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コメント数 127
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21.  この世界の片隅に(2016) 序盤からもの凄い情報量で頭がパンクしそうになった。私は広島弁も広島の地名もだいたいわかるが、そうでない人には訳のわからないところもあったのではないか。そして、ただ単に情報量が多いというのでは無く、なんでもないような日常のシーンで心の機微に触れる描写が多々あり、どうしてここで感動しているのか自分でうまく説明できないけれど、何故か涙が流れてしまうところも何度かあった。作品として評価が高いことはわかっていたので、身構えてというか、ちょっとハスに構えた感じで見始めたが、まあとにかく見事に心を奪われてしまって、参りましたという感じです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-07-07 13:09:37)

22.  ギルバート・グレイプ 地味な映画かなあと思いながら観てましたが、中盤からなんだか無性に泣けて来て、終盤の大きなイベントのシーンではカタルシスを感じながら号泣してました。どうして泣いてしまったのか、私の文章力ではうまく表現できませんが、心の奥にある感情を揺さぶる作品であることは間違いない。主人公の心の成長が上手く描けていると思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-13 13:46:00)

23.  怪談(1964) 武満徹の音楽目当てで見たのだが、思わぬ収穫だった。4編とも、映像も美術も音響も独特の世界観が素晴らしく、役者の演技も見事で、緊張感があり、無駄なところは一切ないと思った。それにしても全体を通すと長過ぎるのが勿体無い。私は一編ずつ4日に分けて観たので、最後までダレることなく集中して鑑賞できたが、もしもぶっ通しで観てたら最後の方はフラフラになってたに違いないし、ここでの評価も「6」くらいに下がってたかもしれない。これから見る方には、私のように分けて観る手もあるよと言っておきたい。あと、作品を語るときに、ほかの作品を持ち出して、あれと比べて上だとか下だとか、そういう論じ方は良くないとは思いつつも、どうしても黒澤の「夢」と比較したくなって困る。[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-04-25 03:54:26)

24.  グラン・トリノ メッセージ性の強い作品。よってネタバレ無しで感想を書くのが難しい。基本的に笑えるシーンも泣けるシーンも結構ベタだなと思いました。しっかり笑わされて、そして泣かされましたけど。自動車産業の衰退や街のスラム化、移民などの社会的な問題について、少ないセリフで上手に説明してあるので、前知識がなくても、ああ今のアメリカ(の一部)はこんな感じなのかなとなんとなく分かります。とりあえず、まだ「ダーティーハリー」を観てない方には、そっちを先に観といた方が良いよとアドバイスしたい。その方が色々楽しめるから。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-07 13:00:58)

25.  野いちご 《ネタバレ》 「第七の封印」に感動したので本作も観ましたが、「死」を一つのテーマとしたロードムービー的な作品であるところは良く似ているなあと。同じテーマで、異なる結末を描いてみせたという感じでしょうか。印象的な悪夢の描写から始まる不穏な出だしとは対照的に、エンディングでは不思議に暖かいホッとする雰囲気に満たされました。よくよく考えれば、主人公は夢想の中でつらい過去を追体験させられるし、何か困難を乗り越えたり問題を解決するわけでもないし、最後のシーンでは主人公がそのまま老衰で眠るように死ぬんじゃないかってくらいクタクタになってたりするのに、ラストは途轍もないハッピーエンドのように感じました。結局主人公は自分で思うほど孤独な人では無かったからでしょう。私は人生に対する肯定的なメッセージを受け取りました。[地上波(字幕)] 8点(2016-10-08 13:40:25)

26.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 二郎は、一見、優しくて紳士的で真面目な好青年。でも実際には自分の好きなことしか頭に無い、寧ろ薄情な人間だ。自分の作った飛行機が人を殺す道具として使われようと、妻が山の療養所でひっそり息を引き取ろうと、あまり意に介してない。ヒロインが凄くて、二郎が薄情な人間であることをよく分かっている。そういうところも含めて二郎を愛している。すごい恋愛映画だと思う。主人公は、宮崎駿の分身なのだろうし、庵野秀明の分身でもあるのだろうし、そして私の分身でもある。私自身も薄情で身勝手で、しかし人からは真面目で優しいなどと勘違いされているような男なので、この映画はとても響くものがあった。[地上波(邦画)] 8点(2016-06-04 18:51:32)

27.  借りぐらしのアリエッティ 原作はシリーズの5作品全部読んでおり、それなりに思い入れがあるので、ケチを付ける気まんまんで観ましたが、いやあ、見事!の一言。もっと早く観れば良かった。文章をビジュアルとして提示出来る強みが最大限に発揮されてます。何気ない背景や小物類にも色んなアイデアが詰まってて細かいところまで見応えがあります。基本的に1作目のストーリーを軸に、2作目と3作目の要素もちょっとプラスしている感じですが、原作を読んだ人ならきっと大満足できる内容にまとまっていると思います。それにしても公開から6年も経っているのに続編が作られる気配がないのは残念です。実は、原作は、1作目よりもそれ以降の作品の方が面白いんです。気球を作って空を飛ぶ4作目なんかすごくアニメ映えすると思うんですが。抜群の素材(原作)がまだ手つかずで残っているのに、このまま一作だけで終わってしまうのは勿体ないなあ。[地上波(邦画)] 8点(2016-04-22 00:39:51)(良:1票)

28.  ALWAYS 三丁目の夕日 くやしいねえ…、何回か泣かされた。観ながら演技やら演出やら過剰だと感じたし、いろいろあざといなあと思いつつも、だんだん心地よくなって来て、最終的にはしっかりともって行かれちゃった。意外性も衒いもないけど、安心して身を委ねることが出来る、この安定感はなかなかのものかと。[地上波(邦画)] 8点(2015-06-07 20:20:25)

29.  天地明察 原作未読。地味なテーマで上映時間も長いですが、要所要所でしっかり盛り上がり、おしまいまでダレることなく大変面白く観ました。序盤の笹野高史さんが良かったです。あそこで掴まれた。あえて文句を言えば、ちょっと全体に演出過剰かなあと。地味な題材なので、あのくらいやらないとエンタテイメントにはならないのかもしれませんが。しかし個人的にはなかなか良い映画だったと思います。満足しました。[映画館(邦画)] 8点(2012-10-14 22:20:26)

30.  ゴッドファーザー 2度目なんですが、あっという間に見終わってびっくり。本当に3時間もあったの?! 私も最近は美味しいところをつまみ食いのYoutube動画などに慣らされて、ちょっと長い動画だとすぐにダレて退屈してしまって、1時間程度のドラマを見るのも苦痛になってきたというのに、この作品は全くダレる瞬間がなかった。本当にすごい。役者たちの演技、ニューヨークの街並み、シチリア島の風景、なんとも切ない音楽、全編に漲る緊張感、とにかく非の打ち所がない。個人的にマフィアとか暴力とか怖いのは好きじゃ無いので、満点はつけないけど、映画史上燦然と輝く名画であるのは間違いないと思った。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-07 13:21:08)

31.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 意外にも結構泣ける映画だった。リハを見られるのは本意でなかっただろうが、お陰でマイケルが監督指揮者役もこなしながらコンサートを作っていくさまが見られてとても興味深い。マイケルのにじみ出る謙虚な人柄にも心うたれる。そして何よりも音楽とダンスの圧倒的な素晴らしさ![映画館(字幕)] 8点(2009-11-17 10:53:00)

32.  Kids Return キッズ・リターン ぼくはいわゆる真面目な優等生タイプであるし、不良やチンピラ、ヤクザなどに共感できるところなど微塵もない。でもこの作品の主人公は、何というか分かる。…分かるっていうことは、どこかに共感してるのか!? うーむ。男が(女のことはわからない)ある時期に通過する一瞬を見事に切り取った傑作だと思う。正直ビートたけしを色物と思ってました。すみません。[DVD(邦画)] 8点(2007-05-26 00:05:51)

33.  シンドラーのリスト 素晴らしい作品だと思いました。特にシンドラーを俗っぽい人物として描いているところに深みを感じさせられた。しかしながら、これはスピルバーグの良いところでもあるのだけど、作為的というか映画的というか、演出上とても作り込まれた絵面がリアリティを損なっていて、作品にのめり込む妨げになってしまったのが残念だった。例えば、カメラをゆっくりパンしていくと、パンした先に違う役者がスタンバっていて、次のシーンにスムーズに切り替わっていくみたいな。作為に気付かされると、ついつい演出の作法を鑑賞するモードになってしまうというか。リアリズムに徹すると、見るのが本当にツラい映画になってしまうのだろうけど。[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-16 22:37:33)

34.  モリコーネ 映画が恋した音楽家 《ネタバレ》 とても残念な作品。モリコーネの音楽の力があまりに凄すぎて、ドキュメンタリーとして焦点がボケてしまった。本作では、さまざまな映画の名シーンやコンサートの映像がふんだんに引用され、それはもう感動させられてしまうのだけど、結果的にモリコーネの仕事の豪華なショーケースみたいな作品に仕上がってしまった。かつては純音楽と映画音楽の間には厳然たる線引きがされていた。映画音楽をやるのは「売春」だとまでいう人もいた。尊敬する師匠との確執もあった。モリコーネも映画音楽を辞めたい気持ちをずっと持ち続けていた。しかし作品を通じて映画音楽の地位が向上し、師匠やその周辺の人々からも評価されるようになり、自身の気持ちが代わってきたところこそが、本作の重要なポイントだろう。せっかく多くの関係者や本人にも取材して、モリコーネの人物像や映画音楽の歴史を浮き上がらせる多くの材料が揃っていたにも関わらず、そこに焦点を合わせることをせず、名画ダイジェストみたいな作品に仕上げてしまったのは、監督の力量不足ではなかったかと思う。モリコーネの音楽の真髄を味わいたいのであれば、「ミッション」なり「ワンスアポンアタイムインアメリカ」なり、映画の本編を観れば良いのだ。[映画館(字幕)] 7点(2023-02-28 23:07:29)

35.  燃えよドラゴン 小学生の子供たちと一緒に視聴。現代っ子なんで長尺の映画はいつも途中で飽きるんですが、これは最後までちゃんと集中してみられました。ちょっとだけ色っぽいシーンがあってドキッとしちゃいました。ツッコミどころが満載でしたが、なにしろ1973年の作品だし、ブルース・リーがとにかくイイ。後の様々な作品でさんざんネタにされてますが、これ観たらやっぱりマネしたくなっちゃいますよねえ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 21:42:46)

36.  トップガン マーヴェリックを観る前に復習。30年ぶりくらいに観ましたが、ほとんど忘れてました。しかしCGの無い時代にこの映像はすごいですね!音楽も単純にカッコいいし、バイクに乗る姿もカッコいいし、海や夕陽や戦闘機をバックにしたショットがいちいち決まっているし、テンポも良くてだれるところが無い。なにしろ古い作品なんで、今の目で見たら結構チープなんじゃないの思ってたが、全然そんなことなくて、特に映像の素晴らしさには吃驚させられた。しかし爽快感はあるけど、映画としての深みみたいのは無くて、まあそりゃ忘れるよなぁって感じでもあった。とにかく「わかりやすさ」ということにかけては超一級品と言って良いと思う。[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-12 14:01:49)

37.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 独特のセピアがかった色調、ニーノ・ロータのテーマ音楽、そして懐かしい登場人物たち…、映画が始まった瞬間から、そうそう、この世界観よ!と感動したのも束の間、あれっ?マイケルってこんなだったっけ?…結局、最後までその違和感が拭いきれないままでした。いっそデニーロにでもマイケル役を演じてもらった方がしっくり来たんじゃないか。またマイケルの娘役もなんだかなあって思ってたら、後から分かったけど監督の娘さんだそうで…。アンディ・ガルシアは良かったし、ダイアン・キートンやタリア・シャイアなど懐かしい俳優陣も素晴らしかったが、マイケルと娘役のミスマッチのせいでかなり評価が落ちてしまったような。終盤の、オペラと殺人が同時進行して現実がオペラの悲劇をなぞってしまうというあたりの演出は素晴らしいと思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-03 09:33:08)

38.  スター・ウォーズ<特別篇> 小学生の子供と共に、30年ぶりに鑑賞。結構ディテールまで覚えてました。新たに付け加えられたシーンはすぐにわかったけど、正直不要だと思った。変に手を加えるより昔のままが良かったな。特撮やセットは昔のままで十分素晴らしかったが、むしろ演技や演出の方にリアリティがないというか、今見ると古さを感じた。子供もそれなりに楽しんでましたが、中盤ちょっとダレてた。C3POとR2D2のやり取りにはケラケラ笑ってましたよ。子供は結構笑いながら観てて、あっ、これって意外とコミカルな作品だったんだ、というのが発見だった。[DVD(吹替)] 7点(2022-02-24 22:05:33)

39.  長靴をはいた猫(1969) 小学生の子供とともに鑑賞。子供は結構ゲラゲラ笑いながら観ていたが、中盤はちょっとダレてました。しかし終盤は子供ももちろん私にとっても圧巻の一言。うまく説明できませんが、キャラクターたちの動きとか構図とかが素晴らしく、「これぞアニメーションを見る喜び」みたいなものを強く感じました。私の世代には、不思議にものすごく懐かしく、特に塔の戦いの場面はアートの肌触りがあって、何度も見返したくなります。[DVD(邦画)] 7点(2021-08-15 10:28:18)

40.  パラサイト 半地下の家族 韓国映画を見るのは初めてでした。映画としての点数は6点くらいですが、韓国文化や低所得者層の暮らしについての興味深さでプラス1点です。もちろん映画なんでこれが全て正しい描写とは思いませんが。テンポよくダレるところもなくエンタメとしてはとても面白い作品でしたが、富裕側の人物の背景や深みがなかったところに物足りなさを感じました。黒澤明の「天国と地獄」という作品があって、テーマとしては近いと思うんですが、あれは富裕側も魅力的に描かれていた。まだ観てない人がいたらお勧めしたいです。[地上波(吹替)] 7点(2021-04-13 17:00:17)

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