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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. コンフィデンスマンJP 英雄編 今まで何作かやっているシリーズ物らしい、という程度の予備知識で見た。 一言で感想を言うと「なんだよ、コレ」という感じ。 「実はこうだったんです」みたいな話が延々と続く。 コレ、作ってる人達は本当に面白いと思って作ってるの? こっちは、後出しジャンケンを延々と見せられている気分なんだけど。 ただ、マルタの景色はきれいで、長澤まさみはなんだか楽しそう。 その2つでなんとか2時間もちました、っていう映画。[映画館(邦画)] 2点(2022-02-04 23:52:09)(良:1票) 《改行有》 22. 劇場版 呪術廻戦 0 原作既読、アニメ未見の状態で鑑賞した。 だから、最初は主人公のエヴァのシンジっぽさにちょっと戸惑った。 似てると言うよりは、ワザと寄せてるよね、コレ。オマージュってやつか。 でも、慣れてくると意外に楽しい。 シンジよりはいい奴だし。笑 内容は、日本アニメの王道なのか、状況や心情変化はキャラがセリフで手短に説明し、後はひたすら戦闘シーン!みたいな感じ。 でも意外に集中して見れるし、怪物たちの造形も見映えがする。 年末年始、家族や友人たちとワイワイ見るのには良く出来た1本と思う。[映画館(邦画)] 7点(2022-01-07 17:25:10)《改行有》 23. 浅草キッド 自分は、78年のツービート高田馬場ライブの一部を、コッキーポッブというラジオで聞いて以来のファン。 だから、たけし役には「殺気が足りないなあ」とか「賞レースでは負け続けていたはず」とか、思うところはある。 逆に、歌手になれなかったストリッパーには泣かされた。 特に「ジョニィへの伝言」が出てきたのには参った。 今聞いても名曲だけど、当時は、他の誰がどんなにうまく歌ってもカラオケレベルにしか聞こえなかった歌だから。 でも全体として、師弟愛をいかにも昭和っぽく表現できていて、万人が楽しめる出来。 「笑われるんじゃない、笑わせるんだよ」は、たけしも昔よく言っていた。 今のプライド高いお笑いは、ここが原点。[インターネット(邦画)] 8点(2021-12-26 03:36:08)《改行有》 24. シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 前半の村生活シーンが長くてイライラする。 後半の父親(ゲンドウ)シーンがつまらなくて長くてイライラする。 シンジのいじけっぷりにはイライラしない。 エヴァはこういうもんだと知っているし、これ見るのも最後と思うと物足りないくらい。 それから、戦闘シーンは速すぎてよくわからないし、物語はもっとよくわからないけど、緊張感は持続する。 いかにもエヴァらしい。 ラスト、エヴァが終わってしまったのはよくわかった。 これはもう、続編やろうと思っても無理でしょう。 エヴァは庵野監督のものであり、こじらせ青年だった庵野監督が大人になって、決着をつけて決別したのだなあ、と思った。 寂しいけど、仕方ない。自分も大人にならなきゃ。[インターネット(邦画)] 6点(2021-12-01 22:13:37)《改行有》 25. 竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 映像美と序盤の伏線が効いて、途中泣けてしまうけど、この映画の結論はとても好きにはなれないなあ。 細田作品で結論が嫌いになったのは初めて。 だって結局、「母親と同じく、他人の命を救うために平気で自分の命を投げ出す人になりました」って話にしか思えなかったもん。 それは決していいことじゃない。 今回はたまたま無事に帰ってきたけど、近い将来、死ぬことになりそうだなあ、なんて思った。 それでも物語に引き込む力や予測できないストーリー展開は、さすがの細田節。 細田監督、次回はスカっとする話を作ってね。[映画館(邦画)] 7点(2021-07-16 22:21:28)《改行有》 26. ザ・ファブル 殺さない殺し屋 アクションシーンが素晴らしい。 前作よりずっと見やすく、そして迫力がある。 自分の見た映画の中では、一番の出来。 反面、ストーリーは... いやそんなにひどくはないんだけど、原作のこのエピソードは、傑作中の傑作だからねえ。 それを活かしてるかっていうと、全然できていない。 特にエピローグは漫画をなぞりすぎ。長すぎる。 それでも、この映画は楽しいし、アクションシーンはすごいし、クライマックスではちょっと泣ける。 エンタメ映画として、よくできてる。 前作の出来を上回っているから、次回作もあるだろうね。[映画館(邦画)] 8点(2021-07-03 01:06:13)(良:1票) 《改行有》 27. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 遅ればせながら、見てきた。 遅れた理由は、以前原作を読んでいて、自分にはそんなに面白くなかったから。 でも、映画は面白かった! なんといっても脚本が、、、良くはないなあ。笑 起承転結なんてあったもんじゃないし、むしろかなり悪い部類かと。 でも、テンポや演出がいいんだよね。 技の名前を叫びながら必殺技を繰り出すっていう、もはや日本の伝統芸がなんとも気持ちいい。 最後の方は、ちょっと泣けたし。 この映画ははっきり言って、いいトシした分別のついた大人が見るべき映画ではないと思う。 でもね、自分と同世代にはこう言いたい。 「お前はさらば宇宙戦艦ヤマトで号泣したことは無かったか?、そして、”これこそ史上最高のアニメだ!”と叫んだことは無かったか?」 自分はもちろんある。今の若い人にはとても言えないが。 この映画は、そういう映画なんだと思う。[映画館(邦画)] 7点(2020-12-01 22:30:56)(良:1票) 《改行有》
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