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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 知的で痴的なオムニバス。くだらなさに爆笑ばかりしていたが、未だにこの作品名は長すぎて覚えることができない。また、仮に覚えられたとしても一生口に出すことはないだろう。だって、本作を知らない人にこのタイトルを言うのは相当恥ずかしいでしょ。また、知ってる人には、「ウディ・アレンの精子のやつ」と言えばみんなわかってくれるしね。8点(2003-11-21 19:47:45)(笑:1票) 22. イレイザーヘッド クローネンバーグ派の俺としては、昨今やたらほめられまくっているリンチには勝手に嫉妬してしまっている。だから、いつも評価は厳しくなってしまうのだが、これは無視できない傑作。意味なんて考えず、ひたすら不気味な映像・音を感じればいい。それだけで充分。8点(2003-11-21 16:19:54) 23. 犬神家の一族(1976) 日本でしか作り得ない恐怖映画の傑作。ミステリーなどと思わず、欲深き人々の織りなすドラマに畏怖を感じればいいのだろう。そして、その畏れは自分自身の中にあることに気づくのも時間の問題であり、その時この映画の恐怖は最高潮に達する。9点(2003-11-21 15:56:35) 24. ロッキー2 《ネタバレ》 よくも悪くも予想通りに進む2作目。スタローンのオーソドックスな演出がはまり、うまく人情味あふれる作品に仕上がっていて好感が持てる。病院でのエイドリアンの「Win!」に突然動き出す男たちを見ると、「やっぱり男っていうのは女の手のひらで遊ばせられてるんだなぁ」と痛感してしまう。 7点(2003-11-21 07:06:31) 25. ロッキー 似たような作品は古今東西ゴロゴロしている。おまけにプロスポーツの世界に目を転じれば、これ以上の感動話はたくさんある。それでもなおこの作品の魅力が失われないのはなぜか? それはきっとキャスト・スタッフの希にみる熱意がしっかりと焼き付けられているからであろう。この先、フィルムが劣化しようともスタローンの魂は色褪せない。いや、それどころか希望が持ちにくくなった現代こそ、さらに燦然と輝いていくことだろう。これぞ不朽の名作。10点(2003-11-21 05:53:41)(良:3票)
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