不思議な話は聞いたことない」とか、えらくハードルあげるから心配になっちゃったけど…確かに不可解な話よね。 同じ出来事を語っても人間は自分の都合のいいように脚色したり嘘ついたりするからねえ。 しかもそれが無意識だったりするからタチが悪いっていうか。 まあでもオトコの嘘はタカが知れてるけど、オンナの嘘はえげつないわよー。 京マチ子の嘘なんて、あの麻呂みたいな眉毛もあいまって不気味以外のナニモノでもないわ。 不気味さで言えば巫女もキョーレツだったけど。 …賛否両論のエンディングからするとこの映画のテーマは「性善説・性悪説」なんでしょうけど、戦後まもなく作られた純日本産の法廷モノとして見るとこれまたけっこう感慨深いっていうか…貴重な映画よね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-31 16:12:25)

29.  ハーヴェイ 《ネタバレ》 ほのぼのしてていいわねー。 中年のオッチャンが目に見えない巨大なウサギを紹介してきたら間違いなく気味が悪いし、アタシもヴィータのように精神病院に相談に行くかもしれないけど、ちょっと待って!! ハーヴェイが見えるってことはある意味「選ばれし者」ってことなんじゃ…。 だってエルウッドは終始悩みゼロで幸せそうだし、院長先生も見えるようになった途端にいい人になっちゃったし。 タクシー運転手の話じゃないけど、この世知辛い世の中イライラしながら正気でいるよりも、ハーヴェイとお友達になったほうがハッピーな人生を送れるかもね。 「ハーヴェイが見える=気が触れる / ボケる」なんて思って見るといろいろ考えさせられたりもするけど…この映画の場合、あんまり深く考えずほのぼのした気持ちで見るのが正解でしょうね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-15 15:36:15)

30.  真昼の決闘 《ネタバレ》 なんだかとってもやるせない映画ね。 ラストは結局ミラー一味をやっつけて一件落着!なはずなんだけど…保安官のバッジを投げ捨てて町を出ていくケインの苦々しい表情が見てて可哀想で…。 でも、最近の暴力団追放運動とかもそうだけど、悪者のおかげでいい目を見てる連中も必ずいるわけで、そう簡単に善か悪かですべてを分けられないところが社会の難しいところよね。 この町の住人のようにいざとなると世間は冷たいし。 そういう意味では、この映画は西部劇だけどリアリティがあって、なかなか考えさせられたわ。 ところでハーヴェイ役のロイド・ブリッジスってジェフとボーのお父さんよね? やっぱ似てるわねー。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-14 15:34:04)

31.  アフリカの女王 《ネタバレ》 アタシの正直な感想は「期待してたほどじゃなかった」かな。 名優二人の共演なんで、一体どんなに素晴らしい映画なんでしょ!?って思って見たんだけど…ちょっと残念だったわ。 イヤ、もちろん『カサブランカ』とはまるで違うハンフリー・ボガートも、淑女だけどお転婆って感じの役をやらせたらピカイチのキャサリン・ヘプバーンもとっても素晴らしかったんだけど、ストーリーがあまりに冗長で…ちょっぴり途中で退屈しちゃったのよね、アタシ。 でもこの映画、撮影そっちのけでハンティングに興じてた監督さんにキャサリン・ヘプバーンがブチ切れたって逸話があるらしいけど、その割にはキッチリ仕上がったみたいで良かったわよねー。 って感想もどうかと思うけど。 ホホ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-02 21:57:08)

32.  百万長者と結婚する方法(1953) 《ネタバレ》 正直な感想を言わせてもらえば…アタシはちょっとガッカリかなー。 男前なローレン・バコールと元祖おバカ系セクシー女優マリリン・モンローの共演作品ってことで、見る前から期待しすぎちゃったってのもあるんだけど…。 もちろん女優陣の美しさとファッションを見るだけでも楽しいっちゃ楽しいんだけど、三組のカップルのお話が同時にあっちゃこっちゃで展開するんで結局どれにも集中できなくって、せっかくのローレンのサバサバした魅力もマリリンのお茶目セクシーな可愛さも十分に発揮できずに中途半端で終わっちゃったような気がするわ。 三人目の女優さんは美貌も演技もやっぱりちょっと見劣りしちゃうし…なんだかいろんな意味で勿体ない映画って感じ。 もっと活かせたと思うんだけどなー。 とか言いながらアタシもそれなりに楽しんだんだけどさ。 ホホ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-02 16:21:55)

33.  キス・ミー・ケイト ミュージカルってやっぱりすごいわねー。 歌あり踊りあり演技ありで、まさに総合芸術よね。 この映画もほんとエンターテイメント!って感じで見ごたえがあったわ。 特にアン・ミラーの「too darn hot」はほんとにステキ! ただ内容は…劇中劇があったりして、ちょっとややこしすぎるような気がしないでもないわね。 ストーリーは単純なほうが、歌や踊りが際立ってミュージカルにはいいような気がするんだけど…どうなのかしらね? でもなんだかんだ言ってアタシはとっても楽しませてもらったわ。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-05 15:53:53)

34.  激しい季節(1959) 《ネタバレ》 …ラストはけっこう意外だったわ。 最後にカルロはロベルタの母としての側面を見て、コロンバから彼女を奪ってはいけないって思ったのかしら? 今でこそ30歳子持ち未亡人と20歳そこそこの男の恋愛なんて大したことでもなんでもないけど、当時はそれだけで年下の男をたぶらかす売女!くらいに思われたんでしょうね。 戦争もあったし大変な時代だわ。 それにしてもみんなキレイねー。 エレオノーラ・ロッシ・ドラゴの大人の色気もジャクリーヌ・ササールの勝気な小悪魔的かわいさもほんとステキ! 昔の人って美しいわよねー。 ところで…ジャン・ルイ・トランティニャンってフランス人よね? イタリア語も達者なの? イタリア人とフランス人とのハーフとか? イタリア映画なのに彼がでてるからビックリしちゃったわ。[地上波(字幕)] 6点(2004-04-21 20:38:02)

35.  しのび逢い(1954) 《ネタバレ》 愛すべきダメ男、リポワ氏。 あんな困ったような上目づかいで見られたらアタシだって助けてあげたくなっちゃうわー。 言ってみれば映画全般どれだけ俺はモテるかっていう彼の自慢話なんだけど、ケッて思わないのはやっぱりジェラール・フィリップの美しさのせいかしら。 こんな男がいたら人生狂っちゃっても仕方ないわね。 ホホ。 でも、浮気グセってのは一生なおらないものよ。 こういう男には要注意だわ。 でも…惹かれちゃうわー。[地上波(字幕)] 6点(2003-12-15 10:18:51)

36.  旅情(1955) 《ネタバレ》 これって…どうなのよ!? 悲しきオールドミス(死語?)の一人旅ってだけでちょっとキツイわねーなんて思ってたら、イタリア人伊達オトコとまさかのロマンス!! ジェーンのあまりの純情っぷりに「生娘じゃあるまいしそこまで恥らうことないでしょ、アンタ」とか思いつつも、途中までは微笑ましくってアタシも応援してたのに…まさか既婚者に騙されてたとはねえ。 奥さんとは別居中ってのもどうだか。 んでてっきりジェーンは突っ撥ねるもんだと思いきや、さすがのオールドミスも旅行中でタガが緩んじゃってるのか、一度は拒むものの結局は受け入れちゃうし…。 こんなのダメよ!私と付き合いたいならちゃんと奥さんと離婚してからにして!って言ってハッキリ断りなさい!!なんて思っちゃったアタシが古いのかしら?? ウーン、『旅情』か…旅の恥はかき捨てってこと? 原題から言うと夏の過ちってことなのかしら?? いずれにしても…アタシ的には共感しづらいお話だったわ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-06 19:45:22)

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