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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. マクリントック 最初から最後までコテコテのアメリカンジョークの連発。正直言って、笑えない。コメディ映画だということを一瞬忘れてしまうほど、何故か笑えない。世代の違いかな?ジョン・ウェイン個人にもあまり魅力を感じませんでした。あの妙にもったいぶった台詞回しと、大物ぶりを印象付けるための過剰な演出が鼻につく。台詞じゃなくて演説だよ、あれじゃ(笑)。そしてこういう作品にありがちな先住民に対する酷い扱いも毎度の事。終始一貫して何となく「上から目線」で彼らに接している。客車ではなく貨物車両から下ろされるシーンなんて、ほとんど家畜扱い。人を貨物車に入れといて「我が友よ」もねえもんだ、ったく!白人のヒーローの引き立て役は、こんなモンで充分ってことでしょうか?まあ、作品そのものは、やはり「何は無くともウェイン様」な方向けですな。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-06-06 22:40:09) 22. 風と樹と空と エロなし、グロなし、イジメなし。まさにベタベタのプラトニック的純情青春映画。まあ吉永小百合主役だから、それも仕方ないか~。ある意味、最初からオチが解りやすい作品ではある。サユリストのおっさんなんかは、こういうの観て喜ぶんだろうなあ…。あえて見所を挙げるとすれば、昭和四十年代初期の頃の、銀座や日比谷あたりの情景や風俗がなかなか興味深かった(懐かしの三輪車も見れます)のと、酔っ払った時の吉永さんの演技が、ベタなんだけど妙に可愛らしい。まあ、そんなとこですかね。とにかく吉永ファン以外の人は、観ない方が無難です。[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-04-29 23:34:55) 23. テキサス 公民権運動華やかりし時代に、よくもまあこんな映画を作ったもんだなと…。ウエスタンでコメディというと、先住民をおちょくるくらいしか思いつかなかったんでしょうか?面白くて笑うというよりも、作った人間のレベルの低さに思わず失笑してしまう、という感じです。ただ当時のハリウッドの先住民に対する偏見を端的に見せてくれるという意味での史料的価値くらいはあるかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-04-04 22:06:31) 24. 青春大統領 井森美幸の「タコ踊り」以来の衝撃。[CS・衛星(邦画)] 2点(2007-08-03 23:34:24)
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