みんなのシネマレビュー
DONGYAOSさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 111
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  刑務所の中 花輪和一の短編集「刑務所の中」を映画化。良く言えば、原作を尊重している。悪く言えば、原作に頼り切っている作品です。本作の成功は、山崎努がすべてだと思いますが、田口トモロヲらも熱演していました。ただし窪塚洋介の(アマチュア演劇のような)独白は、それまでの映画のリアルな流れをとめてしまい、邪魔。ラスト、この映画を象徴する、刑務所に咲く名もない花が印象的でした。当たり外れの大きな崔洋一作品ですが、この作品は、おすすめ。7点(2004-06-19 05:34:28)

22.  ターミネーター3 ハリウッドに3匹目のどじょうは存在しない、そんな思いから、観るのを敬遠していた本作。シュワルツネガーの老い、キャメロンの監督降板、麻薬中毒のためキャスティングされなかったファーロングに代わりジョン・コナーを演じたニック・スタールのサル顔、サラ・コーナーの出演はなく、美しさに欠けるヒロインのクレア・デーンズなどなど、たくさんの不安材料がありました。が、これが意外におもしろかった。重量感のあるアクションシーンは、ハリウッドの意地を見ました。脚本も、思ったより悪くはない。ジョン・コナーが最後まで頼りにならないのはスカッしませんが、がんばったところでしょせんサル顔ですから、目をつむります。前作「ターミネーター2」を楽しめた人には、おすすめできるレベルだと思います。6点(2004-06-19 04:27:45)

23.  BROTHER 米国人たちに日本のヤクザの強さを紹介しようとして、失敗してしまった本作。ストーリーラインは、「スカーフェイス」を日本人に置き換えただけのもの。脚本、コンテを完璧に仕上げ、スケジュール通りに撮影するハリウッド流が、北野にあうはずもない。脚本、コンテは北野の最大の弱点なのだから。Hana-bi以降の北野は、玄人の映画監督として確立しようと、限られた時間と努力の中で、あがきはじめているのだろうと思える。本作は、「その男、凶暴につき」を下回るレベルの脚本、北野の年代特有の海外コンプレックス、人間関係だけで採用されてしまったスタッフの自分本位の仕事ばかりが目立つ作品となってしまった。今後の北野作品に、大きな不安を抱いている。2点(2004-06-19 03:56:02)

24.  マイノリティ・リポート ディックの原作を、「ハリウッド風に」アレンジした本作。Missing Children---アメリカの社会問題をテーマにした本作はーー別にディックを原作にしなくても良かったのではないでしょうか。スピルバーグはここ何年もの間、原作からエピソードだけをいただき、ハリウッド受けのするテーマをこじつける仕事(流れ作業)に徹しているだけ、です。本作も、原作への愛情、映画への愛情を感じることができません。才気あふれる監督であっただけに、残念でなりません。3点(2004-06-18 00:35:56)

25.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー マイク・マイヤーズの老いを感じた本作でした。カメオのシーンは、楽しかった。できれば、このカメオの出演者たちで最後まで演じてほしかった。シリーズを本作で終わりにしたいというマイヤーズの悲鳴が聞こえてくるようでした。2点(2004-06-18 00:05:35)

26.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 フランク自身による自伝「世界をだました男」をモチーフにした本作。原作のエピソードをうまくアレンジし、わかりやすいエンターテーメントに仕上げています。フランク本人も、冒頭のシーンに出演。家族がらみのエピソード(正体を知った父に「もう遅い」と言われるシーンや、新しい家庭に入った母に声をかけられないシーンなど)は、あまりにも安易で、物足りなさを感じました。 原作にないエピソードをまとめきれず、リアリティを欠いてしまったのも、気になります。7点(2004-06-17 02:11:01)

27.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 見所のある場面、かなりひどい場面が交互にあります・・・脚本、構成のレベルが、かなり低くなりました。ワイヤーアクションは、1作目のようなこだわりが、もう感じられません。CGによるザイオンは、よくできてはいるのですが、観客がマトリックスに求めているものとは違うと思います。メディアミックスのための不自然な台詞や展開は、腹が立ちました。映画への愛情が、感じられません。3点(2004-06-16 01:19:10)

28.  鬼が来た! 《ネタバレ》 招かざる日本人を、村の人々は平安を守るために殺そうとさへします。マーは結局、花屋を殺しはしませんでしたが、それは哀れな日本人兵への同情からではなく、自分の手を血で染めたくなかったからに過ぎませんでした。終盤は、子供にも容赦のない日本人兵の殺戮が描かれます。良心に呵責を持ちながらも、彼らは異国人に命の重さを感じていません。本作の舞台は日本軍占領中の中国ですが、戦争そのものよりも、異国人に向ける人々の顔を、とてもリアルに描写しています。魯迅の阿Q正伝を彷彿させるような、ラストでした。日本兵を演じる役者たちが、素晴らしかった。しかし、上映時間が長かった。あと30分は、短くしてもよかったように思います。7点(2004-06-15 23:50:24)

29.  ロード・オブ・ザ・リング 原作を忠実に守った上で、最小限の映画的な構成、脚色を行っています。まるで信者が聖書を映画化しているようなこだわりを感じました。展開が激しいため、上映時間が長いとは感じませんでした。が、たくさんのエピソードを詰め込めるだけ詰め込み、原作に忠実であろうとするあまり、不自然な場面展開も目立ちました。CG場面は、手間暇の努力が伺われるのですが、センスに欠けています。ある意味、映画であろうとすることを拒んでいるようにさへ思える本作ですが、見応えのある作品に仕上がっています。7点(2004-06-15 06:44:04)

30.  CASSHERN 力のなさを時節に合わせた壮大なテーマでごまかしてしまおう、というのは、よくあります。本作は、その一例。作品にとってテーマは作るものではなく、与えられるものです。そのあたりの勘違いも、かなり大きいようです。脚本は、テクニック云々以前に、日本語の使い方がかなりあやしい。随所に、質が劣る分、ボリュームでごまかしてしまおうとう意図が見えます。映画製作に対する考えの甘さに、悲しくなる作品でした。0点(2004-06-08 01:00:30)

31.  キル・ビル Vol.1(日本版) オタクが自分自身のために作ったB級映画。B級テイストは、オースティン・パワーズ ゴールドメンバーでも似たようなアプローチがありましたが、それよりはずっと成功してます。ただ、これ1本でもうじゅうぶんです。各エピソードが単純でわかりやすいだけに、もっと短くまとめてくれるとよかった。不要なシーンが多すぎます。続編が観たい、という気は起こりませんでした。5点(2004-06-07 07:57:56)

32.  地獄甲子園 主役を演じる坂口拓は、よかった。伊藤淳史は、普通。それが、この映画の救いでした。 そのほかのキャストの演技は、素人以下。これは役者が悪いのではなく、行き当たりばったりの配役、演出、脚本に問題があるように思います。ギャクは、中途半端に古く、つまらないのが致命的。おそらく狙っていたのであろうダメ映画のカルト路線さへ、三流プロの臭いがそのままのため、はずしています。やる気、表現者としての良心、才能、プロとしての力量が、微塵も感じられない本作でした。1点(2004-06-06 03:41:58)《改行有》

33.  ロード・トゥ・パーディション 《ネタバレ》 ポール・ニューマンがとてもよかったです。それだけに、息子へのいびつな愛情にすがりつく年老いたルーニーを、もっと掘り下げてほしかった。主演のトム・ハンクスは、ニューマンの熱演にまったく負けていません。とてもよい役者になったと思いました。 音楽もよい、演出もよい、撮影もよかったのですがーーーストーリーが安易すぎます。写真家がルーニーを取り逃がした時点で、結末はバレバレ。サリヴァン親子、ルーニー親子の対比も上手くいっていませんでした。5点(2004-06-04 23:51:54)《改行有》

34.  28日後... 《ネタバレ》 オープニングのウィルス流出の件は、この映画がB級であることを決定づけてしまいました。 1ヶ月程度の禁欲で、自殺をしたり、殺し合い、たった一人の民間人に全滅させられてしまう軍隊には、失笑。 ゾンビの少年を殺害したことに苦しむ主人公も良かったのですが、少し引きずりすぎーーーだと思っていたら、やけに切り替えがはやく、次々と人間を殺し始めるーーー脚本が、じゅうぶんに練れていないように思います。 映画全般の雰囲気はよかったと思います。ラストは、テーマからすると、「if...」の展開がよかったのかもしれませんが、私はハッピーエンドの方が好きでした。5点(2004-06-04 01:25:21)《改行有》

35.  マトリックス リローデッド 前作に比べると、脚本の質は、ガタガタです。ストーリーティリング、撮影、編集の荒っぽさが、かなり目立ちます。CGやワイヤーアクションの質も、波が激しくなりました。 しかし、それでも、素晴らしいシーンがいくつかあります。ラストの新展開は、「ぜひ次が観たい!」という気持ちを、じゅうぶん引き起こします。7点(2004-06-03 18:50:16)《改行有》

36.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 ビートたけしの金髪・座頭市を、違和感なく観ることができました。 殺陣も楽しめました。 残念なのは、脚本があまりにもお粗末であること。 そろそろ本職(プロ)の脚本家を迎えた方がよいのではないか、と思いました。 実は目が見えていた、という筋立ても、少々中途半端です。 金髪、碧目、故の迫害を、もっと臭わせた方がおもしろかったように思います。4点(2004-06-03 04:17:20)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS