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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. パッチギ! 《ネタバレ》 『どんな理由があろうとな、歌ったらあかん歌なんかあるわけないんだ!』これを大友康平に言わせるところがニクイ。日本の音楽シーンに燦然と輝き、そのトップをひた走ってきた男の叫びだからこそ、心に響くものがあるんだろうなぁ。大好きなシーンです!最近になってテレビドラマで沢尻エリカちゃんがブレイクしましたが、基本的にこの作品は主演クラスや脇役を問わず一般的にはまだ名の知れていない俳優さんが数多く出演してますね。そんな彼らから“良い映画撮ったるで!”という熱い気持ちが画面を通じてビシバシ伝わって来たのも非常に良かったです。それがこの作品の時代背景というか勢いのようなものと繋がって、素晴らしい相乗効果を生んだのではないでしょうか。大傑作とまでは思わなかったけど、ギラギラ照りつける真夏の太陽のような熱い映画でした!≪追記≫ 今年韓国ドラマ&映画を見まくった自分としては沢尻エリカちゃんに“オッパァ~(語尾上げ)”の正しい発音を教えてあげたかったです。できることなら個人レッスンで…。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 21:40:00) 22. オオカミの誘惑 《ネタバレ》 え?オオカミ?冒頭の特殊効果で登場しただけかな、うん。とりあえず、邦題からしてチンプンカンプンなわけですが、ぐだぐだのアイドル映画から一転“天国の階段”になってしまう終盤の展開には違和感を感じずにはいられない。いきなりラスト10分ぐらいでポッと出てきたキャラクターに目を移植したといわれてもね。全然ピンと来ないわけですよ。せめてあの盲目の少女をもっと物語の早い段階で登場させるべきだったんじゃないかなーと。それより何よりへウォン役の俳優さんがTBSの安住アナに激似で、そっちばかりが気になって映画どころじゃなかった。[DVD(字幕)] 4点(2005-12-23 00:13:04) 23. サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 土に埋もれた凶悪犯。あの状況を打破するには五点掌爆心拳しかないか?[地上波(吹替)] 4点(2005-12-05 23:15:00)(笑:1票) 24. ロング・エンゲージメント ただひたすらハッピーエンドに向かい、ストーリーが進行していくだけの映画だということを割と早い段階で気づかせてしまう演出はちょっといただけないですね。オチの分かりきったミステリーほど退屈なものはない。約束された結末。そこに至るまでのプロセスを楽しむ映画。ジュネの創り出す独特のダークでメルヘンチックな映像世界が好きな人は+1点。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-26 14:53:26) 25. 私の頭の中の消しゴム 《ネタバレ》 トランプを使った手品をスジンが披露し、母の借金を肩代わりして一文なしになったチョルスを励ます屋台でのワンシーン。大好きです。試験会場の外で一日中チョルスを待ち続けるスジンのいじらしい部分も非常に微笑ましい。実際のカップルが送る日常をそのまま切り取ったようなその描写ひとつひとつが素晴らしい。最後のコンビニのシーンから先は韓国だけのオリジナルの展開だそうです。良くいえば“韓国らしい”ドラマチックな演出。そこは賛否両論わかれそうだけど、自分の人生をかけてチョルスが彼女に伝えたかった“愛してる”の一言が持つ意味の大きさを考えたなら、あのラストで良かったんじゃないかと。それにしても徐々に病状が進行し“表情で全てを物語る”今作のイェジンの演技は目を見張るものがあります。チョン・ウソンはよくいえばワイルドな福山雅治。たたでさえかっこいいのに男臭さの中に優しさを覗かせる演技が絶妙で、多くの女性から支持されるのも納得ですね。久々に瞳の奥が熱くなる映画に出会えました。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-26 11:59:41) 26. オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 餃子へのこだわりにかけてはきっと彼の右に出る者はいないだろう。TVチャンピオンに出場してもきっと良い線までいったに違いない。あの場面で舌さえ切らなければなぁ…。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-10 23:02:02) 27. オペラ座の怪人(2004) ドンファン公演中、舞台に登場したファントムは剣を片手に“Z”の文字でも描きそうなぐらい格好良かったんだけどね。どうやらクリスティーヌ様のツボには入らなかったようだ。ひょっとしてあのセンスを全く感じさせないマスクがまずかったのか?同じ仮面でも一方のあいつはモテモテなんだけどなぁ。恐るべし、タキシード……いや、もう何も言うまい。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-08 01:09:18) 28. スパイキッズ3-D:ゲームオーバー U-10指定作品。[地上波(吹替)] 3点(2005-10-29 23:26:52) 29. 四月の雪 ≪彼女のハートをつかむための前売り券、2600円。食べきれなかったポップコーン、250円。鑑賞後に流れた気まずい空気、プライスレス≫まぁ、簡単に言えばそんな感じの映画。確実にデート向きではなかったですね。主演のふたりのファンは必見だと思うけど、それ以外の方はどうなんでしょう。イェジン好きのおれは終始にやけっぱなしでしたが。それまでの彼女のイメージを覆すような大胆な濡れ場に10点献上!はい。確実に間違った角度からのレビューですいません。僅かに残るモラルにより6点に下方修正。でも、誰が何と言おうとDVDは購入決定。[映画館(字幕)] 6点(2005-10-28 22:15:16) 30. 真夜中の弥次さん喜多さん 異様にハイテンションな飲み会のノリについていけないような感じ。いちばんの見所は画面に出てくるだけで笑える荒川良々ですかね。今に始まったことではないが、また今回も奴はおいしいところを持っていくのであった。[DVD(字幕)] 5点(2005-10-15 21:03:23) 31. 東京タワー 《ネタバレ》 「これでおあいこ(はぁと)」って、どこがだよ!下手すりゃ即死だよ!助手席の彼女なんてぜんぜん関係ねーよ!てか、この作品コメディだったのかよ!登場人物の行動が何から何まで不可解で、どちらのエピソードにも入り込めません。岸谷五朗だけがこの映画で唯一のまともな人間であった。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-13 23:28:57) 32. バンジージャンプする こういうのを“絶対愛”と呼ぶのかもしれないけど、やっぱ正直キモかった。[DVD(字幕)] 5点(2005-10-11 23:58:07) 33. 愛してる、愛してない...(2002) たったひとつしかない真実も見る角度によっては全く違ったものとして映ってしまう。1度で2度おいしい脚本。鑑賞中「この女、本気でやばいって!」と何度思ったことか…。これはサスペンスホラーの傑作だ。音や特殊効果だけで驚かせようとする昨今のジャパニーズホラーもぜひ見習ってほしい。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-28 21:54:51) 34. ドッジボール まさにお馬鹿映画。しかし、笑えないギャグは笑った回数以上に多かったのも事実。試合のシーンに迫力があればもっと盛り上がったんじゃないかなぁ。チャウ・シンチーあたりに撮らせたら面白くなりそうな題材である。[DVD(字幕)] 5点(2005-09-23 02:02:07) 35. ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 最後、ボーンがパメラに連絡を入れるシーン。あれ、どれだけ遠くから監視してるんだ?オスマン・サンコンより絶対視力いいだろ、あんた。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-20 23:33:47) 36. ボイス 「あんな馬鹿な旦那バッサリ切り捨てて、慰謝料ガッポリ頂いた後に2度と社会復帰できないぐらいその地位をズタズタにしてやればいいんだよ」とは一緒に観てた彼女のお言葉。た、確かにそれなら無駄な血は流れないけどさ…。ハハ…ハハ……。女性は怖いと思いました。[DVD(字幕)] 4点(2005-09-19 00:00:52) 37. スーパーサイズ・ミー マックに行く回数は減りました。モスに行く回数が増えました。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-13 23:18:05) 38. NANA シンの登場シーンには驚いた(別にシャレじゃないよ)彼がスクリーンに現れた瞬間、劇場内が騒然に…。やはり漫画の映像化は脚本以前にまずはキャスティングが重要なんだな、と感じさせるひとコマでした。その点、ふたりのナナのキャスティングはほぼ文句なし(ヤスはそれに輪をかけて激似)ハチ役の宮崎あおいの口から語られるモノローグ部分なんて原作のイメージそのままで、ちょっと感動しましたもん。中島美嘉はセリフこそ棒読みだけど、ライブシーンではさすがの貫禄を見せてくれます。ストーリーも連載中の漫画の映画化としては理想的な締め括り方じゃないでしょうか。何の為に作られたのか、メッセージ性がないと批判する声もあると思う。でも、こういった作品は映像化すること自体に意味があるのだから、そういった批判はナンセンスというもの。多少の不満はあるけれど原作に敬意を払い、ここまで忠実にあの世界観を再現したスタッフの情熱には素直に拍手を送りたい。NANA点献上![映画館(字幕)] 7点(2005-09-09 22:50:20) 39. タッチ(2005) 《ネタバレ》 トップバッターです。予想はしていたけど、やはり詰め込みすぎでした。場面から場面への“繋ぎ”がぎこちなかった分、余計にそう感じたのかもしれないけれど。原作の名場面ばかりを寄せ集めた結果、ひとつひとつのエピソードが希薄なものになってしまっていたのはファンとして残念だったし、映画化するにあたって脚色されたストーリーも逆に原作の良さを壊してしまってたような…。特に達也がめった打ちにされた秋の大会から翌年の夏にかけての展開に至ってはあまりにも端折りすぎで、死にもの狂いで練習に打ち込む明青ナインの姿がスクリーンを通して全く伝わってこない。結果、翌年の都大会決勝進出がやけに嘘臭いものになってしまいました。それと、須見工のユニフォーム!何でえんじ色にしなかったんでしょう?衣装なんて原作やアニメ版のファンを納得させるのに最も効果的な手段だと思うんだけど…。暴走族上がりで天才肌のライバル・新田のイメージとはかけ離れたキャスティング(あれでは根っからの爽やかスポーツマンでしょう)にも大いに意義あり。原作とは全く違った新田像を演じた福士君には好感が持てたけど、個人的には速水もこみちあたりに演じてほしかった。南の父親役の宅麻伸もギラギラしたやり手のビジネスマンというイメージが強くて、のほほんと喫茶店を経営してるタイプではないと思うんだけどなぁ…。主要キャスト陣は頑張ってたんじゃないでしょうか。全くの未知数だった斉藤兄弟の演技力も想像以上に良かった!少なくとも伊崎兄弟よりは断然良かった(全然誉め言葉になってないとの説)まぁ、その斉藤兄弟も撮影の裏側ではきっと長澤まさみとのキスシーンをめぐって火花散らしてたんだろうけどね。和也役の慶太君がちょっとだけ気の毒でした。[試写会(字幕)] 5点(2005-09-06 18:46:09) 40. ガン&トークス 《ネタバレ》 好きな映画です。殺し屋なのに生活感溢れまくりのメンバーが見ていて楽しい。人情味溢れるウォンビンも良いけど、兄貴役のシン・ヒョンジュンの魅力全開の作品だと思いました。この人といえばドラマ“天国の階段”の物悲しげなお兄ちゃんをイメージしてしまうけど、今回はもっとコミカルで憎めないキャラクターを好演していて、魅力的だった。憧れのアナウンサーから殺しの依頼を受けるシーンで頬を赤らめながら「実は…ファンです」と思いきり場違いな告白する時の表情とか好きだなぁ。二枚目ではないんだけど、シリアスとコミカルの使い分けの上手い、日本にはいないタイプの俳優さんですね。この作品で彼のファンになりました![DVD(字幕)] 8点(2005-08-28 15:12:43)(良:2票)
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