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プロフィール
コメント数 2047
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  怪物(2023) 《ネタバレ》 どこか不穏な空気ではじまり、観てるこっちはそわそわ。うちには小5の息子がいるから、余計にソワソワ。何かが子供たちの中での起こってる。でも何が起こってるかわからない。学校の対応に、僕らはググッと安藤サクラ目線に立たされる。いじめがあるのか?とか、サイコパス的な変な事件とか起こってるのか?とか。親目線、学校目線、で物語は進み、そして迎える子供目線。ここで何が起こってるのかが明かされる。いや、もう、涙が止まんなかった。なんの涙かわからんけど。最後は色々、解釈がとれる終わり方だけど、僕は結構、心に響いた終わり方でした。スッキリでもなく、単なる悲劇でもなく、なんてゆーか、ちょっと切ない感じもするけど、希望もあるようなファンタジー?変わらない2人、でも世界の方が変わった感じにも思えました。怪物はどこにもいなくて、そしてみんなの中にちょっとずついて。だから変えていこ世界みたいな気持ちにはなれました。ちなみに嫁さんは、最後が現実よりになってないのが、納得いってないみたいでした。あと、学校の対応、ひどすぎとか。どっちにしろ、色々考えさせられるわー。[インターネット(邦画)] 10点(2024-03-08 20:25:34)

22.  唄う六人の女 《ネタバレ》 主人公の男性が、父が死んで遺産的に田舎の山と家を相続するのですが、面倒なんでその家と土地をスパッと売ることにした帰り道、車の前に大きな岩があり、衝突事故→目が覚めたら、どっかの家に手を縛られて寝かされた状態で目覚め、そこには謎のモノ言わぬ女たちが住んでいて、しかも、その家は森の中にあり、その森からどうやっても抜け出せないループ状態、どーなる?って感じの映画です。前半は、異世界系のホラー?と思って観てたのですが、後半、色んな謎が解き明かされていくと、これホラーじゃないやんってなりまして、なるほどーと色々納得し、しかも映画観終わった後は、ちょっとホロってなりました。ホラーと思って観たら、期待外れになりますが、ファンタジーサスペンスと思い観たら、全然、いけるかも。家に住んでる女性たちが、みんな、不思議さをまとうベッピンさん的な魅力が出てて、妙に惹きつけられます。前半部分がじゃっかんダレましたが、後半はしっかり映画にのめり込めました。[インターネット(吹替)] 7点(2024-03-07 20:41:08)

23.  映画ネメシス 黄金螺旋の謎 《ネタバレ》 ドラマは面白くて観ておりました。中には、その解決方法無理あり過ぎってのもありましたが、各キャラの個性爆発なとことか、ヒロインのアンナにラスト近くまで秘められた謎があったり、色々楽しめました。。で、いったんドラマは終わったんですけど、当然、映画やります。わたし、観ます。まず、大前提として、ドラマを観てない人が観ても、確実に、なーんも面白くないってことは言っておきます。正直、ドラマを楽しんだ僕ですら、この映画の内容は、うーん、同じキャラたちで、もっと違うお話を観たかったかもってちょっと思っちゃっいました。どれが現実?とゆう夢の迷宮系のストーリーなんだけど、なんかモヤっとします。結局、アレってなんやったん?って、ほったらかしなとこもあるし。ドラマでスッキリした気分で終ったはずなのに、映画で結局モヤっとした気分で終わってしまったのは、もー、どーしてくれんのー、です。他人の夢を操る話なら、「インセプション」ってゆう、なんや、そのシステムって映画があるので、あんま驚きもなくて。ただ、あのドラマのキャラ達を観れて、うれしーって部分はあります。だから、その分を鑑みて、こんな点数。[インターネット(邦画)] 5点(2024-03-07 10:51:18)

24.  バーバリアン 《ネタバレ》 前情報なく観たからか、けっこう楽しめました。ある家をしばらく借りるために訪れるヒロイン。するとその家には別の男性が先に泊まっていて、これは業者のダブルブッキングが原因だったんだけど・・・ってな感じ始まり、当然、ホラーなんで、この後、とんでもなく怖いことが起こっていくんだけど、これが結構、予想の斜め上をいってて、特に前半の終わりなんかはわりとビビりました。後半もわりと変則的な展開を見せるので、退屈感はあんま感じませんでした。こーゆう不条理、嫌いじゃなです。[インターネット(吹替)] 7点(2024-03-04 08:52:35)

25.  ザ・クリエイター/創造者 《ネタバレ》 大人の男の人と子供コンビの逃避行SFバージョンな映画。世間的な評価がわりと良さげなので期待したんですが、僕はいまいちのれませんでした。残念。映像は大作の迫力あって、近未来な世界観とか、バトルとか好きな要素てんこ盛りやったんけど、なんでやろう。鑑賞後、色々考えたら、あんま主人公に共感できてなかったからかも。恋人との悲哀があんま響いてなかったので、その後の、彼の恋人に会いたいとゆう行動目標に正直、冷めた目ってゆーか。もうちょい前半、あんなベットでイチャコラじゃなくて、アットホーム的な感じで描写してくれたら、あと、ほんまに2人の子が育ってて、その子も戦火に巻き込まれたとかくらい悲惨やったら、たとえ、主人公がスパイだったとしても、主人公の悲しさが伝わってきて、途中の逃避行も切な過ぎて泣きながらみてたかも。あと、国の設定とか治安とか、超兵器の運用とか、そのへんの設定がフワッとしすぎて(そう思える)、あんまピンとこなかったです。[インターネット(吹替)] 5点(2024-02-28 20:33:18)(良:1票)

26.  禁じられた遊び(2023) 《ネタバレ》 怪異に憑りつかれた女性が主役のホラー。鑑賞前から、世間の評価が低いのはわかりきって覚悟して観たんですが、意外に、普通に観れました。あの変な感じの霊媒師コンビもヘンテコすぎて僕には悪くないキャラに思えます。特に、調査パートに移ってからは、こっちのテンションもあがってきて、おお、やっぱ、あの奥さん、秘密があったんかとワクワク。ただ、秘密がわかってからのクライマックスはやっぱちょっとしんどかったです。怪物と追いかけっこって。解決が電車て。安直過ぎるやん。ただ、そこからのもう1回ヒネるのは、ちょい予想外でした。え?そーゆうことやったん?と驚けたし。クライマックスやと思てた、怪物との鬼ごっこがダメダメやったゆえに、逆にオチが見抜けなかったとゆう、B級あるあるです。やられました。だから評価的にはプラスマイナスで間をとって5点かな。ちなみにカルト宗教絡みってのは使い古されたネタですが。僕的には好きな要素です。[インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 10:26:17)

27.  屍人荘の殺人 《ネタバレ》 原作未読なのですが、かなり面白かったです。面白すぎて原作シリーズの2作目買いました。ゾンビに囲まれた異常な状況下での殺人事件とゆうのが、最近はやりのマダミスみたい。主役やと思っていた明智君の退場にも驚かされたけど、その時、すでに犯人を当てていたってのも面白いなー。予想外の展開。浜辺美波の剣崎比留子のトンチキな可愛さも観てて飽きません。あと、ゾンビを殺す時のあの演出は意外と好きかも。なんかこの映画にはグロは似合わない感じやから。[インターネット(邦画)] 10点(2024-02-28 10:10:46)

28.  スイート・マイホーム 《ネタバレ》 原作は読んでませんが、わりと楽しめました。新居を買って住んだ一家が恐ろしい目にあうってホラーです。心霊なのか?犯人がいるのか?とゆう感じで一家と見てる鑑賞者をゆさぶってくるのですが、クライマックスの天井裏のシーンは結構ゾッとしました。オチがちょっと狙ったにしては嫌すぎるのと、主人公がわりと暗めなので、途中ちょっとダレました。もうちょい短くしてたら、もっとノレたかも。[インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 09:58:04)

29.  ミステリと言う勿れ 《ネタバレ》 原作は読んでないですが、ドラマ版は観てました。んで映画、犬神家の一族タイプは、この手のミステリーでは、たまに出てくる設定ですが、その中でも、僕が好きなお話でした。遺産相続の争いからの、後半の調査では「鬼の集い」とか、とても禍々しい言い伝えなんかも飛び出し、ゾクゾクきます。ヒロインと父との交流も細かく描かれてて、最後はウルってなりました。どこか恐ろしいけどなんか切ない世界観に、たまに飛び出す、ハッとする整クンのウンチクと、ちょいコミカルな場面がよいスパイスとなって全く退屈感なく楽しめました。[インターネット(邦画)] 10点(2024-02-25 17:30:55)

30.  ハウンター 《ネタバレ》 なんども繰り返す誕生日前の日の家族と過ごした1日。そのループに耐えられなくなり抜け出すために主人公の女の子が、その謎を解くために家の中であちこち探り出すって映画。なんかアドベンチャーゲームっぽい作り。鑑賞者は主人公にライドして、敵の一時的な精神攻撃を受けつつ、真実が暴かれていくのを楽しむ感じでした。クライマックスはいかにもってやつだけど、悪くなかったです。鑑賞後は、ハッピーでありつつもちょっとせつない感覚。ちょっとした暇つぶしにはなりました。[インターネット(吹替)] 5点(2024-02-24 17:56:21)

31.  ドミノ(2023) 《ネタバレ》 その昔、娘が誘拐された刑事が、銀行を襲う犯人を追いつめたら、そいつがなんと、言葉で人を自由自在に操る催眠術師で、ってゆう、え?これからどーなっていくの?とゆうワクワク感と、なんかがありそうってゆう違和感で始まるサスペンス映画。テンポがよく、退屈感もなく、適度なアクション、適度な謎と、僕的にはかなり楽しめた映画でした。[インターネット(吹替)] 10点(2024-02-22 19:48:38)

32.  死霊館のシスター 呪いの秘密 《ネタバレ》 前作の完全な続編。なので、直前に前作を観てると、より人間関係や主人公の状況などがわかりやすいかも。前作は僕的にはイマイチやったんやけど、世間的にはヒットし、で、作られました。僕は、この続編、前作より面白かったです。まず悪魔が何かの目的があり、それを調べるとゆう、ちゃんとしたホラーのテンプレートを使用してるので、すんなり映画に入り込みやすかったです。後半の悪魔との戦いも派手で、普通にテンションがあがって楽しめました。僕はたぶん、派手なパニックシーンが好きなのかも。よくある悪魔の造形のモンスターが登場し、寄宿学校で暴れまくって、生徒達が逃げまくるって図は、オカルトが好きな人には、世界観がちがーうって受け入れられないかもしれません。伏線のワインもいかされてマル。[インターネット(吹替)] 7点(2024-02-21 08:27:29)

33.  ヴァチカンのエクソシスト 《ネタバレ》 エクソシスト映画としては、普通に楽しめました。もーちょいなんか秘密あるんかな?って期待したわりには、結局、教皇も助かってるし、そこまでどんでん返しの秘密がなかったのがちょっと残念やったかなー。あっとゆーまにすんなり映画が終わったので、退屈感はなかったけど、肩透かしってゆーか。それとも続編とかが出来て、やっぱ、思わせぶり教皇にはなんかあったりするんかなー。いっぽうで、導入部で、ブタに悪魔をのり移らせて、銃殺ってのは、おー、なんか目新しいエクソシスト映画感あるやんって期待度がグンとあがりました。後半の地下室へ降りていくくだりも、エクソシスト映画で珍しく、ちょっとしたインディージョーンズ感があって、その地下の舞台も不気味な雰囲気出てて、ゾクゾクできました。悪魔から身を守るために自ら牢屋に入ってる死体とかってゆう設定も、昔の時代の陰鬱さがあって、こーゆう雰囲気は好きです。[インターネット(吹替)] 7点(2024-02-19 20:51:42)

34.  “それ”がいる森 《ネタバレ》 評判が悪すぎたので、全然期待せずに、退屈しのぎにB級パニック映画感覚で観ることができたからか、うまくチューニングがあって、わりと楽しめました。ストーリーはありがちだし、怪異のCGとかちゃちい部分もあったんだけど、それなりに真面目に作ってあるとゆーか、例えば、警察がちゃんと現場検証したり、子供の連続誘拐で町全体がちょっとしたパニックになり、町長とか記者会見したり、ホラーじゃ、こーゆうのんて人が沢山出て面倒なのでわりとカットしがちだけど、この映画ではちゃんと描いてて、パニック感は感じました。怪異への調査パートもしっかりあって、対抗手段もあって、怪異ってか宇宙人の構造も僕的には好きです。見た目リトルグレーだけど、口がガバって開いて、子供が入ると、プルプル震えて分裂しちゃうとか、ヘンテコすぎて怖いやん。ガンツに出てくる宇宙人みたいやん。たまにスーッと移動する動きも不気味でえーやん。警察が全滅しちゃって、学校の校庭に宇宙人が何体か現れる絵ズラもよかったなー。こーゆう映画ではだいたい助かっちゃうモブの子供たちが、みんないなくなったままエンディングってのには、ちょっと驚いたわ。いや、助からんのかーい!でもそれがジュブナイル映画よりにならなくていい、です。ただ、邪魔だったのは相葉くんの家庭の事情。最終的に関係なくなるし。ちょっと特殊やん。子供が引っ越してくる設定にしたかったなら、もーちょいよくある感じにできひんかったかなーって。まー、でも、僕的には悪くなかったです。[インターネット(邦画)] 5点(2024-02-19 20:31:08)(良:1票)

35.  正欲 《ネタバレ》 僕はAV見てオナニーしちゃいます。いや、ごめん、でも人間の本能なんだ。だから僕はわりと、笑うとか泣くとの行動と似た感覚を持っていて、それが感情から発せられるか、リビドーから発せられるかの違いだけだと思ってます。つまり、泣いてスッキリするのと同じで、下半身が涙流してスッキリするってことやねん。映画監督や俳優は自分の作品を見て、泣いたり笑ったりしてもらいたいと思ってるのと一緒で、AV作品に携わる人たちも自分たちの作品で、できれば下半身で泣いてもらいたいってたぶん思ってるんちゃうかなー。だから、僕はちゃんと下半身が泣く準備をしてAV見るねん。いやコッソリな。そこはちゃんとわきまえてます。でも、AVを見る構造と普通の映画を観る構造は、表現者の作品を上半身で見るか、下半身で見るかの違いだけだとわりと真面目に思ってます。変でごめん。この映画は性的マイノリティーについて描かれた作品です。水にしか性欲を感じない人たちが登場しますが、例えば、笑うツボが人によって全然違ったり、一部の人にとっちゃ泣けてしまうのに、自分には全然泣けないってことあるじゃないすか?この映画で描かれている性的マイノリティも下半身の涙的に考えれば、そーゆうのんじゃないかと。異性では泣けたり泣けなかったり、水に泣いたり。だから人間としては全然ありうる話なんやろなーと。それを受入れるこの社会がまだまだ生きにくいだけで。多様性を歌われていても、まだまだ出来立てのホヤホヤで発展途上であり、この先も色んな問題から出てくるやろうけど、いつか、この映画の登場人物たちも、取りこぼさず普通に受け入れられるようになればとか、映画が終わってからも色々考えさせられました。今は、社会から取りこぼされてると感じて生きている人たちの苦悩も感じれて、途中、ちょっと涙も(いや、これは上半身の話やで)。僕的には良い映画、でした。[インターネット(邦画)] 7点(2024-02-19 10:53:03)

36.  劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 《ネタバレ》 漫画もアニメもそんなに見てないんだけど、小学生の息子が好きなので家族で観に行きました。世界観的には、既定路線ってゆーか、主役キャラも準主役キャラも、何にも知らなくても、関係性がすぐわかるくらい薄い感じなんだけど、それで面白くないわけでなく、意外にも退屈感はありませんでした。グッとくる箇所が何個かあって、特に家庭への憧れのために自分の能力をフルに使うアーニャの健気さと、普段は女子高生かと言わんばかりの純粋さなのに、本来の殺し屋の力を発揮する時は鬼のように強くなるギャップ萌えなヨルには、かなりグッときちゃいました。クライマックスの飛行船での戦闘シーンはもうカッチョ良すぎて、リップの伏線もビシッと決まってよかったなー。[映画館(邦画)] 7点(2024-01-21 19:42:41)

37.  ミンナのウタ 《ネタバレ》 完全に男性アイドルホラー映画ですが、意外にも普通に観れました。後半のわかりやすい調査パートも良いし、解決方法も、ま、アリガチですが悪くない感じ。GENERATIONSの全員の演技も思ってたより良くて、すっとぼけた探偵役のマキタスポーツとの相性もバッチリな気がします。ただ、怪異である高谷さなの弟トシオはいらんかったかなー。また呪怨ネタ?って変なノイズになっちゃう。それなら高谷さなのサイコパス感の背景をもっと描いて欲しかったかも。ごく普通の家庭で、どーして、あんなヤバい性格になってもーたとか、一切ないから、気になります。過去のトラウマとか描いたらいいのに。[インターネット(邦画)] 5点(2024-01-19 23:24:07)

38.  忌怪島/きかいじま 《ネタバレ》 邦画でコンスタントに心霊系のホラー映画撮ってるの、もうこの監督さんだけちゃうかなー。だから、いつもの感じってのはわかってても観ちゃう。今回登場する怪異はイマジョってゆう赤い着物をきた女のお化け。VRと心霊との組み合わせってアイデアはよいなーって思いました。なんか新鮮で。でも、ちょっと登場人物出し過ぎて、物語が散漫になってる感じで、特にシゲさんと女子高生は、僕的にはいらんかったかなー。[インターネット(邦画)] 5点(2024-01-19 23:02:02)(良:1票)

39.  ベイビーわるきゅーれ 《ネタバレ》 同じ監督の作品「黄龍の村」が良かったので観てみました。殺し屋の女の子2人が主人公のオフビートなコミカルアクション映画。「本当に怖いのは幽霊じゃなくて人間だよとか言いそう」とか「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だよとか言いそう」って序盤の何気ない愚痴セリフにやられました。殺し屋稼業がまるで、バイト感覚みたいな能天気な世界観が、前に観て面白かった映画「メランコリック」と同じで、こーゆう感じ好きです。大勢のヤバいヤクザが待ちかまえてる所にいくのも、2人乗りの自転車で、まるで友達と待ち合わせ感覚で出向いていくとことか、いいなー、この異化効果。でもちゃんと最後のアクションとか圧巻で、カッチョ良すぎでしびれるし、そりゃ、パート2も作られるか。[インターネット(邦画)] 7点(2023-12-27 21:34:08)

40.  戦慄怪奇ワールド コワすぎ! 《ネタバレ》 このタイトルを見て、いったいどれくらいの人達が、「あのコワすぎシリーズが帰ってきたんや」と思うんやろうか?それくらい知る人ぞ知るな、超カルト的なドラマシリーズの8年ぶりの映画化。なので、コワすぎシリーズを知らない人達が見ても、「なんや、この映画、登場人物がずっと走ってるだけやん」ってなってしまって、つまんないかも。それにしても、ループしてる廊下をずっと走ってる人たちのノーカット目線とか(奇しくも同じ設定が呪術廻戦であって、ある意味リアル呪術廻戦)、過去の自分との対面をノーカットで見せるとか、パラレルワードへのワープをノーカットで見せるとか、一見、かなり低予算で見せてるんだけど、バリバリ、カメラの高等技術満載で、よーやるわと関心しちゃいます。僕としては、前作の映画化みたいに、もーちょっとメチャクチャな展開を期待してたんだけど、ちょっと物足りなかったかなー。工藤も昔より温和になってたし。でもま、全然、退屈じゃなかったのは、やっぱ、このシリーズが好きやったからかも。ちなみに、全然、怖くないです。てゆーか、むしろコミカルです。シリーズを見た事ない方は、最近、アマプラに復活したコワすぎシリーズをまず視聴して、このシリーズを気に入ってからの鑑賞を強くおススメします。[インターネット(吹替)] 5点(2023-12-25 19:30:22)

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